ラヲキャン ~ ラーメンヲタクがキャンプ沼にズブズブハマるまで ~

NO LIQUOR, NO CAMP!キャンプ場は泊まれる居酒屋だと思っている

2023年07月

梅雨です。
土曜日が大雨だったので、キャンプを休んだ。
キャンプに行かない日は、ギアの手入れや備品の補充等で過ごす。
 
だが、日曜日は雨が降らないらしい。
むぅ、丸っと1日時間があるな。
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ラーメン食いたいなぁ。
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ラーメン食いたい。
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ラーメン食うべきだろ!
 
よし、ラーメン屋に行こう。
 
だが、私が食いたい大好物のラーメン屋は、
山を隔てた向こう側にある。
 
う~む、本日車は嫁が使うので、使えない。
ジーザス!
一体どうすれば良いのだ!
    (;>ω<)
 
そうだ!
私も山の民の端くれ!
山を越えて行けばいいではないか!
天才か!?
 
そうと決まれば、早速行こう!
 
で、やって来ました、北九州市企救山地
風師山~戸ノ上山~足立山~小文字山までを繋ぐ、
公共交通機関で行ける縦走路がある。
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今回はその途中にある桃山登山口から登り、
足立山→小文字山と縦走して、ラーメン屋を目指します。
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目指すは向こうに見える山、小文字山。
その下に、私が行きたいラーメン屋がある。
 
遥かなるラーメン屋!
さぁ、行くぞ!
ラーメン食う為に山を縦走する!
        (`・ω・´)
果たして、私は無事にラーメンを食う事が出来るのか?
売切れ前に辿り着く事が出来るのか?
 
 
朝6:50、ラーメン屋に向けて出発です!
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登山口に向かう途中、振り返ると関門海峡が見えた。
晴れてくれて助かります。
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7:05、桃山登山口に着きました。
ここまでも結構登って来てます。
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前日が雨だったので、普段水が無い沢も流れていた。
滑るので慎重に渡る。
滑り易い登山道も、トレッキングポールを駆使し、常時三点支持で確実に登っていく。
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普段は流れ無しの砂防ダムも滝になっていた。
立ち止まると空気が冷涼だ。
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7:40、尾根に着きました。
目的地のラーメン屋は、あの先を右。
だが、ちょっと休憩を挟みたいので、遠回りだが左へ行く。
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大台ヶ原という、眺望が良い開けた場所があります。
以前、ここでキャンプした事がある。

その時の記事がこちら。
 
取り敢えずここで休憩と朝食にした。
朝は飲まず食わずで出たので、シャリバテ気味だったのだ。
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スーパーでプロテイン食品を見て、面白そうだから色々買ってみた。
 
保温ボトルには、氷を大量に入れて来た。
なので、水がキンキンに冷えてやがる。
 
水もガブガブ飲んで落ち着いた。
3Lを持って来たが、足りるのか?
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大台ヶ原からの眺め。
小倉の街が見えます。
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下関方面。関門橋は見えなかったが、巌流島は見える。
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写真のピークは戸ノ上山
このまま進めば、戸ノ上山。
だが、登るとラーメンが食えなくなるので華麗にスルー。
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目指すラーメン屋は、写真右奥の一番高い山、足立山の向こう側。
いや、マジ遠いわー、ないわー
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ウツボグサ
青い空と紫の花が綺麗でした。
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実はコイツ「薬草」です。
消炎や利尿効果などがあり、普通に食えるようだ。
食えば良かった!
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谷から雲が上がって来た。
こんなダイナミックな光景を見れるのも、山の楽しみ。
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太陽を隠してくれた。
あー全然違う。涼しい♡
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15分ほど休憩出来たので、そろそろ行こう。
では先程の尾根に戻ります。
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企救山地の縦走路をひたすら歩きます。
この縦走路を歩くのは初めて。
っていうか、縦走するのも初めて。
縦走童貞卒業です!
  (縦走童貞って何だ)
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途中でキノコ群生してた。
コイツは何茸?
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見た感じ食えそうだが、キノコはヤバいヤツ多いからね・・。
しかも加熱用器具を持ってないので更にヤバい。
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これからラーメン食うのに、
キノコ食ってどうすんだよ?
という事でスルーです。
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吉志登山口との分岐点。
今のところ10分前倒しのペースを維持していた。
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途中、ちょっとだけ開けていて、眺めが良いところがあった。
縦走路はほぼ木に遮られ、眺望は無い。
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谷山登頂。
谷なのか、山なのか、
どっちなんだよ?
 
ちなみに、
早朝から歩いているので、先駆者がいない。
するとどうなるか?
 
①朝露が落ちてないので、藪漕ぎすると靴濡れる
登山道に飛び出た草や笹。
朝露が付いてるので、通ると濡れるのだ。
雨より酷い。
 
②蜘蛛の巣が残ってる
夜の内に作った蜘蛛さんのマイハウス。
登山道に渡してる事が多い。
 
これが注意深く見てないと見逃すのだ。
下ばかり気にしてると、上にあったりね・・
トラップが至る所にある!
    (;>ω<)
 
別に怪我する訳でもないのだが・・
引っ掛かるとクソウザい。
     (; ̄皿 ̄)
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ここで役立つのがトレッキングポール!
「杖じゃね?老人ワロスw」
等と舐めた口利いたヤツ、
シバくぞー!ヽ(`Д´;)ノ
 
トレポの使い道は多岐に渡る!
歩行補助、転倒防止、テントポール等、
個人的に、登山においては、登山靴の次くらいの
重要アイテム!
 
