くじゅう連山周辺は、キャンプ場の宝庫!
九州を代表する絶景キャンプ地デス!
標高が高い為、夏でもエアコン要らずの冷涼な風が吹き
眼下に広がる雄大な高原
透き通った水、豊かな森、荘厳な山々
大自然が織りなす絶景が約束された場所。
だからくじゅう連山周辺のキャンプ場は、
キャンパーの憧れであり、楽園であり、
聖地なのである。
その絶景の中に滞在する事が許されるのは、
キャンパー特権なのです。
キャンプしてて良かったと心底思います。
◆お断り
私は行った。
心のままに、片道3時間の道のりも苦にせず、何度も何度も。
すると未訪問のキャンプ場の方が少なくなった。
ならば書こう!(`・ω・´)
くじゅう連山周辺のキャンプ場勝手にランキングを!
このランキングが書けることを、私は誇りに思う。
【注意事項】
①この記事は、キャンプ中毒な中上級キャンパーの視点で、
その為、お好みに合わないかもしれませんが、
②情報は最新とは限りません。
必ずHP等にて確認してください。
(キャンプ場名にHPへのリンクをしています。)
③所在地がくじゅう連山周辺のキャンプ場に限ります。
大体、大分県九重町・竹田市~熊本県小国町テキトーです。
④紹介は私が訪問済みの所に限りますので、ご了承を。
え~?ここもあるでしょ?
ってクレームはやめて下さい。イジメないで下さい。
■共通条件
特筆が無ければ、以下は共通条件です。
営業:通年
ゴミ:持ち帰り
直火:禁止
風呂:無し
●絶景度について
晴れた日のサイトからの景色の美しさを示します。
尚、記事に載っている写真は、全て未加工のスマホ写真です。
生の色です。
「え?こんな空の色があるの?」
って疑いたくなるかもしれませんが、全て自然のままですよ。
(=゚ω゚)
☆×5は、感動的な風景に出会え、
☆×4は、美しく整った景観や自然環境があり、
☆×3は、普通に自然環境が綺麗でキャンプらしい気分が味わえる
☆×2は、キャンプ場らしさは感じられるが、
☆×1は、人工物が多かったり、
尚、サイトにより変動しますので、
ランキングに☆4以下がないのだけれど!
くじゅう連山周辺キャンプ場は、素晴らしい!
■おススメは以下の3つに大別しています。
①ソロ・中級者
30泊以上してどんな所でも大丈夫な人向け
安さ・自由度重視
②グループ・初級者
10泊以上してキャンプに慣れた頃の人向け
景観・バランスの良さ重視
③ファミリー・初心者
始めたばかりでギアがやっと揃った人向け
利便性・快適性重視
【おススメキャンプ場】2021年4月版
◆くじゅう連山周辺のキャンプ場の特色
全体的に標高が高い為、夏の避暑にはもってこい!
だが、平地との温度差に注意です。
就寝時の冷え込み対策が必要。
冬は突然の積雪の可能性があります。
冬キャンの際は、チェーンは常備するべし。
九州各地から客がやって来るので、人が多いです。
春~秋は、
早めの予約をしましょう。
全体的に料金が高めです。(他地域と比較して)
ソロだと財布に厳しい。
ただ、ごみは捨てて帰れるキャンプ場が多め
周辺にスーパーは無く、コンビニは2軒のみです。
(そのコンビニも品揃え微妙)
行き掛けに購入しておきましょう。
現地で手に入れるのは難しい物が多いです。
温泉地ですので、温泉付きキャンプ場が点在。
立ち寄り湯等も楽しめます。
夏は避暑、冬は温泉!
それが、くじゅう連山周辺キャンプの楽しみ方です。
では始めましょう。
◆ソロ・中級者向き
1.ゴンドーシャロレー
絶景度:☆☆☆☆☆

