キャンプ歴3年目30泊目内ソロ29泊目@坊がツルキャンプ場 通算4泊目
(2022/12月 通算188泊、内ソロ172泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
前編:大船山登山中の話題主体
中編:登山中の話題・キャンプ中の話題主体
後編:下山中の話題主体
■この記事は、以下の記事の続きです。
坊がツルキャンプ場 通算3泊目 1日目前編
「冬山ソロ登山キャンプに初挑戦!一体いつから雪道にアイゼンが必要だと錯覚していた?坊がツルキャンプ場 ★1日目前編」
坊がツルキャンプ場 通算3泊目 1日目中編
「肉肉アリゴから始まる場末のサイトの極寒野営生活!凶悪過ぎる氷結結界に近付くな!坊がツルキャンプ場 ★1日目中編」
坊がツルキャンプ場 通算3泊目 1日目後編
「山の民憩いの居酒屋(?)談話室の謎?断話結界に阻まれ私はまた会話できない!雪ダイブで〆る星空の夜*坊がツルキャンプ場 ★1日目後編」
~ここまでのあらすじを三行で~
2022年キャンプ&登り納めに冬の坊がツル登山キャンプへ出発
談話室で一言も喋ることが出来ず失意の中雪に顔を埋めた
何かも凍る冷たいテントで夜を過ごした

概ねその通りなのだが、説明に悪意がないか?
悲惨な1日を過ごしたみたいじゃん!
ちゃんと楽しんでるんだからね!(;>ω<)
あと写真!
それ、登山用にトレッキングポール1本抜いた後だから!
崩れたテントで過ごしたみたいに見えるからやめて!
(`Д´;)
■二日目行動開始
本日は大船山に登ります。
目指すは凍結した御池!(`・ω・´)
荷物の多くは、テン場にデポ。
段原の避難小屋まで行って朝飯を食う。
っしゃ行くぞ大船山!
■大船山(たいせんさん)登山

あの雲を纏っている山へ向かいます。
恐らく、午後になれば雲が取れるはず。

7:15、坊がツルの大船山登山口よりスタートです。
初めての大船山で、雪道。
その上、序盤の森は迷路みたいになってます。
迷いの森です。
つまり、エルフが人避け結界を張った森のダンジョンです。
・・分かりますか?分かりませんよね?

ルートロスしないか心配してた。
だが、トレース(足跡)が残ってて全然迷わなかった。
先行の先輩諸兄のお陰です。

ただ、先輩諸兄も道を間違ってる事もあったw
そんな時は、写真のようなテープを頼りに進む。
お陰で、一度も間違えずに登れた。

バンク氏―画伯がいらっしゃるようです。
雪の壁に意味深な絵を残して去ってます。
何かのメッセージなのでしょうか?

雪面に描かれた世代を感じさせる絵画達。
ハットリくんなんて、今の若い人は知らない。
あの日見た藤子不二雄の名を僕達はまだ知らない。

雪ダイブをなされた跡。
はしゃがれてますw
皆様、雪を楽しんでらっしゃいます。( ̄∀ ̄)

では、私も興が乗ったので一筆。
うさぎ年を迎えるにあたって、DODのドッペルウサギさん

年賀状に沢山描いたので、もう見なくても描けますw

登りはアイゼン無しでも行けるんじゃね?
と登り始めたが、全然イケました。
踏み固められ、歩き易い舗装雪道となっていた。

雪が溶けないので、常にフカフカです。
トレッキングポールとフラットフィッティング歩行だけでOK

8:00、立中山分岐。順調です。
少し登ると暑くなる。(´Д`;)
寒々しい写真とは対照的に、暑い!

