ラヲキャン ~ ラーメンヲタクがキャンプ沼にズブズブハマるまで ~

NO LIQUOR, NO CAMP!キャンプ場は泊まれる居酒屋だと思っている

カテゴリ:【熊本県のキャンプ場】 > 遊水峡キャンプ場

キャンプ歴2年目26泊目内ソロ22泊目@遊水峡キャンプ場
(2020/11月 通算71泊、内ソロ58泊目)
※この記事は後編です。
 前編はこちらから
 『紅葉の名勝の真横で優雅に過ごす一日プライスレス!脱輪誘う橋と遊水峡キャンプ場 ★前編』
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場454S
~これまでのあらすじを3行で~
脱輪を促す性根の曲がった橋を越え
ハンモックごと地面に落とされたが
紅葉綺麗だし、景色最高のサイトなのでワイン飲む ←今ここ
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場478S
アルゼンチンワイン最強!
 
昼食
「モンブランと葡萄ムース&ゼリーのケーキそして葡萄」
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場488S
今日は極力料理をしないキャンプとした。
そこでスイーツを昼食としてみた。

71-58(26-22)遊水峡キャンプ場485S
アリやなこれ!
手軽でめっちゃ美味いし、なんかセレブな気分になれるw
嫁に写真送ったら「自分だけズルい!」と激おこ。
いや、マックスバリューで200円だから、買えよ・・。(;´-ω-`)
 
超々辛口からスイーツまで、何でもイケる口の私です。
スイーツも好きなんですよ。
特に好きなのがミルクレープ。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場489S
スイーツをアテにワインを飲んだ。
アルゼンチンワインとスイーツの相性もエクセレントだ。
ワインが一本、速攻で空になったw
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場497S
ハンモックで寛いでいたら、私のサイトの傍にある、河原に子連れのファミリーが釣りに来た。
微笑ましく眺めていたら、
「こんにちは。この間『スパージュ』で会いましたよね?」
 
お?私を知っている?(゚∀゚;)
スパージュと言えば・・
 
「あ、テント飛ばされてた人ですか?」
「そうそうw」
 
8月のスパージュキャンプ場で一緒だった同郷の方と、偶然また再会しました。
朝の突風で撤収中のテントがゴロゴロ転がってたんだよねw
★前編

★後編

 
「よく私って分かりましたね?」
あの時、1度だけしかお会いしてなかったのに。
 
ギアを見て
なるほど・・。
個性的だもんなぁ、私のギア(; ̄∀ ̄)
 
久し振りのキャンプだそうで、そこで偶然再会するとは、
キャンプ界は狭いなぁw
こういう出会いもキャンプの楽しみの一つですね。(*^∀゚)b
 
カクテル
カクテルの王様マティーニを、砕けたスタイルで頂く。
「即席マティーニオンザロック」
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場502S
ビルドスタイルで作りました。
拘らなければ、これでも十分美味いんです。
 
拘ったものはオーセンティックバーで飲めば良い。
趣味で飲む分には、気軽に手軽に大雑把で良いのだ。
格好つける必要などない。
本来カクテルとは、もっと身近な存在なのだ。
バーじゃなきゃ飲めないなんて、そんなルールなんて無い。
 
格式ばったり、こーじゃなきゃ駄目みたいな自縄自縛行為は要らない。
美味しく楽しめればOK牧場なのである。
そんなわけで・・
キャンプ場で飲むマティーニ美味いわー♡
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場503S
ミートボールを焚き火で炙りながら飲んだり、ウニの瓶詰めをチビチビとアテしてのマティーニオンザロック。
幸せ過ぎる!(*>∀<)
ロックだし、ドライベルモットを多めにしてみたが、これも美味い。
ジンもベルモットも酒精の強い
酒だから効くわー。( ̄∀ ̄)
グイグイ飲んでたら、流石に酔ったw
流石はマティーニ、このキックの強さが好きだ
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場509S
マティーニのオリーブが大好物な私。
ただ、オンザロックだと味がやわらかくてオリーブが際立たないね
そこは以後改善が必要だ。
 
焚き火
着火はメタルマッチ→麻紐ほぐし→松ぼっくり→使用済み割り箸→拾った小枝→薪のルートで。
相変わらず安上がりな着火コンボw
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場498S
久し振りにメタルマッチで着火した気がするが、問題なくすぐ始められた。
 
