キャンプ歴3年目7泊目内ソロ7泊目@ヒゴタイ公園キャンプ村
(2022/7月 通算165泊、内ソロ150泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の中編です。
前編:行きがけの観光・キャンプ場情報主体
中編:キャンプ中の話題・ネタ主体
後編:帰宅途中の観光や耳より情報主体
※前編はこちらからどうぞですぅ!
「絶景の丘と九州随一の美麗サイトを独り占め!気の利いた設備で、しかも割安!私的に地域最強系!ヒゴタイ公園キャンプ村 ★前編」

~ここまでのあらすじを三行で~
暑いので避暑の為高原キャンプへ
摘みたて生ブルーベリーが美味過ぎた
サイトは木陰が涼しくて、風が気持ち良過ぎる

本日はここをキャンプ地とする!(`・ω・´)
っしゃ設営すっぞ!
(*>∀<)ノ
■設営
本日はハンモック&タープ泊
壁が無いので通気性最強。
夏はコレに限りますぅ!
樹木間隔は歩測で8歩だったので5.5m
最高のハンモック設営環境。

傾斜地だが、ハンモック泊では何の障害にもなりません。
エアリアル就寝の真骨頂!

いつもの様に必要最低限のギアだけ表に出します。
テーブルとチェアのファニチャーに、
クーラーボックス、ギアボックス、ダストボックス
私はこの3点セットがあれば快適に過ごせます。
テーブル上のアイテムは、全てギアボックスの中に収まる。

ただ、傾斜がある場合、テーブルの設置には工夫を要す。
水平を出す為に、脚の下に板を敷きます。

トリパスプロダクツのモクメテーブルも出動。
木陰の下で、優雅に寛ぐ為のリビングスペース。

このサイト、あちこちからキノコがニョキニョキ生えてくるw

すごい色のヒダが反り返ったヤツ

手毬のような上品な姿になった笠のヤツなど色々
踏まないように気を付けます。
まるで地雷w

モクメテーブルが芝生にバエるぅ!
森のカフェテラス開店ですわ♪
ただ、木陰が沢山あるので、タープ要らず!
と思ったら大間違い。

木下さんは虫さんの棲みかです

いつの間にか、シャクトリムシ君が遊びに来てた。
樹上から降下してくる空挺部隊対策
木の実や枝の爆撃対策
木の下に陣取る時も、やはりタープは必要なのです。
尚、敵航空戦力に対する対策も完璧な布陣です。

対ブヨ・アブ・ハエ牽制ジャミング兵装
モリヤンマ君!

対蚊専用地対空化学兵器(蚊取り線香)
トリパスプロダクツ「カヤリ」
これらを駆使して我がサイトに侵入する敵航空戦力を排除する。
彼等の活躍により、サイトの平和は保たれた!
(一部警戒網を突破してくる強者もいる)

ところで、この環境、素晴らしいです。
緑の絨毯と木陰のコントラストに目を奪われる。
ここまで整った綺麗なサイトは、類を見ない。

今回お気に入りの写真。
なんだか避暑に来たセレブの別荘の庭みたいだ。
サイトの景観は九州トップクラスです。
■本日のワイン
「Okha マン・ヴィントナーズ オーカ シュナン・ブラン」
南アフリカお得意の葡萄品種シュナン・ブラン種

ソムリエ謳い文句通り、トロピカルフルーツのアロマ
白葡萄が弾けるような瑞々しさで走る
爽やかな飲み口でキレ鋭く、後口スッキリ

シュナン・ブラン種特有のほのかな花の香りがスッと鼻に抜ける
香りは良いが、奥行きは淡い。
シュナン・ブランらしい辛口のワインでした。
■アテ?
駐車場の奥にあるブルーベリーは、食べる分だけ摘んでOK
との嬉しいサービス。
では、少し拝借に行きましょう。

空には雲が多いが、晴れ間も覗く丁度良い天気。
晴れ過ぎない程度が涼しくて良いです。
こちらがブルーベリーの木です。
スゴイ!いっぱい実があります!

