キャンプ歴3年目50泊目内ソロ49泊目@奥霧島御池キャンプ村
(2023/5月 通算208泊、内ソロ192泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
前編:キャンプ場情報主体
中編:キャンプ中の話題・ネタ主体
後編:帰宅途中の観光や耳より情報主体
■2023年GW、6泊7日宮崎遠征!
1泊目「吉無田高原 緑の村」
天空感ある絶景サイトで夜景✕お花畑のミールス食った
2泊目「津志田河川公園 乙女河原」
黄門様の危機に救急車騒動!乙女のミールスでHP回復!
3泊目「奥霧島御池キャンプ村」
今ココ!ヽ(*゚∀゚*)
■経緯
晴天に恵まれたGW前半。
本日も晴天なり!

今日は遂に宮崎県に入ります。
そして、憧れだったキャンプ場の2連戦。
その大事な初戦は、
「黒霧島見っけ乾杯以上」
ではなく、
「奥霧島御池キャンプ場」

火口湖の畔にあるキャンプ場で、
西日本トップクラスの美しい景観!
湖畔キャンプ場では、志高湖を抑えて、
九州最強ではないか?
本日は平日の人も多いが、我が社は休日!
お陰で予約が簡単に出来た!
ビバサラリーマン!ヽ(*´∀`*)ノ
最高の季節の美しい景観を存分に堪能すべく、
朝早くから昨日泊まったキャンプ場を出発した。
夜に駆けても仕方ないので、朝に駆けます!
嗚呼、ワクワクが止まらない!
っしゃ行くぞぉ!
■移動
一般道で行くと、無駄に時間が掛かり効率が悪い。
効率を考え、高速道路を使います。

途中「えびのサービスエリア」
本日2発目のうんまるこをぶっ放す。
城南スマートICから乗り、えびのICで降りた。
休日割引無しで、2480円
地味に高ぇ・・。(; ̄皿 ̄)

走っていると霧島連山が遠くに見えた。
蓮華畑が綺麗ですぅ!
春はドライブが気持ちいいですね♪
■陣の池
行き掛けにある観光地の下調べを忘れない私。
GoogleMap大先生で調べてたら・・
ローカル色強いメッチャええとこ見付けた!
(*゚∀゚)
「陣の池」
えびの市にある湧き水を湛えた池です。

言葉を並べるより、一目見ればその素晴らしさが分かります。
いきますよ?

はい、これです!
どうですか!?(*゚∀゚)=3

どうでしょうかコレ!?(*゚∀゚)=3

どどどど、
どうでございましょうか!?
(*゚∀゚)=3=3=3

ヤバくないッスか?この透明度!
湧き水なので、ものっそい透明度高い!

たまにお魚さん泳いでる。

誰も居ない上に、風も優しく、水鏡のように空を映す水面
静謐な雰囲気すら漂います。

丁度よく菖蒲の花も咲いておりました。
エモい!
ええでしょ!?ここ、ええでしょ!?

菖蒲の花に熊蜂ブンブンしてた。
私の地元では「クマンバチ」と呼んでました。

クマンバチかわいい♡
コロッとまん丸したフォルムとフワフワお毛毛が癒し系
デカい図体してますが、とても大人しい蜂です。
しかも、オスは針が無いので刺さない。

菖蒲の花に頭突っ込んで、蜜を集めてました。
いや、お前、
その閉じてる花に入るの?
(;゚∀゚;)

お腹つっかえてない?
蜂蜜大好きプーさんか!

おお、潜る潜るw
食いしん坊か!

スッポリ入りましたが、出られるの?
その後、無事に脱出を見届けた。
クマンバチさん、藤の花が大好物。
しかも、藤の公認受粉パートナー。
藤の花は熊蜂がこじ開けて、初めて開花するらしい。
更に場所を変えて、静かな湖畔の森の影から撮影すると、

何ぞコレ!?
超エメラルドグリーン!

やだ何コレ超エメラルド!
ウケるぅ!(*゚∀゚)=3
巨大な宝石を眺めているようだ!

透明度がヤバいし!エグいし!

