キャンプ歴2年目18泊目内ソロ18泊目@眉山(まゆやま)キャンプ場
(2021/10月 通算119泊、内ソロ104泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
 前編:キャンプ場情報主体
 
中編キャンプ中の話題・ネタ主体
 後編:帰宅途中の観光や耳より情報
主体
 
■経緯
緊急事態宣言により県外でキャンプ出来なくなった。
加えて、自治体運営のキャンプ場も軒並み閉鎖。
ううぅ~・・(;>ω<)
夏季限定営業のキャンプ場にもっと行きたかった。
2021年は、あまり攻略できなかったなぁ。
 
だが、10月訪問を狙っていたキャンプ場もあった。
「眉山(まゆやま)キャンプ場」
(佐賀県武雄市)
119-104(18-18)眉山キャンプ場221S
この通りの展望・眺望!
山の上の開放感抜群のキャンプ場です!
 
ところが、7/10~10/9までの期間限定営業。
標高370mなので、暑い時期の訪問は、私には無理。
夏は標高800m(平地の-5℃)以上をキープ!
極度の暑がりな私には、コレが鉄則だ。
       (;`ω´)

その為、涼しくなる10月、閉鎖前ギリギリが勝負だった。
幸い10月は緊急事態宣言が解除されているので、
ギリギリ間に合った!
    (`・ω・´)

このチャンスは逃せない!
私は電話で仮予約して利用申請した。
 
■移動
都市高速→飯塚→冷水峠→鳥栖→佐賀→武雄
というルートで3時間強
流石に遠いわ・・。(´Д`;)
高速は使いたくなかったが、北九州市内を走ると無駄に時間がかかるので、そこだけショートカット。
 
■昼食
家系ラーメンの店が途中にあるので、優先攻略。
横浜家系ラーメン 龍馬家 武雄店
119-104(18-18)家系ラーメン龍馬家193
家系感高い騒がしい外装うんうん♪と頷く。
これでこそ家系だ。 
広い店内、ウッディな内装。テーブル席多め。
119-104(18-18)家系ラーメン龍馬家194
家系らしく味変アイテムも豊富。
ニンニク、生姜、辛味噌、胡麻、胡椒、お酢、一味、ラー油

 
オーダーは「ラーメン」680円
麺は細と中太から選べたので、無論中太麺
家系で細麺とか意味が分かんない。
味のカスタマイズは、麺の硬さ:普通・味の濃さ:普通・油:多め
119-104(18-18)家系ラーメン龍馬家195
スープは豚骨醤油と言うかほぼほぼ塩豚骨ラーメン
醤油が弱いので、家系らしさが弱め。
だが、
味はやわらかく、滑らかな飲み心地で好感持てた。
119-104(18-18)家系ラーメン龍馬家196
クリーミー&マイルドな優等生ベーススープ

鶏油はオーダー通り多めに浮いてた。
119-104(18-18)家系ラーメン龍馬家199
麺は中太平打ち麺で、食べ易い短め仕様
張りのある適度な歯応えと、チュルンと滑り込む艶やかな舌触り
 
チャーシューは薄味で出涸らし風。
ほうれん草が家系らしくて好感持てる。
119-104(18-18)家系ラーメン龍馬家200
小ネギの強いアクセントは大変良い仕事してた。
大人しいスープにメリハリを生み、味に抑揚をもたらしてくれます。
 
海苔は上質な香りで、スープに浸すとやわらかくなる。
佐賀らしい高レベルの海苔だ。
 
家系感良好で、佐賀ナイズドされた出来の良い構成でした。
吉村家リスペクト度数:75%
 
「つけ麺」830円「油そば」730円ありました。
「ラーメンチャーハンセット」980円です。

 
■受付
料金を当日支払い・許可証当日受取りの場合、
まず
「武雄市役所」の宿直室に行きます。
 
申請書を提出していれば、休日でも宿直室で受付可能。
支払を済ませ、許可証をゲットしたらキャンプ場へ。
市役所からキャンプ場まで、車で30分強です。
 

んで、「武雄市役所」に到着。
裏手の当直室に回って、手続きをした。
119-104(18-18)眉山キャンプ場202S
許可証と説明書を貰って、料金払ったら終了。
 