その機能のもう1つが、上述の対策です。
 
①進行先の藪を払って露落す。
②蜘蛛の巣を払う。

 
マジに使える!トレポに感謝です。
しかし、
注意深く見てても油断したらやられた。
 
突如顔面に何かを突き破った感覚。
ぶえええ!(;>ω<)
 
蜘蛛の巣トラップにやられた。
 
縦糸は別になんて事はない。
だが、横糸の粘着力が接着剤並み!
服や髪に引っ掛かった横糸、全然取れねぇ!
スゲエな蜘蛛さん。
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おのれ蜘蛛の巣!
蜘蛛の巣除去で5分以上ロスした。
 
他にも時間をロスしたのが、
眼鏡の曇り
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自分の体温でも眼鏡が曇る。
視界が悪いと危ないし、蜘蛛の巣見逃すので、拭く。
だが、すぐまた曇る。
この繰り返しにイライラ募る。
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湿度が高過ぎて、曇りが乾かない。
一度曇ると延々と視界が白いまま。
これマジで堪らんかった!
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眼鏡の曇りと、蜘蛛の巣払いを続けていたら、
遂に足立山山頂に到着!
 
ここまで嫌な思い出しかない・・。(;`-ω-´)
 
ですが、見て下さい、この景色!
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白いデス!
 
ないわー。(´Д`;)

白い景色は眼鏡越しで見飽きてんだよ!
コンタクトにしたいって本気で思ったわ!
 
別名霧ヶ岳と呼ばれるだけあって、霧が多い山。
晴れていれば、なかなかの眺望が楽しめるのだが、

ないわー。(´Д`;)
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こっち見んなw
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仕方ないので、少しだけ休憩して先を急ぐ。
待っていればガスは晴れるだろうが、
ラーメンは待ってくれないのだ!
 
既にラーメン屋は開店時間を迎えた。
ここからは時間との勝負!(`・ω・´)
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急な下りを下りて来るとガスが晴れた。
すると分岐です。
妙見山の山頂を経由して、小文字山に行きたい私。
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妙見山は山頂にお宮がある。
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無神論者な私には、神を畏怖する感覚はない。
だが、両脇の大木が、今にも倒れそうで、
そっちの方が畏怖!
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縦走路に戻りたくて、周囲をウロウロしたw
218-202(7-7)企救縦走702_115631
写真の山は足立山。
今になって雲が取れていた。
こうして見ると、結構下りて来たなぁ。
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この金網フェンスの内側は、陸自の駐屯地敷地。
木が無い草地は、防火帯である。
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フェンス沿いに尾根を登った所に休憩用のベンチがあった。
向こうに見えるは、足立山と妙見山。
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あの雲がかかった山辺りから、尾根伝いにずっと歩いて来た。
こうして見ると、凄い距離だ・・。
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足立山手前のあの辺りの尾根が最悪だった。
眼鏡の曇りは山の民の敵!
曇り止めを買っておこう・・・。
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かなり下って来たが、まだ下りが続きます。
時間は12時を回った。
客が押し寄せている時間です。ヤバいです。
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途中でまたベンチがあったので小休憩。
水を飲んで、足を休ませる。
下りは、足に負担が掛かるので、無理をすると転ぶ。
逸る気持ちはあるが、怪我をする訳にはいかない。
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12:28、小文字山の近くまでやって来た。
よし、まだ間に合う!(`・ω・´)
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小文字山山頂に到着!
相変わらずの絶景!
素晴らしい眺望だ。
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小倉の街を一望できる上に、
遮るものが無く、街が直下まで見渡せる。
最強クラスの展望です。
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小倉と反対側は関門海峡も見えますよ。
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ここは夜景こそ真価を発揮する。
だが、今は夜景よりもラーメンだ!
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私が出発した桃山登山口前の、都市高速道路に架かる陸橋が見えた。
あそこから尾根伝いにぐるっと回って今ココ!
7:00~12:30で、既に5時間半歩いてるw
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いやぁ、空が綺麗だ。
疲れたけど、景色を見てると癒されるね。
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あまり長居しているとラーメンが売り切れる。
少し休憩して、これから始まる地獄の急下りに耐える足を残すのだ。
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HEY、YOU!そこに居たら水が飲めないだろ!
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スッキリした顔でこっち見んなw
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疲れた身体にキンキンに冷えた水が染みる。
ありがてぇ!
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この写真中央に、目指すラーメン屋があります。
目標を視界に捉えた!
丼洗って待ってやがれ!
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笑顔な石みっけw
しかし、そんなスマイルチャージは、
これから私を待ち受ける地獄の始まりだった。
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キノコ撮影してて気付いたが、
さっきから飛び虫がまとわり付いて離れないのだが?
 
いや、凄い数・・。
しかも、顔の周りをホバリングでうろつく。
普通にキモイ。
 
視界に入るので、実に鬱陶しい!
そこで突き放すべくペースを上げて下る。
 
何だと!?付いて来る!
逃げられない!?Σ(゚ω゚;)
  
手で払ってもついて来る。
ウゼェ!(;>皿<)
 
お陰で逃げるように下り、ペースが早くなった。
やった、足立登山口が見えt・・ズルッ!
 
