キャンプ歴3年目30泊目内ソロ29泊目@坊がツルキャンプ場 通算4泊目
(2022/12月 通算188泊、内ソロ172泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の中編です。
 前編登山の話題主体
 中編:
キャンプ場情報・キャンプ中の話題主体
 後編
帰宅途中の観光や耳より情報主体
 
※2日目前編はこちらからどうぞですぅ!
極寒大船山登山!凍結御池で遊んでたら奇跡の会話成立!遭難したココヘリとglobeの罠?❆坊がツルキャンプ場 ★2日目前編
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~ここまでのあらすじを三行で~
雪と極寒の大船山へ登山開始
遭難したココヘリを救助した
グローブのブービートラップに嵌り指が死にかけた
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凍結した御池で遊んでたら、美人の山ガールと会話が出来た。
山の奇跡!。・゚・(ノД`)・゚・。
 
凍結御池写真集
ガスが晴れるのを待って、遂に晴れた!
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では、晴れた凍結御池が見せる、美しい姿をどうぞ
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御池の霧氷です。
感動の美しさ!
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くじゅうブルー
この濃い青と白い霧氷のハイコントラスト
これが撮りたくて、ここまで来た!
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御池を囲む霧氷の樹々。
陽光に照らされると、一層白さが際立つ。
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先程までの寒々しさが嘘のような雰囲気。
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白さが眩しいです!(ノ∀`)
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白い池と、それを取り囲む白い樹々。
この光景は、木が無い中岳の御池(みいけ)では見れない。
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霧氷は風を受けると、パラパラ落ちて来る。
それが光を反射してキラキラ輝く光景には息を呑んだ。
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嗚呼、この写真が撮りたかったんだ、私は。
待って良かった。
 
その後も様々な表情を見せる御池に魅入っていた。
凍ってるので、池にハマる事はないのに、
御池にハマってさぁ大変
      (;゚∀゚;)
撮れ高は上々。
そろそろ大船山山頂に戻ります。
 

大船山山頂の景色
ガスが晴れてきたので、山頂に戻った。
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途中見下ろした御池。
湖面がほんのり水色に見えて綺麗です♡
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雲が無くなった標高1780mの眺望。
九州本土最高クラスの高さから見る空は蒼い。
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うおお!すげぇ景色!
これだよ!これが見たかったんだ!
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くじゅう連山と三俣んと坊がツルが一望。
霧氷の背景として、贅沢過ぎる一枚。
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御池さん、シュガードーナツっぽい。
美味しそう!(*゚∀゚)=3
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久住高原、ガンジー牧場や沢水キャンプ場方面?
まだ薄っすらガスが残ってる。
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山頂で出会った愉快なおじさん3人組。
着いた瞬間から呑み始めてたw
分かるわー
そんな山登りも楽しいよね!
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坊がツルが見えるけど、私のテントは小さ過ぎて判らない。
法華院温泉山荘ですら、胡麻の粒のようだ。
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こちらは登って来た登山道。
この通りラストは急勾配の岩登りです。
上から見るとほぼほぼ崖w(;゚∀゚;)
足を滑らせたら死亡確定の場所で遊んでる私。
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山頂周辺は霧氷が美しい。
朝の間だけ雲に隠れ、育った霧氷も、午後になって晴れると溶けて無くなる。
その為、この景色を切り取れるのは、朝から登った人だけ。
頑張ったご褒美なのだ。
 
下山
11:50 さて、十分楽しんだので下りますか。
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尾根の急勾配を慎重に下りて行きます。
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途中の霧氷がマジ綺麗!
ホント、これが見れて良かった。
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白い珊瑚のようですぅ!
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少し下った所から山頂を見上げて。
かなり切り立ってますが、その場に立つと恐怖は無い。
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あの擂鉢の向こうに平治岳がある。
この擂鉢、奥歯みたいやねw
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霧ひょひょひょ氷です。
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むひょひょひょひょ♪
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大船山は周囲に高い山がないので見晴らしが良いね。
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春はこの白い樹々が、ピンク色に染まる
ミヤマキリシマの時期に来てみたいですね。
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おお~中岳が見えます。
向こうは今は眺望最高だろうな。
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ちなみに北大船山は、写真左のポコッと出たところ。
平治岳へ向かう時、ついでに登る程度にショボい。
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これが大船山尾根の登山道。
雪が深いので、トレース以外を踏むと脛辺りまで埋まるw
ズボズボ埋まるのが楽しい♪
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12:10、段原分岐に戻って来た。
向こうの丘陵みたいな所が北大船山。
面倒なので、今回は登りません。
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荷物がデポされてた。
多分大船山に行って、戻って来る人だろう。
この段原分岐でデポする人が多いです。
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段原分岐から見る大船山山頂。
今、最高の景色が眺められているだろう。
 