場 所:熊本県阿蘇郡南小国町大谷山6338
標 高:噴水サイト890~公園Bサイト940m(平地の-6℃)
ソロ料金:1500円/名
滞在時間:チェックイン13:00
アウト11:00
サイト種:公園側 区画オートサイト
別荘側 区画オートサイト
別荘側 フリーオートサイト
広場・林間サイト、芝、平坦
車両乗入:可
設備構成:炊事場・トイレ
【特筆事項】
①運が良ければ雲海が見れる(公園サイト推奨)
②予約要
③各サイトに流し台あり(※冬季は水が止まる)
④公園B3サイトのみ直火可能
➄車5分で黒川温泉
【ひと言】
料金が比較的安く、ソロなら1500円で泊まれる
この辺りでは破格の料金
但し、繁忙期の区画サイトは、ソロでも3000円
黒川温泉が近く、広大な敷地に設備も整い、
様々な表情のサイトがあるので、リピート率が高い
雲海は見れなくても、夕焼けの美しさに定評がある
2.泉水キャンプ村
絶景度:☆☆☆☆

場 所:大分県玖珠郡九重町大字田野
標 高:860~870m(平地の-5℃)
ソロ料金:フリーサイト 2100円/サイト
+400円/名+温泉200円=計2700円
滞在時間:チェックイン13:00
アウト10:00
サイト種:フリーサイト
林間・広場サイト、芝、やや傾斜あり
車両乗入:可
設備構成:炊事場・トイレ・露天風呂
【特筆事項】
①場内に温泉露天風呂あり
(但し石鹸やシャンプー、シャワーすらない)
②予約不要(受付で並ぶ)
③ごみは捨てて帰れます
④電源サイトが割安なので、ファミリーもイケる
【ひと言】
設備は簡素で料金はそこそこかかりますが、
予約不要なので、思い立ったが吉日で行けるのがソロ向け
敷地が広く、高原らしい景観と、表情豊かなサイト
何よりも温泉が場内にあるのがポイント高い
夏より冬に有難みを感じる
3.瀬の本高原オートキャンプ場
絶景度:☆☆☆☆

場 所:熊本県阿蘇郡南小国町瀬の本高原
標 高:940m(平地の-6℃)
ソロ料金:オートフリー 3000円/サイト+300円/名
区画サイト電源有 5000円/サイト+300円/名
持込みテントフリーサイト(乗入れ不可)
区画サイト (乗入れ可)32区画
電源有区画サイト(乗入れ可)3区画まで
林間・広場サイト、芝、平坦
車両乗入:可
設備構成:炊事場・トイレ・シャワー・コンビニ・
レストラン・カフェ・売店・GS
【特筆事項】
①4/1~10/31まで期間限定
②フリーサイトは予約不要
③「三愛レストハウス」が隣接なので異常に便利w
レストラン・カフェ・コンビニ・自販機何でも揃う
※閉店早い
④ごみは捨てて帰れます
➄シャワーもあるが、車で10分に黒川温泉
歩こう思えば歩いて行ける距離に温泉あり
【ひと言】
料金は高いですが、周辺のキャンプ場では相場。
チェックイン時間が早く、ロングステイ可能な分お得
フリーは予約不要で思い立ったら吉日キャンプが可能
キャンプ好きには有難い受け入れ態勢
コンビニが徒歩圏内にあり、
久住高原では考えられない利便性と自由度が魅力
期間限定営業なのが弱点
4.茶屋の原キャンプ場
絶景度:☆☆☆☆

場 所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6323
標 高:850m(平地の-5℃)
ソロ料金:300円/ハンモック+600円/タープ
+600円/名+600円/車+ごみ200円=計2300円
(※よく分かんないので、HP参照)
滞在時間:9:00でもチェックイン可能らしい
11:00チェックアウト(もっと遅くても良い?)
サイト種:フリーサイト
林間・広場サイト、芝・土、平坦
車両乗入:可
設備構成:炊事場・トイレ
【特筆事項】
①直火可能
②ハンモック可能サイト多数あり
③ごみは捨てて帰れます
④車で5分に黒川温泉
【ひと言】
設備は簡素ですが、
直火も可能なので、中級キャンパーにグッとくる
高規格なサイトに飽きたときにしっくりくる、
割安で、温泉も近いので人気あります
◆グループ・初級者向き
1.鉄山キャンプ場
絶景度:☆☆☆☆