ちなみに、虫眼鏡→チャークロス→麻紐のコンボは今回敬遠。
よく考えると、
焚き火する時間 = 陽が翳り始めてる
虫眼鏡使えない
じゃん!?Σ(゚Д゚;)
致命的な弱点に気付いた。
 
真昼間から焚き火するなら良いが、薪の無駄に思えちゃうのよね。
冬になれば、暖をとる為に昼から焚き火してもよいのだが・・。
まだ不要な気温なの
だ。
虫眼鏡で麻紐に直接着火できるか実験をしてみたいのだが・・。

 
ところで、「焚き火のマネージメント」
コレが上手くいくと本当に面白いですよね。(´∀`)
 
そこらで拾ってきた太くて湿ってて、燃え難い薪。
           ↓
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場500S
コイツを薪として育てるのもキャンパーの腕。
 
薪割りせずとも真ん中を燃やし、楽に折れる状態へと導く。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場510S
そして
真ん中で折ると、湿っていた部分も乾燥して、薪へと移り変わる。
使えないものを使えるものに!
こんなマネジメントも、焚き火の楽しみである。
 
だが、湿った薪は、煙が多い。
しかし、煙が来ない位置に陣取れば、別に問題はない。
 
一切煙に巻かれなかったぞ!
火と風を読み切った、俺SUGEEEEE!
得意な属性魔法は、火と風です。( ̄ω ̄)
 
煙に悩まされず、炎だけを眺められる快適な焚き火。
妙な優越感と達成感があり、そこにもカタルシスを感じる。
焚き火を制した感で、自分を褒め称えたくなるねw
 
薪を購入したが、結局一本も使わなかった。(;゚∀゚)
持参の広葉樹薪と、そこらで
拾った枝で一晩持ちました。
来週使おう。
 
夕食
「アンガス牛ハーフポンドステーキ肉with歌瀬スパイス」
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場521S
★★レシピ★★
●材料
肉+歌瀬キャンプ場謹製スパイス

●作り方
①スパイスかける
 71-58(26-22)遊水峡キャンプ場512S
②肉焼く
 71-58(26-22)遊水峡キャンプ場514S
大きく三本にカットし、BBQスキュアに串打ちして、焚き火で炙り焼きにした。
なんだこれ、
くっそウマイな!(*゚∀゚)=3
グッドチョイスだ歌瀬。
塩とニンニクと胡椒がメインだが、グイグイくるわ。
焚き火のスモーキーな香りとマッチします。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場519S
キャンプで食うので、衛生上ウェルダンに焼き上げるのがセオリー。
ウェルダンが求められるキャンプ場においては、レアやミディアムで食うサシ入りの肉は適さない。
普段から焼き肉はウェルダン派の私は平常運転だ。
 
よく火を通す場合、本当にこのステーキ肉は安いのにウマイ。
赤身と脂のバランスがよく、適度に柔らかく歯応えもある。
サシの入りまくった、高いクセに下品な肉より数段美味い。
 
サシ入りの肉の肉汁は、脂の溶けた汁でしょ?
この肉は肉汁が本物に肉汁なのだ。
肉の旨味が染み出した肉汁は、意外にサッパリしてて、もたれないのです
 
■夜食
「冷凍高菜ピラフ」
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場529S
小腹がすいたので、明日の朝食おうと思ってたのを半分食う。
炒めるだけなので超簡単だ。
焚き火でお湯を沸かしていたので、ワカメスープも飲んで、湯たんぽも仕込んだ。
これでもう寒くない。
 
就寝
ルミエールランタンのガスがもう殆ど無かった。
最後まで出し尽く
す為に、火鉢+コッヘルに乗せて温めながら気化を促した。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場532S
こうすると、最後まで出ますよ♪(*^ω゚)b
で、
焚き火は僅かな熾火を残すだけとなった。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場527S
熾火は灰ごと火鉢に放り込んで燃やし尽くす。
灰は火鉢のベッドになるから、有効活用となる。
便利だ火消し壺兼火鉢。
 