どすんっ!
 
くそぉ!登山道出口手前で転んだ!
        (;`ω´)
だが、もう山道は終了。
さすがのこの虫も、人の多い道まで追って来ないだろう!
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ジーザス!
山道が終わってもついて来る!
なんてしつこい虫なんだ!
 
後で調べたらこの虫「メマトイ」という虫。
山の民に恐れられている厄介な虫だった。
「目纏い」と書き、涙を狙ってどこまでもついて来る
ウザさNo.1の凶悪な山の敵だった。
 
タオルを振り回してバシバシすると散るので、
その隙に逃げれば良いです。
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この墓地を下って、住宅地を抜ければ着く。
ヤバい、ヤバい、ヤバい、
もう13:20・・
急げ!急げ!急げ!
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13:35、遂に着いた!
全国1600軒のラーメン屋を巡った私が、
最も好きな店「一番星」

蜘蛛の巣に引っ掛かり、眼鏡を拭きまくり、
メマトイに追い掛けられて、汗だくになって
やっと食える!
  。・゚・(ノД`)・゚・。
 
並んでいたが、少し待てば入店できた。
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自分へのご褒美で「チャーシューメン」900円をオーダー
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この店でチャーシューメン初めて食ったが、
いやwwチャーシュー凄くね!?
エグイ量が乗ってるんだけど!?(゚ω゚;≡;゚д゚)
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肉肉しい!(*>∀<)
パねぇッスわw
こいつぁ食い応えがある!
218-202(7-7)企救縦走702_135320
麺の硬さは勿論普通!
ここでカタ麺頼むヤツは、ただカタと言いたいだけ。
普通が最強、もしくはチョイヤワでも良い。
スープとの親和性、麺の太さ、表面粗度、
全てがカタ麺は合わないと告げている。
218-202(7-7)企救縦走702_135304
チャーシュー食っても食っても出てくるよ!
良質なロース肉なので、全然重くない!
味付けは優しいので、肉の旨味とスープで食わせる。
 
苦労した甲斐あって、
普段の5割増で美味かった!
 
完食してお会計。
「山を越えて食いに来た」と告げたら、笑ってた。
アホかコイツは・・
と思われたに違いない。
218-202(7-7)企救縦走702_140122
実は私の6人後で売切れだった。
あぶねぇ!
  (;゚Д゚;)
 
で、食った後の事、考えてなかった。
歩いて帰るか悩んだが、国道3号線まで2kmを歩き、
バスで帰る事にした。
218-202(7-7)企救縦走702_143115
合計で約13kmを歩き、1000mを登って下り、
6時間半かけてやっと食えた。
 
ラーメン食うのって大変なんだな!
 
 
同じ様な内容だけど、YAMAPにもアップしてます。



キャンプ歴4年目6泊目内ソロ6泊目@法華院温泉山荘キャンプ場
(2023/6月 通算217泊、内ソロ201泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の後編です。
 前編:登山中の話題主体
 中編
登山とキャンプ中のネタ主体
 後編:下山と帰宅途中の観光や耳より情報主体
  
※前編はこちらからどうぞですぅ!
みまたん高負荷ソロハイクでまさかの子守り山行!?南峰・マット・カレー麺♨法華院温泉山荘 ★前編
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_112426
※中編はこちらからどうぞですぅ!
到達!天空の楽園 法華院温泉山荘!温泉あがりの染み込むキンキンのシュワシュワと残念応援ソング ★中編
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_125832
~ここまでのあらすじを三行で~
みまたんを制覇して辿り着いた法華院温泉山荘
温泉浸かってシュワシュワ飲んで幸せ♡
あとはサイトで呑んだくれw
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_144940
アナタ、酒呑む為に登山してませんか?
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_125844
こっち見んなw
 
アテ
「通称ドッグフード(じゃがりコンビーフ)」
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_165031
定番の山メシいっちゃいます。
★★レシピ★★
●材料
じゃがりこ、コンビーフ、マヨネーズ、ほりにし
(アルミホイル)
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_164057
●作り方
①コッヘルでお湯を沸かして、じゃがりこをマッシュ
②コッヘルにアルミホイルを被せる
③アルミホイルの上に、コンビーフを投下
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_163913
④じゃがりこマッシュ、マヨネーズ、ほりにしも投下して加熱。
⑤混ぜて完成
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_165406
相変わらず絶品だ、好き♡
しかも腹に貯まる、好き♡
酒と相性抜群で最高、好き♡
ヴィジュアルだけは最低
だけど、
好き♡
 
■夕涼み
今回は談話室に全く行かなかった。
サイトの方が涼しくて快適だ。
寝転がれるし。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_185607
登山中に結構喋ったし、独り言も呟き続けたので、談話不要。
一人のクセに、やたら喋る私の山行w
 
気付いたら19時。
温泉は20時まで・・もう一度入る?
・・もういいや。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_185648
寝てよう。
 
夕食
「クリーミートマトビーフカレー」
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_194113
晩飯作らないとね。
★★レシピ★★
●材料
米0.9合、レトルトビーフカレー、
トマトペースト、コーヒーク
リーム
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_191629
●作り方
①コッヘルで米を研ぎ、浸水させたら炊く
 217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_193432
②もう一つのコッヘルに、カレーを投下
 トマトペースト、コーヒークリームも投下
 217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_192038
 生クリームの代わりです。
③水を少し加えて、混ぜてから加熱。
④米が炊けたら、蒸らしの時間にカレーを加熱
⑤ご飯をカレーの鍋に入れながら食う。
 ※カレーをご飯にかけると、洗い物が増える
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_194113
うーわ!
クッソウマイなコレ!

