キャンプ歴3年目30泊目内ソロ29泊目@坊がツルキャンプ場 通算4泊目
(2022/12月 通算188泊、内ソロ172泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の後編です。
前編:登山の話題主体
中編:キャンプ場情報・キャンプ中の話題主体
後編:帰宅途中の観光や耳より情報主体
※前編はこちらからどうぞですぅ!
「極寒大船山登山!凍結御池で遊んでたら奇跡の会話成立!遭難したココヘリとglobeの罠?❆坊がツルキャンプ場 ★2日目前編」

※中編はこちらからどうぞですぅ!
「絶景の連続!これが噂のくじゅうブルー!白い珊瑚の様な霧氷に感動!だが、不吉な予兆がまさかのトナラーを呼び寄せた!❆坊がツルキャンプ場 ★2日目中編」

~ここまでのあらすじを三行で~
絶景過ぎる大船山と御池に感動
美人山ガールとの会話に浮かれて感激
まさかのトナラーに興醒めしたので談話室で呑む

何で横に来んねん!?
( ̄皿 ̄)
美人の山ガールならまだしもオッサンやないか!
■談話室
飲食料、クッカー、温泉セットを持って談話室に向かう。

さっきまであの山頂に居たと思うと、
実に感慨深い。
晴れたので、山頂付近の霧氷が無くなってますね。

さて、再びやって来ました法華院温泉山荘。

この巨大登山靴で記念写真撮る人が多いが、
私は撮ってくれる仲間が居ない・・(ノД`)

ちなみに売店の商品ラインナップはあまり変化なし。
CB缶は売ってない事に気付いた。

取り敢えず温泉の入浴料を払う。
JAF会員証を見せたら、ホントに250円に割引になった。
250円って安いよね!(*゚∀゚*)

談話室です。
真ん中にある柱に備付けられた、カウンター席を陣取る。
ここはストーブが近いので、冬の特等席なのだ。
その事実に昨日気付いたので、速攻で押さえた。

荷物を広げて、ムードアップのランタンシェードも灯して
居酒屋「談話室」開店ですw

昨日に引き続き「ボローニャソーセージ」を焼いて食う。
あ~も~美味しい♡♡
スコッチをストレートで、チビチビ。
クピクピイケちゃいますぅ!
■アテ②
「じゃがりこポテトサラダ」
★★レシピ★★
●材料
じゃがりこ、ロングカルパス1本、チーズ適量、
マヨネーズ、歌瀬スパイス

じゃがりこは山荘にも打ってるが、持参しました。
●作り方
①カルパスを包装のままスプーンで押し切り、
小指の爪大にカットする
②じゃがりこにカットカルパスを入れる
③じゃがりこをお湯でマッシュポテトにする

半分お湯入れて3分後に混ぜればマッシュポテトだ。
④チーズとマヨネーズを加えて混ぜる
⑤歌瀬スパイスで味付け

あっふぁぁ!(*>∀<)
ウマイわー、アテに最高やわー♡
しかも腹に貯まる。
山飯の為に生まれたというじゃがりこ(嘘)
その能力を遺憾なく発揮できるメニューだ。
■アテ②
「チースフォンデユ」
チーズが予想外に余ったので、急遽作成。
即席で作れるのが我ながら凄い。
★★レシピ★★
●材料
クラッシュドチーズ、牛乳、歌瀬スパイス

牛乳は山荘で250円で購入した。
●作り方
①コッヘルにアルミホイルを被せて、チーズ投入
②牛乳を加えて加熱
③歌瀬スパイスで味付け

④そこら辺の何かにつけて食べる
この通り、伸び~~~る♪
一度箸を入れると、なかなか切れない。
なかなか粘着質なチーズw

何かに付けて食べなくても、そのままでもウマい!
パンやソーセージと一緒に頂きました。
■談話
だ、だだだ、談話室、談話室で・・
遂に談話出来たどぉー!
ヽ(*゚∀゚*)ノ
苦節4回目にして、談話に成功!
談話室で談話がデキル男となった!
おめでとう私!そして、
さようなら断話結界!
ふはははは、もう帰ってくんなよー!
お隣の陽気なおじさんが、私を含めて周囲の人に
肉配ってたw( ̄∀ ̄;)イヤマジデ
それで、会話が出来たのだ。

ステーキ肉( ゚Д゚)ウマー
豚肉も( ゚Д゚)ウマー
パンまでくれた!
山の上で、こんなウマい肉食えるなんて!
色々有り難う山口のおじさん!ヽ(´∀`)ノ

もうコレで、
「最強最弱の断話結界師」
とか、
「談話室から始まるボッチ生活」
とか、
「静寂の彼方」
とか、
言われなくて済むぞー!