ネックウォーマーやグローブを外す。
上着の前を開放したりで体温調整。
レイヤリングは必須ですね。

所々に開けた場所があった。
おお~絶景だ!(*゚∀゚)
1700m級の山は山頂辺りだけ、雲がある。

みまたんも山頂は雲かぶってますね。
右下に見えるのが、我が宿のある坊がツル

8:22、随分登って来たぞ。
この辺に来ると、木の枝に霧氷が付き始めた。
植生も変わった。多分1500mを越えたっぽい。

むふ♡
冬山らしい景色と登山道になった。
いいねいいね!こういうのを待ってた!
ヽ(*゚∀゚)ノ

風が強くなり、低木に植生が変わった。
尾根に近付いてる証拠だ。
私の脳内でまたオネスティが流れ始めた。
お姉ぇ歩きにはなりません。
ちなみに、この辺で「ココヘリ」を拾った。
ココヘリとは、識別番号を持った電波発信機
もしもの遭難時に、捜索が早くなります。
すれ違う人に「コレ落し物ですが、違いますか?」
と尋ねるが、該当者皆無。
男「落し物って何?」
ゆ「これです」
男「ココヘリやね。」
へぇ、これがココヘリなのか。
男「でも、ココヘリ落としたらダメだろw」
確かにw(; ̄∀ ̄)
ココヘリが遭難しちゃう事もあるんだw

霧氷です。
過冷却された濃霧が、枝にぶつかって付着して育ちます。
これはまだお子様の霧氷。
育つと海老の尻尾みたいになる。
周囲はガスってるのでガンガン登る。
写真撮ったり、遊びながら登ってたら・・
あれ?もう尾根に着いた?(;゚∀゚)

8:55、段原(だんばる)分岐までやって来た。
ここまで来れば、もう山頂も近い。
避難小屋が近くにあるので、足早に向かう。
腹が減った!(;>ω<)

大船山の避難小屋です。誰も居ませんでした。
風を防げるので、調理するに便利。
利用させて頂きます。
■朝食
「味噌汁ごはん」
★★レシピ★★
●材料
パックご飯、味噌汁の素、乾燥野菜

●作り方
①お湯を沸かしてご飯を入れる
②乾燥野菜と味噌汁の素を入れて煮る

温ったまるぅ♡
身体の中から温まる食べ物は有難い。

CB缶はドロップダウンする気温です。
カイロを当てがってやれば元気よく燃焼します。
パックご飯は多少の嵩と重みがあるが、実に手軽。
ソロキャンプでは、本当に重宝する食材です。
厳寒時の冷たい水で米を研がずに済み、
使用水量が抑えられる。
何より凍らないのが良い!
(凍っても問題ない)

洗い物は雪を溶かして、お湯にして流す。
で、すぐに拭き取る!
少しでも放置すると、速攻で凍るから、油断も隙もない。

窓の外は寒々しい氷の世界。
窓枠が一枚の絵画のように見せます。

そこに乗ってこっち見んな~w
ラスト、お湯を呑んで温まる。
お湯をバカにしてはいけない。
くじゅう連山の雪解け水のお湯は美味しいぞ!
多分午前中はガス(雲)が抜けないだろう。
避難小屋に暫く滞在して、ガスが抜けるのを待つ。
10:00まで待って出発した。
■正解不正解
ここで軽アイゼンを履いた。
これが大正解!
最後の深い雪の斜面と岩場登りは、アイゼン無しだとキツかった。
あと、グローブが手汗で湿ってたのだろう。
避難小屋で放置してたら、中が凍ってた。
手にハメた瞬間・・
冷たっ!Σ(゚Д゚lll)
グローブの癖に、指先を急速冷凍してきやがる!
何この嫌がらせ!?
(;゚ω゚;)
グローブって手を冷気から保護する物ですよね?
まさかの逆転の発想!
そんなの要らない!
あーもー何なのこのグローブ鬼冷たい!
どこまでも~限り無く~♪
指冷やす雪と手袋の氷♪
少しでも~溶かしたくて~♪
温めたくて~乾かして欲しくて♪
凍えるよ~マジ手汗も~♪
かけないまま~カイロを探してる♪
いつだって~グローブを使うときには♪
乾いたままの方がいい♪
そんなglobe要らない!
体温で温めたら、やっと使えるようになった。
グローブ外したら、肌身離さず保温してないとアカンと知った。
知りたくなかった。(´Д`;)
■大船山
避難小屋から先は、本格的な雪山となった。
尾根は雪が深く、風も強い。
寒っ!
やっと冬山らしい寒さを感じられて、無駄にテンションアガった。
気温ー6℃
霧氷がドンドン大きくなる♪
「海老の尻尾」と謂われるのがよく分かる。

慌ててネックウォーマーを再装着。
すると、段違いに暖かい!
全然寒くなくなった。
偉大だなネックウォーマー!
あと、氷点下だと靴濡れないんだね。
(;゚∀゚;)
雪が溶けないので、常にサラサラだ。
ズボズボ雪に入っても、ゲイターがあれば靴に入って来ない。
防水ゴリラテープも不要だった。
山頂までは近かった。
得意の岩場だったのもあって、スルスル登れた。

山頂に着いたけど、ガスってるので感動が薄い。
何も見えんやないか!(; ̄皿 ̄)
さっさと凍結した御池に行こう。
■御池(おいけ)
完全凍結した池です。

中岳の御池(みいけ)も完全凍結しており、
多くの人で賑わっているらしい。

大船山の御池(おいけ)の方は、人が少なく静か。
周囲を霧氷の木々に囲まれており、
こっちの方が写真映えする!