湖底が丸っとスッキリお見通しですぅ!
この倒木の先端部が見えるのが驚きだ。

吸い込まれそうな美しさ。
こんな綺麗な池を見たのは初めて!
北海道の「青い池」とは違った、澄んだ美しさだ。

美し過ぎる水面!
泳いでみたい!(遊泳禁止)

誰も居なかったので、かなり堪能できた。
まだ8:30だったからね。

ちなみに、入口の道は激狭ですw
運転苦手な人は泣きを見るよ?
■温泉
「皇子原温泉」に行った。
この温泉の近くに「皇子原公園」ってあって、
キャンプ場が併設されてた。
おお!温泉まで歩いて行けるキャンプ場か!?
(*゚∀゚)
そんな事より温泉だ。
「皇子原温泉」
きっと皇子がいっぱいいるに違いない。
入口には営業中のノボリ。
よし!温泉入ってサッパリすっぞ!ヽ(´ω`)ノ
・・・・。
って休みじゃねえか!(;>ω<)
あの入口にあった営業中のノボリは何なの!?
片付けてから休めや皇子!
щ(゚Д゚;щ)
肩透かし感が尋常じゃないんだけど?
何やってんだ皇子!

・・アカン、風呂に入れない。
諦めてキャンプ場のシャワーに入る事にした。
■地鶏のタタキ
「海老原養鶏場直売店」
ここは教えたくなかったけど、情報の独り占めは良くないと、公開します。
※食品衛生上、お取り寄せは出来ません

神の地鶏のタタキ
私がそう評して憚らない地鶏のタタキが、ここにはある。
この評価が、大袈裟でも誇張でもないエピソードを少し語ろう。
大学生の時、小林市の友達がいた。
彼の名は「チョロ」
ある日「地鶏のタタキ一緒に食う?」とお誘いを受けた。
実家から送って貰ったそうだ。
食った私は涙した。
マジで泣いた 。・゚・(ノД`)・゚・。
美味過ぎたのだ。
感動した。
泣けるほどウマイのだ。
何なのだコレは?

それから私は、あらゆる地鶏のタタキを食 べた。
あの味が忘れられず、再現できる店を探した。
多くの居酒屋や鶏料理専門店で、
無論本場の宮崎県や大分県の居酒屋でも、
地鶏のタタキがあったら頼んでいるが・・
ここのタタキには、遠く及ばない!
かすりすらしない!
(;>ω<)
他のタタキが主役を引き立てるモブにしか思えない。
それ程隔絶された美味さを誇る
逆に他店で食べれば食べるほど、落胆した。
食べる度に胸を刺す「違う、これじゃない感」
足元にも及ばないから、余計に渇望が増した。
恋しさが止まらなくなった。
(´Д`;)
いつしか私は、地鶏のタタキを頼むのを止めた。
「どうせ・・期待外れだ」
諦念はいずれ絶望に変わった。

一度食べてしまうと、他のタタキが色褪せる。
他のタタキでは、一切満足できなくなる。
そんな諸刃の剣。
一撃必中の中毒性!
(;゚ω゚;)
絶対無敵!それ故の・・
神の地鶏のタタキ!
(`・ω・´)
私はちょいちょい食べ続け、早25年が経過。
まだまだ営業してました。
開店と同時に入店し、地鶏のタタキを2パック購入。
※食品衛生上、お取り寄せは出来ません

嗚呼、コレだ♡
会いたかった。もう離さない。
勝った。もう勝った!
今日は幸せに包まれるだろう。
ここの地鶏のタタキの為だけに、
小林市に住みたい!

ちなみに小林市の水道水は、そのままで
ほぼほぼミネラルウォーター
あんなに美味い水道水飲んだのも初めてだった。
■冷蔵能力補充
氷を補充にコンビニへ。
セブンイレブンには、板氷があるので
気が利いてますぅ!
■到着・受付
入口から場内まで、普通にオフロード
何ですかこの林道!?(゚ω゚;≡;゚д゚)
で、その凸凹道を抜けると眼前に広がる、
美しい森と青い湖面の湖!