御礼にチースフォンデュをお裾分け。
ウチのチーズは、なかなか切れまへんでーw
で、
ストーブの横に座ってたら、やたら暑い!
周辺は灼熱であるw

1つ席を移動して距離を取った。
このストーブ、放射熱方式のロケットストーブ
燃料は廃油だ。
初期のみ薪で着火するっぽい。
タンクに貯められた廃油が、じわじわとストーブの底部から供給され、ブロワで燃焼空気を底部へ送り込み、燃焼を続けるという仕組み。
排ガスは煙道から外へと排気されるので、臭くないぞ。
単純な構造故に頑強で、長年使い込まれている様子。
古き強きパワフルストーブだ。
本日のストーブはマックスファイア!
昨日はここまでガンガン焚いてなかった。
天板に水を入れたコッヘルを置いてたらお湯が沸く。
有り難く熱回収させて頂きます!(*´ω`)
その間、用意したドライマティーニを呑んで過ごす。
ドライジンとドライベルモットを混ぜただけの簡易マティーニだ。

スキットルのスコッチは3/4残してたのに、速攻で空に。
残りは焼酎が50mlほど。
酒が無くなっても、ギリギリまで談話室で粘る。
だって、テント寒いんだもん!

ところで、アテでもう腹一杯なんだけどw
晩飯食えるのか?
■夕食
食えんかったw
「トマトコンビーフシチューパスタ」
を作ろうと思ってたのに、撤退を余儀なくされる。

ビタミン不足なので、自販機でCCレモン200円を購入。
よし、そろそろ温泉に入ろう。
■温泉
今日は割引価格250円で入れました。
ヒーターがあるので、濡れたタオルも乾かせた!
これで板タオルにならずに済むぞ!

これは温泉前の陳列棚。

ユニークなお酒が並んでます。

このマムートのジョッキ。
以前はこのジョッキで生ビールが飲めたのだが・・
おのれコロナっち!( ̄皿 ̄;)
■就寝
ホカホカでテントに帰ってきた。
相変わらず坊がツルの星は綺麗だった。
気温は氷点下-1℃
昨日より暖かい(※程度の差)
昨夜は底冷えして寒かった。
その為今日は、入念に対策。
地面との断熱係数を増やす!
(`・ω・´)
マットの下にザックや着替え等を敷いて、底冷え防止を強化した。
お陰で全く寒くなかった。
ちなみに、私の冬の就寝具は、
シュラフ 2200円
インナーシュラフ 900円
インナーブーツ 900円
マット 2000円
計6000円ですw
何万円もするシュラフなんて、無くても良いです。
道具は値段じゃありません。
断熱と保温の理論を理解して、対策と工夫をすれば、
こんな激安寝具でも、バックパックで持ち運べ、
快適に眠れるという事が証明出来たと思います。
■事件発生
隣のトナラーさんが、温泉から帰って来たようだ。
で、
それから就寝準備を始めたっぽい。
だが、エアマットが膨らまないのか、悪戦苦闘していた。
準備してから温泉行けばいいのに・・。(´・ω・`)
せっかく温もった身体が、湯冷めしたんじゃね?

