(2021/9月 通算117泊、内ソロ102泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
前編:キャンプ場情報主体
中編:キャンプ中の話題・ネタ主体
後編:帰宅途中の観光や耳より情報主体
■経緯
緊急事態宣言下の福岡県。
私はキャンプ場難民 (´・ω・`)
県内縛りで、どこをキャンプ地とするか迷走。
その結果、難民キャンプの第1弾
「宝満山キャンプセンター」
駐車場から徒歩4時間かけ、満身創痍の登山の末に辿り着いた、
全身筋肉痛になったんご。(´Д`;)
第2弾がこちら!
「糸島ピクニックビレッジオートキャンプ場」
市街地から適度な距離感で、広大な敷地を有し、
海風が爽やかな、開放的景観のキャンプ場です。
だが、標高3m、木陰無し!
その条件下だと、極度の暑がりである私には、
死地と言っても過言じゃない。
私の場合、夏に行くと後悔する激暑酷暑キャンプ地だ。
だが、2021年の9月は案外涼しい!(*゚∀゚)
雨続きの冷夏で、キャンプ的にはウエルカム。
上手い事予約が出来たので、行ってきました。
■移動
国道3号線をテレテレ走って3時間。
都市部を通過するので、時間が掛かる。(;´-ω-`)
沢山ある信号が邪魔ですぅ!
山の中を走れない弊害は、信号だけじゃない。
キャンプに向かってるって気分にならない!w
(´Д`;)
「瑞梅寺山の家」への道中もこんな気分だったな。
■昼食
行きがけにラーメン食います。
「天をも穿つ」
店内は三国志一色w
流れる映像すら三国志で洗脳されそうだ・・。
何故か槍が置いてあるよ!
(;゚∀゚;)
ここラーメン屋だよね!?(゚ω゚;≡;゚д゚)
なにゆえラーメン✕三国志!?
ラーメン屋のコンセプトとして異質過ぎるw
三国志大好き!
↓
だからラーメン屋始めました。
WHY?(;゚д゚;)
三国志とラーメンが私の中でどうしても繋がらないよ!щ(゚Д゚;щ)
何でそこ繋げちゃったのかな!?
味変アイテムは、胡椒、煮干し粉、一味、酢、ラー油
ニンニク追加は宣言制
お薦めの食べ方もあります。
オーダーは「豚王」750円
極・濃厚魚介豚骨です!
ベーススープがドロッドロレベルw
笑ってしまうほどの豚ポタージュ!
バカな!
このスープ、粘性があるぞ!?(;゚Д゚;)
どっしりと構えた強烈な重厚スタイルだ!
魚介は控え目で、豚骨の旨味を前に出した福岡県民に好感持てる構成。
そのお蔭で、キツさがなく、マイルド。
重いかと思ったら、意外にも飲めちゃう。
崩れた骨の粉が含まれるので、ちょい喉に引っ掛かりを覚えた。
麺は太麺緩やかウェーブ
ムッチリと歯応えあり、麺の存在感高め
麺が持ち上げなくても、スープが勝手についてくるw
豚バラチャーシューは素直なお肉味
角柱メンマが口直しとなってウマイ。
ネギの香味がいい仕事する。
単調になりがちなスープに、強いアクセントを加えて、抑揚を生ん
ボリュームがかなりあって、750円の元が取れます。
スープまで完飲すると腹一杯になったよ。
実に痛快な食い応えだった。
ちなみに、魚介豚骨は大阪では、よくある味。
「麺や輝」の影響
「またお前か!」というレベルで、そこかしこで似たような味に出会った。
狙って行った店が、似たような味の魚介豚骨だったら、
「これは、孔明の罠か!(;゚ω゚;)」
と悔やんだものだ。
だが、九州に帰って来ると、そんな魚介豚骨もレアキャラになるのが面白い。
あとユニークな店名。
変な店名のラーメン屋は大阪に多い。
その流れが、
【大阪の代表的な変な名前の有名ラーメン店】
「フスマにかけろ 中崎壱丁」
「帰ってきた宮田麺児」
「くそオヤジ最後のひとふり」
「
「世界が麺で満ちる時」
等、超人気ラーメン店がある。
ちなみに人類みな麺類以下を経営してる会社の社名
UNCHI㈱殿(※本当です)
こっち見んなw
■到着・受付
「芥屋の大門」を目指して行けば着きます。
ここを入って行きます。向かう方向は、あの⇨参照。
狭い砂利道をゆっくり進みましょう。
ちなみに、この道、対向車来まっせ?(;゚∀゚;)
ドッキドキやで。
受付の場合、写真の電柱手前辺りに車を停めましょう。
管理棟には歩いて受付に行きます。
これが管理棟。
キャンプ場らしい演出がグッとくる!
入口を入るとこんな感じ。
スタッフが居なかったら電話で呼び出します。
受付伝票に、車のナンバーの記入欄があります。
覚えておきましょ
あと、珍しいことに、免許証番号まで控えられます。
え?何すか?
私、何か悪い事しました?(;゚∀゚;)
スタッフはボランティアです。
なので、常駐している訳ではないとの事。
(
管理棟はシェアハウス的な雰囲気。
管理棟は24h利用可能で、ユニークな営業形態だ。
管理棟には飲み物やアイス、氷も売ってる。
欲しい物があれば、箱の中に代金入れて持ってい
という、日本ならではの性善説スタイル。
■サイト紹介(2021/9月時点の情報)
標 高:3m(気温差無し)サイト :オートフリーサイト (乗入れ可)
一部会員専用サイト有
料 金:3300円/サイト(5名迄)
※テント数=サイト数(ソロテントでも)
手ぶらプラン、レンタル等あり
営 業:通年
利用時間:IN10:00~17:00
OUT17:00(土・祝日の前日は12:00)
予 約:要(ネット予約のみ)
公式HP:https://reserva.be/1223
トイレ :①管理棟
洋式水洗、紙、石鹸、消毒液、鏡有り
②簡易トイレ
和式手動水洗、紙有り
水 道:井水の為、飲用不可、洗剤、スポンジ有り
地 面:芝で平坦。
ペグは適度な刺さり心地(ハンマー要)
ある程度刺さると石が多い(鍛造ペグ推奨)
ゴ ミ:持ち帰り
直 火:不可(焚火台も遮熱板を使用)
【備 考】
・薪は500円(広葉樹?)、レンタル品あり
・電波は4本入る
・ハンモック可能サイトなし(木が無い)
・花火は防波堤の上で
・芥屋海水浴場まで車で5分
・温水シャワー 200円/名&回(ドライヤーあり)
24h利用できます。
・風呂無し、近郊の温浴施設は下記参照
①車で18~20分「伊都の湯どころ」
10:00~22:00 780円 家族風呂やプールなども有
②車で21~23分「二丈温泉きららの湯」
10:00~19:30 660円 家族風呂やプールなども有
【詳細写真】
◆キャンプ場全体図