ちょっと早いけど、酔いも良い感じに回っているので、さっさと寝てしまおう。
 
モゾモゾ・・
 
モゾモゾモゾ・・
 
モゾモゾモゾモゾ・・
 
モゾモゾモゾモゾモゾ・・
 
モゾモゾモゾモゾモゾ・・
 
冬場のハンモック泊は、シュラフに潜るので一苦労するw
 
キッチリ潜り込まないと寒いからなぁ。
トイレに起きる度に、このモゾモゾを繰り返さないといけないのが、冬のハンモック泊の面倒なところである。
それでも私はハンモック泊が好きだ。
 
nite・・nite・・
 
 
翌朝
おはようございます。
5:00です。うんまるこに起きました。
トイレまで徒歩3分。
ヤバくね?ギリギリ感あるよ?踏み留まれるか!?
 
「出てもいいかな?」
うんまるこちゃんが、直腸付近で顔出したり、引っ込んだりしていた。
まだ!今出たら怒るよ!
 
「もういいかな?いいでしょ?」
まだだって言ってんだろ!
あと100歩!
 
「ねぇまだぁ?もう100歩歩いたよ?」
思いのほか遠かった・・。
やめて!出ないであと少しだから!お願い!
 
出来ればウォッシュレット付きが良い!
と欲をかいて、既に限界に近いのに、更に遠くの
トイレ棟を目指す。
人間、欲をかくといけません。 
 
 
結果、盛大に漏らしました。
 
 
 
・・って嘘です。
漏らしてないよ!ホントだよ!
そこ!うんこキャンパーって言うな!
何とか踏み留まった。
 
トイレからの帰りがけ。
見上げれば満天の星空。
綺麗ですぅ。(*´ω`)
 
なんかやけに寒いな・・と思って温度計見たら、
「うげっ!2℃やん!Σ(゚Д゚lll)
どおりで寒いと思った。
 
寝る前は6℃だったのに、放射冷却で更に冷え込んだようだ。
久し振りに湯たんぽをシュラフに放り込んで寝たが、正解だった。
 
二度寝後、6:05空が白みかけてきた。
朝がやってきた。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場534S
川から靄が上がる幻想的な風景をハンモックに寝ながら観賞できる
このサイト、プライスレス。(※1800円です)

71-58(26-22)遊水峡キャンプ場537S
だが、結露がハンパねぇ!(; ̄皿 ̄)
この場所、朝日が当たらないんだけど?
とにかく拭くしかない。
 
ふきふき・・ぎゅっ、ボタボタボタ

ふきふき・・ぎゅっ、ボタボタボタ
ふきふき・・ぎゅっ、ボタボタボタ
 
うああああ!冷てぇーーー!(;>ω<)
手がぁ!
手が死ぬぅぅ!щ(>Д<;щ)
緊急回避だ!
行けSOTO ST-310!私の凍死寸前の手を温めるのだ!
バーナーオーーン!
ボ――!
ふえええ、温ったかいよぉ〜。(´Д`*)
  
朝食
「冷凍高菜ピラフと味噌汁」
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場539S
★★レシピ★★
●材料
冷凍高菜ピラフ、インスタント味噌汁
●作り方
①炒めるだけ+お湯入れて混ぜるだけ

なんて簡単なんだ!
夜食に半分食って、残りを朝食った。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場531S
この写真、何故か米が光って見えるw
歌瀬スパイス少し加えるとウマイなこれ!

超簡単だし、洗い物も殆どないし、キャンプ飯にピッタリだ!
冷凍食品使えます!
 
■ギア乾燥待ち
ギアが乾くまで、寒いのでシュラフに潜り込み、ハンモックで寛いでいた。
ぬくぬくして、記事の下書きを書いていた。
料理を殆どしなかったので、洗い物もないし、撤収が楽である。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場535S
靄はその後も、ずっと渓流を包み込んでいる。
 
時間があるので、ガスの詰め替えやってみた。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場558S
コイツでCB缶からOD缶へ

間に挟み込んで押さえるだけなので簡単です。
過充填に気を付けて、周囲の火気が無く開放された空間でやりましょう。
静電気のパチンがある冬は、多少風がある屋外が安全ですね。
 
イソブタンガスなので、冬季はドロップダウンを避けられないが、さほど問題ない。
これでまた使えるよ♪

 
 
さてと、そろそろ乾いたかな?(*´ω`)
 
・・・・って乾いてねぇ!(;>皿<)
っていうか、再度結露して逆に濡れてやがる!
何このエンドレス結露!?(;゚Д゚;)
マジかー。マジひくわー。
 
フリーサイトに日向が出来たので、そちらに干しに行った。
景観は最高だが、撤収が全く捗らないなこの場所!
 