トマトペーストとクリームが奥行きを出してた。
炊きたてのご飯もウマイ!
水がたっぷりある場所だから、ご飯が食える。
 
例によって、水の量はテキトー。
なのに、ちゃんと炊ける私の飯炊きレベル。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_194123
岩を調理台やテーブル代わりにした。
 
暗くなってきたので、ライトを点灯。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_193006
近くで枝を拾ってきてトライポッドをブッシ
ュクラフト。
こういう所は、登山家よりキャンパーの方が優れている。
 
ロープは何本か持ってると、色々使えて便利です。
特にロープワークを収得してるとマジ使える。
 
■何故か山の上で国際交流w
カレーの後、カレー味噌汁にしてたら、
隣の韓国人が
来訪。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_193443
え?カレー味噌汁食いたいの?
随分先進的な味だよ?

     (;゚∀゚)
 
違った、単にフレンドリーな人達だった。
 
韓国の登山客さんとカタコト英語で会話した。
バカな!談話室より談話できるぞ!
韓国人は、私の断話オーラを貫通してくるぜ!
 
貫通力あるな韓国人!
   (どんな褒め言葉だ)
 
私のトライポッドを褒めてくれました。
あとスキットルにもイイねくれた。
韓「What's in it?」
ゆ「This is scottish whiskey. It's strong smokey flavor.」
ゆ「How about you?」
韓「No,No,No」
ゆ「HAHAHA」
 あー、もう随分飲んでたよね・(; ̄∀ ̄)
 
え?高校教師に、警察官に、大学の教授・・
お金持ちさんですか?
      (;゚ω゚;)
 
その後、彼等も夜の宴を楽しんでいた。
 
おっ?ホタルだ。

こんな高地にもホタルがいるんだな。
 
就寝
21:30、疲れをとるために早めの就寝。
心配したテンション高めの韓国人も22:00には消灯。
おお、素晴らしい!
日本の迷惑キャンパーよ、韓国人を見習いたまえ!
 
おやぁ・・zzz
 
 
翌朝
おはようございます。
起床4:30、気温17℃、天候雨
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_050304
うーん、やはり降ったか・・。
昨日一日を曇り時々晴れにしたからな。
太陽神の加護を使い過ぎた。
 
まあ、仕方ない。

今日は帰るだけなので、最悪濡れ鼠でも問題ないのだ。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_050319
モーニング珈琲を淹れたいが、幕内でお湯沸かすと結露が酷い。
ここは粗方片付けておき、談話室で朝飯にするか。
  
洗濯物はインナーウェアを除いて、ほぼ乾いていた。
流石は速乾性ウェアだ!
着替えて、テント以外の荷物をまとめ、雨が弱まるを待った。
 
・・つうか腹が減った。(´Д`;)
 
えーい、談話室行くのが面倒だ!
テントの入口をロープを使って跳ね上げて・・
おお!簡易的なタープになった!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_055008
これならお湯が沸かせます!
使える子Lanshan2!
 
朝食
「サンマの蒲焼き炊き込みご飯」
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_070052
★★レシピ★★
●材料
米0.6合、サンマの蒲焼き缶詰め、塩昆布
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_062803
ジーザス!
紅生姜と追加調味料全部車に忘れた!
缶詰めだけだと、味が物足りないのに!
      (;>ω<)
仕方なく、代わりに塩昆布入れてみた。
同じ海の幸だ。イケるっしょ!
●作り方
①米を研いで浸水させる
サンマの蒲焼きと塩昆布を投入
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_063850
③炊き上げる
④蒸らし時間でお湯を沸かして味噌汁作る
⑤食う→(゚д゚)ウマー
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_070057
ものっそいうっめぇ!
一部焦げたが99%は、美味しく食えた。
塩昆布でもイケるじゃん!
 
缶詰めは塩昆布の袋の中に封印。
こうすると臭いません

217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_063333
今回1泊2日の全ゴミがコレです。
ゴミスタッキングでかなりコンパクトになる。
ゴミも洗っているので、臭いも気になりません。
 
臭いはほんのりカレー臭w
 
撤収
雨が疎らになった。
よし、今の内に撤収しちゃおう。
 
微妙に湿ったウェアに着替える。
冷たくて気持ちいい♡
どうせ汗と雨で濡れるので、これで良い。
 
レインウェアなんて暑いだけ。要らん。
 
テントをバサバサして、極力水滴を払う。
乾燥は帰ってからで良い。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_074959
速攻撤収完了。
談話室で帰りの支度を整えるか考えていたが、もう終わった。
では帰りましょう。
 
下山
7:50、法華院温泉山荘テン場をチェックアウト。
 
で、山荘出たら、スグに始まるシンドい急坂。
ここが一番嫌。
地味にキツくて、ふくらはぎにダメージ入る。
始まりの場所から、ラスボスぶつけて来るのやめて欲しい。

 
それが終わると森の急登。
更に岩場とトラバース。
法華院温泉山荘から、千里ヶ浜までの道程は、山のフルコースを味わえます。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_081642
振り返ると坊がツル。
今回は一度も寄らなかった。
 
なんだか調子が良く、ホイホイ高度が稼げちゃう。
ここはアビスじゃないので、上昇負荷を気にする必要なし!
 
