キャンプ歴2年目55泊目内ソロ49泊目@鹿川(ししがわ)キャンプ場
(2021/5月 通算100泊、内ソロ85泊目)
※この記事は前・中・後編の内、前編です。
経緯
このキャンプ場、「歌瀬キャンプ場」に行った時
オーナーに紹介して貰った。

オートサイトは直火が出来る稀有なキャンプ場。
しかも市営なので、料金割安な1040円!
ヤバい、最強かもしれん。(*゚ω゚)
 
調べれば調べる程、素晴らしいキャンプ場である。
そう感じて、ずっと行きたかった所です。

4月~11月までの期間限定営業なので、
四季見原すこやかの森」と合わせて狙って
いた。

後述するが、予約は取れなかった。
その為、予約不要のフリーサイト狙いで突撃する!
       (`・ω・´)
移動
前日に泊まった四季見原すこやかの森」からだと
高千穂→日之影→県道214号線で、所要2時間弱。
離合困難な細い道をずーーっと行った先にある。
100-85(55-49)鹿川キャンプ場994
県道214号線は、こーんな場所もあるw
落石注意って、落石=ぺしゃんこやん!w
まさに秘境!
運転が苦手な人は泣きたくなるだろう。
私は楽しい♪ヽ(´∀`)ノ
 
到着
フリーサイトは予約不要で、早い者勝ち。
首尾よく予定よりも一時間早く着いた。
なので、場所取り捗る筈である。
100-85(55-49)鹿川キャンプ場995
だが管理人は、場内にお出掛けして不在だった。
呼び出しの為の携帯番号が書いてあったが・・。
ああ、その番号か・・知ってる。
 
予約の時に何度もかけたが、全然通じなかった。
挫けそうになりながら、かけ続けた苦い思い出。
かかった時は
「やった!遂に通じたぞ!(*゚∀゚)=3
とそれだけで喜んだものだ。
 
通じたけど、オートサイトは予約で満サイト。
ぶっつけで予約不要のフリーサイトに突撃するしかないと判り、愕然とした。
電話した甲斐が無い!。・゚・(ノД`)・゚・。
 
そんな曰く付きの携帯番号である。
どうせ通じるわけないよ!(;>ω<)
私の心は折れていた。
 
でも、ここ一番、奇跡的に通じるかも・・
と一縷の望みに賭けてみた。

・・・。
 
やっぱ通じねぇ!w(;>ω<)
奇跡なんて起きませんw(ノ∀`)
ここの管理人は徒歩で探すに限る!w

100-85(55-49)鹿川キャンプ場7004
で、場内を写真撮りながらウロウロ。
ケビン前にそれっぽい軽トラを発見!
 
管理人さんは、スグに対応してくれました。
雑談しながら受付をして貰う。
 
管「昨日もどちらかに?」
ゆ「昨日は四季見原に行ってました。」
「風が強くなかったですか?」
 よくご存じで。
 
ゆ「ほぼほぼ台風並みでしたよw」
管「でしょう?ここもスゴイ風でしたから。」
 どうも
四季見原と似たような気象になるらしい
 
ゆ「焚き火も出来ずに、シュラフで暖を
取りました。」
 生き残るのに必死だった。
「それは寒かったでしょう。」
 うん、真冬の気温でしたからw
 体感温度-8℃だったもの!
 
さて相談である。
ゆ「オートサイトってキャンセル出てないですか?」
「あ、予定より早く帰られた方がいますよ。」
 キタ
(゚∀゚)━!!!
 マジか!?超ラッキー!
 
7番サイトですけど入りますか?」
ゆ「はい!(*゚∀゚)ノ」
 早く来て良かった!
 
「昨日寒かったでしょうから、今日はゆっくりして下さい。」
管理人さんマジ天使!
  
■サイト紹介(2022/5月現在)
標  高:720m(平地の-4.5℃)
サイト :区画オートサイト、横付け可
     フリーサイト、
乗入れ可(不可の場所もある)
     ※その他宿泊施設あり
料  金:オートサイト 1500円/サイト
     フリーサイト 1040円/サイト
     タープ場(訊いたら無いそうだw)
営  業:4月~11月
利用時間:IN12:00~(いつでも良いらしい)
     OUT10:00
     ※前の人が出るまで待てるなら9:00でも
      アーリーチェックイン可能
予  約:オート要・フリー不要(予約推奨)
公式HP:https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/site/miryoku/1255.html
トイレ :和式水洗(洋式は身障者用)
     紙、鏡、ソープ、消毒液
あり
水  道:飲用可否未確認、タワシ等は無い
地  面:芝、平坦
     
適度な刺さり心地(ハンマー要)
ゴ  ミ:持ち帰り
直  火:オートは可(ファイヤサークル内のみ)

【備 考】
・広場サイトと林間サイトがあり、渓流もある
 静かで景観が極めて良い。
予約時、連絡がつかない事が多い。
 めげずにかけ続けよう
ハンモック可能なサイトは、オート7番
 管理棟裏のフリーサイトも可能
 