サイトは東西に細長く広大です。
番号を書いた所を中心に10m以内に収まるように設営
◆サイトの様子
↑大門側サイト①。受付はこの辺に車停めて、管理棟へ。
向こうに見える岩山が芥屋の大門
↑大門側サイト②。管理棟への道を出た所。
↑私が泊まったE-4サイト付近から、大門側を向いて撮影
↑私が泊まったE-4サイト付近から、福岡市側を向いて撮影
↑私が泊まったE-4サイトより、更に福岡市側のサイト
ここまで奥に来ると、色々不便。
また、ここは海側より、山側のスペースの方が広い。
◆共有設備
炊事場は管理棟だけです。
水場はここと、外にもシンクがあり、網等を洗う時は外で。
管理棟のトイレは水洗です。
サイトには簡易トイレがあります。
簡易トイレは意外と綺麗。だけど手洗い場がない。
シャワーは24h利用可能。
ドライヤーが置いてあって助かりました。
ソープ・シャンプー等は置いてません。
本日はここをキャンプ地とする!
(`・ω・´)
■設営
E-4サイトに陣取りました。
管理棟まで徒歩5分の立地です。
木がないので、ハンモックが出来ない。
木陰もないので、タープ必須。
広い芝のオートサイトで、天気は晴れ!
海辺のリゾート環境・・こんな日は、
ハイドアウトを張ります!(`・ω・´)
そんなの関係ねぇ!

