キャンプ歴2年目18泊目内ソロ18泊目@眉山(まゆやま)キャンプ場
(2021/10月 通算119泊、内ソロ104泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
前編:キャンプ場情報主体
中編:キャンプ中の話題・ネタ主体
後編:帰宅途中の観光や耳より情報主体
■経緯
緊急事態宣言により県外でキャンプ出来なくなった。
加えて、自治体運営のキャンプ場も軒並み閉鎖。
ううぅ~・・(;>ω<)
夏季限定営業のキャンプ場にもっと行きたかった。
2021年は、あまり攻略できなかったなぁ。
だが、10月訪問を狙っていたキャンプ場もあった。
「眉山(まゆやま)キャンプ場」(佐賀県武雄市)

この通りの展望・眺望!
山の上の開放感抜群のキャンプ場です!
ところが、7/10~10/9までの期間限定営業。
標高370mなので、暑い時期の訪問は、私には無理。
夏は標高800m(平地の-5℃)以上をキープ!
極度の暑がりな私には、コレが鉄則だ。
(;`ω´)
その為、涼しくなる10月、閉鎖前ギリギリが勝負だった。
幸い10月は緊急事態宣言が解除されているので、
ギリギリ間に合った!
(`・ω・´)
このチャンスは逃せない!
私は電話で仮予約して利用申請した。
■移動
都市高速→飯塚→冷水峠→鳥栖→佐賀→武雄
というルートで3時間強。
流石に遠いわ・・。(´Д`;)
高速は使いたくなかったが、北九州市内を走ると無駄に時間がかかるので、そこだけショートカット。
■昼食
家系ラーメンの店が途中にあるので、優先攻略。
「横浜家系ラーメン 龍馬家 武雄店」

家系感高い騒がしい外装にうんうん♪と頷く。
これでこそ家系だ。
広い店内、ウッディな内装。テーブル席多め。

家系らしく味変アイテムも豊富。
ニンニク、生姜、辛味噌、胡麻、胡椒、お酢、一味、ラー油
オーダーは「ラーメン」680円
麺は細と中太から選べたので、無論中太麺
家系で細麺とか意味が分かんない。
味のカスタマイズは、麺の硬さ:普通・味の濃さ:普通・油:多め

スープは豚骨醤油と言うかほぼほぼ塩豚骨ラーメン
醤油が弱いので、家系らしさが弱め。
だが、味はやわらかく、滑らかな飲み心地で好感持てた。

クリーミー&マイルドな優等生ベーススープ
鶏油はオーダー通り多めに浮いてた。

麺は中太平打ち麺で、食べ易い短め仕様。
張りのある適度な歯応えと、チュルンと滑り込む艶やかな舌触り
チャーシューは薄味で出涸らし風。
ほうれん草が家系らしくて好感持てる。

小ネギの強いアクセントは大変良い仕事してた。
大人しいスープにメリハリを生み、味に抑揚をもたらしてくれます。
海苔は上質な香りで、スープに浸すとやわらかくなる。
佐賀らしい高レベルの海苔だ。
家系感良好で、佐賀ナイズドされた出来の良い構成でした。
吉村家リスペクト度数:75%
「つけ麺」830円「油そば」730円もありました。
「ラーメンチャーハンセット」980円です。
■受付
料金を当日支払い・許可証当日受取りの場合、
まず「武雄市役所」の宿直室に行きます。
申請書を提出していれば、休日でも宿直室で受付可能。
支払を済ませ、許可証をゲットしたらキャンプ場へ。
市役所からキャンプ場まで、車で30分強です。
んで、「武雄市役所」に到着。
裏手の当直室に回って、手続きをした。

許可証と説明書を貰って、料金払ったら終了。
え?これだけ?(;゚∀゚)
説明とかないの?(゚∀゚;≡;゚ω゚)
うん・・無いっぽいw
詳しい規則などは、各位説明書を読めと。
そんな大雑把でええのん?
(;゚∀゚;)
では、その説明書にでもツッコミを入れよう。
まずは下記写真の左のキャンプ場までの案内図