北千里ヶ浜からはもう大したことがない。

217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_082808
オラァもう200m登ったぜ!
 
冷たい風が吹くと疲れが吹き飛ぶようだ。

これは風魔法ヒールウインドか!?
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_083144
北千里ヶ浜の石は色んな色があって面白い。
 
う~ん、登りが少ないと寂しいね。
登りが欲しいな!
もっと登りを!
 
って、言ってたら諏蛾守越に着いた。
いや、早ぇよ!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_084433
長めの休憩をとることにした。
すると後続の組がやって来る。
 
あ、キャンプ場で一緒だった人達だ。
あちらも私だと気付いたっぽい。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_084438
諏蛾守越で山の会話
男「三俣に行くんですか?」
ゆ「いえ、昨日登ったので、このまま帰りです。」
「諏蛾守越でデポして登ったんですか?」
ゆ「いえ、トレーニングでこのまま登りました。
  シンドかったですけ
ど、全峰回れましたよ。」
「どれくらいかかりました?」
ゆ「多分4時間くらい。
  西峰、Ⅳ峰、南峰、本峰って行って、
  本峰で
デポして北峰って感じです。
  Ⅳ峰にはまだミヤマキリシマが
残ってましたよ。」
 
おお!
なんだか一丁前の山の民みたいな会話だ。


「へぇ!やっぱ行きましょうよ!」
 
みまたんに登るか迷ってたっぽい。
私のレビューで踏ん切りついたようだ。

 
ゆ「あ、でもⅣ峰から南峰のルートはヤバいッスよ?
  低木のトンネ
ルなんで、このマットが引っ掛かるんスわ。」
「あー」
ゆ「で、マット抱き締めて中腰で進むんです。
  子守りみたいに、こうやって・・
  マジでシンドかったですよー。」

「ははははw」
 
ヨシッ!笑いがとれた!
その後も暫くお喋りしてお別れ。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_091248
岩場の下りをハイペースで下りて行く。
センエーチャーシュー!
センエーチャーシュー!
と、足をつく度、連呼しながら下りてた。
周りに誰も居なくて良かった。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_091820
そんな独り言を呟けるのも、ソロ登山ならでは。
好きな時に立ち止まって、景色を眺められるのも良い。
ソロは気楽です。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_093256
ペースが早いので、ちょっとだけ寄り道。
開けた場所でみまたんを振り返る。
ここから見ると、四俣山だね。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_093306
結局平均タイムより、随分早く帰って来ました。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_094135
エイトたん、帰ってきたよー!
ごめんね放置してて。
三俣山の上から、姿は見えてたよ。
 
尚、コースタイム等はYAMAPのこの記事を参照です。

ブログ記事の方が、詳しく書いてます。
  
■温泉へ
汗をかいたので温泉に入って帰りたい。
「星生温泉 山恵の湯」に行ったら、6/30まで工事で入れない。
ジーザス!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_100128
ならばあそこしかないな。
 
・・そう、シュワシュワです
 
 
「山里の湯」600円
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_101713
日本最強の炭酸泉じゃね?
と個人的に思ってるところ。
ここはドライヤーがあるので気が利いてますぅ!
121-106(20-20)九重山麓風の丘722
40℃近い湯温で、冬も入れる唯一の強炭酸泉
121-106(20-20)九重山麓風の丘727
肌とお毛毛にビッシリ気泡が付きまくるw
シュワシュワ気持ちいい♡
これで湯上がりのシュワシュワが飲めたなら!
 
高原ショップおの
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_105517
私の好物がここにはある。
それが「手作り鶏飯おにぎり」399円
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_105804
肉肉しい親鶏の肉
絶妙な香りを出す牛蒡
濃すぎず食い飽きない甘味と醤油の加減
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_105821
何度食ってもウマイ!
   (*゚∀゚)=3
山登りの昼飯に食いたいが、開店が10:00
山登りには、遅いのよね~。(´・ω・`)
 
鶏飯おにぎりの自販機設置してくれへんやろか?
 
それとクーラーの中に残ってたゼリーを食う。
おお、まだ冷たい!Σ(゚∀゚;)
やるなぁAOクーラー
 
駐車場から見える三俣山を眺めながら、
おにぎりとゼリーを完食。
名残惜しいけど帰ります。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_142030
帰って来て、ラーメンも食った。
ラヲタ魂の火は消えていない。

キャンプ歴4年目6泊目内ソロ6泊目@法華院温泉山荘キャンプ場
(2023/6月 通算217泊、内ソロ201泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の中編です。
 前編:登山中の話題主体
 中編
登山とキャンプ中のネタ主体
 後編:下山と帰宅途中の観光や耳より情報主体
 
※前編はこちらからどうぞですぅ!
みまたん高負荷ソロハイクでまさかの子守り山行!?南峰・マット・カレー麺♨法華院温泉山荘 ★前編
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_112426
~ここまでのあらすじを三行で~
くじゅう連山三俣山をソロハイク
マットに対して殺意強過ぎな低木トンネルを抜け
本峰まで来たが北峰の急登に怖気づく私
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_113600
・・見たら分かる。
ヤバい急登ですやん!
   ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 
果たして私は北峰を制覇できるのか!?
 
