キャンプ歴2年目19泊目内ソロ19泊目@小文字山(こもんじやま)
(2021/10月 通算120泊、内ソロ105泊目)
※この記事は、前・中・後編の3部構成の前編です。
■経緯
家族に遠慮して「たまには家に居ようかな・・」
と思って、キャンプの予約をしなかった週末。
先に断っておこう。
私でも遠慮という言葉は知っているのだ。
こっち見んなw
ゆ「今週末は家にいるんだけど、
土曜は買い物に行って、日曜はBBQ
そんな家族サービスを提案したのだが、
娘「日曜はダメ!試験勉強がある!」
娘からダメ出しを喰らった。
嫁「土曜はゆっくりしようかなぁって・・。」
嫁から別に要らない宣言を喰らった。
・・・。(; ̄ω ̄)
まさかの家族サービス拒否!?
(;゚Д゚;)
週末は父親が家に居ないのが当たり前になった我が家では、
「家族サービス?何それ美味しいの?」的な状態だった。
それって家族的に末期症状なんじゃないの!?
(゚Д゚;≡;゚д゚)
私は要らない子!(;゚Д゚;)
「日曜に買い物に行くのは付き合ってあげようか?」
憐憫と同情が返ってきた!
(ノД`)
おかしい!
買い物に付き合うのは私の筈だったのに、
何故か逆にマウント取られてますよ?
そんな・・
そんな・・・
じゃぁキャンプに行って良かったって事じゃないか!
(↑反省しない人)
そんな訳で、放逐された私は、土曜日がフリーとなった。
そこで、急遽登山キャンプに行く事にした。
三度の登山を経て、登山にも興味が湧いた私です。
1回目「鹿川キャンプ場」
2回目「坊ガツルキャンプ場」
3回目「宝満山キャンプセンター」
以前から行きたかった山に登る事にしました。
■登山計画
んで、向かう山は北九州市の「小文字山」
毎年お盆の8/13、山頂に松明の炎で「小」
京都の大文字焼きみたいな事をやってるらしい。
見たことないけど!(;゚∀゚)
その山頂は、北九州市の小倉の街が一望できる、
(`・ω・´)
北九州市の夜景で有名なのは「皿倉山」
だが、
小文字山は登山でしか、
なので、
◆小文字山データ
ルート:小文字山登山口⇔山頂
標 高:366m
高低差:280m
移動距離:700m
登頂所要時間:1時間
基本的に夜景が見れたらOK
なので、暑い日中では登らない。
日が暮れる前くらいに山頂に着くように計画。
1時間強あれば、宿泊装備でも登れるだろう。
で、
日帰りしようかと思ったが、登山口まで車で行くので、
それだと山頂で酒が飲めない!
Σ(゚Д゚lll)
その事実に愕然とし、
「日帰り?ないわー」
となった。
そこで宿泊装備で登る。(`・ω・´)
キャンプ場ではないので、登山ビバーク扱いだ。
※写真は宝満山登山キャンプ時の装備
■装備
●居住アイテム
4Pテント、ペグ5本、コンパクトチェア、
3シーズンシュラフ、インナーシュラフ、
ビーコンライト、モバイルバッテリー、
USBコード、100均三脚、スマホ他小物
●調理アイテム
SOTO-ST310バーナー、CB缶、風防
マグカップ、コッヘル✕2、100均ミニ鉄板
※コッヘル内スタッキング品
箸、スプーン、ライター、マルチツール、
スープ、味噌汁、ドリップコーヒー✕2
●食材アイテム
・飲料
水ペットボトル(1L✕1+500ml✕2=2L)
ホワイトエールビール✕1本
スコッチ入りスキットル
焼酎入りプラボトル
・アテ
シャウエッセン、銀杏、オイルサーディン
・夕食
パスタ100g、パスタの素、歌瀬スパイス、
・朝食
カップヌードル、冷凍ゼリー、冷凍ミカン
●衛生アイテム
キッチンペーパ、トイレットペーパー、常備薬、
ウェットティッシュ、タオル、着替え、
ビニール袋、蚊取り線香
出発前バックパック重量:15.5kgでした。
宝満山の時(19kg)と比べれば、
か・・軽い軽い!(;゚∀゚)
■登山
では、いつものようにRPGのダンジョン音楽をBGMに登ります
この階段がひたすら続くよw
割と地獄です。(;゚∀゚)
16:01 腰掛けに良い岩があったので、少し早いけど小休止。
あまり早く着いても、日差しが暑いだけ。
森の中をゆっくり進んだ方が涼しい。
低山で登山道も整備され明確なので、ナイトハイクでも危険度も低い。
16:13 倒木があったので腰掛けて小休止
ひたすら急な階段登る過酷な道。
だが、宝満山に比べれば、距離が短い分、気が楽!