ザックリし過ぎて一切分からん!
(;>ω<)
一体これは何処の何を示しているのか?
その解読から入らねばならないという難読書。
え~っと、何コレ?
隠し財宝の地図なの?
(;゚Д゚;)
嫌がらせに近しいクオリティ。
私はチラッと見ただけで、封筒に戻した。要らん。
こんな大雑把な案内図で辿り着けるヤツは、
そもそも案内図が要らないと思うのだけれど?
次に右の書類。コレが拡大写真です。↓

一見不備は無いように見えるが、明らかに厳しい条件が1つ
「焚き火は地面から50cm以上離す事」
いや、そんな焚火台無いッスよ!?
ヽ(゚Д゚;≡;゚д゚)ノシ
高くても炉底高さは30cmが精々だろう。
火器を使うなと?
脚の長いBBQコンロで焚き火しろと?
そんなイジワル言わないで!
щ(>Д<;щ)
コレに関しては、後ほど対策しました。(中編参照)
■寄り道観光
ちょっと仕事絡みの寄り道。
2021年夏に浸水被害に遭った武雄市のお客さん。
様子を見に行ってみたら、復旧しているようだった。
良かったです。(*´ω`)
時間があるので、再び寄り道。
「永野の風穴」
山の中腹にある洞穴で、ミステリースポットらしい。
中は冷蔵庫のように気温が低いらしい。

↑ この先から登って行きます
駐車場の前に「本日は9℃」と書いてあった。
ヤダ、超冷蔵庫!(*>∀<)
ウケる~w
公民館の前の駐車場に車を停める。

距離650m、駐車場から徒歩20分らしい。
そこそこ遠いが、時間はあるので行ってみた。
途中、住民のおっちゃんと会話
民「どこで知ったんかね?」
マイナーな観光地だもんね・・。
ゆ「眉山キャンプ場のHPの案内図ですわ。
何コレ面白そう!って思って来ました。」
民「どこから来たんかね?」
ゆ「北九州市です。今日は暑いですね。
でも、中は涼しいんですよね?」
汗かいても、速攻クールダウンできるハズだ。
民「いや、中は寒いよ。」
そこまでッスか・・。(;゚∀゚)
9℃ですもんね・・
だが、極度の暑がりな私には最高の場所だ。
私向きの洞穴ではないかね!
んで、行きは結構登りがキツイ。(;´ω`)
舗装路をしばらく登って行くと、下記写真の場所に出ます。

ここから山道です。
草を分け入るので、脚の肌を露出しない服装が良い。
足元も悪く、最後は急斜面の山道が待っている。
サンダルや踵の高い靴は止めた方が無難。

こんなロープ場もあります。
スニーカーですら、何度か転びそうになった。
徒歩20分と書いてたが、私の脚で11分でした。
ふはははは!
登山で鍛えられた我が脚ならこんなものだよ!
(↑ たった3回登っただけ)

内部は蔵のようになっており、広くなってます。
温度計が置いてあって、気温12℃でしたね。
ものっそい涼しい!(*゚∀゚)=3
登って汗をかいたが、直ぐに引いていく。
キンキンに冷えてやがる!
ありがてぇ!(*>∀<)
入口は開放してるのに、何でこんなに温度低いの?
不思議ですぅ。(;゚∀゚)
中にはコウモリさんが数羽居ました。
私が来たので驚いたのでしょう。
いきなり目の前にコウモリが飛んで来てビビるw
暗闇の中、間近を飛ばれるとヒクわ。
でも、キィキィと鳴き声は可愛かった。
すんませんねぇ、お邪魔しますよ。(;´∀`)
途中、遠くに本日のキャンプ地「眉山キャンプ場」が見えました。