■みまたん(三俣山)登山のつづき
三俣山本峰で、北峰に登るか混迷中。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_123454
しかし、あれくらい登れないと、
古祖母山の急登フルコースを進めるか
不安だ。
 
ヨシ、行くか!(`・ω・´)
 
 
 
・・やっぱやめた!
 
マジヤバい。
私の危機回避スキルがビービー警報鳴らしてる。

 
但し、本峰に荷物をデポして行く事にした。
テスト登山ではあるが、無事に帰ってナンボ!
安全第一、ご安全に!
     (`・ω・´)
で、
この判断が大正解!

デポして良かった!ホンマ良かった!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_114703
ほぼほぼ垂直なとこもある。
ここロープ場だらけ!
登りなら良いが、これをデカい荷物を背負って下るのはしんどい!
 
で、降りきったら、また登り。
ここも道幅の無い細くて低い低木トンネル
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_115318
北峰、お前もか・・。
また子守り山行をするところだった!
 
取り敢えず急登シンドいので、応援ソングを自分で歌って登る。

5分おきに息上がるし
尾根が地味にもう遠いし
もうダルいし 荷物は重いし 脚はパンパン

I'm tired
 
トレポを片手に藪漕ぎ
気付けばヤバいもう1時
マジか山頂にダッシュするしかない

うぇぇ(´Д`;)、
うぇぇ(´Д`;)
 
お初の山だよ三俣山
みまたん5つも山がいた
Don't mind、
Don't mind、
これ多分夢

 
I SAY、
頑張れ私、頑張れ急登
お疲れ山、お休みなさい
北峰南峰西峰
いけいけ私
その調子、いい感じ♪
 
頑張れ私、頑張れ急降
お疲れ山
お休みなさい
本峰Ⅳ峰西峰
偉いぞ私
焦らず、挫けず、躓かず
 
そうやって、ゴーアーヘッド
一生懸命登ってるけど
I thought、山ガールTSUEEEE

217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_115947
ドウダンツツジさんも応援してくれてます♪
 
ただ、荷物がないので身体が軽い。
木の枝とトレッキングポールを使って、
ジャングルジムのようにホ
イホイ登る。
 
急登楽しいねー♪自然のアスレチックだよー♪
 
特に岩場大好き♡♥
岩登り面白い!
鼻唄混じりで、フンフンフンフン♪
 
つうか、今日一日、ずっと鼻唄歌ってるわー
余裕あるな私。

そして1690m、北峰登頂成功!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_120615
北峰領土を征服した!(`・ω・´)
 
これで三俣山、全5ピークを制覇である。

っしゃあ!やるじゃん私!
 
北峰の山頂からの眺めは素晴らしかった。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_120128
飯田高原が丸っとスッキリ丸見えである。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_120129
ちょっと霞んでるけど、絶景です。
我が視界に遮るもの無し!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_120141
駐車してるウチのエイトたんが見えたw
   (写真中央)
おーい!私はここにいるよー!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_120535
おお!雨ヶ池まで見える!
今日も池じゃないけど、雨ケ池
北峰登って良かった!

217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_120553
落ちたら骨折確定な岩の上をピョンピョン跳んで、
落ちたら死亡確定な岩の上で休憩。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_121056
飯田高原を踏んづけてみたw

高所が苦手な人は絶対無理だろうな、ここ。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_120625
暫く休んだら本峰に戻ります。
そう、またあのヤバい急登を登ることに。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_121304
  (写真は南峰への斜面、崩落してる所もある)
 
でも私、急登得意なんです。
ロープを使わずに、木の枝だけで登っていく。
すんませんねー、ちょっと借りますよー、
 
下りよりペースが早いんじゃね?
変態か!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_115950
そして、本峰のデポした場所に帰ってきた。
よーし、あとは戻るだけだ。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_123454
ルートは本峰→西峰→諏蛾守越
行きに登った急登コースは、下りがヤバいので通らない。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_125554
西峰の尾根まで戻って来ました。
空の雲が厚くなってきたね。
急がねば。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_125609
西峰の尾根から見るみまたんのⅣ峰と南峰。
これでお別れです。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_125832
Ⅳ峰南峰うんまるこ。
イケてる私
その調子、いい感じ♪
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_125844
こっち見んなw
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_131524
西峰の南側斜面は笹の葉が滝の様に見えて綺麗だった。
ゲームなら滑り降りれそうだが、現実でやると普通に死ぬ。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_131528
下りもノーミスで諏蛾守越まで戻ってきた。

無事に戻ってきたので、諏蛾守越の鐘を鳴らしておく。

あの鐘を鳴らすのは私。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_084438
カーン!
 