木が意外にデカい。
背が高めの私は、女性や子供が届かない高い場所のベリーを摘む。
収穫されずに朽ち落ちる前に、私が食べてあげましょう!
これが大人の心遣い。
ブルーベリーの木には、たまに毛虫さんがいるので注意が必要。
昔、ウチの弟がブルーベリー摘みで刺された事がある。

プクっと膨らんで、色の濃いヤツが食べ頃です。
摘まんで引っ張れば、ぷちっと取れます。
表面の白い粉っぽいヤツは「ブルーム(果粉)」
ベリーさんが生んだ防御膜
葡萄と同じです。
雨水から身を守り、自身の水分の蒸発を防ぎ、鮮度を保ってくれます。
農薬ではありませんので、そのまま食べても安全です。
「摘みたてブルーベリー」
マグカップに半分ほど摘んで持ち帰った。

甘酸っぱいベリーが、堪らんウマイ!(*>∀<)
ベリーベリーキュート!
あわわ、
ヒョイパクッが止まらぬ!(;゚∀゚)

個体によって、酸っぱいのや、熟れて甘いヤツ、
青臭さを残すヤツ等、個性があり、全然飽きない。
これだから生ベリーは美味い。

多めに摘んで来たのに、すぐに無くなりました。
■ヒゴタイ公園
フリーサイトの常設テント9と10の間にある階段を登れば丘に出る。
その先は「ヒゴタイ公園」です。
キャンプ村利用者には、無料開放です。
「写真を撮るなら、見晴らしが良いのでお薦め」
と管理人さんが言ってたので、行ってみた。

途中、ジャノメチョウさんに出会う。
ヒカゲチョウさんと似てますが、別の人。
ヒカゲさんは人懐っこい蝶です。

この娘、身体ボロボロですがコヒョウモンチョウ?
九州には居ないハズなんですが・・渡って来たのかな?

ちなみに、このヒマワリみたいな花
これはアラゲハンゴンソウ
キクイモに似てるけど、別のヤツ。

これはアミタケ(ヌメリイグチ)かな?
ハンバーガーみたいだw(;゚∀゚)

少し歩けば、開けた場所に出ました。
おお~久住高原らしい景色だ。(*゚∀゚)

阿蘇五岳までバッチリ見渡せる展望!
見応えありますぅ!(*゚∀゚)
で、
手前の丸い花がヒゴタイです。

ヒゴタイはまだ色づきが薄いけど、ちょっとだけ咲いていた。
ウニみたいでかわいいですぅ!

実は私、ヒゴタイは初めて見ます。
ボンボンタマタマが愛らしい花です。

近くにはアラゲハンゴンソウが群生。
向日葵じゃないのに、
すっごい向日葵畑感!
やだ、何コレ夏っぽい!(*゚∀゚)=3

空のコントラストが綺麗ですね。
風もひんやりしてて気持ちい♡
高原って最高ですぅ!ヽ(´∀`)ノ

今回のお気に入りの写真です♡
夏の空は、本当に映えます。

この辺はヒゴタイ畑になっていた。
8月の最盛期には瑠璃色のボンボンタマタマが沢山見られることでしょう。

ヒゴタイさんと阿蘇五岳。
ヒゴタイは愛知県、岐阜県、広島県と九州の特定箇所にしかいません。
日本が誇るレア花なのです!

もういっちょヒゴタイさんと阿蘇五岳。
ヒゴタイの完全体を見るには、8月に入ってからの方が良いかな。

ここは夕焼けが綺麗だろう。
夕暮れ時に、もう一度来るべきだな。
■鳴き声
ちなみに、このキャンプ場にもカッコウがいました。
たまに鳴き声が聞こえて癒されますぅ。(*´ω`)
あと、ヒグラシさんがずっと鳴いてた。
カナカナコールが鳴り止まないのが良き♡
エンドレスカナカナw
夏キャンはヒグラシの声が好きです。

音楽をかけることなく、自然の音だけで十分ですね。
これがキャンプの心地よさ。(* ̄ω ̄)
■また無謀な事を・・
夏は暑い。
暑い時に食うと言えばかき氷!
( ゚ω゚ )
キャンプ場でかき氷食えたらええなぁ~(*´ω`)
でも売ってないねんなぁ~(;´ω`)
そうだ!
売ってないなら、作ればええやん!
ヽ(*゚∀゚*)ノ
そんな無謀な発想でやってみることにした。
かき氷とは「シェイプドアイス」
氷を薄く削れば出来る。
薄く削ると言えば、フェザースティック。