急勾配を慎重に下りて到着!
岸なのか湖面なのか分からない場所に荷物をドサッ

うほぉ!凍ってる凍ってるぅ!
池の真ん中まで歩けますぅ!
うはははは!無敵無敵ぃ!

安全ヨシッ!
じゃぁ池を横断しちゃうぞ!

恐る恐る・・
ねぇ?これホントに大丈夫なの・・?
って訊ける人が居ねぇ!

こっち見んなw

時折青空を覗かせるが、なかなかガスが張れません。

もう少しで晴れそうなんだけど・・
こなったら、ガスが晴れるまで待ちます。

うんまるこも待機中。
午後になったら必ず晴れるはず!
(ゆωゆ)天気予報は、高確率で当たります。
暇だったので、雪ウサギを作ってみた。
2023年はウサギ年です!
赤い実がその辺に落ちてたので、それを使う。

雪うさぎ~雪うさぎ♪
あなたのお目々は何故赤い~♪
赤い~実を目に詰めたから~♪
この曲を知ってる人は、福岡県人で40代

って言うか、雪が固まらない!(;>ω<)
耳の部分は素手で握って作った。
手がジンジンするぅ!(;゚Д゚;)

手を温める為、コーヒーを呑んで一服。
銀マットを敷いて座っていれば冷たくなかった。
元は100均の保冷バックなんだけど、敷き物としても活躍する。
コンパクトチェアより、断然軽くてコンパクト!

愉快な若者二人組やソロの山ガール等
次々と人がやって来て、何人かと会話した。
バカな、何だここ!
談話室より談話できるぞ!
(;゚Д゚;)

山ガールさん、北大船山に行きたいらしい。
ん?コッチは反対方向だぞ?(;゚∀゚)
私は行くつもりはないが、ルートは知ってたので教えてあげた。
談話室じゃ誰とも話せない断話男が、
美人の山ガールと会話出来た!
奇跡だ!(;゚ω゚;)
御池ありがとう!

ちなみに(ゆωゆ)さん、こんな人です。
そんなに怪しい人じゃないでしょ?
暇だったので、滅多に撮らない自撮りまでする始末・・
私、顔出しをあまり嫌う人ではないんです。
ただ、
撮ってくれる友達がいないだけ!
。・゚・(ノД`)・゚・。

お?(;゚∀゚;)・・おお?
晴れた!
晴れてきた!

っしゃキタァ!
シャッターチャンスや!

バッシバシ撮るでぇ!ヽ(*゚∀゚)ノ
※2日目中編につづく
次回中編、くじゅうブルーの空と霧氷の世界
絶景の大船山を堪能する!
うさぎ年を前に不吉な予兆!?
まさかのトナラーに困惑!
※2日目中編はこちらからどうぞですぅ!
「絶景の連続!これが噂のくじゅうブルー!白い珊瑚の様な霧氷に感動!だが、不吉な予兆がまさかのトナラーを呼び寄せた!❆坊がツルキャンプ場 ★2日目中編」
※2日目後編はこちらからどうぞですぅ!
「(ゆωゆ)遂に断話結界を突破!だが山の民の平穏を乱す事件発生!その犯人とは!?戸惑いの挨拶とズブズブの下山❆坊がツルキャンプ場 ★2日目後編」
(2022/12月 通算188泊、内ソロ172泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
前編:大船山登山中の話題主体
中編:登山中の話題・キャンプ中の話題主体
後編:下山中の話題主体
■この記事は、以下の記事の続きです。
坊がツルキャンプ場 通算3泊目 1日目前編
「冬山ソロ登山キャンプに初挑戦!一体いつから雪道にアイゼンが必要だと錯覚していた?坊がツルキャンプ場 ★1日目前編」
坊がツルキャンプ場 通算3泊目 1日目中編
「肉肉アリゴから始まる場末のサイトの極寒野営生活!凶悪過ぎる氷結結界に近付くな!坊がツルキャンプ場 ★1日目中編」
坊がツルキャンプ場 通算3泊目 1日目後編
「山の民憩いの居酒屋(?)談話室の謎?断話結界に阻まれ私はまた会話できない!雪ダイブで〆る星空の夜*坊がツルキャンプ場 ★1日目後編」
~ここまでのあらすじを三行で~
2022年キャンプ&登り納めに冬の坊がツル登山キャンプへ出発
談話室で一言も喋ることが出来ず失意の中雪に顔を埋めた
何かも凍る冷たいテントで夜を過ごした