おおお!絵になるわー(*゚∀゚)=3
興奮を隠し切れない私。
チェックイン時間には少し早いので、サイトを見て回る。

頃合いを見て受付。
色々ルール説明を聞いて把握。
風呂に入れなかったのでシャワーも利用。
+200円で22:00まで入り放題。
気が利いてますぅ!
ヽ(´∀`)ノ
管理棟は17:00まで開いてるらしい。
■サイト紹介(2023/5月時点の情報)
標 高:320m(海辺の-2℃)
サイト :全エリア フリーサイト
Aサイト 湖畔芝サイト (横付け不可)
Yサイト 湖畔芝サイト (横付け不可)
※搬入搬出時も乗入不可
Oサイト 林間サイト (横付け可能)
KWサイト 林間サイト (横付け可能)
SKサイト 林間サイト (横付け可能)
KBサイト 林間サイト (横付け不可?)
SNサイト 林間サイト (横付け可能)
※その他ケビン等宿泊施設などあり
料 金:管理費 220円/名
持込みテント 2200円/張(タープ泊含)
持込みタープ 660円/張
(詳細は公式HPを参照)
営 業:通年
利用時間:IN 11:00(アーリー不可)
OUT 11:00
予 約:要(ネット予約のみ)
公式HP:https://lake-miike.com/camp/
トイレ :洋式ウォシュレット
紙、鏡、ハンドソープ有
水 道:飲用可、洗剤、タワシ等は無し
地 面:芝又は土で平坦。
ペグは適度な刺さり心地(ハンマー要)
場所により石があって刺さり難い
ゴ ミ:基本は持ち帰り(有料で引取り有)
資源ゴミと生ゴミは無料引き取り
直 火:不可
【備 考】
・A,Yサイトは抜群の絶景湖畔サイト
・24時間のロングステイが可能!
・WiFiあり(サイトによって届き難い)
Aサイトは届いてないっぽい
・薪販売有 針葉樹350円、広葉樹800円
・電源無し、レンタル品有、コインランドリー有
・樹木を使ったハンモックは不可
・電波は4本入った(au)
・釣り可能
・温水シャワーは200円/回
日の出~22:00まで利用可能
・風呂は無し
・周辺の温泉(下記は当該キャンプ場利用で割引有)
①車で8~9分「皇子原温泉」
9:15~19:00(時期により変動) 400円
※ボディソープ、ドライヤー有(シャンプー無)
②車で8~9分「極楽温泉 匠の宿」
7:00~20:30 550円
③車で9~10分「湯之元温泉」
10:00~21:30 550円
※ボディソープ、シャンプー有
【詳細写真】
◆場内図

概略図(下が湖側)

詳細図(上が湖側)
※クリックorタップで拡大します
◆Aサイト(アカショウビン)

人気の湖畔サイト。
横付けは出来ませんが、搬入搬出時は乗入可能
(※2023/11月時点で乗り入れ不可になってた)

芝生で平坦なグラウンド。木陰もあって広いです。

絶景が約束された地。
今回私が利用したサイト。

フリーサイトなので早い者勝ち。
湖側は埋まるのが早い。森側にも奥行きがある。

写真の建物はトイレ。洗い場はその更に奥。
駐車場は、写真左奥に停まってる車がある場所。
◆Yサイト (ヤイロチョウ)

こちらも湖畔サイトで人気がある。
横付けは出来ませんが、搬入搬出時は乗入可能
駐車場は、写真の車が停まってる場所なので近い。

細長いサイトなので、奥に行けば空いてるかも?
◆Oサイト(オオルリ)

AとYの間にある林間サイト。
ここは横付け可能。

木が多く、木陰に恵まれている。
だが、その分湖の眺望が制限されている。

こんだけ木があっても、ハンモックは不可。
森の民に厳しいキャンプ場だw

向こうに見えるはYサイト。写真右の建屋は炊事場
◆KWサイト(カワセミ)

Aサイトの奥にあるプライベート感高いサイト。
横付け可能で、湖畔なので眺望も良い穴場サイト。
但し、トイレや炊事場と距離がある。
◆SKサイト(セキレイ)

サイト写真撮り忘れたw
Aサイトの森側にある広場サイト。
写真奥の樹々の向こうの広場がサイト
◆KBサイト(キビタキ)

管理棟の前にある広場のサイト。
全ての設備にアクセスが良く、最も利便性が高い。

原則芝生は横付け不可と聞いたので、ここもダメ?
乗入れに関しては、確認下さいませ。

木陰もあり、景観が美しいのでお薦め。
A,Yが空いてなかったらココだね。
◆SNサイト(サンコウチョウ)

