「雨天時のタープの下、ベランダ、強風時など、煙や火の粉を嫌う環境下(焚き火が出来ない時)でも炭火を楽しみたい!
新型コロナウイルスの蔓延下で、外出がし難い昨今。
自宅にいるしかないが、炭火焼きくらいは楽しみたい!
 
でも、安価な炭は煙が出るので、近所迷惑に・・
そして、そもそも炭への着火が難しい。(
;`-ω-´)
どうすりゃええのん!?(;>ω<)
 
という条件に、
オガ炭で挑む!(`・ω・´)
煙が殆ど出ず爆ぜないオガ炭は、ベランピングの強い味方
着火さえ出来れば、いつでも炭火焼きが楽しめるよ!
 
そこで、私は自作したアルコールストーブに目を付けた!
 
高火力が維持できて安価な熱源
「アルコールストーブ」
    +
適度な空気供給と距離を維持できて熱と汚れに強い
「火熾し鍋」
 
この2アイテムが、上述の我儘を実現してくれた。
       (* ̄∀ ̄)
 
上記2つのギアは、以前は殆ど使ってなかった。
なのに、オガ炭への着火に抜群に便利という事が分かり、
最近ヘビーローテーションで使用頻度がアゲアゲになったのである。
 
 
火力が強過ぎて持続性に欠ける、自作のアルスト。
Dアルストテスト72
アルストの本来の使用目的からすれば、使い辛い欠陥品とも言えるものだった。
その為、出番があまりなかったのだが・・
 
短期勝負のオガ炭着火にはバッチリハマる!
最近、ものっそい使ってる!

     (;゚∀゚;)
火熾こし鍋も形状と寸法が、目的に丁度良かった。
火熾こし鍋に、アルストを入れ、その上に網とオガ炭を乗せて着火を試みた。
D家キャン874S
このように、オガ炭を横にして炙っても、なかなか着火しません。
D家キャン877S
アルコールの炎に、効率良くオガ炭を触れさせる為、小さく割って、中心の穴の中に炎が通るように縦向きに並べると良いです。
準備OK・・・・ファイヤッ(  ̄ω ̄)
 
震えるぞハート
燃え尽きるほどヒート!
アルストブルーオーバードライヴ!
 
■結果
数分後、煙を殆ど出さずに着火出来た!
燃料用アルコール約60ml使用なので、約40円で着火出来ると判明。
ガスよりも効率良いかも!
 
焚き火での着火なら、燃費無料で出来るが、雨の日は焚火が厳しい。
タープ下で焚き火すると、火の粉で穴が開く恐れがあるし、煙で燻されて臭くなるのが弱点だった。
そして、
ガスバーナーでの着火はちょっと怖い。(ボンベが過熱しないように注意すれば可能)
 
アルスト+オガ炭なら、その心配がない。
これなら雨の日でも、タープの下で火が使える!
ベランダでも安心して炭火が楽しめるぞ!
 
熾したオガ炭は、火消し壺の火鉢に入れる。
その火鉢で、色々焼いてみた♪
D家キャン887S
ベランダで炭火焼き餅です。
D家キャン890S
見事な焼き色♡ 娘がハマって、焼き上がると食われる。
いや、それ私の!
D家キャン911S
砂肝(九州では砂ズリと呼びます)の串焼き
脂があまり無いので、煙が殆ど出ません。
D家キャン923S
(゚д゚)ウマー
焼き鳥屋のクオリティ以上か!?
D家キャン937S
焼き茄子も出来ちゃいますぅ。
この日は結局一日ベランダで、何か焼いては飲んでを繰り返していた。
火消し壺を火鉢化すると、あらゆるシーンで活躍してくれて便利です!
 
■まとめ
あまり出番の無かった火熾こし鍋と、燃費が悪かった自作アルスト
まさかこんな使い処があるとは!(*゚∀゚)
「使えないお」とか言ってゴメンね。
        (´・ω・`)
道具はシーンによって、その有用性が発揮される事がある。
使えないと早々に諦めるのは、経験不足が招く誤りなのかもしれないと、考えを改めるに至りました。