概ねその通りなのだが、説明に悪意がないか?
悲惨な1日を過ごしたみたいじゃん!
ちゃんと楽しんでるんだからね!(;>ω<)
あと写真!
それ、登山用にトレッキングポール1本抜いた後だから!
崩れたテントで過ごしたみたいに見えるからやめて!
(`Д´;)
■二日目行動開始
本日は大船山に登ります。
目指すは凍結した御池!(`・ω・´)
荷物の多くは、テン場にデポ。
段原の避難小屋まで行って朝飯を食う。
っしゃ行くぞ大船山!
■大船山(たいせんさん)登山

あの雲を纏っている山へ向かいます。
恐らく、午後になれば雲が取れるはず。

7:15、坊がツルの大船山登山口よりスタートです。
初めての大船山で、雪道。
その上、序盤の森は迷路みたいになってます。
迷いの森です。
つまり、エルフが人避け結界を張った森のダンジョンです。
・・分かりますか?分かりませんよね?

ルートロスしないか心配してた。
だが、トレース(足跡)が残ってて全然迷わなかった。
先行の先輩諸兄のお陰です。

ただ、先輩諸兄も道を間違ってる事もあったw
そんな時は、写真のようなテープを頼りに進む。
お陰で、一度も間違えずに登れた。

バンク氏―画伯がいらっしゃるようです。
雪の壁に意味深な絵を残して去ってます。
何かのメッセージなのでしょうか?

雪面に描かれた世代を感じさせる絵画達。
ハットリくんなんて、今の若い人は知らない。
あの日見た藤子不二雄の名を僕達はまだ知らない。

雪ダイブをなされた跡。
はしゃがれてますw
皆様、雪を楽しんでらっしゃいます。( ̄∀ ̄)

では、私も興が乗ったので一筆。
うさぎ年を迎えるにあたって、DODのドッペルウサギさん

年賀状に沢山描いたので、もう見なくても描けますw

登りはアイゼン無しでも行けるんじゃね?
と登り始めたが、全然イケました。
踏み固められ、歩き易い舗装雪道となっていた。

雪が溶けないので、常にフカフカです。
トレッキングポールとフラットフィッティング歩行だけでOK

8:00、立中山分岐。順調です。
少し登ると暑くなる。(´Д`;)
寒々しい写真とは対照的に、暑い!

ネックウォーマーやグローブを外す。
上着の前を開放したりで体温
レイヤリングは必須ですね。

所々に開けた場所があった。
おお~絶景だ!(*゚∀゚)
1700m級の山は山頂辺りだけ、雲がある。

みまたんも山頂は雲かぶってますね。
右下に見えるのが、我が宿のある坊がツル

8:22、随分登って来たぞ。
この辺に来ると、木の枝に霧氷が付き始めた。
植生も変わった。多分1500mを越えたっぽい。

むふ♡
冬山らしい景色と登山道になった。
いいねいいね!こういうのを待ってた!
ヽ(*゚∀゚)ノ

風が強くなり、低木に植生が変わった。
尾根に近付いてる証拠だ。
私の脳内でまたオネスティが流れ始めた。
お姉ぇ歩きにはなりません。
ちなみに、この辺で「ココヘリ」を拾った。
ココヘリとは、識別番号を持った電波発信機
もしもの遭難時に、捜索が早くなります。
すれ違う人に「コレ落し物ですが、違いますか?」
と尋ねるが、該当者皆無。
男「落し物って何?」
ゆ「これです」
男「ココヘリやね。」
へぇ、これがココヘリなのか。
男「でも、ココヘリ落としたらダメだろw」
確かにw(; ̄∀ ̄)
ココヘリが遭難しちゃう事もあるんだw