Yサイトの森側にある小さめの林間サイト。
横付け可能で、利便性が高く、湖も見えるので、
何気にスペック高いサイトだ・・。
◆共有設備

管理棟です。17:00まで開いてます。

中にトイレもあり、綺麗です。

薪の販売もしてます。レンタル品も豊富。

近郊の温泉の案内。
当該キャンプ場利用者には、割引もある。

コインランドリーがありました。
生活できるなここ。

御池の案内図。クリックorタップで拡大します

サイトの炊事場。広くて使い易い。
竈もあり、清掃が行き届いていました。

Aサイト付近のトイレ。
ウォッシュレットです。
気が利いてますぅ!

シャワー棟です。管理棟の隣にある。
日の出~22:00まで利用可能。

+200円で、時間無制限で使い放題!
ものっそい気が利いてますぅ!
ただ、ドライヤーは無いので、持参が必要。

ゴミは分別で無料回収して貰える。
燃えるゴミだけは、回収不可(有料)

説明&注意書きです。

説明&注意書きその2です。
ポイントを押さえた、良い説明書だ。
本日はここをキャンプ地とする!
(`・ω・´)
※中編につづく
次回中編、神の地鶏のタタキ実食!
食べた結果、私の命運は如何に!?
バエ過ぎる湖畔サイトで、
木を使わずにハンモック泊してみた!
※中編はこちらからどうぞですぅ!
「神の地鶏タタキで天に召された!レイクビューなリゾート感MAXの極映え湖畔ハンモックでとことん寛ぐ!奥霧島御池キャンプ村 ★中編」
※後編はこちらからどうぞですぅ!
「愛と幻想の御池ガル♡蒼白と暁の絶景に心奪われた!極上ドーサミールスに焚き火も添えて♡奥霧島御池キャンプ村 ★後編」
【キャンプ場総評】
間違いなく、
九州トップレベルの景観
湖畔キャンプ場では大分の「志高湖」が名高いが、あそこは不便
奥霧島御池は便利で美しい!
眼前広がる湖は澄んでいて、静謐さすら感じる
静かな湖面は、心さえも落ち着かせてくれます。
海と違って、波がないので静かなのです。
外周4kmに及ぶので、景色も開放的だ。
時刻と共に姿を変える様子は、
幻想的なエンターテイメント!
絶景の中でも、湖畔という景色は一味違います。
湖ばかり見てしまうが、森も綺麗!
適度に便利で、トイレは綺麗だし、
全てのキャンパーに居心地が良 い環境。
標高はあまり高くないので、私は夏は避けたい。
シャワー浴び放題なので、暑いのが好きな人は良いだろう。
資源ゴミを回収してくれるのも有難い。
松ぼっくりも落ちてるし、湖では釣りをしてる人も多かった。
普通にハンモックが出来ないのは弱点。
だが、私のようにスタンドがあれば問題ない!
入口から場内へアクセスする道はオフロードです。
車高の低い車は厳しいです。
離合不可の場所もあるので、運転も注意が必要。
極めて満足度の高いキャンプ場でした。
◆推奨訪問季節
秋~春
特に紅葉の秋と、新緑の春はお薦め
◆適正レベル
初心者~上級者
全てのレベルで楽しめる。堪能できる。
◆推奨装備
①タープ(湖畔の広場サイトは陽当たりが良いです)
②荷物カート(車は基本的に駐車場)
③お風呂セット+ドライヤー(シャワー使うなら)
④ジャグ(持って来てた方が無難)
◆推奨スタイル
ファミリー、グループ向け
ソロには少し料金が高いが、
この景色には払う価値がある!
(2023/5月 通算208泊、内ソロ192泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
前編:キャンプ場情報主体
中編:キャンプ中の話題・ネタ主体
後編:帰宅途中の観光や耳より情報主体
■2023年GW、6泊7日宮崎遠征!
1泊目「吉無田高原 緑の村」
天空感ある絶景サイトで夜景✕お花畑のミールス食った
2泊目「津志田河川公園 乙女河原」
黄門様の危機に救急車騒動!乙女のミールスでHP回復!
3泊目「奥霧島御池キャンプ村」
今ココ!ヽ(*゚∀゚*)
■経緯
晴天に恵まれたGW前半。
本日も晴天なり!