え?もしかして、
かき氷とフェザースティックって同類なの?
(※違います)
ならば、かき氷機など使わずして、
ナイフ一本で作れるのではないか ?
(;゚∀゚;)
私がそう考えたのは、キャンパーならば自然な帰結ではないだろうか?
(※お前だけだ)

そうだ!
キャンパーならナイフ一本で何でも作るべき!
(`・ω・´)
ナイフ一本で作るかき氷
それがキャンピングかき氷!
OKベイベー、やってみよう!
(*>∀<)ノ

こっち見んなw
■とは言ったものの
果たして、電源無し、かき氷機無し
完全手作りのかき氷が、キャンプ場で食えるのか?
外気温が高い野外で、溶けゆく氷から削り出せるのか?
削ったそばから溶けていくのではないか?
そんな一抹の不安を抱えながら、私は材料を揃えた。

ちなみにシロップも手作りしますよ?
だって、完全手作りですから。
(素材は手作りじゃないことから目を背けて)
「ベリーベリーキャンピングかき氷」
★★レシピ★★
●材料
板氷、良く切れるナイフ、タオル
クレームドフランボワーズ大さじ1、
冷凍ベリー(フランボワーズか、ブルーベリー)多めに、
グレナデンシロップ大さじ1、レモン1/3
●作り方
①シロップ作り
(1)コッヘルに、クレームドフランボワーズ大さじ1、
グレナデンシロップ大さじ1を入れて混ぜる
(アルコールを飛ばしたい場合は、フランボワーズ
リキュールを加熱して冷ましてから作る)
(2)レモン1/3を絞り入れて混ぜる
(3)冷凍ベリーを多めに入れる
②板氷を立てて、氷を持つ所にタオルを当てる
※タオル当てないと、冷たくて持てないし滑る
③板氷の縦側面にナイフを当ててシャカシャカ削る
④シロップかけて食べる
信じられないかもしれないけど、
意外に簡単に出来た!(*゚∀゚)

この通り、結構ふわふわの仕上りですよ?(;゚∀゚;)
刃渡りの長い、切れ味鋭いナイフを持って来たのが功を奏したかも

昔、観賞用に買ったイカツイやつw(ノ∀`)
コイツが遂に役立った!

ちょっとシャリシャリ部もあるけど、概ねフワフワです。
だけど、完璧にかき氷 です!
写真の板氷をご覧下さい。
あんなに削れますので、板氷を1つ消費するつもりで挑みましょう。

そしてウメェなコレ!(*>∀<)
天才か私は!?
甘酸っぱいベリーの香りいっぱいのシロップ。
サッパリしつつ、氷に確かな味を加えてくれた。

氷もウマいので、高級かき氷のような味わいです。
氷を削ってヒートアップした身体も瞬間冷却!
不揃いな氷が涼感高い。
嗚呼、夏はやっぱりかき氷!
いや、神氷!

削るコツは、板氷の細い方の側面を縦に削る
ナイフの刃を寝かせるとフワフワに、
立てるとシャリシャリに削れる。
ナイフの角度を保って、勢いつけて、
とにかくシャカシャカと動かす!
割とキツイw
汗を引かせる為に作ったのに、作る時に汗をかく。
This is 本末転倒!(*>∀<)b
削れた氷は、意外に飛ぶ。
やめて!器に入って!キツイんだから!w(ノД`)
板氷は少し前傾に傾けると、飛んだ氷が皿に入り易い。
(実際に作った人しか言えないコメントw)

生ブルーベリーも追加トッピングしました♪
尚、上述のシロップレシピは、アルコール入りで大人向け。
子供向けには、一度クレームドフランボワーズを煮詰め、アルコールを飛ばす必要がある。
冷めてから混ぜよう。
■モリヤンマ君の効果は絶大だ?
かき氷で涼んだので、ハンモックに揺られて過ごす。
飲み足りなくなったら、チェアでワイン。
アテは行動食のドライフルーツのレモン汁和え。
酸味が入るだけで、途端に爽やかに食えます。
素晴らしいカフェテラスだ。(* ̄ω ̄)
ただ、ブヨがウロウロしてるのでウザい。
そこで秘密兵器の出番です。
「キャンプ&農園 玖珠の杜」で買った
モリヤンマ君!