場 所:大分県玖珠郡九重町田野2553-1
標 高:900m(平地の-6℃)
ソロ料金:3000円/サイト(テント+タープ1&車1)
+500円/名=計3500円
OUT12:00(待ち客が居なければ、いつでもOK)
サイト種:フリーサイト
渓流近く・林間サイト、土・下草、平坦
車両乗入:可
設備構成:炊事場・トイレ
【特筆事項】
①水が冷たくて美味しく、ざる蕎麦や素麺がお薦め
②予約不要で時間制限なしのロングステイが可能
③場内の渓流は夏でもキンキンに冷たい
④車で15分、近くに温泉施設あり
【ひと言】
料金がやや高いが、木が多いので抜群に涼しい
自由度の高さと、避暑目的に最高の環境
2.久住山荘南登山口キャンプ場
絶景度:☆☆☆☆

場 所:大分県竹田市久住町久住3991-169
標 高:800m(平地の-5℃)
ソロ料金:入場料550円/名+2200円/サイト=計2750円
滞在時間:IN14:00~ ※準備できたら受付可能(13:00でも可)
OUT12:00
サイト種:フリーサイト
林間サイト、芝・土、平坦かやや傾斜あり
車両乗入:可
設備構成:炊事場・トイレ・シャワー
【特筆事項】
①木が多いので、ハンモック可能な場所多い
②予約要
(11月中旬~3月中旬は、予約時に営業を確認)
③トイレは洋式ウォッシュレット付き
④管理棟付近にソフトクリーム屋と移動カフェあり
くじゅう花公園も近い。
➄車で10~15分圏内に温泉施設点在
【ひと言】
木陰が多いので真夏でも涼しく過ごせる環境が良い
適度な設備と徒歩で行ける人気ソフトクリーム店
料金も適度な価格帯で、非常に居心地が良い
絶景の朝焼けが見られます
3.ボイボイキャンプ場
絶景度:☆☆☆☆

場 所:大分県竹田市久住町大字久住4050-11
標 高:810m(平地の-5℃)
ソロ料金:3000円/車&テント1&タープ1
+300円/名=計3300円
滞在時間:IN13:00~
OUT12:00
サイト種:フリーサイト
広場サイト、芝、傾斜あり
車両乗入:可
設備構成:炊事場・トイレ・シャワー
【特筆事項】
①見晴らし最高・開放感抜群の眺望
②予約要
③車で10~15分圏内に温泉施設点在
【ひと言】
開放感抜群の景観に爽やかな風が吹き抜ける高原サイト
但し、木陰が無いのでタープ必須
整った設備と併設されたカフェが魅力
4.沢水キャンプ場
絶景度:☆☆☆☆☆

場 所:大分県竹田市久住町大字久住3995
標 高:840~860m(平地の-5.5℃)
ソロ料金:入場料300円/名
オートフリー:2500円/サイト、乗入れ可
フリーテント:1700円/サイト、乗入れ不可
持込みテント:1700円/サイト、乗入れ不可
オート区画 :3500円/サイト、乗入れ可
滞在時間:IN13:00~ ※準備できたら受付可能(12:00でも可)
OUT11:00
サイト種:フリーサイト
広場サイト、芝、傾斜あり
車両乗入:サイトによる
設備構成:炊事場・トイレ(サイトにより遠い)
【特筆事項】
①搬出入時の貸出リアカーあり
②予約要
③場内に渓流が流れており、水遊び可能
④着火道具(火打石等)売ってる(500円)
➄車で10~15分圏内に温泉施設点在
【ひと言】
美しい高原の景観が魅力です
トイレと洗い場がサイトによっては非常に遠い。
サイトによっては傾斜がキツい。
割安だが、ひと癖あるのでサイト選択に注意!
雄大な景色を堪能して、感動を共有しよう
◆ファミリー・初心者向き
1.久住高原オートビレッジ
絶景度:☆☆☆☆☆