今日は遂に宮崎県に入ります。
そして、憧れだったキャンプ場の2連戦。
その大事な初戦は、
「黒霧島見っけ乾杯以上」
ではなく、
「奥霧島御池キャンプ場」

火口湖の畔にあるキャンプ場で、
西日本トップクラスの美しい景観!
湖畔キャンプ場では、志高湖を抑えて、
九州最強ではないか?
本日は平日の人も多いが、我が社は休日!
お陰で予約が簡単に出来た!
ビバサラリーマン!ヽ(*´∀`*)ノ
最高の季節の美しい景観を存分に堪能すべく
朝早くから昨日泊まったキャンプ場を出発した。
夜に駆けても仕方ないので、朝に駆けます!
嗚呼、ワクワクが止まらない!
っしゃ行くぞぉ!
■移動
一般道で行くと、無駄に時間が掛かり効率が悪い。
効率を考え、高速道路を使います。

途中「えびのサービスエリア」
本日2発目のうんまるこをぶっ放
城南スマートICから乗り、えびのICで降りた。
休日割引無しで、2480円
地味に高ぇ・・。(; ̄皿 ̄)

走っていると霧島連山が遠くに見えた。
蓮華畑が綺麗ですぅ!
春はドライブが気持ちいいですね♪
■陣の池
行き掛けにある観光地の下調べを忘れない私。
GoogleMap大先生で調べてたら・・
ローカル色強いメッチャええとこ見付けた
(*゚∀゚)
「陣の池」
えびの市にある湧き水を湛えた池です。

言葉を並べるより、一目見ればその素晴らしさが分かります。
いきますよ?

はい、これです!
どうですか!?(*゚∀゚)=3

どうでしょうかコレ!?(*゚∀゚)=3

どどどど、
どうでございましょうか!?
(*゚∀゚)=3=3=3

ヤバくないッスか?この透明度!
湧き水なので、ものっそい透明度高い!

たまにお魚さん泳いでる。

誰も居ない上に、風も優しく、水鏡のように空を映す水面
静謐な雰囲気すら漂います。

丁度よく菖蒲の花も咲いておりました。
エモい!
ええでしょ!?ここ、ええでしょ!?

菖蒲の花に熊蜂ブンブンしてた。
私の地元では「クマンバチ」と呼んでました。

クマンバチかわいい♡
コロッとまん丸したフォルムとフワフワお毛毛が癒し系
デカい図体してますが、とても大人しい蜂です。
しかも、オスは針が無いので刺さない。

菖蒲の花に頭突っ込んで、蜜を集めてました。
いや、お前、
その閉じてる花に入るの?
(;゚∀゚;)

お腹つっかえてない?
蜂蜜大好きプーさんか!

おお、潜る潜るw
食いしん坊か!

スッポリ入りましたが、出られるの?
その後、無事に脱出を見届けた。
クマンバチさん、藤の花が大好物。
しかも、藤の公認受粉パートナー。
藤の花は熊蜂がこじ開けて、初めて開花するらしい。
更に場所を変えて、静かな湖畔の森の影から撮影すると、

何ぞコレ!?
超エメラルドグリーン!

やだ何コレ超エメラルド!
ウケるぅ!(*゚∀゚)=3
巨大な宝石を眺めているようだ!

透明度がヤバいし!エグいし!

湖底が丸っとスッキリお見通しですぅ!
この倒木の先端部が見えるのが驚きだ。

吸い込まれそうな美しさ。
こんな綺麗な池を見たのは初めて!
北海道の「青い池」とは違った、澄んだ美しさだ。

美し過ぎる水面!
泳いでみたい!(遊泳禁止)

誰も居なかったので、かなり堪能できた。
まだ8:30だったからね。

ちなみに、入口の道は激狭ですw
運転苦手な人は泣きを見るよ?
■温泉
「皇子原温泉」に行った。
この温泉の近くに「皇子原公園」ってあって、
キャンプ場が併設さ
おお!温泉まで歩いて行けるキャンプ場か!?
(*゚∀゚)
そんな事より温泉だ。
「皇子原温泉」
きっと皇子がいっぱいいるに違いない。
入口には営業中のノボリ。
よし!温泉入ってサッパリすっぞ!ヽ(´ω`)ノ
・・・・。
って休みじゃねえか!(;>ω<)
あの入口にあった営業中のノボリは何なの!?
片付けてから休めや皇子!
щ(゚Д゚;щ)
肩透かし感が尋常じゃないんだけど?
何やってんだ皇子!