では、坊がツルに戻ります。
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途中、御池で会った山ガールさんが追いついて来た。
ゆ「北大船行けた?」
ガ「はい!ありがとうございました♪」
 
ええ娘ですぅ♡
 
ゆ「途中、低い木が邪魔だったでしょ?」
ガ「アチコチ引っ掛かりました」
ゆ「あの木、帽子泥棒さんらしいよ。」
ガ「あははw」
 YAMAPにそう書いてた
 
ガ「登山道では、ずっと中腰になりますね。」
ゆ「それが嫌で、北大船はスルーしたのよ」
 明日帰らないといけないのに、腰が死んでしまう。
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私より山ガールさんの方がペースが速いので、
お先にどうぞと道を譲った。
彼女は熊本に日帰りらしい。
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私はゆっくり歩きで良いので一休み。
暑いのだ。
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随分下りて来たので、霧氷が薄くなった。
雪がクッションになるので、下りが楽です。
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行きに私が描いた落書きw
この辺りが、腹減ってキツかったのだ。
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12:45、ほい、立中山分岐。
ここ中間地点として良い目印だ。
 
で、登山道で驚く。
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ウサギが死んでた。
え?行きは居なかったよね?
 
来年ウサギ年なのに、
縁起悪っ!(;゚Д゚;)

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私のドッペルウサギはまだ残ってたので、ヨシッとする。
 
坊がツル
13:15、坊がツルの登山口に戻って来た。
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おウチに帰ってきたよ!
    ヽ(*゚∀゚*)ノ
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疲れたけど、ものっそい楽しかった!
冬山登山の方が、夏山より断然いいね!
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あの山の上に居た訳です。
あんな遠くの高い場所から1時間半で戻って来れるんだ。
人間の脚って凄くね?(;゚ω゚)
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ウェアやギアを枯草に広げて乾かした。
そしてテントで横になって休憩。
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ただただ広がるベージュ色の草原と青い空。
朝とはまるで違う表情の平治岳。
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ガサガサ・・ザクザク・・
 
テントで横になってたら足音が近付いて来た。

サイト探しの宿泊者のようだ。
 
ザクザク・・
 
こんなトイレや水場が遠い場末に何の用だ?
メインサイトに行けばいいだろう。( ̄皿 ̄;)
 
ザクザク・・ザク
 
なぬΣ(゚ω゚;)
嘘?足音が止まった?
え?近くね?
 
ドサッ
ジー
バサバサ
 
ちょ、設営に入った・・マジか!?(ノД`)
ほぼほぼ隣なんですけど!?
      (;゚Д゚;)
意味分からん!
 
トナラーにエンカウント!
     (;>ω<)
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こんな広大なサイトで、横に来るなよ!
        (´Д`;)
今日は音楽でも流して夜を楽しもうって思ってたのに!
こんな距離だと音量下げても聞こえるだろ!
イビキうるさいぞ私は!

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片付けて談話室に行こう。
どうせ就寝時だけしかサイトには居ない。
 
後編につづく
 
次回、2日目後編!さよなら坊がツル!
(ゆДゆ)遂に断話結界を突破!?
油断してたらトナラーがやらかした!
 
※後編はこちらからどうぞですぅ!
(ゆωゆ)遂に断話結界を突破!だが山の民の平穏を乱す事件発生!その犯人とは!?戸惑いの挨拶とズブズブの下山❆坊がツルキャンプ場 ★2日目後編