霧氷です。
過冷却された濃霧が、枝にぶつかって付着して育ちます。
これはまだお子様の霧氷。
育つと海老の尻尾みたいになる。
周囲はガスってるのでガンガン登る。
写真撮ったり、遊びな
あれ?もう尾根に着いた?(;゚∀゚)

8:55、段原(だんばる)分岐までやって来た。
ここまで来れば、もう山頂も近い。
避難小屋が近くにあるので、足早に向かう。
腹が減った!(;>ω<)

大船山の避難小屋です。誰も居ませんでした。
風を防げるので、調理するに便利。
利用させて頂きます。
■朝食
「味噌汁ごはん」
★★レシピ★★
●材料
パックご飯、味噌汁の素、乾燥野菜

●作り方
①お湯を沸かしてご飯を入れる
②乾燥野菜と味噌汁の素を入れて煮る

温ったまるぅ♡
身体の中から温まる食べ物は有難い。

CB缶はドロップダウンする気温です。
カイロを当てがってやれば元気よく燃焼します。
パックご飯は多少の嵩と重みがあるが、実に手軽。
ソロキャンプでは、本当に重宝する食材です。
厳寒時の冷たい水で米を研
使用水量が抑えられる。
何より凍らないのが良い!
(凍っても問題ない)

洗い物は雪を溶かして、お湯にして流す。
で、すぐに拭き取る!
少しでも放置すると、速攻で凍るから、油断も隙もない。

窓の外は寒々しい氷の世界。
窓枠が一枚の絵画のように見せます。

そこに乗ってこっち見んな~w
ラスト、お湯を呑んで温まる。
お湯をバカにしてはいけない。
くじゅう連山の雪解け水のお湯は美味しいぞ!
多分午前中はガス(雲)が抜けないだろう。
避難小屋に暫く滞在して、ガスが抜けるのを待つ。
10:00まで待って出発した。
■正解不正解
ここで軽アイゼンを履いた。
これが大正解!
最後の深い雪の斜面と岩場登りは、アイゼン無し
あと、グローブが手汗で湿ってたのだろう。
避難小屋で放置してたら、中が凍ってた。
手にハメた瞬間・・
冷たっ!Σ(゚Д゚lll)
グローブの癖に、指先を急速冷凍してきやがる!
何この嫌がらせ!?
(;゚ω゚;)
グローブって手を冷気から保護する物ですよね?
まさかの逆転の発想!
そんなの要らない!
あーもー何なのこのグローブ鬼冷たい!
どこまでも~限り無く~♪
指冷やす雪と手袋の氷♪
少しでも~溶かしたくて~♪
温めたくて~乾かして欲しくて♪
凍えるよ~マジ手汗も~♪
かけないまま~カイロを探してる♪
いつだって~グローブを使うときには♪
乾いたままの方がいい♪
そんなglobe要らない!
体温で温めたら、やっと使えるようになった。
グローブ外したら、肌身離さず保温してないとアカンと知った。
■大船山
避難小屋から先は、本格的な雪山となった。
尾根は雪が深く、風も強い。
寒っ!
やっと冬山らしい寒さを感じられて、無駄にテンションアガった。
気温ー6℃
霧氷がドンドン大きくなる♪
「海老の尻尾」と謂われるのがよく分かる。

慌ててネックウォーマーを再装着。
すると、段違いに暖かい!
全然寒くなくなった。
偉大だなネックウォーマー!
あと、氷点下だと靴濡れないんだね。
(;゚∀゚;)
雪が溶けないので、常にサラサラだ。
ズボズボ雪に入っても、ゲイターがあれば靴に入って来ない。
防水ゴリラテープも不要だった。
山頂までは近かった。
得意の岩場だったのもあって、スルスル登れた。

山頂に着いたけど、ガスってるので感動が薄い。
何も見えんやないか!(; ̄皿 ̄)
さっさと凍結した御池に行こう。
■御池(おいけ)
完全凍結した池です。

中岳の御池(みいけ)も完全凍結しており、
多くの人で賑わっているらしい。

大船山の御池(おいけ)の方は、人が少なく静か。
周囲を霧氷の木々に囲まれており、
こっちの方が写真映えする!