・・アカン、風呂に入れない。
諦めてキャンプ場のシャワーに入る事にした。
■地鶏のタタキ
「海老原養鶏場直売店」
ここは教えたくなかったけど、情報の独り占めは良くないと、公開
※食品衛生上、お取り寄せは出来ません

神の地鶏のタタキ
私がそう評して憚らない地鶏のタタキが、ここにはある。
この評価が、大袈裟でも誇張でもないエピソードを少し語ろう。
大学生の時、小林市の友達がいた。
彼の名は「チョロ」
ある日「地鶏のタタキ一緒に食
実家から送って貰ったそうだ。
食った私は涙した。
マジで泣いた 。・゚・(ノД`)・゚・。
美味過ぎたのだ。
感動した。
泣けるほどウマイのだ。
何なのだコレは?

それから私は、あらゆる地鶏のタタキを食
あの味が忘れられず、再現できる店を探した。
多くの居酒屋や鶏料理専門店で、
無論本場の宮崎県や大分県の居酒屋でも、
地鶏のタタキがあったら
ここのタタキには、遠く及ばない!
かすりすらしない!
(;>ω<)
他のタタキが主役を引き立てるモブにしか思えない。
それ程隔絶された美味さを誇る
逆に他店で食べれば食べるほど、落胆した。
食べる度に胸を刺す「違う、これじゃない感」
足元にも及ばないから、余計に渇望が増した。
恋しさが止まらなくなった。
(´Д`;)
いつしか私は、地鶏のタタキを頼むのを止めた。
「どうせ・・期待外れだ」
諦念はいずれ絶望に変わった。

一度食べてしまうと、他のタタキが色褪せる。
他のタタキでは、一切満足できなくなる。
そんな諸刃の剣。
一撃必中の中毒性!
(;゚ω゚;)
絶対無敵!それ故の・・
神の地鶏のタタキ!
(`・ω・´)
私はちょいちょい食べ続け、早25年が経過。
まだまだ営業してました。
開店と同時に入店し、地鶏のタタキを2パック購入。
※食品衛生上、お取り寄せは出来ません

嗚呼、コレだ♡
会いたかった。もう離さない。
勝った。もう勝った!
今日は幸せに包まれるだろう。
ここの地鶏のタタキの為だけに、
小林市に住みたい!

ちなみに小林市の水道水は、そのままで
ほぼほぼミネラルウォータ
あんなに美味い水道水飲んだのも初めてだった。
■冷蔵能力補充
氷を補充にコンビニへ。
セブンイレブンには、板氷があるので
気が利いてますぅ!
■到着・受付
入口から場内まで、普通にオフロード
何ですかこの林道!?(゚ω゚;≡;゚д゚)
で、その凸凹道を抜けると眼前に広がる、
美しい森と青い湖面の湖!