あそこに行きます。
住民のおっちゃんにお別れの挨拶。
民「コウモリおった?」
ゆ「いました。キィキィ可愛かったです。」
普通の人は、コウモリは可愛いとは言わないだろうな。
私の感想、独特なんだろうな。
■到着
行き道、途中から、やたら狭い道に入った。
運転苦手な人は悲鳴ものだろうな。
私は慣れてるから、お手のものだ。
14:15到着すると、誰も居なかった。

おお!素晴らしい眺望!
ここでのキャンプ、プライスレス!
(※1100円です)
規則:設営は15時から。
なので、それまでに出来る事を済ませる。
一通りサイトを見て回ったり、設営レイアウトを思案したりした。
東西確認、ヨシ!
サイト寸法確認、ヨシ!
風向き確認、ヨシ!
よし、この位置にこの向きだ!(`・ω・´)
その後、15時には少しだけ早いが、誰にも迷惑はかからないので設営開始した。
■サイト紹介(2021/10月時点の情報)
標 高:370m(平地の-2℃)
サイト :区画サイト(乗入れ可能、但し横付け不可)
※搬出入時は乗入可、その後駐車場へ
料 金:テントサイト 1100円/サイト
バンガロー 2120円/棟
※2021年からテントサイト有料となった
営 業:7/10~10/9まで
利用時間:IN15:00 OUT10:00
予 約:武雄市生涯学習課まで利用許可申請が必要
(TEL:0954-23-5168)
①電話で仮予約
②武雄市HPから申請書を出力し記入
③FAXかmailで申請書を送信
④当日までか、当日に料金の支払い
及び許可証を入手する
➄キャンプ場へGO!ヽ(*゚∀゚)ノ
公式HP:https://www.city.takeo.lg.jp/kyouiku/cat35/30726.html
トイレ :和式簡易水洗、紙あり
水 道:飲用不可、タワシや洗剤等無し
地 面:芝、平坦
ペグは適度な刺さり心地(ハンマー要)
ゴ ミ:持ち帰り
直 火:不可
【備 考】
・山頂近くにあり大変眺望が良い!
夜景は控えめですが、日の出も見れます。
・火器を使用する場合は、芝生の養生に厳重注意。
背の低い焚火台を使用する場合は、遮熱する事。
・ハンモック可能なサイト無し
No.2,3,4は、片側は横にある木を利用可能
・電波は4本入る
・シャワー・風呂は無い。近郊の入浴施設は下記。
①車で24~28分「北方温泉四季の里 七彩の湯」
10:00~21:00 700円
②車で27~30分「伊万里温泉 白磁乃湯」
10:00~21:30 700円
③車で29~33分「武雄温泉 元湯」
6:30~23:00 450円
【詳細写真】
◆概略全容

これまたザクッとしてるが、概要は理解できる。
◆テントサイト

↑ 手前No.2から、No.3,4,5を見た写真

↑ No.1 今回私が泊まった場所です。
このように眺望が良く、とても開放的です!

↑ No.1 幅5.5m✕縦8.5mほどの区画でした。
他も大体それに近い広さ。

↑ No.2 No.2と3の間には低木があります。
上手く使えば、ハンモックの片側持たせられるかも

↑ No.3から後ろ(眉山側)を向いて撮影
あの木の下をサイトにしてくれたら、ハンモック出来るのに

↑ No.5の奥に駐車場があります。
No.4と5の後ろには、写真の木があります。
No.4なら上手く使えば、ハンモックの片側持たせられるかも
◆バンガロー

かなり割安に宿泊できるので、バンガロー泊もありだ。
一番下のバンガローは大きめです。
◆共有設備

↑ 炊事場です。サイトから徒歩1分。坂道です。

↑ 飲用不可なので煮沸しましょう。竈もありました。

↑ トイレです。紙もありました。ありがてぇ!