・・さ、先を急ごう。
 
北千里ヶ浜まで下りていくが、ここがガレ場で厄介。
諏蛾守越で休んでないので、脚がプルプルしてきた、
 
コレヤバくね?(;゚∀゚)
 
ここを下り終わったら休もう。
って、そのちょっと手前で転んだ。
ジーザス!
折角ここまでノーミスだったのに!(;>ω<)

217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_133253
だが、ここまで来ればもう山荘は近い。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_133257
平坦な
北千里ヶ浜は歩いてると気持ちいいです。
ここは山荘方面に歩いていくとゴリラ岩が見える。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_134444
うほっゴリラ岩w
 
そしてラストトレイルは法華院温泉への下りである。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_135105
坊がツルが見えました。
 
だがここで右膝裏に痛みを覚える。
んー?何で?(;゚ω゚)
 
そう言えば、西峰から諏蛾守越に下りる時、右足ばかり使ってた。
そこで左足を使うようにしたら、右膝が治る。
単純だな私の身体!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_140635
その後は慣れた道。
ただ、以前とはルートが変わっていた。
自然保護の為の迂回路らしい。
 
そして遂に法華院温泉山荘に到着。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_141313
っしゃミッションコンプリート!
 

到着・受付
14:13、本日のキャンプ地に到着。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_142118
実に7時間の過酷な戦いを制し、怪我なく宿泊地まで辿り着きました。
予定より45分も早く着いた。
やるじゃん私!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_141320
受付でキャンプ場の利用申請。
温泉に入る権利も購入。
JAF会員なので、半額の250円で入れます。
 
会員証明を提示・・提示・・
って会員証明が出ない!

 
もうええ!500円払う!

 
サイト紹介(2023/6月時点の情報)
標  高:1265m(海辺の-8.2℃)
サイト :第1フリーサイト(砂利orウッドデッキ
     第2フリーサイト(下草)
     ※乗入れ不可(そもそも車で来れない)
     ※その他、山荘等の宿泊施設あり
料  金:800円/名
     +暖房料:500円/名(10~4月)
     (詳細は公式HPを参照)
営  業:通年
利用時間:IN  9:00~
     
OUT 9:00
予  約:不要(キャンプ場は予約不可)
公式HP:http://hokkein.co.jp/
トイレ :洋式水洗、紙あり(募金要)
水  道:飲用可(?)、洗剤や金タワシは無し
地  面:第1サイトは、砂利orウッドデッキで平坦
     第2サイトは、芝で傾斜地あり
     ペグは刺さり難い(orハンマー要)
ゴ  ミ:持ち帰り(山荘購入品は捨ててOK)
直  火:不可(焚き火所定の場所のみ可能
【備  考】
山荘の温泉に入れます
 11:00~19:30 500円/回(JAF会員250円)
 アメニティ無し、ドライヤー無し、扇風機有
売店あり
 (ビール・ツマミ・アイス・菓子・缶詰等)
 ※山荘の夕食時は多忙につき対応不可の時間有
  17時前までに用事は済ませておくべき
自販機あり(ビール・飲料)
 ※ビールの自販機は、20:00まで
談話室利用可(~20:30まで)
 テーブルと椅子あり、調理OK、水道完備
 冬場はギアや衣類の乾燥室もあり
・薪は近くに落ちている
 焚き火する場合は、周囲に了解を得る事。
 (第一サイトは焚き火用の籠が撤去されてた)
ハンモック可能な場所は無し
電波は0~3本入った(au)
・サイト横に小川あり、川遊び可能
・電源無し、シャワー無し
 
詳細はこの記事を参照!

変わってないですぅ!
 
本日はここをキャンプ地とする!
      (`・ω・´)
 
設営
ウッドデッキにLanshan2を張ります。

このテント最高なんだけど、他に持ってる人見た事ない。
【メリット】
①軽くてコンパクト(ULギアなので)
②安い(お手頃)
③ソロテントなのに広い(二人用だし)
④前後に出入口あるので風抜けて涼しい
⑤前後室あり荷物や靴が置ける
⑥インナーテント外せばタープにもなる
⑦入口ハッチ跳ね上げてタープ化すれば雨でも調理可能
 
【デメリット】
❶ポール(トレポ)が2本要る
 (枝で代用可能、吊下げ設営も出来る)
❷下部に隙間があるので保温機能弱い
 (低く設営すれば隙間は潰せる)
❸自立しない
 (これはどうしようもない)
 
メリットだらけなんだけどね。
夏の山泊には最強だと思うよ?
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_144930
微妙にはみ出したけど、寝れるのでOK牧場。
 
付け替えたり、抱っこしたりして守りきった
愛しのマットたん!

無事に生還しました。
ウッドデッキのゴツゴツから、私を守って
くれます。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_145003
サイトから見上げるみまたん(三俣山)
景色を眺めながら、お疲れさまのスコッチを一杯。
 
美味いぞー!
うまい棒ー!
(うまい棒?)
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_144940
設営完了したので、早速温泉に行く。
汗だくなので、早く流したい。
温泉があるから、くじゅうの山泊は好き!
 
温泉
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_150510
うわっふぅ♡
生き返るぅーー!