おおお!絵になるわー(*゚∀゚)=3
興奮を隠し切れない私。
チェックイン時間には少し早いので、サイトを見て回る。

頃合いを見て受付。
色々ルール説明を聞いて把握。
風呂に入れなかったのでシャワーも利用。
+200円で22:00まで入り放題。
気が利いてますぅ!
ヽ(´∀`)ノ
管理棟は17:00まで開いてるらしい。
■サイト紹介(2023/5月時点の情報)
標 高:320m(海辺の-2℃)
サイト :全エリア フリーサイト
Aサイト 湖畔芝サイト (横付け不可)
Yサイト 湖畔芝サイト (横付け不可)
※搬入搬出時も乗入不可
Oサイト 林間サイト (横付け可能)
KWサイト 林間サイト (横付け可能)
SKサイト 林間サイト (横付け可能)
KBサイト 林間サイト (横付け不可?)
SNサイト 林間サイト (横付け可能)
※その他ケビン等宿泊施設などあり
料 金:管理費 220円/名
持込みテント 2200円/張(タープ泊含)
持込みタープ 660円/張
(詳細は公式HPを参照)
営 業:通年
利用時間:IN 11:00(アーリー不可)
OUT 11:00
予 約:要(ネット予約のみ)
公式HP:https://lake-miike.com/camp/
トイレ :洋式ウォシュレット
紙、鏡、ハンドソープ有
水 道:飲用可、洗剤、タワシ等は無し
地 面:芝又は土で平坦。
ペグは適度な刺さり心地(ハン
場所により石があって刺さり難い
ゴ ミ:基本は持ち帰り(有料で引取り有)
資源ゴミと生ゴミは無料引き取り
直 火:不可
【備 考】
・A,Yサイトは抜群の絶景湖畔サイト
・24時間のロングステイが可能!
・WiFiあり(サイトによって届き難い)
Aサイトは届いてないっぽい
・薪販売有 針葉樹350円、広葉樹800円
・電源無し、レンタル品有、コインランドリー有
・樹木を使ったハンモックは不可
・電波は4本入った(au)
・釣り可能
・温水シャワーは200円/回
日の出~22:00まで利用可能
・風呂は無し
・周辺の温泉(下記は当該キャンプ場利用で割引有)
①車で8~9分「皇子原温泉」
9:15~19:00(時期により変動) 400円
※ボディソープ、ドライヤー有(シャンプー無)
②車で8~9分「極楽温泉 匠の宿」
7:00~20:30 550円
③車で9~10分「湯之元温泉」
10:00~21:30 550円
※ボディソープ、シャンプー有
【詳細写真】
◆場内図

概略図(下が湖側)

詳細図(上が湖側)
※クリックorタップで拡大します
◆Aサイト(アカショウビン)

人気の湖畔サイト。
横付けは出来ませんが、搬入搬出時は乗入可能
(※2023/11月時点で乗り入れ不可になってた)

芝生で平坦なグラウンド。木陰もあって広いです。

絶景が約束された地。
今回私が利用したサイト。

フリーサイトなので早い者勝ち。
湖側は埋まるのが早い。森側にも奥行きがある。

写真の建物はトイレ。洗い場はその更に奥。
駐車場は、写真左奥に停まってる車がある場所。
◆Yサイト (ヤイロチョウ)

こちらも湖畔サイトで人気がある。
横付けは出来ませんが、搬入搬出時は乗入可能
駐車場は、写真の車が停まってる場所なので近い。

細長いサイトなので、奥に行けば空いてるかも?
◆Oサイト(オオルリ)

AとYの間にある林間サイト。
ここは横付け可能。

木が多く、木陰に恵まれている。
だが、その分湖の眺望が制限されている。

こんだけ木があっても、ハンモックは不可。
森の民に厳しいキャンプ場だw

向こうに見えるはYサイト。写真右の建屋は炊事場
◆KWサイト(カワセミ)

Aサイトの奥にあるプライベート感高いサイト。
横付け可能で、湖畔なので眺望も良い穴場サイト。
但し、トイレや炊事場と距離がある。
◆SKサイト(セキレイ)

サイト写真撮り忘れたw
Aサイトの森側にある広場サイト。
写真奥の樹々の向こうの広場がサイト
◆KBサイト(キビタキ)

管理棟の前にある広場のサイト。
全ての設備にアクセスが良く、最も利便性が高い。

原則芝生は横付け不可と聞いたので、ここもダメ?
乗入れに関しては、確認下さいませ。

木陰もあり、景観が美しいのでお薦め。
A,Yが空いてなかったらココだね。
◆SNサイト(サンコウチョウ)

Yサイトの森側にある小さめの林間サイト。
横付け可能で、利便性が高く、湖も見えるので、
何気にスペック高いサイトだ・・。
◆共有設備

管理棟です。17:00まで開いてます。

中にトイレもあり、綺麗です。

薪の販売もしてます。レンタル品も豊富。

近郊の温泉の案内。
当該キャンプ場利用者には、割引もある。

コインランドリーがありました。
生活できるなここ。

御池の案内図。クリックorタップで拡大します

サイトの炊事場。広くて使い易い。
竈もあり、清掃が行き届いていました。

Aサイト付近のトイレ。
ウォッシュレットです。
気が利いてますぅ!