オニヤンマ君?
NO!間違ってはいけない、
モリヤンマ君だ!
買った時は、既に虫が出ない時期だった。
その為、引き出しに仕舞って、完全に忘れてたw
遂にその威光を示す時だ!
(`・ω・´)
その効果は果たして・・
ブヨは・・
何となく居なくなった。
・・・。
効いて・・る?(;゚∀゚;)
うん、分からん!

蚊取り線香と虫除けスプレーも併用してるので、イマイチ効果の程が分からなかった。
■雑談
この日、後輩のキノピが「グランピングKAWASAKI懐かしの森」に行っていた。
手作りかき氷を自慢したら、連絡があり・・
キノピ「一周年記念のイベントしてましたよ!」
おー、タイミングええな後輩!
キ「記念トートバッグを貰えましたよ。」
ゆ「おお、良かったな!」
キ「オーナーが(ゆωゆ)さんの分もって、渡されました。」
エロい・・じゃない、エライぞキノピ!
オーナーもありがとう!
現在、有難く使わせて貰ってます!

あと、ウチの家にRoomba来たん♪
本日起動したので、今日がお誕生日。
これから頑張れー!

そこからこっち見んなw
※後編につづく
次回後編、夕暮れの久住高原で、ヒゴタイ完全体を発見!
涼しき高原の夜と、戻らない管理人対策
神秘の泉とレアモンスターに出会った!
※後編はこちらからどうぞですぅ!
「水の生まれる森の奥地に神秘の泉!斬撃無敵のモンスターにナデシコたん発見!チクチクうにうにヒゴタイ完全体!ヒゴタイ公園キャンプ村 ★後編」
(2022/7月 通算165泊、内ソロ150泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の中編です。
前編:行きがけの観光・キャンプ場情報主体
中編:キャンプ中の話題・ネタ主体
後編:帰宅途中の観光や耳より情報主体
※前編はこちらからどうぞですぅ!
「絶景の丘と九州随一の美麗サイトを独り占め!気の利いた設備で、しかも割安!私的に地域最強系!ヒゴタイ公園キャンプ村 ★前編」

~ここまでのあらすじを三行で~
暑いので避暑の為高原キャンプへ
摘みたて生ブルーベリーが美味過ぎた
サイトは木陰が涼しくて、風が気持ち良過ぎる

本日はここをキャンプ地とする!(`・ω・´)
っしゃ設営すっぞ!
(*>∀<)ノ
■設営
本日はハンモック&タープ泊
壁が無いので通気性最強。
夏はコレに限りますぅ!
樹木間隔は歩測で8歩だったので5.5m
最高のハンモック設営環境。

傾斜地だが、ハンモック泊では何の障害にもなりません。
エアリアル就寝の真骨頂!

いつもの様に必要最低限のギアだけ表に出します。
テーブルとチェアのファニチャーに、
クーラーボックス、ギアボックス、ダストボックス
私はこの3点セットがあれば快適に過ごせます。
テーブル上のアイテムは、全てギアボックスの中に収まる。

ただ、傾斜がある場合、テーブルの設置には工夫を要す。
水平を出す為に、脚の下に板を敷きます。

トリパスプロダクツのモクメテーブルも出動。
木陰の下で、優雅に寛ぐ為のリビングスペース。

このサイト、あちこちからキノコがニョキニョキ生えてくるw

すごい色のヒダが反り返ったヤツ

手毬のような上品な姿になった笠のヤツなど色々
踏まないように気を付けます。
まるで地雷w

モクメテーブルが芝生にバエるぅ!
森のカフェテラス開店ですわ♪
ただ、木陰が沢山あるので、タープ要らず!
と思ったら大間違い。

木下さんは虫さんの棲みかです

いつの間にか、シャクトリムシ君が遊びに来てた。
樹上から降下してくる空挺部隊対策
木の実や枝の爆撃対策
木の下に陣取る時も、やはりタープは必要なのです。
尚、敵航空戦力に対する対策も完璧な布陣です。

対ブヨ・アブ・ハエ牽制ジャミング兵装
モリヤンマ君!