トナラーさんの事はもういいや、寝よう。
おやぁ・・
男「夜分にすみません」
おや、誰か来たようだ。
こんな場末のテント場に、何の御用事?
男「温泉で靴を間違ってないでしょうか?」
靴?
ゆ「いえ、私のは大丈夫です。」
シュラフから出て、私の靴を見せた。
男「ありがとうございました。」
ゆ「いえいえ、災難ですね。」
山荘にお泊まりの客かな?
ここまで靴を探して歩いて来たのか?
うえぇ・・(´Д`;)
靴を間違えるなんて、なんて迷惑なヤツだ!
つうか何で他人の靴に気付かねぇんだよ!
щ(゚Д゚;щ)
男「夜分にすみません。」
今度はお隣さんへ。
坊がツルの10張り程度あるテント
その一つ一つに声をかけて回っているようだ。
うわー、総当たり作戦か・・寒いのに
男「温泉で靴を間違ってないでしょうか?」
隣「あっ!私です!」
お前かぁーー!
щ(゚Д゚;щ)
■翌朝
おはようございます。

トナラーさん、ちゃんと靴を返したようだ。
取り敢えず身体を温める為、珈琲で喉を潤す。
6:40、明るくなってきた。
風が強いな。
朝飯は幕内で作らないとダメか。
■朝食
「わかめスープご飯」

私のバックパックキャンプにおける、
定番の朝食w
★★レシピ★★
●材料
パックご飯、わかめスープの素、水
●作り方
①お湯を沸かす
②パックご飯を入れる
③スープを入れる
簡単で、早くて、身体が温まる
それでいて美味!

洗い物も少なく、使用する水量も少な目。
冬山の為にあるようなメニューだ。
■ヒーターアタッチメントの威力

日中~夜は、暖かい談話室で過ごしていたので、
活躍の場がなかったヒーターアタッチメン ト。
最終日の朝、暖房兼調理用として使ってみました。
テーブルの天板を外して、風防を設置。

おお!脚が丁度良い風防ガイドに!
気が利いてますぅ!
では、その暖房力を確認してみましょう。
着火!
・・・。
おお!暖かい!(*゚∀゚)=3
幕内温度は・・4℃・・5℃・・
バカな!まだ上がっている!?
・・さ、最終幕内温度・・9℃だと?
チッ、スカウターの故障だ。
■撤収
テントの結露が溶けない。

空は晴れてるが、気温が低いので溶けきらないのだ。
荷物をバックパックに詰めて、テントだけにした。

陽の光に当てて、やっと溶ける。
このまま待って、ある程度乾かして帰りたい。

粗方片付いて、あとはテントの乾燥待ち。
2日間お世話になった場所にお別れの時だ。

10:06、撤収完了。
さぁ長者原へ帰ろう。
■下山
アイゼン無しで行く事にした。

昨日の大船山登山の具合で、無しでもイケると判断。
雪は足の裏に付着しないので、快適に歩けます。
雪より泥濘の方が滑り易いよ!

標高が低くなると、石が露出してる場所が多くなる。
岩石VSアイゼンだと、岩が勝つ。
アイゼンが削られ、無駄に損耗するので、岩場では装着しない方が良い。
現に、道の石にアイゼン傷が結構残ってた。

あとアイゼンは、雨ヶ池等の木道も傷める。
無しでイケるなら、その方が良い。

10:35、行程の1/3地点で暑くなってウェアを着替えた。
冬山でも、ウェアの選択によっては汗かきます。

雪景色を堪能しながら帰る。
九州の下界では、こんなに積もった雪は、なかなか見れない。

ゆ「こんちにわー」
人「こんにちは」
今日はすれ違う山の民が多いな。
そうか、年越しキャンプ&初日の出に向かう人か。
ゆ「こんちわー!」
人「こんにちは」
山では挨拶がマナーである。
私は努めて明るく元気に挨拶するようにしている。
ゆ「こんちわー!」
人「こんにちは」
次々挨拶を交わしていく。
すると、次の3人組が見えた。
ゆ「!?Σ(゚ω゚;)」
明らかに東洋人じゃない見た目・・
スパニッシュ系?ヨーロピアンっぽいが?
ハローでいいのか?いや、ボンジュールか?
どうすれば良い!?(゚Д゚;≡;゚д゚)アセアセ
外国人「こんにちは!」
ガッツリ日本語だった!
焦って損したよw
外国人「鹿がいたよ♪」
そうですか・・