急勾配を慎重に下りて到着!
岸なのか湖面なのか分からない場所に荷物をドサッ

うほぉ!凍ってる凍ってるぅ!
池の真ん中まで歩けますぅ!
うはははは!無敵無敵ぃ!

安全ヨシッ!
じゃぁ池を横断しちゃうぞ!

恐る恐る・・
ねぇ?これホントに大丈夫なの・・?
って訊ける人が居ねぇ!

こっち見んなw

時折青空を覗かせるが、なかなかガスが張れません。

もう少しで晴れそうなんだけど・・
こなったら、ガスが晴れるまで待ちます。

うんまるこも待機中。
午後になったら必ず晴れるはず!
(ゆωゆ)天気予報は、高確率で当たります。
暇だったので、雪ウサギを作ってみた。
2023年はウサギ年です!
赤い実がその辺に落ちてたので、それを使う。

雪うさぎ~雪うさぎ♪
あなたのお目々は何故赤い~♪
赤い~実を目に詰めたから~♪
この曲を知ってる人は、福岡県人で40代

って言うか、雪が固まらない!(;>ω<)
耳の部分は素手で握って作った。
手がジンジンするぅ!(;゚Д゚;)

手を温める為、コーヒーを呑んで一服。
銀マットを敷いて座っていれば冷たくなかった。
元は100均の保冷バックなんだけど、敷き物としても活躍する。
コンパクトチェアより、断然軽くてコンパクト!

愉快な若者二人組やソロの山ガール等
次々と人がやって来て、何人かと会話した。
バカな、何だここ!
談話室より談話できるぞ!
(;゚Д゚;)

山ガールさん、北大船山に行きたいらしい。
ん?コッチは反対方向だぞ?(;゚∀゚)
私は行くつもりはないが、ルートは知ってたので教えてあげた。
談話室じゃ誰とも話せない断話男が、
美人の山ガールと会話出来た!
奇跡だ!(;゚ω゚;)
御池ありがとう!

ちなみに(ゆωゆ)さん、こんな人です。
そんなに怪しい人じゃないでしょ?
暇だったので、滅多に撮らない自撮りまでする始末・・
私、顔出しをあまり嫌う人ではないんです。
ただ、
撮ってくれる友達がいないだけ!
。・゚・(ノД`)・゚・。

お?(;゚∀゚;)・・おお?
晴れた!
晴れてきた!

っしゃキタァ!
シャッターチャンスや!

バッシバシ撮るでぇ!ヽ(*゚∀゚)ノ
※2日目中編につづく
次回中編、くじゅうブルーの空と霧氷の世界
絶景の大船山を堪能する!
うさぎ年を前に不吉な予兆!?
まさかのトナラーに困惑!
※2日目中編はこちらからどうぞですぅ!
「絶景の連続!これが噂のくじゅうブルー!白い珊瑚の様な霧氷に感動!だが、不吉な予兆がまさかのトナラーを呼び寄せた!❆坊がツルキャンプ場 ★2日目中編」
※2日目後編はこちらからどうぞですぅ!
「(ゆωゆ)遂に断話結界を突破!だが山の民の平穏を乱す事件発生!その犯人とは!?戸惑いの挨拶とズブズブの下山❆坊がツルキャンプ場 ★2日目後編」
コメント
コメント一覧 (2)
あ、これがあのyamapの写真の場面?
確かに若者2名と女性の姿が。(^^
>>談話室より談話ができるぞ!
閉ざされた空間の中よりは、こう言った開放感のある場所の方が声が掛け易いのかもね。(^^
>>そんなに怪しい人じゃないでしょ?
まあ、確かに・・。(^^;
てか、顔出ししちゃった!(3/4だけど・・)
いっその事全部出した方が、あちこちのキャンプ場で声を掛けられる様になるかもね。(^^
あ!(ゆωゆ)さんでしょ?みたいにね。(^^
(ゆωゆ)
が
しました
>yamapの写真の場面?
あ、そうです♪(´ω`)
談話する為に人が集まる部屋より、圧倒的に人口密度が低い山の上で、本来談話が不要な場所なのに談話が出来る不思議。
山の中だと、山の民は仲間だと認識してくれるようでしたw
>全部出した方が
いやいや、こんなおっさんの顔なんて需要がないですわw
(ゆωゆ)
が
しました