対蚊専用地対空化学兵器(蚊取り線香)
トリパスプロダクツ「カヤリ」
これらを駆使して我がサイトに侵入する敵航空戦力を排除する。
彼等の活躍により、サイトの平和は保たれた!
(一部警戒網を突破してくる強者もいる)

ところで、この環境、素晴らしいです。
緑の絨毯と木陰のコントラストに目を奪われる。
ここまで整った綺麗なサイトは、類を見ない。

今回お気に入りの写真。
なんだか避暑に来たセレブの別荘の庭みたいだ。
サイトの景観は九州トップクラスです。
■本日のワイン
「Okha マン・ヴィントナーズ オーカ シュナン・ブラン」
南アフリカお得意の葡萄品種シュナン・ブラン種

ソムリエ謳い文句通り、トロピカルフルーツのアロマ
白葡萄が弾けるような瑞々しさで走る
爽やかな飲み口でキレ鋭く、後口スッキリ

シュナン・ブラン種特有のほのかな花の香りがスッと鼻に抜ける
香りは良いが、奥行きは淡い。
シュナン・ブランらしい辛口のワインでした。
■アテ?
駐車場の奥にあるブルーベリーは、食べる分だけ摘んでOK
との嬉しいサービス。
では、少し拝借に行きましょう。

空には雲が多いが、晴れ間も覗く丁度良い天気。
晴れ過ぎない程度が涼しくて良いです。
こちらがブルーベリーの木です。
スゴイ!いっぱい実があります!

木が意外にデカい。
背が高めの私は、女性や子供が届かない高い場所のベリーを摘む。
収穫されずに朽ち落ちる前に、私が食べてあげましょう!
これが大人の心遣い。
ブルーベリーの木には、たまに毛虫さんがいるので注意が必
昔、ウチの弟がブルーベリー摘みで刺された事がある。

プクっと膨らんで、色の濃いヤツが食べ頃です。
摘まんで引っ張れば、ぷちっと取れます。
表面の白い粉っぽいヤツは「ブルーム(果粉)」
ベリーさんが生んだ防御膜
葡萄と同じです。
雨水から身を守り、自身の水分の蒸発を防ぎ、鮮度を保ってくれます。
農薬ではありませんので、そのまま食べても安全です。
「摘みたてブルーベリー」
マグカップに半分ほど摘んで持ち帰った。

甘酸っぱいベリーが、堪らんウマイ!(*>∀<)
ベリーベリーキュート!
あわわ、
ヒョイパクッが止まらぬ!(;゚∀゚)

個体によって、酸っぱいのや、熟れて甘いヤツ、
青臭さを残すヤツ
これだから生ベリーは美味い。

多めに摘んで来たのに、すぐに無くなりました。
■ヒゴタイ公園
フリーサイトの常設テント9と10の間にある階段を登れば丘に出る。
その先は「ヒゴタイ公園」です。
キャンプ村利用者には、無料開放です。
「写真を撮るなら、見晴らしが良いのでお薦め」
と管理人さんが言ってたので、行ってみた。

途中、ジャノメチョウさんに出会う。
ヒカゲチョウさんと似てますが、別の人。
ヒカゲさんは人懐っこい蝶です。

この娘、身体ボロボロですがコヒョウモンチョウ?
九州には居ないハズなんですが・・渡って来たのかな?

ちなみに、このヒマワリみたいな花
これはアラゲハンゴンソウ
キクイモに似てるけど、別のヤツ。

これはアミタケ(ヌメリイグチ)かな?
ハンバーガーみたいだw(;゚∀゚)

少し歩けば、開けた場所に出ました。
おお~久住高原らしい景色だ。(*゚∀゚)

阿蘇五岳までバッチリ見渡せる展望!
見応えありますぅ!(*゚∀゚)
で、
手前の丸い花がヒゴタイです。

ヒゴタイはまだ色づきが薄いけど、ちょっとだけ咲いていた。
ウニみたいでかわいいですぅ!