11:10、雨ケ池を過ぎた全行程の1/2地点で一旦休憩です。

保温ボトルからお湯を注ぎ、珈琲を飲みました。
行動食も食っておきます。

11:50、残り行程1/3の地点まで来た。
ここでも小休止。
下りでもアイゼン無しで問題なかった。
雪の上ならあまり滑らないです。
残り少ない雪道を堪能する為、踏み固められてない、雪が深い所をわざと歩く。
ズブズブ沈んで面白いのだ。
ズブズブを堪能します!
雪を踏むと音が鳴ります。
浅いとギュム、モフ、ザシュ
凍ってると、シャラシャラシャラ
と綺麗な音が鳴ります。
雪の質や深さ、踏み方によっても音が違って面白い
深い所を踏むとかなり沈む。
その時の音が面白いのだ。
グボボボボ
わはははは!グボグボ言うな!w
たまに深いと思ったら浅くて、足を捻りそうになった。

ズブズブ道を楽しむのは結構だが、
ご安全に!

12:24、はい、登山口まで帰って来ました~♪
2時間半で戻って来たので、平均タイムですね。

う~ん、あと一泊出来たけど、正月は家で過ごそう。
また冬に来たいですね。

ただいまエイトたん!
2日間ほっといてゴメンね!
で、落とし物の「ココヘリ」

長者原ビジターセンターでどうすれば良いか、訊きに行ってみた。

が、年末年始で休んでた。
ですよねー?
仕方ない。持ち帰って、運営に確認しよう。
■昼飯
「高原ショップおの」の
「鶏飯おにぎり」270円

これ完全にハマった。
マジうめぇ!
温泉も入らず、ラーメンも食わず、
そのまま真っ直ぐ帰って来ました。
(2022/12月 通算188泊、内ソロ172泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の後編です。
前編:登山の話題主体
中編:キャンプ場情報・キャンプ中の話題主体
後編:帰宅途中の観光や耳より情報主体
※前編はこちらからどうぞですぅ!
「極寒大船山登山!凍結御池で遊んでたら奇跡の会話成立!遭難したココヘリとglobeの罠?❆坊がツルキャンプ場 ★2日目前編」

※中編はこちらからどうぞですぅ!
「絶景の連続!これが噂のくじゅうブルー!白い珊瑚の様な霧氷に感動!だが、不吉な予兆がまさかのトナラーを呼び寄せた!❆坊がツルキャンプ場 ★2日目中編」

~ここまでのあらすじを三行で~
絶景過ぎる大船山と御池に感動
美人山ガールとの会話に浮かれて感激
まさかのトナラーに興醒めしたので談話室で呑む

何で横に来んねん!?
( ̄皿 ̄)
美人の山ガールならまだしもオッサンやないか!
■談話室
飲食料、クッカー、温泉セットを持って談話室に向かう。

さっきまであの山頂に居たと思うと、
実に感慨深い。
晴れたので、山頂付近の霧氷が無くなってますね。

さて、再びやって来ました法華院温泉山荘。

この巨大登山靴で記念写真撮る人が多いが、
私は撮ってくれる仲間が居ない・・(ノД`)

ちなみに売店の商品ラインナップはあまり変化なし。
CB缶は売ってない事に気付いた。

取り敢えず温泉の入浴料を払う。
JAF会員証を見せたら、ホントに250円に割引になった。
250円って安いよね!(*゚∀゚*)

談話室です。
真ん中にある柱に備付けられた、カウンター席を陣取る。
ここはストーブが近いので、冬の特等席なのだ。
その事実に昨日気付いたので、速攻で押さえた。

荷物を広げて、ムードアップのランタンシェードも灯して
居酒屋「談話室」開

昨日に引き続き「ボローニャソーセージ」を焼いて食う。
あ~も~美味しい♡♡
スコッチをストレートで、チビチビ。
クピクピイケちゃいますぅ!
■アテ②
「じゃがりこポテトサラダ」
★★レシピ★★
●材料
じゃがりこ、ロングカルパス1本、チーズ適量、
マヨネーズ、歌瀬スパイス

じゃがりこは山荘にも打ってるが、持参しました。
●作り方
①カルパスを包装のままスプーンで押し切り、
小指の爪大にカットする
②じゃがりこにカットカルパスを入れる
③じゃがりこをお湯でマッシュポテトにする