帰り道
何とか11時ピッタリ、乾かしきって撤収完了。
さて帰りますか・・。(帰りたくない)
 
紅葉が綺麗なので、ちょこちょこと止まっては写真を撮る。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場543S
銀杏の黄色が青空に映えます。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場544S
THE秋って景色。
 
昼食
ラーメン食いたくなって帰りがけに「一番星」へ寄った
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場551S
日本全国1500軒以上食ったラーメンヲタクの私が、最も愛しているラーメンがこれだ。
日本一だと思っている。
私の中の一番星。
 
戻ってきたら、丁度CX-8の走行距離が25000kmに到達
平均燃費は13.9km/L
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場555S
CX-8は軽油なので、遊水峡までの往復ガス代は1800円だった。
往復240km走って交通費それだけw
安いわー。(* ̄∀ ̄)
 
SUVは色々あるが、毎週キャンプにいくストロングスタイルな私には、CX-8は頼もしい相棒である。

キャンプ歴2年目26泊目内ソロ22泊目@遊水峡キャンプ場
(2020/11月 通算71泊、内ソロ58泊目)
経緯
以前予約しようとしたが、2020/7月の豪雨災害で、営業を停止していた。
丁度「石割岳」と「郭公の郷」に行こうとしてた時だ。
【参考記事】石割岳ふもとキャンプ場 前編

【参考記事】郭公の郷キャンプ場 前編

話を聞けば、どうもお盆には復旧したとの事。
良かったですぅ。ヽ(´∀`)ノ
 
但し、私が毎週のように走っている、ファームロードからの道は、未だ通行止め。
なので、国道212号線から「下城の大銀杏」を横目に北上するルートで訪問する必要が
ある。
 
予約完了。行くぞ遊水峡!ヽ(*゚∀゚)ノ
 
移動
一般道で2.5時間。
紅葉の季節は、いつもの道さえも景色が違って見えて楽しめる。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場436SR
途中でグラスを忘れたことに気付いた。

本日はワインとカクテルを飲む予定だ。
グラスじゃないと写真映えしないんだよね。(´・ω・`)

 
なので、途中ワイングラスを買っていく事にした。
コイツを今後のキャンプギアとする!(`・ω・´)
 
到着
11:10到着。
このキャンプ場、入口が分かり難い!(; ̄ω ̄)
皆さん、通り過ぎて引き返していたw
 
「入口は左の脇道!ノボリの旗が目印!」
初訪問時は、これを合言葉に覚えておきましょう。
で、
入口から下って行くと、この初心者泣かせの細っそい橋に出ます。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場442S
無駄に曲がってるよねー?(; ̄∀ ̄)
そのR、要らんわー。
運転苦手人には、嫌がらせとしか思えないだろう。
どうして真っ直ぐ渡さなかったのか、設計者を殴りたい。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場477S
「この橋は駄目だ。通れないよ。」
運転苦手な人は、通れないんじゃないかってくらい出鼻を挫くw
 
自動車教習場の現実じゃ有り得ない細いクランク道を思い出した!
(実際にはありますね、大阪の区画整備されてない住宅地とか)
 
「やぁやぁよく来て下さいました。どうぞここから脱輪して下さい!(*゚∀゚)ノ」
「遠慮なさらず、ココなんてどうですか?落ち易いでしょ?」
そんな風に誘っているかのような細さw
その曲がった性根叩き直してやる!
     ヽ(`Д´;)ノ
私は運転得意だから問題ないけどね。
その
難関を抜ければ管理棟です。 
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場439S
  ↑ 管理棟。簡易トイレがあります
すると待ち受けていたように、
管理人さんが速攻受付と案内をしてくれた。
 
フリーサイトは、豪雨で流され、下草が無くなってしまったそうだ。
一番奥の景観の良いサイトだけ、下草が残ってるとの事。
ならば、
一番乗りの特権を活かして、そこを場所取りだ。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場497S
マジで早めに行って良かった。
最高の景観である。(´∀`*)
 