実は私、ヒゴタイは初めて見ます。
ボンボンタマタマが愛らしい花です。

近くにはアラゲハンゴンソウが群生。
向日葵じゃないのに、
すっごい向日葵畑感!
やだ、何コレ夏っぽい!(*゚∀゚)=3

空のコントラストが綺麗ですね。
風もひんやりしてて気持ちい♡
高原って最高ですぅ!ヽ(´∀`)ノ

今回のお気に入りの写真です♡
夏の空は、本当に映えます。

この辺はヒゴタイ畑になっていた。
8月の最盛期には瑠璃色のボンボンタマタマが沢山見られることでしょう。

ヒゴタイさんと阿蘇五岳。
ヒゴタイは愛知県、岐阜県、広島県と九州の特定箇所にしかいません。
日本が誇るレア花なのです!

もういっちょヒゴタイさんと阿蘇五岳。
ヒゴタイの完全体を見るには、8月に入ってからの方が良いかな。

ここは夕焼けが綺麗だろう。
夕暮れ時に、もう一度来るべきだな。
■鳴き声
ちなみに、このキャンプ場にもカッコウがいました。
たまに鳴き声が聞こえて癒されますぅ。(*´ω`)
あと、ヒグラシさんがずっと鳴いてた。
カナカナコールが鳴り止まないの
エンドレスカナカナw
夏キャンはヒグラシの声が好きです。

音楽をかけることなく、自然の音だけで十分ですね。
これがキャンプの心地よさ。(* ̄ω ̄)
■また無謀な事を・・
夏は暑い。
暑い時に食うと言えばかき氷!
( ゚ω゚ )
キャンプ場でかき氷食えたらええなぁ~(*´ω`)
でも売ってないねんなぁ~(;´ω`)
そうだ!
売ってないなら、作ればええやん!
ヽ(*゚∀゚*)ノ
そんな無謀な発想でやってみることにした。
かき氷とは「シェイプドアイス」
氷を薄く削れば出来る。
薄く削ると言えば、フェザースティック。

え?もしかして、
かき氷とフェザースティックって同類なの?
(※違います)
ならば、かき氷機など使わずして、
ナイフ一本で作れるのではないか
(;゚∀゚;)
私がそう考えたのは、キャンパーならば自然な帰結ではないだろうか?
(※お前だけだ)

そうだ!
キャンパーならナイフ一本で何でも作るべき!
(`・ω・´)
ナイフ一本で作るかき氷
それがキャンピングかき氷!
OKベイベー、やってみよう!
(*>∀<)ノ

こっち見んなw
■とは言ったものの
果たして、電源無し、かき氷機無し
完全手作りのかき氷が、キャンプ場で食えるのか?
外気温が高い野外で、溶けゆく氷から削り出せるのか?
削ったそばから溶けていくのではないか?
そんな一抹の不安を抱えながら、私は材料を揃えた。

ちなみにシロップも手作りしますよ?
だって、完全手作りですから。
(素材は手作りじゃないことから目を背けて)
「ベリーベリーキャンピングかき氷」
★★レシピ★★
●材料
板氷、良く切れるナイフ、タオル
クレームドフランボワーズ大さじ1、
冷凍ベリー(フランボワーズ
グレナデンシロップ大さじ1、
●作り方
①シロップ作り
(1)コッヘルに、クレームドフランボワーズ大さじ1、
グレナデ
(アルコールを飛ばしたい場合は、フランボワーズ
リキュールを加熱して冷ましてから作る)
(2)レモン1/3を絞り入れて混ぜる
(3)冷凍ベリーを多めに入れる
②板氷を立てて、氷を持つ所にタオルを当てる
※タオル当てないと、冷たくて持てないし滑る
③板氷の縦側面にナイフを当ててシャカシャカ削る
④シロップかけて食べる
信じられないかもしれないけど、
意外に簡単に出来た!(*゚∀゚)

この通り、結構ふわふわの仕上りですよ?(;゚∀゚;)
刃渡りの長い、切れ味鋭いナイフを持って来たのが功を奏したかも

昔、観賞用に買ったイカツイやつw(ノ∀`)
コイツが遂に役立った!