片側ハンモックが可能なサイトは他にもある
・電波はまさかの4本立ちます
・場内に登山口があるので、登山客も多い
シャワー 24時間、5分200円
      
■詳細写真
Google Mapのストリートビューで場内が見れます。
100-85(55-49)鹿川キャンプ場998
入口入ってスグの駐車場は、登山客用。
管理棟前のフリースペースは乗入れ不可のフリーサイト
管理棟横~裏の
フリーテントサイトは乗入れ不可
遊具がある広場も、テント張って良いが乗入れ不可
親水公園南のフリーテントサイトは乗入れ可(本来は乗入不可)
 
◆フリーサイト
100-85(55-49)鹿川キャンプ場997
 ↑ 管理棟前のフリースペース 乗入れ不可だが駐車場は近い
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7000
 ↑ 管理棟横のフリーサイト 登山口付近の様子
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7001
 ↑ 管理棟横のフリーサイト 中央から管理棟の裏方面を向いて
 林間サイトで涼し気
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7002
 ↑ 管理棟横のフリーサイト 登山口付近の奥側 傾斜がある
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7003
 ↑ 管理棟横のフリーサイト 管理棟の裏側がこの辺り
 結構奥行きがあり、意外に広い
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7005
 ↑ 親水公園南のフリーサイト マップほどの広さは無い?
 ここは乗り入れ出来るが、本来は乗入れないで欲しいとの事
 

◆オートサイト
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7067
オートサイトの駐車場、トイレ、シャワー室がある
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7010
 ↑ 奥側オート1番サイト 手前側オート2番サイト
 
トイレが近くて便利
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7011
 ↑ オート3番サイト トイレが近くて便利
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7009
 ↑ オート4番サイト (5番はこの隣)
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7008
 ↑ オート6番サイト 奥側でトイレや炊事場がやや遠め。
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7007
 ↑ オート7番サイト 奥側でトイレや炊事場がやや遠め。
 だが、景観が良く、ハンモックも可能

100-85(55-49)鹿川キャンプ場7012
 ↑ オートサイトの水汲み場(洗い物不可)
 
右手が3番、左手が5番、奥に私のCX-8ちゃんが見えますね。
 
◆ケビン
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7066
コスナーです。
写真左、道の奥に見える建物はオートのトイレとシャワー棟
 
本日はここをキャンプ地とする!
       (`・ω・´)

仮設営
7番サイトに行くと・・
うおお!めっちゃ広い!Σ(゚∀゚*≡*゚ω゚)
大型幕でも2張は余裕!
グループで使っても1区画1040円なので格安です。
100-85(55-49)鹿川キャンプ場7085
更にオート7番サイトは正面に鉾岳が見れます。
この景色プライスレス!

 
しかもハンモック出来るやん!

何これ、私の運が神がかってる!
最高だ!鹿川最高!鹿番長だ!
そして、私の敬愛するキャンプ神様に感謝!
 
サイト見ただけでテンション上がった。
 
本来、ここではハイドアウトを張るつもりだった。
ハンモック出来るなら、ハンモックでしょ!
ハイドアウト・・持って来たけど使わないかも・・。
 
取り敢えずDDハンモック&タープだけ設営。
場所取り終了。
樹木間隔はやや狭いけど、ハンモック出来るならOK!
 
で、
気付いたんだけど・・
ペグ忘れた!
「四季見原すこやかの森」にペグ置いてきた!
マジかー。(;゚д゚)
 
ソリッドステーク30cm2本、ブッシュクラフト SUS鍛造ペグ2本
他のは安物だが、上述の4本を買い直すと2000円する。
ショックだ・・。(;´-ω-`)
取りに戻る時間はない。
 
諦めかけたが、待てよ?
忘れた場所は明確だし、あそこは管理人さんがいる。
私は電話した。
ゆ「すみません、昨日フリーに泊まった者ですが。」
管「はい、どうしましたか?」
ゆ「ペグを炊事場に置き忘れてしまいました。」
 
すると、管理人さんが見に行ってくれて、
管「ありましたよ。」
おお!持ち去られていなかったか。
さすが日本!治安が良い!
 
ゆ「お手数かけて申し訳ないです。
  着払いで送って頂く事はできますか?」
こうして、後日戻って来る事になった。
 
いや~助かった。
管理人不在のキャンプ場では、こうはいかない。
 
ペグは予備が十分あるので、設営には問題ない。
後顧の憂いが払えたところで、
さて・・・行きますか。
あの場所へ!(`・ω・´)
 
次回予告
インスタ映えで有名な名スポットまで高低差300m
危険を顧みず、道なき道を突き進め!
落ちれば死を免れぬ危険な道中。
迷い込んだ獣道
立ちはだかる急勾配!急勾配!急勾配!
もうやめて!
私のHPはとっくにゼロよ!

追い詰められた体力、ふらつく身体
 
果たして私は無事に辿り着けるのか!?
 
次回、鹿川キャンプ場 中編
(ゆωゆ)の大冒険!登山ド素人でもパックン岩まで行けるのか?
キャンプ王に俺はなる!
 
 
【キャンプ場総評】
GWは新緑の時期で、素晴らしい景観だった。
紅葉の時期も美しいだろう。
 
夏は渓流が近いので、渓流遊びも出来る。
オートは直火が出来るので、寒い時期には嬉しい。
 
シャワーが出来たので、隙が無くなった。
 
オートはグループ、ファミリー向け
だが、ソロでも全然イケる料金体系だ。
 
期間限定なのが極めて残念。
私の中で、最強クラスのキャンプ場