シャワー棟です。管理棟の隣にある。
日の出~22:00まで利用可能。

+200円で、時間無制限で使い放題!
ものっそい気が利いてますぅ!
ただ、ドライヤーは無いので、持参が必要。

ゴミは分別で無料回収して貰える。
燃えるゴミだけは、回収不可(有料)

説明&注意書きです。

説明&注意書きその2です。
ポイントを押さえた、良い説明書だ。
本日はここをキャンプ地とする!
(`・ω・´)
※中編につづく
次回中編、神の地鶏のタタキ実食!
食べた結果、私の命運は如何に!?
バエ過ぎる湖畔サイトで、
木を使わずにハンモック泊してみた!
※中編はこちらからどうぞですぅ!
「神の地鶏タタキで天に召された!レイクビューなリゾート感MAXの極映え湖畔ハンモックでとことん寛ぐ!奥霧島御池キャンプ村 ★中編」
※後編はこちらからどうぞですぅ!
「愛と幻想の御池ガル♡蒼白と暁の絶景に心奪われた!極上ドーサミールスに焚き火も添えて♡奥霧島御池キャンプ村 ★後編」
【キャンプ場総評】
間違いなく、
九州トップレベルの景観
湖畔キャンプ場では大分の「志高湖」が名高いが、あそこは不便
奥霧島御池は便利で美しい!
眼前広がる湖は澄んでいて、静謐さすら感じる
静かな湖面は、心さえも落ち着かせてくれます。
海と違って、波がないので静かなのです。
外周4kmに及ぶので、景色も開放的だ。
時刻と共に姿を変える様子は、
幻想的なエンターテイメント!
絶景の中でも、湖畔という景色は一味違います。
湖ばかり見てしまうが、森も綺麗!
適度に便利で、トイレは綺麗だし、
全てのキャンパーに居心地が良
標高はあまり高くないので、私は夏は避けたい。
シャワー浴び放題なので、暑いのが好きな人は良いだろう。
資源ゴミを回収してくれるのも有難い。
松ぼっくりも落ちてるし、湖では釣りをしてる人も多かった。
普通にハンモックが出来ないのは弱点。
だが、私のようにスタンドがあれば問題ない!
入口から場内へアクセスする道はオフロードです。
車高の低い車は厳しいです。
離合不可の場所もあるので、運転も注意が必要。
極めて満足度の高いキャンプ場でした。
◆推奨訪問季節
秋~春
特に紅葉の秋と、新緑の春はお薦め
◆適正レベル
初心者~上級者
全てのレベルで楽しめる。堪能できる。
◆推奨装備
①タープ(湖畔の広場サイトは陽当たりが良いです)
②荷物カート(車は基本的に駐車場)
③お風呂セット+ドライヤー(シャワー使うなら)
④ジャグ(持って来てた方が無難)
◆推奨スタイル
ファミリー、グループ向け
ソロには少し料金が高いが、
この景色には払う価値がある!
コメント
コメント一覧 (2)
一瞬何の事?と思った。w
>>「海老原養鶏場直売店」
ここはBMしておこう。
何時行けるか判らないけど。(^^;
確かにソロには若干価格高めに感じるけど、景観の良さと設備の良さを考えれば十分有りなキャンプ場やね。
私的には洋式ウォシュレットがポイント高い。(^^
(ゆωゆ)
が
しました
奥霧島と聞いて、黒霧島しか思い出せなくなった私の悪ノリでしたw
海老原養鶏場直売店が近いというだけで、ここに再訪したい。
4パック購入して、昼食:地鶏のタタキ、夕食:地鶏のタタキ、と
地鶏のタタキ三昧にしようかと思ってるほど、ここの地鶏のタタキは最強にウマいです。
ここ最近でも、他店で地鶏のタタキを食べましたが、やはり段違いでウマい。
是非、海老原養鶏場直売店、行ってみて下さい。
お薦めは2パック購入して、ガッツリ食う事。
あと、タレは別皿で浸けて食べる事、ぶっかけるより絶対この方がウマいです。
(ゆωゆ)
が
しました