サイト紹介(2020/11月時点の情報)
標  高:430m
サイト :フリーサイト(車横付け可) 
     オートキャンプサイト
(車横付け可) 
     バンガローもあります
料  金:入場料 300円/名
     フリーサイト1500円/サイト
     
オートキャンプサイト2500円/サイト
     ※その他詳細は公式HP参照
営  業:通年
利用時間:IN自由OUT11:00
     チェックインは8:30でも可能との事
予  約:要
公式HP: https://yusuikyo.jp/index.php
トイレ :管理棟は簡易トイレ(和式、簡易水洗
、紙あり
     トイレ棟は洋式あり(ウォッシュレット、紙あり)
     両方、手洗い場には石鹸あり、トイレ棟には鏡あり
水  道:オートサイトは炊事場あり
     (
タワシや洗剤など無し
     フリーサイトは水場だけあり
     (湧水をホースで導入、飲用可
地  面:
薄い芝又は土で平坦
     ペグは適度に刺さり易い(ハンマーは要る)
ゴ  ミ:持ち帰り
直  火:不可
備  考:・オートサイトには樹木多め。
      ハンモック出来る場所もある
     ・
電波は4本バリバリ入る
      朝は陽が差し込み難い
     ・薪は針葉樹8/広葉樹2の混合薪で使い易い(500円)
     ・風呂やシャワー無し。
     ・川遊びで有名。
詳細写真
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場493SR
管理人さんが持ってる案内図に、私が手を加えた場内図。
黒い太線は道や導線です。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場494S
この案内図では、フリーサイトが第3駐車場になってます。
っていうか、フリーサイトに行く道も細い。
脱輪誘う初心者泣かせの道ですw
 
①フリーサイト
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場459S
フリーサイト全景です。水害の爪痕が残ってました(2020/11)
一番奥のサイトからトイレまで210歩
一番奥のサイトから水場まで100歩
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場458S
              ↑
     あの辺に水が出てる太いホースがある。それが水場。
水場がワイルドで私好み!(*゚∀゚)=3
いいね、使い難さがグイグイくる!w
 
あの太いホース見ると北海道の野天風呂を思い出す。

熱過ぎて5秒も浸かれなかった露天風呂・・。
天然の熱湯コマーシャルワロスw
あの時はマジ面白かったw
 
しかも飲めるときた!
サイトを歩いていると、アチコチに水場がある。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場465S
遊水峡という名だが、湧水峡でもイケそうである。
 
②オートキャンプサイト
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場441S
管理棟前の細い橋を渡って、この坂を登った先がメインサイト。
坂の脇道の奥に車が見えるが、そこは7番8番サイト。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場475S
7番サイトを坂の途中から撮影。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場474S
登りきるとトイレ棟(左の建物)と炊事場(中央)が見える
        ↑
この写真は、上の写真を撮った向きから、180度反対側の写真です。
  ↓
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場472SR
トイレ棟の近くに、番号の無い隠れサイトがあるのだ!
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場471SR
写真中央の車があるのが3番。一段低い右奥のサイトが5番
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場473S
11月は紅葉が綺麗ですよ。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場467S
オートサイト1~2番付近からフリーサイトの奥を眺める
私のサイトが見えますね。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場468S
オートサイト1番と2番の間。
オートサイトには樹木があるので、ハンモックが出来る場所もある。
下の方に見えるのがフリーサイトです。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場469S
炊事場。トイレは綺麗でウォシュレット付きですよ!
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場444S
フリーサイトからオートサイトを眺める。
オートサイトは2段に分れているが、その上にも車が見えた。
訊けば、上は別のキャンプ場らしい。
 
上は「阿蘇レインボーバレイ 虹の谷キャンプ場
違うキャンプ場なので、行き来が出来ないよう柵があります。
 
本日はここをキャンプ地とする!(`・ω・´)

設営
フリーサイトの最奥、景観の美しい場所を陣取った。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場461S
紅葉が美しい季節にキャンプできる幸せ♡
 