ちょっとシャリシャリ部もあるけど、概ねフワフワです。
だけど、完璧にかき氷
写真の板氷をご覧下さい。
あんなに削れますので、板氷を1つ消費するつもりで挑みましょう。

そしてウメェなコレ!(*>∀<)
天才か私は!?
甘酸っぱいベリーの香りいっぱいのシロップ。
サッパリしつつ、

氷もウマいので、高級かき氷のような味わいです。
氷を削ってヒートアップした身体も瞬間冷却!
不揃いな氷が涼感高い。
嗚呼、夏はやっぱりかき氷!
いや、神氷!

削るコツは、板氷の細い方の側面を縦に削る
ナイフの刃を寝かせるとフワフワに、
立てるとシャリシャリに削れ
ナイフの角度を保って、勢いつけて、
とにかくシャカシャカと動か
割とキツイw
汗を引かせる為に作ったのに、作る時に汗をかく。
This is 本末転倒!(*>∀<)b
削れた氷は、意外に飛ぶ。
やめて!器に入って!キツイんだから!w(ノД`)
板氷は少し前傾に傾けると、飛んだ氷が皿に入り
(実際に作った人しか言えないコメントw)

生ブルーベリーも追加トッピングしました♪
尚、上述のシロップレシピは、アルコール入りで大人向け。
子供向けには、一度クレームドフランボワーズを煮詰め、アルコ
冷めてから混ぜよう。
■モリヤンマ君の効果は絶大だ?
かき氷で涼んだので、ハンモックに揺られて過ごす。
飲み足りなくなったら、チェアでワイン。
アテは行動食のドライフルーツのレモン汁和え。
酸味が入るだけで、途端に爽やかに食えます。
素晴らしいカフェテラスだ。(* ̄ω ̄)
ただ、ブヨがウロウロしてるのでウザい。
そこで秘密兵器の出番です。
「キャンプ&農園 玖珠の杜」で買った
モリヤンマ君!

オニヤンマ君?
NO!間違ってはいけない、
モリヤンマ君だ!
買った時は、既に虫が出ない時期だった。
その為、引き出しに仕舞って、完全に忘れてたw
遂にその威光を示す時だ!
(`・ω・´)
その効果は果たして・・
ブヨは・・
何となく居なくなった。
・・・。
効いて・・る?(;゚∀゚;)
うん、分からん!

蚊取り線香と虫除けスプレーも併用してるので、イマイチ効果の程
■雑談
この日、後輩のキノピが「グランピングKAWASAKI懐かしの森」に行
手作りかき氷を自慢したら、連絡があり・・
キノピ「一周年記念のイベントしてまし
おー、タイミングええな後輩!
キ「記念トートバッグを貰えましたよ。」
ゆ「おお、良かったな!」
キ「オーナーが(ゆωゆ)さんの分もって、渡されました。」
エロい・・じゃない、エライぞキノピ!
オーナーもありがとう!
現在、有難く使わせて貰ってます!

あと、ウチの家にRoomba来たん♪
本日起動したので、今日がお誕生日。
これから頑張れー!

そこからこっち見んなw
※後編につづく
次回後編、夕暮れの久住高原で、ヒゴタイ完全体を発見!
涼しき高原の夜と、戻らない管理人対策
神秘の泉とレアモンスターに出会った!
※後編はこちらからどうぞですぅ!
「水の生まれる森の奥地に神秘の泉!斬撃無敵のモンスターにナデシコたん発見!チクチクうにうにヒゴタイ完全体!ヒゴタイ公園キャンプ村 ★後編」
コメント
コメント一覧 (2)
タープの高さが随分低い様な気がするけど・・。
気のせい?
ナイフは研いだんやね。(^^
モリヤンマ君。(^^
これって、吊るしてフラフラさせた方が効果が有るんじゃない?
(ゆωゆ)
が
しました
タープですか?夏は突然雨が降る可能性があるので、やや低めに張りますが、ここではそんなに低くしたつもりは無いです。
傾斜があるので、低く見えるんだと思います。
実はナイフは研いでません。
面倒だったので、ありのままの刃でシャッシャッシャッシャッシャッシャッ!
モリヤンマさん、多分その通りだと思います。
吊るすと写真がボケるので、お腹の磁石で引っ付けてました。
だが、吊るしても、風で揺れて、お腹の磁石でどこかに引っ付くw
(ゆωゆ)
が
しました