半分お湯入れて3分後に混ぜればマッシュポテトだ。
④チーズとマヨネーズを加えて混ぜる
⑤歌瀬スパイスで味付け

あっふぁぁ!(*>∀<)
ウマイわー、アテに最高やわー♡
しかも腹に貯まる。
山飯の為に生まれたというじゃがりこ(嘘)
その能力を遺憾なく発揮できるメニューだ。
■アテ②
「チースフォンデユ」
チーズが予想外に余ったので、急遽作成。
即席で作れるのが我ながら凄い。
★★レシピ★★
●材料
クラッシュドチーズ、牛乳、歌瀬スパイス

牛乳は山荘で250円で購入した。
●作り方
①コッヘルにアルミホイルを被せて、チーズ投入
②牛乳を加えて加熱
③歌瀬スパイスで味付け

④そこら辺の何かにつけて食べる
この通り、伸び~~~る♪
一度箸を入れると、なかなか切れない。
なかなか粘着質なチーズw

何かに付けて食べなくても、そのままでもウマい!
パンやソーセージと一緒に頂きました。
■談話
だ、だだだ、談話室、談話室で・・
遂に談話出来たどぉー!
ヽ(*゚∀゚*)ノ
苦節4回目にして、談話に成功!
談話室で談話がデキル男となった!
おめでとう私!そして、
さようなら断話結界!
ふはははは、もう帰ってくんなよー!
お隣の陽気なおじさんが、私を含めて周囲の人に
肉配ってたw( ̄∀ ̄;)イヤマジデ
それで、

ステーキ肉( ゚Д゚)ウマー
豚肉も( ゚Д゚)ウマー
パンまでくれた!
山の上で、こんなウマい肉食えるなんて!
色々有り難う山口のおじさん!ヽ(´∀`)ノ

もうコレで、
「最強最弱の断話結界師」
とか、
「談話室から始まるボッチ生活」
とか、
「静寂の彼方」
とか、
言われなくて済むぞー!

御礼にチースフォンデュをお裾分け。
ウチのチーズは、なかなか切れまへんでーw
で、
ストーブの横に座ってたら、やたら暑い!
周辺は灼熱であるw

1つ席を移動して距離を取った。
このストーブ、放射熱方式のロケットストーブ
燃料は廃油だ。
初期のみ薪で着火するっぽい。
タンクに貯められた廃油が、じわじわとストーブの底部から供給され、ブロワで燃焼空気を底部へ送り
排ガスは煙道から外へと排気されるので、臭くないぞ。
単純な構造故に頑強で、長年使い込まれている様子。
古き強きパワフルストーブだ。
本日のストーブはマックスフ
昨日はここまでガンガン焚いてなかった。
天板に水を入れたコッヘルを置いてたらお湯が沸く。
有り難く熱回収させて頂きます!(*´ω`)
その間、用意したドライマティーニを呑んで過ごす。
ドライジンとドライベルモットを混ぜただけの簡易マティーニだ。

スキットルのスコッチは3/4残してたのに、速攻で空に。
残りは焼酎が50mlほど。
酒が無くなっても、ギリギリまで談話室で粘る。
だって、テント寒いんだもん!

ところで、アテでもう腹一杯なんだけどw
晩飯食えるのか?
■夕食
食えんかったw
「トマトコンビーフシチューパスタ」
を作ろうと思ってたのに、撤

ビタミン不足なので、自販機でCCレモン200円を購入。
よし、そろそろ温泉に入ろう。
■温泉
今日は割引価格250円で入れました。
ヒーターがあるので、濡れたタオルも乾かせた!
これで板タオルにならずに済むぞ!