ドスン!
デカいから、広いサイトじゃないと張れないんだよね。
あと、晴れの日じゃないと張れない。
マンションのベランダでは干せないという弱点が・・。
しかも、日中は暑いので、アレやっちゃうよ。
フルパッカンスタイルだ!

相変わらずデケェ!(ノ∀`)
ギリギリ10m幅だよw

どこから見ても、ソロのサイトじゃねぇ・・。
明らかな過剰設営!

フルパッカンスタイルだと、更にデカく見える。
ちなみに、このまま寝ます。
ハンモックで寝慣れると、クローズする習慣が無くなるんですわw

フルメッシュにして、風が抜けるようにセット。
こうなるとほぼほぼ巨大タープw

いや~開放的です。
この開放感は、同じツインポールシェルターである、MSRのパビリオンや、スノピのランドステーションにはない。

適度な風があって、
ン゛キ゛モ゛チ゛イ゛イ゛ィ゛ィ゛ー!
遮光性が良いので涼しいです!

美しい曲線の張り姿。ツインピークが天をも穿つぜ!
本日はリゾートホテルのバーがコンセプト。
海風と波の音を聴きながら、カクテル三昧と洒落込みます。

暑いだろうから、冷たいカクテル飲んで涼む事にした!
記事の中編は、ほぼほぼカクテル画像ですw
寝床はコット泊とした。

夕暮れ時に、蚊帳の代わりにDDハンモックを吊る。

これで涼しく寝られる筈だ。
低標高地に涼を求めるなら、これくらい大胆な就寝スタイルを採らねば、極端な暑がりの私は寝られない。
風が強いおかげで、虫がいないのは快適ですね。

暑いと思って、短パンティーシャツで来たけど、正解でした。
短パンティーシャツ・・。
短いパンティーとシャツで来た訳じゃないからね!
Σヽ(゚Д゚;≡;゚д゚)ノシ
普通に通報されるから!
最後に「うんまるこを探せ!」レベル2
4体のうんまるこ人形が隠れてるよ。(*^∀゚)b
※中編につづく
「ここはリゾートホテルのテラスバー?絶品カクテルと絶景の夕焼けwどんだけ飲むねん!糸島ピクニックビレッジ ★中編」
※後編はこちらからどうぞですぅ!
「【悲報】まさかのコット死亡!貧弱貧弱ぅ!90%名月と静寂の朝焼けのテジクッパ@糸島ピクニックビレッジ ★後編」
【キャンプ場総評】
糸島の綺麗な海岸でキャンプできる立地。
広いサイトで開放感がある景観。
24hいつでも入れるシャワーが有難いです。
何より魅力なのが、最大31時間!
超ロングステイが出来ます!
ヽ(*゚∀゚*)ノ
石がゴツゴツした海岸なので、海水浴には適さないが、海遊びは出来そう。
子連れの場合は、近場に海水浴場があるので、泳いで帰って来ると良い。
水場が管理棟にしかなく、遠いのが難点。
ジャグ必須のキャンプ場だ。(`・ω・´)
あと、樹木が無いので、タープも必須。
また、日本海側の海辺なので風が強い事が多い。
ペグは30cm以上を準備した方が無難。
強風時、背の高いテントは、しっかり打ち込みましょう。
風上側はガイロープも張った方が良い
トイレも遠いので、一番端っこに陣取ると大変です。
初心者には少しハードルが高いかも。
(;゚ω゚)
ギアが揃っており、10泊程度経験した初級者以上のファミリー・
また、ソロには料金が割高である。
だが一番端っこで静かに野営ライクに過ごすのは悪くない。
民家が近いので、バカ騒ぎは厳禁。
パリピに警告です!
有志により営業されているので、
マジで閉鎖になるよん・・。