↑ 炊事場とトイレからサイトまでは、この坂道を往復する必要がある
地味に疲れるw

来た時よりも美しく!
私はいつも実践してます。
本日はここをキャンプ地とする!
(`・ω・´)
■設営
っしゃあ!設営じゃい!(`・ω・´)
区画外に設営しちゃダメ。
区画内に樹木はない。
だけどハンモックしたい。
OKベイベー、
木がなくてもハンモックだ!
ヽ(`∀´)ノ

ハンモックスタンドで、ハンモック&タープ泊とした。

天気は晴れなので、フルオープン設営で良い。
私にプライバシーは不要なのです。

どうですかこの広角眺望と開放感!
ハンモックに寝て、横を見れば広がる絶景!
これこそ眉山キャンプ場の魅力です!
ところで西日が暑い!(;>ω<)

タープ1つではカバー出来なかった。
なので、急遽ダブルタープにして陽を遮った。
適度な風が吹くので、日影に入ると全然涼しい。
張って正解だった。

こっち見んなw
※中編につづく
「鉄壁の芝生保護した焚き火をアテに、ダンディカクテル3種を愉しむ!そして〆のアイラシカ!?@眉山キャンプ場 ★中編」
※後編はこちらからどうぞですぅ!
「絶景の朝焼けと癒しのミネストローネ!2番歌がハジケた武雄温泉!悲惨!ワクチン2回目の結果@眉山キャンプ場 ★後編」
【キャンプ場総評】
広角200度以上の開けた眺望が魅力。
開放感高く、朝日に向かったサイト。
なので、日の出を眺めながらの珈琲なんて、
控えめに言って最高だ!
(* ̄∀ ̄)
天の川までは見えないけど、星は充分綺麗。
光は少なめだが夜景も見える。
トイレは和式で、シャワー等が無いので、気になる人は向かない。
サイトの広さ的に少人数グループ向け
ソロだとかなり広く使えるし、料金的にもソロ向け
開放感高い分、風が強めなのと木陰が少ない。
つまりタープ必須で、焚き火も注意が必要。
管理人は居ないので、キャンパーの良識任せ。
なので、暗黙のルールを把握した初級〜中級者に適する
せめて芝生を傷つけない装備と知識のある人に来て欲しい。
期間限定と5区画しかないのが残念です。
素晴らしいキャンプ場だと思います。
(2021/10月 通算119泊、内ソロ104泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
前編:キャンプ場情報主体
中編:キャンプ中の話題・ネタ主体
後編:帰宅途中の観光や耳より情報主体
■経緯
緊急事態宣言により県外でキャンプ出来なくなった。
加えて、自治体運営のキャンプ場も軒並み閉鎖。
ううぅ~・・(;>ω<)
夏季限定営業のキャンプ場にもっと行きたかった。
2021年は、あまり攻略できなかったなぁ。
だが、10月訪問を狙っていたキャンプ場もあった。
「眉山(まゆやま)キャンプ場」(佐賀県武雄市)

この通りの展望・眺望!
山の上の開放感抜群のキャンプ場です!
ところが、7/10~10/9までの期間限定営業。
標高370mなので、暑い時期の訪問は、私には無理。
夏は標高800m(平地の-5℃)以上をキープ!
極度の暑がりな私には、コレが鉄則だ。
(;`ω´)
その為、涼しくなる10月、閉鎖前ギリギリが勝負だった。
幸い10月は緊急事態宣言が解除されているので、
ギリギリ間に合った!
(`・ω・´)
このチャンスは逃せない!
私は電話で仮予約して利用申請した。
■移動
都市高速→飯塚→冷水峠→鳥栖→佐賀→武雄
というルートで3時間強。
流石に遠いわ・・。(´Д`;)
高速は使いたくなかったが、北九州市内を走ると無駄に時間がかかるので、そこだけショートカット。
■昼食
家系ラーメンの店が途中にあるので、優先攻略。
「横浜家系ラーメン 龍馬家 武雄店」