え?これだけ?(;゚∀゚)
 
説明とかないの?(゚∀゚;≡;゚ω゚)
 
うん・・無いっぽいw
詳しい規則などは、各位説明書を読めと。
そんな大雑把でええのん?
     (;゚∀゚;)
では、その説明書にでもツッコミを入れよう。
 
まずは下記写真の左のキャンプ場までの案内図
119-104(18-18)眉山キャンプ場205S
ザックリし過ぎて一切分からん!
      (;>ω<)
一体これは何処の何を示しているのか?
その解読から入らねばならないという難読書。
え~っと、何コレ?
隠し財宝の地図なの?

    (;゚Д゚;)
嫌がらせに近しいクオリティ。

私はチラッと見ただけで、封筒に戻した。要らん。
 
こんな大雑把な案内図で辿り着けるヤツは、
そもそも案内図が要らないと思うのだけれど?
 
次に右の書類。コレが拡大写真です。↓
119-104(18-18)眉山キャンプ場206
一見不備は無いように見えるが、明らかに厳しい条件が1つ
「焚き火は地面から50cm以上離す事」
 
いや、そんな焚火台無いッスよ!?
     ヽ(゚Д゚;≡;゚д゚)ノシ
高くても炉底高さは30cmが精々だろう。
火器を使うなと?
脚の長いBBQコンロで焚き火しろと?
そんなイジワル言わないで!
    щ(>Д<;щ)
コレに関しては、後ほど対策しました。(中編参照)
  
寄り道観光
ちょっと仕事絡みの寄り道。
2021年夏に浸水被害に遭った武雄市のお客さん。
様子を見に行ってみたら、復旧しているようだった。
良かったです。(*´ω`)
 
時間があるので、再び寄り道。
 
「永野の風穴」
山の中腹にある洞穴で、ミステリースポットらしい。
中は冷蔵庫のように気温が低いらしい。
119-104(18-18)眉山キャンプ場210S
      ↑ この先から登って行きます
駐車場の前に「本日は9℃」と書いてあった。
ヤダ、超冷蔵庫!(*>∀<)
ウケる~w
 
公民館の前の駐車場に車を停める。
119-104(18-18)眉山キャンプ場208S
距離650m、
駐車場から徒歩20分らしい。
そこそこ遠いが、時間はあるので行ってみた。
 
途中、住民のおっちゃんと会話
民「どこで知ったんかね?」
  マイナーな観光地だもんね・・。
ゆ「眉山キャンプ場のHPの案内図ですわ。
  何コレ面白そう!って思って来まし。」
民「どこから来たんかね?」
ゆ「北九州市です。今日は暑いですね。
  でも、中は涼しいんですよね?」
 汗かいても、速攻クールダウンできるハズだ。
 
民「いや、中は寒い
  そこまで
ッスか・・。(;゚∀゚)
  9℃ですもんね・・

だが、極度の暑がりな私には最高の場所だ。
私向きの洞穴ではないかね!
 
んで、行きは結構登りがキツイ。(;´ω`)
舗装路をしばらく登って行くと、下記写真の場所に出ます。
119-104(18-18)眉山キャンプ場212S
ここから山道です。
草を分け入るので、脚の肌を露出しない服装が良い。
足元も悪く、最後は急斜面の山道が待っている。
サンダルや踵の高い靴は止めた方が無難。
119-104(18-18)眉山キャンプ場215S
こんなロープ場もあります。
スニーカーですら、何度か転びそうになった。
 
徒歩20分と書いてたが、私の脚で11分でした。
ふはははは!
登山で鍛えられた我が脚ならこんなものだよ!
   (↑ たった3回登っただけ)
119-104(18-18)眉山キャンプ場213S
内部は蔵のようになっており、広くなってます。
温度計が置いてあって、気温12℃でしたね。
ものっそい涼しい!(*゚∀゚)=3
 