これは温泉前の陳列棚。

ユニークなお酒が並んでます。

このマムートのジョッキ。
以前はこのジョッキで生ビールが飲めたのだが・・
おのれコロナっち!( ̄皿 ̄;)
■就寝
ホカホカでテントに帰ってきた。
相変わらず坊がツルの星は綺麗だった。
気温は氷点下-1℃
昨日より暖かい(※程度の差)
昨夜は底冷えして寒かった。
その為今日は、入念に対策。
地面との断熱係数を増やす!
(`・ω・´)
マットの下にザックや着替え等を敷いて、底冷え防止を強化した。
お陰で全く寒くなかった。
ちなみに、私の冬の就寝具は、
シュラフ 2200円
インナーシュラフ 900円
インナーブーツ 900円
マット 2000円
計6000円ですw
何万円もするシュラフなんて、無くても良いです。
道具は値段じゃありません。
断熱と保温の理論を理解して、対策と工夫をすれば、
こんな激安寝具でも、バックパックで持ち運べ、
快適に眠れるという事が証明出来たと思います。
■事件発生
隣のトナラーさんが、温泉から帰って来たようだ。
で、
それから就寝準備を始めたっぽい。
だが、エアマットが膨らまないのか、悪戦苦闘していた。
準備してから温泉行けばいいのに・・。(´・ω・`)
せっかく温もった身体が、湯冷めしたんじゃね?

トナラーさんの事はもういいや、寝よう。
おやぁ・・
男「夜分にすみません」
おや、誰か来たようだ。
こんな場末のテント場に、何の御用事?
男「温泉で靴を間違ってないでしょうか?」
靴?
ゆ「いえ、私のは大丈夫です。」
シュラフから出て、私の靴を見せた。
男「ありがとうございました。」
ゆ「いえいえ、災難ですね。」
山荘にお泊まりの客かな?
ここまで靴を探して歩いて来たのか?
うえぇ・・(´Д`;)
靴を間違えるなんて、なんて迷惑なヤツだ!
つうか何で他人の靴に気付かねぇんだよ!
щ(゚Д゚;щ)
男「夜分にすみません。」
今度はお隣さんへ。
坊がツルの10張り程度あ
その一つ一つに声をかけて回っているようだ。
うわー、総当たり作戦か・・寒いのに
男「温泉で靴を間違ってないでしょうか?」
隣「あっ!私です!」
お前かぁーー!
щ(゚Д゚;щ)
■翌朝
おはようございます。

トナラーさん、ちゃんと靴を返したようだ。
取り敢えず身体を温める為、珈琲で喉を潤す。
6:40、明るくなってきた。
風が強いな。
朝飯は幕内で作らないとダメか。
■朝食
「わかめスープご飯」

私のバックパックキャンプにおける、
定番の朝食w
★★レシピ★★
●材料
パックご飯、わかめスープの素、水
●作り方
①お湯を沸かす
②パックご飯を入れる
③スープを入れる
簡単で、早くて、身体が温まる
それでいて美味!

洗い物も少なく、使用する水量も少な目。
冬山の為にあるようなメニューだ。
■ヒーターアタッチメントの威力

日中~夜は、暖かい談話室で過ごしていたので、
活躍の場がなかったヒーターアタッチメン
最終日の朝、暖房兼調理用として使ってみました。
テーブルの天板を外して、風防を設置。

おお!脚が丁度良い風防ガイドに!
気が利いてますぅ!
では、その暖房力を確認してみましょう。
着火!
・・・。
おお!暖かい!(*゚∀゚)=3
幕内温度は・・4℃・・5℃・・
バカな!まだ上がっている!?
・・さ、最終幕内温度・・9℃だと?
チッ、スカウターの故障だ。
■撤収
テントの結露が溶けない。

空は晴れてるが、気温が低いので溶けきらないのだ。
荷物をバックパックに詰めて、テントだけにした。

陽の光に当てて、やっと溶ける。
このまま待って、ある程度乾かして帰りたい。

粗方片付いて、あとはテントの乾燥待ち。
2日間お世話になった場所にお別れの時だ。

10:06、撤収完了。
さぁ長者原へ帰ろう。
■下山
アイゼン無しで行く事にした。

昨日の大船山登山の具合で、無しでもイケると判断。
雪は足の裏に付着しないので、快適に歩けます。
雪より泥濘の方が滑り易いよ!