家系感高い騒がしい外装にうんうん♪と頷く。
これでこそ家系だ。
広い店内、ウッディな内装。テーブル席多め。

家系らしく味変アイテムも豊富。
ニンニク、生姜、辛味噌、胡麻、胡椒、お酢、一味、ラー油
オーダーは「ラーメン」680円
麺は細と中太から選べたので、無論中太麺
家系で細麺とか意味が分かんない。
味のカスタマイズは、麺の硬さ:普通・味の濃さ:普通・油:多め

スープは豚骨醤油と言うかほぼほぼ塩豚骨ラーメン
醤油が弱いので、家系らしさが弱め。
だが、味はやわらかく、滑らかな飲み心地で好感持てた。

クリーミー&マイルドな優等生ベーススープ
鶏油はオーダー通り多めに浮いてた。

麺は中太平打ち麺で、食べ易い短め仕様。
張りのある適度な歯応えと、チュルンと滑り込む艶やかな舌触り
チャーシューは薄味で出涸らし風。
ほうれん草が家系らしくて好感持てる。

小ネギの強いアクセントは大変良い仕事してた。
大人しいスープにメリハリを生み、味に抑揚をもたらしてくれます。
海苔は上質な香りで、スープに浸すとやわらかくなる。
佐賀らしい高レベルの海苔だ。
家系感良好で、佐賀ナイズドされた出来の良い構成でした。
吉村家リスペクト度数:75%
「つけ麺」830円「油そば」730円も
「ラーメンチャーハンセット」980円です。
■受付
料金を当日支払い・許可証当日受取りの場合、
まず「武雄市役所」の宿直室に行きます。
申請書を提出していれば、休日でも宿直室で受付可能。
支払を済ませ、許可証をゲットしたらキャンプ場へ。
市役所からキャンプ場まで、車で30分強です。
んで、「武雄市役所」に到着。
裏手の当直室に回って、手続きをした。

許可証と説明書を貰って、料金払ったら終了。
え?これだけ?(;゚∀゚)
説明とかないの?(゚∀゚;≡;゚ω゚)
うん・・無いっぽいw
詳しい規則などは、各位説明書を読めと。
そんな大雑把でええのん?
(;゚∀゚;)
では、その説明書にでもツッコミを入れよう。
まずは下記写真の左のキャンプ場までの案内図

ザックリし過ぎて一切分からん!
(;>ω<)
一体これは何処の何を示しているのか?
その解読から入らねばならないという難読書。
え~っと、何コレ?
隠し財宝の地図なの?
(;゚Д゚;)
嫌がらせに近しいクオリティ。
私はチラッと見ただけで、封筒に戻した。要らん。
こんな大雑把な案内図で辿り着けるヤツは、
そもそも案内図が要らないと思うのだけれど?
次に右の書類。コレが拡大写真です。↓

一見不備は無いように見えるが、明らかに厳しい条件が1つ
「焚き火は地面から50cm以上離す事」
いや、そんな焚火台無いッスよ!?
ヽ(゚Д゚;≡;゚д゚)ノシ
高くても炉底高さは30cmが精々だろう。
火器を使うなと?
脚の長いBBQコンロで焚き火しろと?
そんなイジワル言わないで!
щ(>Д<;щ)
コレに関しては、後ほど対策しました。(中編参照)
■寄り道観光
ちょっと仕事絡みの寄り道。
2021年夏に浸水被害に遭った武雄市のお客さん。
様子を見に行ってみたら、復旧しているようだった。
良かったです。(*´ω`)
時間があるので、再び寄り道。
「永野の風穴」
山の中腹にある洞穴で、ミステリースポットらしい。
中は冷蔵庫のように気温が低いらしい。