登って汗をかいたが、直ぐに引いていく。
キンキンに冷えてやがる!
ありがてぇ!
(*>∀<)

 
入口は開放してるのに、何でこんなに温度低いの?
不思議ですぅ。(;゚∀゚)
 
中にはコウモリさんが数羽居ました。
私が来たので驚いたのでしょう。
いきなり目の前にコウモリが飛んで来てビビるw
暗闇の中、
間近を飛ばれるとヒクわ。
 
でも、キィキィと鳴き声は可愛かった。
すんませんねぇ、お邪魔しますよ。(;´∀`)
 
途中、遠くに本日のキャンプ地「眉山キャンプ場」が見えました。
119-104(18-18)眉山キャンプ場216SR
あそこに行きます。
 
住民のおっちゃんにお別れの挨拶。
民「コウモリおった?」
ゆ「いました。キィキィ可愛かったです。」
 
普通の人は、コウモリは可愛いとは言わないだろうな。
私の感想、独特なんだろうな。
 
到着
行き道、途中から、やたら狭い道に入った。
運転苦手な人は悲鳴ものだろうな。
私は慣れてるから、お手のものだ。
 
14:15到着すると、誰も居なかった。
119-104(18-18)眉山キャンプ場227S
おお!素晴らしい眺望!
ここでのキャンプ、プライスレス!
   (※1100円です)
 
規則:設営は15時から。
なので、それまでに出来る事を済ませる。
一通りサイトを見て回ったり、設営レイアウトを思案したりした。
 
東西確認、ヨシ!
サイト寸法確認、ヨシ!
風向き確認、ヨシ!
よし、この位置にこの向きだ!(`・ω・´)
 
その後、15時には少しだけ早いが、誰にも迷惑はかからないので設営開始した。
 
サイト紹介(2021/10月時点の情報
標  高:370m(平地の-2℃)
サイト :区画サイト(乗入れ可能、但し横付け不可)
     ※搬出入時は乗入可、その後駐車場へ
料  金:テントサイト 1100円/サイト
     バンガロー  2120円/棟
     ※2021年からテントサイト有料となった
営  業:7/10~10/9まで
利用時間:IN15:00 OUT10:00
予  約:武雄市生涯学習課まで利用許可申請が必要
     (TEL:0954-23-5168)
     ①電話で仮予約
     ②武雄市HPから申請書を出力し記入
     ③FAXかmailで
申請書送信
     ④当日までか、当日に料金の支払い
      及び許可証を入手する
     ➄キャンプ場へGO!ヽ(*゚∀゚)ノ
公式HP:
https://www.city.takeo.lg.jp/kyouiku/cat35/30726.html
トイレ :和式簡易水洗、紙あり
水  道:飲用不可、タワシや洗剤等無し
地  面:芝、平坦
     ペグは適度な刺さり心地(ハンマー要)
ゴ  ミ:持ち帰り
直  火:不可

【備  考】
山頂近くにあり大変眺望が良い!
 夜景は控えめですが、日の出も見れます。
・火器を使用する場合は、芝生の養生に厳重注意
 背の低い焚火台を使用する場合は、遮熱する事
・ハンモック可能なサイト無し
 No.2,3,4は、片側は横にある木を利用可能
電波は4本入る
・シャワー・風呂は無い。近郊の入浴施設は下記。
①車で24~28分「北方温泉四季の里 七彩の湯
 10:00~21:00 700円
②車で27~30分「伊万里温泉 白磁乃湯
 10:00~21:30 700円
③車で29~33分「武雄温泉 元湯
 6:30~23:00 450円
 
【詳細写真】
◆概略全容
119-104(18-18)眉山キャンプ場204S
これまたザクッとしてるが、概要は理解できる。
◆テントサイト
119-104(18-18)眉山キャンプ場222S
 ↑ 手前No.2から、No.3,4,5を見た写真
119-104(18-18)眉山キャンプ場221S
 ↑ No.1 今回私が泊まった場所です。
 