場 所:大分県竹田市 久住高原820
標 高:800~820m(平地の-5℃)
ソロ料金:フリー¥3500(税別)/サイト(テント1&車1)
+600/名(温泉利用料として)
アウト11:00
サイト種:フリー&区画サイト
広場サイト、芝、区画は平坦・フリーは傾斜あり
車両乗入:可
設備構成:炊事場・トイレ・売店・温泉・レストラン
【特筆事項】
①雄大で壮大な高原が眼前に広がる絶景露天風呂あり
②予約要
③売店やレストラン等、様々な施設がある
「くじゅう水泉郷地ビール村」が隣接しており、
5~11月中旬まで地ビールが飲める。
④近くに温泉施設あり
【ひと言】
九州が誇る高規格キャンプ場の上位。
雄大な高原を駆け抜ける爽やかな風
空を真っ赤に染め上げながら沈む夕陽を望む露天風呂
レストランや売店併設、地ビール工房まで隣接し
開放感抜群のTHE高原サイト
料金は高いが、満足度も高い
2.赤川温泉スパージュ
絶景度:☆☆☆☆

場 所:大分県竹田市久住町大字久住4026-1
標 高:870m(平地の-5.5℃)
ソロ料金:2000円/名+150円/名(入湯税)=2150円
アウト11:00
サイト種:フリーサイト
広場サイト、芝、傾斜あり
車両乗入:不可
設備構成:炊事場・トイレ・温泉
【特筆事項】
①露天風呂有り(※早い時間帯しか入れない)
②予約要、1日5組限定
③遠くに陣取ると駐車場まで遠い(貸出荷車あり)
④トイレや洗面台などの設備はペンションと共用
遊具や電子レンジも使える
➄近くに温泉施設あり
【ひと言】
1日5組限定、温泉付きキャンプ場。
綺麗でお洒落なペンションの前に広がる敷地がサイト
爽やかな風が吹く、広くてふかふかの芝生。
満天の星空をたった5組が占有できる
やや傾斜があるが、設備が整い、女性は嬉しい。
3.蔵迫温泉さくらオートキャンプ場
絶景度:☆☆☆☆
場 所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺 2849-1標 高:700m(平地の-4.5℃)
ソロ料金:祝前日の場合 計4300円/泊
2500円/サイト+1500円/名+300円(ごみ)
通常の場合 計3200円/泊
2000円/サイト+900円/名+300円(ごみ)
滞在時間:チェックイン13:00
アウト11:00
サイト種:区画サイト(電源対応可能)
林間・広場サイト、土、平坦
車両乗入:可
設備構成:炊事場・トイレ・温泉
【特筆事項】
①場内に温泉あり、入り放題
②予約要
③ゴミは捨てて帰れる
④受付に生ビールやソフトクリーム売ってる
【ひと言】
高台にあって見晴らしも良好
ポニーが草を食みにやってきます
整った設備と温泉入り放題は何よりも魅力的だ
ややサイトが狭い事と料金が高いのが玉に瑕
絶景度:☆☆☆☆☆

場 所:大分県玖珠郡九重町田野267-18
標 高:1020m(平地の-6.5℃)
ソロ料金:繁忙期料金 計4950円
4400円/サイト(テント1&タープ1)+550円/名
通常料金 計4400円
アウト11:00
サイト種:フリーサイトA・Bエリア・電源区画
林間・広場サイト、芝、平坦
車両乗入:不可(電源区画サイトは可)
設備構成:炊事場・トイレ・シャワー・ランドリー、売店
【特筆事項】
①駐車場から距離があるが、共有のリアカーや一輪車あり
②シャワー無料です
③予約要
④ゴミは捨てて帰れる
⑤車で5分、近くに温泉施設あり
【ひと言】
絶景のフリーサイトが人気だが、乗り入れが出来ない
整った設備と綺麗な芝生サイトが魅力
標高1000mと高いが、料金まで高い!
これに加えてグループかファミリーの上位に入るのが
「山鳥の森オートキャンプ場」
現在災害復旧中の為、閉場中。(2021年夏、復活なるか?)
温泉とプール付きの林間サイトで最高のキャンプ場でした。
「歌瀬キャンプ場」で復興募金に1000円入れてきたが、
今年のGWにも追加で入れて来
他にも9BASE、九重自然観、高原の里、いもんころ、木魂館
カナディアンヴィレッジ、風の丘、くじゅうエイドステーション
行きたい素敵なキャンプ場はまだまだあります。
それらに行った折には、ランキング第二弾をお届けします。