↑ この先から登って行きます
駐車場の前に「本日は9℃」と書いてあった。
ヤダ、超冷蔵庫!(*>∀<)
ウケる~w
公民館の前の駐車場に車を停める。

距離650m、駐車場から徒歩20分らしい。
そこそこ遠いが、時間はあるので行ってみた。
途中、住民のおっちゃんと会話
民「どこで知ったんかね?」
マイナーな観光地だもんね・・。
ゆ「眉山キャンプ場のHPの案内図ですわ。
何コレ面白そう!って思って来まし
民「どこから来たんかね?」
ゆ「北九州市です。今日は暑いですね。
でも、中は涼しいんですよね?」
汗かいても、速攻クールダウンできるハズだ。
民「いや、中は寒いよ。」
そこまでッスか・・。(;゚∀゚)
9℃ですもんね・・
だが、極度の暑がりな私には最高の場所だ。
私向きの洞穴ではないかね!
んで、行きは結構登りがキツイ。(;´ω`)
舗装路をしばらく登って行くと、下記写真の場所に出ます。

ここから山道です。
草を分け入るので、脚の肌を露出しない服装が良い。
足元も悪く、最後は急斜面の山道が待っている。
サンダルや踵の高い靴は止めた方が無難。

こんなロープ場もあります。
スニーカーですら、何度か転びそうになった。
徒歩20分と書いてたが、私の脚で11分でした。
ふはははは!
(↑ たった3回登っただけ)

内部は蔵のようになっており、広くなってます。
温度計が置いてあって、気温12℃でしたね。
ものっそい涼しい!(*゚∀゚)=3
登って汗をかいたが、直ぐに引いていく。
キンキンに冷えてやがる!
ありがてぇ!(*>∀<)
入口は開放してるのに、何でこんなに温度低いの?
不思議ですぅ。(;゚∀゚)
中にはコウモリさんが数羽居ました。
私が来たので驚いたのでしょう。
いきなり目の前にコウモリが飛んで来てビビるw
暗闇の中、間近を飛ばれるとヒクわ。
でも、キィキィと鳴き声は可愛かった。
すんませんねぇ、お邪魔しますよ。(;´∀`)
途中、遠くに本日のキャンプ地「眉山キャンプ場」が見えました。

あそこに行きます。
住民のおっちゃんにお別れの挨拶。
民「コウモリおった?」
ゆ「いました。キィキィ可愛かったです。」
普通の人は、コウモリは可愛いとは言わないだろうな。
私の感想、独特なんだろうな。
■到着
行き道、途中から、やたら狭い道に入った。
運転苦手な人は悲鳴ものだろうな。
私は慣れてるから、お手のものだ。
14:15到着すると、誰も居なかった。

おお!素晴らしい眺望!
ここでのキャンプ、プライスレス!
(※1100円です)
規則:設営は15時から。
なので、それまでに出来る事を済ませる。
一通りサイトを見て回ったり、設営レイアウトを思案したりした。
東西確認、ヨシ!
サイト寸法確認、ヨシ!
風向き確認、ヨシ!
よし、この位置にこの向きだ!(`・ω・´)
その後、15時には少しだけ早いが、誰にも迷惑はかからないので設営開始した。
■サイト紹介(2021/10月時点の情報)
標 高:370m(平地の-2℃)
サイト :区画サイト(乗入れ可能、但し横付け不可)
※搬出入時は乗入可、その後駐車場へ
料 金:テントサイト 1100円/サイト
バンガロー 2120円/棟
※2021年からテントサイト有料となった
営 業:7/10~10/9まで
利用時間:IN15:00 OUT10:00
予 約:武雄市生涯学習課まで利用許可申請が必要
(TEL:0954-23-5168)
①電話で仮予約
②武雄市HPから申請書を出力し記入
③FAXかmailで申請書を送信
④当日までか、当日に料金の支払い
及び許可証を入手する
➄キャンプ場へGO!ヽ(*゚∀゚)ノ
公式HP:https://www.city.takeo.lg.jp/kyouiku/cat35/30726.html
トイレ :和式簡易水洗、紙あり
水 道:飲用不可、タワシや洗剤等無し
地 面:芝、平坦
ペグは適度な刺さり心地(ハンマー要)
ゴ ミ:持ち帰り
直 火:不可
【備 考】
・山頂近くにあり大変眺望が良い!
夜景は控えめですが、日の出も見れます。
・火器を使用する場合は、芝生の養生に厳重注意。
背の低い焚火台を使用する場合は、遮熱する事。
・ハンモック可能なサイト無し
No.2,3,4は、片側は横にある木を利用可能
・電波は4本入る
・シャワー・風呂は無い。近郊の入浴施設は下記。
①車で24~28分「北方温泉四季の里 七彩の湯」
10:00~21:00 700円
②車で27~30分「伊万里温泉 白磁乃湯」
10:00~21:30 700円
③車で29~33分「武雄温泉 元湯」
6:30~23:00 450円
【詳細写真】
◆概略全容