実はキャンプギアを製作している友人(かなり年上)から、
「ハン
モックスタンド作ったから使ってみて」
モニターとして譲って頂いた。

 
試し張りをして、その耐久性や実用性は実証済み。
私からもアイデアを出して、試作品が完成したので受け取った。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場446S
黒い鉄の杭の長いの2本がスタンド本体
短いのは延長アタッチメント。
その間の丸いリングは、ストッパーリング。
オレンジのベルトは、テンショナーベルト。
これがワンセットである。 
 
ハンモックとタープ、白いガイロープとゴム紐、鉄杭は私のもの。
 
使ってみて良好であれば、売り出すそうだ。
私がモニターである。
早速使ってみようと、設営を開始。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場447S
まずは、こんな風にハンモックスタンドを両側に立てて設置。
間隔はスタンド本体2本分くらいで良かった。(写真は3本分の間隔)
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場448S
ガイロープは最初は弛んでてもOK。
スタンド本体の先端は地面に刺せるので自立します。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場449S
ハンモックを引っ掛けて、このテンショナーベルトで引っ張れば完成
低めの設置高ですが、これでもテンションかかってるので、地面に着きません。
 
設置完了したので、横になって耐久性を確認してみた。
しかし・・
 
ブツン
「おわっ!Σ(゚ω゚;)
ガイロープが切れてしまった。
 
私が持参したガイロープは、タープ用Φ3mmのパラコード。
それのシングルラインでは荷重を支えきれないようだ。
 
もう少し太いロープで、ダブルラインにしないと駄目だな。
私の準備と計算ミスで使用出来なかった。
次回、再挑戦する!(`・ω・´)
 
諦めて、自作のハンモックスタンドで設営完了。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場456S
紅葉の木があったので、片側だけスタンドのスタイル。
片方に木があるとハンモックスタンドの設営が楽で良い。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場451S
渓流向きにテーブルとチェアを設置して、渓流カフェ&バーにした
 
嫁と娘代行のうんまるこ人形。
片側にイタズラされてますが、娘の仕業です・・。
画がシュール過ぎる・・。
 
■飲み始めました
早めに着いたので、ゆったり飲む時間がある。
本日のワインは、私が大好きなアルゼンチンワイン
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場478S
世界最強の白ワインはアルゼンチン産!
私はそう確信して、疑う余地がない。

特にトロンテスという、アルゼンチン特有の葡萄品種が良い。
花のよう
な芳しい香りが他の追随を許さない。
 
口に含んだ時に広がる爽やか且つ、優雅で可憐な香りは唯一無二。
そして余韻の香りは甘いという、無敵か!?というコンボ!
余韻は甘いのに、後口はサッパリという完璧超人だ。
 
安い上にこの上なく美味い。
白ワインにおいてはアルゼンチン
ワイン最強と断言する。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場482S
最高の景観の横で飲む酒は格別である。
リゾート気分で、テンション上がる。
これがあるからキャンプはやめられない!
気持ち良過ぎで、美味過ぎるのん!ヽ(´∀`)ノ
 
酔っ払らったらハンモックで横になる。
アカン。
人を駄目にするわこのサイトw
 
散歩
酔い冷ましに場内を散歩(徘徊?)しました。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場470S
紅葉の眺めながら、この遊水峡の名物である渓流へ歩く。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場462S
見えて来ました。
峽川・・わいた温泉郷から流れて来てます。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場464S
この浅く平らな川底が、子供の川遊びにピッタリ!
夏は涼を求めて家族連れで賑わいます。
71-58(26-22)遊水峡キャンプ場466S
こんな川底になった原理の説明書きがありました。
上流には滝があります。
 
後編につづく
 
 
【総評】
景観が良くて、トイレも綺麗。
オートサイトは木も多くて涼しそう。
夏は川遊びに来たファミリーで賑わいそうです。
 
意外とこじんまりしたキャンプ場で、収容組数はあまり多くは無い。
早めの予約を心掛けると良いです。
 
私が設営したフリーサイトの一番奥は、景観は抜群
だが、朝日が差し込まないので結露すると全く乾かない。
オートサイトは陽当たりが良く、結露も少ないのではないだろうか。
 
オートサイトはトイレや炊事場が近いのでファミリー向け。
フリーサイトはトイレが遠くて、炊事場も無いのでソロ向けです。
 
フリーサイトに再び下草が生え揃うと良い感じですね。(´ω`)

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