上半身も使いながら、上手に登るよ!(;´∀`)
16:28 一つ目のピークに到着、ここで大休憩。
オジサマが一人、何も持たずに登って来た。
軽い気持ちで来たようだが、大丈夫かいな?
日暮れは17:51なのだが・・。(;゚ω゚)
16:39 第1ピークから一旦下ると分岐があった。
この後、小文字山ピークに向けて、また登ります。
階段地獄はまだまだ続く。
16:40 岩場にエンカウント!
漢ならコイツを直登あるのみ!
(`・ω・´)
果敢に攻める気持ち、それが男道!
だが、私は迂回する!
誰が15.5kgの荷物背負って、こんな岩登るか!
ヽ(`Д´;)ノ
16:44 また分岐を見付けた。
色々なルートがあるっぽい。
16:49 鎖場にエンカウント!
男のチャレンジ精神をくすぐる、ファイト一発な舞台!
【コマンド】
登る
休む
⇨ 迂回する
アイテム
迂回路あるなら一択問題。
迂回あるのみ!(`・ω・´)
その先から階段が無くなり岩場登りになった。
つまり山頂が近い!キツイけど一気に行くぞ!
16:54 山頂付近でハンモックができそうな場所発見
寝るだけなら傾斜があっても問題ない。
次回からハンモック泊にしよう。
16:56、遂に山頂の斜面に到達。
この急傾斜で小文字焼きをやるっぽい。
灯油染み込ませた松明を並べてファイヤーするそうだ。
16:58 小文字山登頂成功!
ゆっくりと登って、予定通り一時間で着きました。
するとこの見晴らしですよ!(*゚∀゚)
ちょい霞がかかってるけど小倉の街が一望です。
小倉北区・戸畑区・若松区・八幡東区・八幡西区まで見える
素晴らしい眺望だ!
こちらは小倉南区方面。
競馬場やメディアドーム(競輪場)が見えます。
北九州って、マジギャンブラーの都感がパない
更に反対側は門司区と、山口県下関市。
関門海峡まで望めます。
企救(きく)山地。
風師山~戸ノ上山~足立山~小文字山と縦走路がある。
写真右のハゲた尾根は、自衛隊基地周辺の防火帯。
足立山からの縦走路から来ると、↑ここに出る。
山頂には私を追い越して行ったオジサマがいた。
オジサマは山歩きに慣れてて、計算して登って来たそうだ。
私の心配は杞憂に終わって良かったです。
もう一人若い人も居て、山の話題を駄弁っていたら夕暮れです。
夕焼けに染まる小倉の街。
うむ、これを待っていた♪
■呑みます
取り敢えず、登頂祝いにおビヤ頂きましょう。
宿泊登山だから出来る、至上のご褒美!
小文字山制覇おめでとう私!
ヽ(´∀`)ノ
カシュッ・・グビグビグビ・・
カァー!染みて来やがる!
(*>∀<)
冷凍した水等と一緒に持って来たので冷えてます。
こっち見んなw
※中編につづく
「真絶景!これが九州最強の夜景だ!比類なき光の海と幻想の夕暮れ!居酒屋「山頂」私は呑み続ける@小文字山 登山テン泊 ★中編」
※後編はこちらからどうぞですぅ。
「本日の小文字山は風TSUEEEE!アナタはテントにシバかれながら眠れるか?大量シメジに湧き立つ下山編 ★後編」
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