これまたザクッとしてるが、概要は理解できる。
◆テントサイト

↑ 手前No.2から、No.3,4,5を見た写真

↑ No.1 今回私が泊まった場所です。
このように眺望が良く、とても開放的です!

↑ No.1 幅5.5m✕縦8.5mほどの区画でした。
他も大体それに近い広さ。

↑ No.2 No.2と3の間には低木があります。
上手く使えば、ハンモックの片側持たせられるかも

↑ No.3から後ろ(眉山側)を向いて撮影
あの木の下をサイトにしてくれたら、ハンモック出来るのに

↑ No.5の奥に駐車場があります。
No.4と5の後ろには、写真の木があります。
No.4なら上手く使えば、ハンモックの片側持たせられるかも
◆バンガロー

かなり割安に宿泊できるので、バンガロー泊もありだ。
一番下のバンガローは大きめです。
◆共有設備

↑ 炊事場です。サイトから徒歩1分。坂道です。

↑ 飲用不可なので煮沸しましょう。竈もありました。

↑ トイレです。紙もありました。ありがてぇ!

↑ 炊事場とトイレからサイトまでは、この坂道を往復する必要がある
地味に疲れるw

来た時よりも美しく!
私はいつも実践してます。
本日はここをキャンプ地とする!
(`・ω・´)
■設営
っしゃあ!設営じゃい!(`・ω・´)
区画外に設営しちゃダメ。
区画内に樹木はない。
だけどハンモックしたい。
OKベイベー、
木がなくてもハンモックだ!
ヽ(`∀´)ノ

ハンモックスタンドで、ハンモック&タープ泊とした。

天気は晴れなので、フルオープン設営で良い。
私にプライバシーは不要なのです。

どうですかこの広角眺望と開放感!
ハンモックに寝て、横を見れば広がる絶景!
これこそ眉山キャンプ場の魅力です!
ところで西日が暑い!(;>ω<)

タープ1つではカバー出来なかった。
なので、急遽ダブルタープにして陽を
適度な風が吹くので、日影に入ると全然涼しい。
張って正解だった。

こっち見んなw
※中編につづく
「鉄壁の芝生保護した焚き火をアテに、ダンディカクテル3種を愉しむ!そして〆のアイラシカ!?@眉山キャンプ場 ★中編」
※後編はこちらからどうぞですぅ!
「絶景の朝焼けと癒しのミネストローネ!2番歌がハジケた武雄温泉!悲惨!ワクチン2回目の結果@眉山キャンプ場 ★後編」
【キャンプ場総評】
広角200度以上の開けた眺望が魅力。
開放感高く、朝日に向かったサイト。
なので、日の出を眺めながらの
控えめに言って最高だ!
(* ̄∀ ̄)
天の川までは見えないけど、星は充分綺麗。
光は少なめだが夜景も
トイレは和式で、シャワー等が無いので、気になる人は向かない。
サイトの広さ的に少人数グループ向け
ソロだとかなり広く使えるし、料金的にもソロ向け
開放感高い分、風が強めなのと木陰が少ない。
つまりタープ必須で、焚き火も注意が必要。
管理人は居ないので、キャンパーの良識任せ。
なので、暗黙のルールを把握した初級〜中級者に適する
せめて芝生を傷つけない装備と知識のある人に来て欲しい。
期間限定と5区画しかないのが残念です。
素晴らしいキャンプ場だと思います。
コメント