このように眺望が良く、とても開放的です!
119-104(18-18)眉山キャンプ場229S
 ↑ No.1 幅5.5m✕縦8.5mほどの区画でした。
 他も大体それに近い広さ。
119-104(18-18)眉山キャンプ場230S
 ↑ No.2 No.2と3の間には低木があります。
 上手く使えば、
ハンモックの片側持たせられるかも
119-104(18-18)眉山キャンプ場223S
 ↑ No.3から後ろ(眉山側)を向いて撮影
 あの木の下をサイトにしてくれたら、ハンモック出来るのに
119-104(18-18)眉山キャンプ場224S
 ↑ No.5の奥に駐車場があります。
 No.4と5の後ろには、写真の木があります。
 
No.4なら上手く使えば、ハンモックの片側持たせられるかも
 
◆バンガロー
119-104(18-18)眉山キャンプ場242S
かなり割安に宿泊できるので、バンガロー泊もありだ。
一番下のバンガローは大きめです。
 
◆共有設備
119-104(18-18)眉山キャンプ場217S
 ↑ 炊事場です。サイトから徒歩1分。坂道です。
119-104(18-18)眉山キャンプ場218S
 ↑ 飲用不可なので煮沸しましょう。竈もありました。
119-104(18-18)眉山キャンプ場219S
 ↑ トイレです。紙もありました。ありがてぇ!
119-104(18-18)眉山キャンプ場338S
 ↑ 炊事場とトイレからサイトまでは、この坂道を往復する必要がある
 地味に疲れるw
119-104(18-18)眉山キャンプ場207S
来た時よりも美しく!
私はいつも実践してます。
 
本日はここをキャンプ地とする!
     (`・ω・´)

 
設営
っしゃあ!設営じゃい!(`・ω・´)
区画外に設営しちゃダメ。
区画内に樹木はない。
だけどハンモックしたい。
OKベイベー、
木がなくてもハンモックだ!

     ヽ(`∀´)ノ
119-104(18-18)眉山キャンプ場234S
ハンモックスタンドで、ハンモック&タープ泊とした。

119-104(18-18)眉山キャンプ場245S
天気は晴れなので、フルオープン設営で良い。
私にプライバシーは不要なのです。
119-104(18-18)眉山キャンプ場243SR
どうですかこの広角眺望と開放感!
ハンモックに寝て、横を見れば広がる絶景!
これこそ眉山キャンプ場の魅力です!
 
ところで西日が暑い!(;>ω<)
119-104(18-18)眉山キャンプ場244S
タープ1つではカバー出来なかった。
なので、急遽ダブルタープにして陽を
遮った。
適度な風が吹くので、日影に入ると全然涼しい。
張って正解だった。
119-104(18-18)眉山キャンプ場239S
こっち見んなw
 
 
中編につづく
鉄壁の芝生保護した焚き火をアテに、ダンディカクテル3種を愉しむ!そして〆のアイラシカ!?@眉山キャンプ場 ★中編
 
※後編はこちらからどうぞですぅ!
絶景の朝焼けと癒しのミネストローネ!2番歌がハジケた武雄温泉!悲惨!ワクチン2回目の結果@眉山キャンプ場 ★後編

【キャンプ場総評】
広角200度以上の開けた眺望が魅力。
開放感高く、朝日に向かったサイト。
なので、日の出を眺めながらの
珈琲なんて、
控えめに言って最高だ!

      (* ̄∀ ̄)
天の川までは見えないけど、星は充分綺麗。
光は少なめだが夜景も
見える。
 
トイレは和式で、シャワー等が無いので、気になる人は向かない。
サイトの広さ的に少人数グループ向け
ソロだとかなり広く使えるし、料金的にもソロ向け
 
開放感高い分、風が強めなのと木陰が少ない。
つまりタープ必須で、焚き火も注意が必要。
管理人は居ないので、キャンパーの良識任せ。
なので、暗黙のルールを把握した初級〜中級者に適する
 
せめて芝生を傷つけない装備と知識のある人に来て欲しい。
 
期間限定と5区画しかないのが残念です。
素晴らしいキャンプ場だと思います。