標高が低くなると、石が露出してる場所が多くなる。
岩石VSアイゼンだと、岩が勝つ。
アイゼンが削られ、無駄に損耗す
現に、道の石にアイゼン傷が結構残ってた。

あとアイゼンは、雨ヶ池等の木道も傷める。
無しでイケるなら、その方が良い

10:35、行程の1/3地点で暑くなってウェアを着替えた。
冬山でも、ウェアの選択によっては汗かきます。

雪景色を堪能しながら帰る。
九州の下界では、こんなに積もった雪は、なかなか見れない。

ゆ「こんちにわー」
人「こんにちは」
今日はすれ違う山の民が多いな。
そうか、年越しキャンプ&初日の出に向かう人か。
ゆ「こんちわー!」
人「こんにちは」
山では挨拶がマナーである。
私は努めて明るく元気に挨拶するようにしている。
ゆ「こんちわー!」
人「こんにちは」
次々挨拶を交わしていく。
すると、次の3人組が見えた。
ゆ「!?Σ(゚ω゚;)」
明らかに東洋人じゃない見た目・・
スパニッシュ系?ヨーロピアンっぽいが?
ハローでいいのか?いや、ボンジュールか?
どうすれば良い!?(゚Д゚;≡;゚д゚)アセアセ
外国人「こんにちは!」
ガッツリ日本語だった!
焦って損したよw
外国人「鹿がいたよ♪」
そうですか・・

11:10、雨ケ池を過ぎた全行程の1/2地点で一旦休憩です。

保温ボトルからお湯を注ぎ、珈琲を飲みました。
行動食も食っておきます。

11:50、残り行程1/3の地点まで来た。
ここでも小休止。
下りでもアイゼン無しで問題なかった。
雪の上ならあまり滑らないです。
残り少ない雪道を堪能する為、踏み固められてない、雪が深い所をわざと歩く。
ズブズブ沈んで面白いのだ。
ズブズブを堪能します!
雪を踏むと音が鳴ります。
浅いとギュム、モフ、ザシュ
凍ってると、シャラシャラシャラ
と綺麗な音が鳴ります。
雪の質や深さ、踏み方によっても音が違って面白い
深い所を踏むとかなり沈む。
その時の音が面白いのだ。
グボボボボ
わはははは!グボグボ言うな!w
たまに深いと思ったら浅くて、足を捻りそうになった。

ズブズブ道を楽しむのは結構だが、
ご安全に!

12:24、はい、登山口まで帰って来ました~♪
2時間半で戻って来たので、平均タイムですね。

う~ん、あと一泊出来たけど、正月は家で過ごそう。
また冬に来たいですね。

ただいまエイトたん!
2日間ほっといてゴメンね!
で、落とし物の「ココヘリ」

長者原ビジターセンターでどうすれば良いか、訊きに行ってみた。

が、年末年始で休んでた。
ですよねー?
仕方ない。持ち帰って、運営に確認しよう。
■昼飯
「高原ショップおの」の
「鶏飯おにぎり」270円

これ完全にハマった。
マジうめぇ!
温泉も入らず、ラーメンも食わず、
そのまま真っ直ぐ帰って来まし
コメント
コメント一覧 (2)
で6000円の就寝具か・・・。
私は・・・・高いの買ってしまった・・・。(^^;
>>ラーメンも食わず
えっ!? (^^;
(ゆωゆ)
が
しました
なはは・・就寝具には保険かけたくなりますよね。(;゚∀゚)
私は5月からキャンプを始めたので、始めは薄いシュラフから、冬に向かって徐々に慣らす事が出来たんです。
ペラペラシュラフ→服を重ね着→インナーシュラフ追加→冬用シュラフ追加→インナーブーツ追加・・みたいに、少しずつ増やしていきました。
そうすると、「あれ?意外と寒くないぞ?これくらいでええんちゃう?」
って所に行き着いたという経緯があります。
冬キャンプに一発で対応しようとすると、どうしても高いダウンシュラフに食指が動いてしまうのは仕方ないと思います。
でも、良い品物は損しない性能がありますので、必ず活躍すると思いますよ。
>ラーメン
道中の地域に未訪の店が無くなってきました・・。
キャンプついでに、行き過ぎました。(;゚ω゚;)
(ゆωゆ)
が
しました