堪らん!(*>∀<)
 
全身洗ってサッパリした。
身体が火照ってるので、水をかぶる。
ヒャッハー!冷たいぜー!
   ヽ(*゚∀゚)ノ
まだ暑いので、外のデッキに大の字に寝転がった。
あー、もー、堪らん!
寝れるのがええわー♡
裸で寝れるのも最高♡
 
汗まみれのウェアは水で洗濯した。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_160714
サイトに戻って、ロープを渡して干しました。
速乾ウェアなので、乾いてくれる事を祈る。
 
で、
短パンティーシャツに着替えて、
お待ちかねのアレです。

 
そうです。
風呂上がりのシュワシュワ!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_153541
インドの青鬼IPA 350円!

ひっ!
キンキンに冷えてやがる!

ありがてぇー!(*>∀<)
 
毎度しつこいようですが、このコメントは外せない。
外のベンチに座り、ニッコニコで開封。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_154440
カシュッ、ブシュッ
 
グビグビグビグビ
 
染み込んで来やがる!
犯罪的だ!(*>ω<)
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_154437
嗚呼、この為にここまで来たよ。
 
ゴロゴロタイム
とにかく疲れた身体を休める為にゆっくりした。
 
寝転がると気持ちが良い。
今日は電波が届かないので、記事を書いて過ごす。
 
あ、そう言えば晩飯の米を研いで、浸水させとかないと。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_144952
お?こっち来る人がいる。
何かご用でしょうか?
 
「Here a tent site?」
 
韓国人だった!
日本人と思って気楽に構えてたら、まさかの英会話!
うむ、コロナ禍は終わったな。(; ̄∀ ̄)
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_154426
ここでもカッコウが鳴いている。
いいねーカッコウ♪カッコウ♪
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_185546
偶然にも信号機色のテントw
 
・・腹が減った。

 
ボチボチ何か作るかな。
 
 
※後編につづく
 
次回後編、雨の下山。
寛ぎ(呑み)モードで山の上の宴を愉しむ
まさかの国際交流と蛍の光
遂に山の民の仲間入りを果たした私は
上機嫌で家へと帰る
 
※後編はこちらからどうぞですぅ!
何故こうなった?山の上の韓国人?クソ美味い山メシに余裕の下山とシュワシュワ♨法華院温泉山荘 ★後編
 
 
【キャンプ場総評】
片道2時間半の山道を歩いた者のみ享受できる
選ばれし者達の天空の楽園。
 
山のテン場には、有り得ない快
適性。
生おビアが飲める温泉付きキャンプ場って、
山の上じゃなくても、
そうそう転がってない。
 
水は豊富に使え、冬は談話室にストーブ有り。
売店と自販機で足りない物を買い足せるので、
持参する飲食材系の荷物が減らせる。

紙あり洋式トイレで快適だっふんだ。
温泉で疲れを癒し、景色で目の保養。
雨でも談話室があるので、居心地良し!
第一サイトは砂利とウッドデッキなので、
ギアが汚れないのも有難
い。
 
だが、金が要る!
山の上なのに、金が要る!
酒好きはまあまあの金額用意が必要。
地獄の沙汰も金次第!

 
あと、水はウマイけど、混入物(SS分)があります。
気になる人は、濾過して飲みましょう。
 
◆推奨訪問季節
オールシーズン
冬は経験値と装備が必要
 
◆適正レベル
春~秋:中級者~上級者
 冬 :上級者

※要登山装備
 安物でいいので登山靴は絶対!
 ワークマンでは駄目、足の裏が痛くなる
※要バックパックキャンプスキル
※要登山知識及び適切な判断能力
※要体力及び自身の身体能力把握
  
◆推奨装備
(夏は2L以上推奨。切れると酷い目に遭う)
②寝具(マットは必須!冬は重装備で)
 夏は私ならインナーシュラ
フだけでもイケる
③軽量テント(夏は風の抜ける構造が好ましい)
お金(多めに用意。山荘は誘惑が多い)
行動食(無いとバテます)
⑥トイレットペーパー(緊急回避)
スマホ(出来ればモバイルバッテリーも)
ゴミ袋(ごみ持ち帰る当然)
タオル(一枚あれば何とかなる)
⑩マグカップとスプーン(色々使える)
ライト(無いと夜何も出来ない)
抗菌消臭スプレー(詰替えて持参、汗臭さ対策)
⑬ロープ+カラビナ(あると何かと便利)
⑭コッヘル+バーナー(テン泊なら欲しい)
 無くても金さえあれば
イケるのが山荘
⑮雨具(山の天気です)
 
◆推奨スタイル
ソロ、デュオ向け
体力あればファミリーもイケる

キャンプ歴4年目6泊目内ソロ6泊目@法華院温泉山荘キャンプ場
(2023/6月 通算217泊、内ソロ201泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
 前編:登山中の話題主体
 中編
登山とキャンプ中のネタ主体
 後編:下山と帰宅途中の観光や耳より情報主体
 
経緯
2023夏、私は日本百名山「祖母山」
登山キャンプに行く予定だ。

調べたところ、暑い真夏に、1000m以上登り、
20kg近い荷物を背負い、
5~6時間に渡って歩かなければならない。
 
え~?いや~ん。(´・ω・`)
 
泣き言言っても、祖母は容赦なく厳しいお方。
鍛えんしゃい!と一喝された。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_084509
では、一発ハードな登山を経験し、
祖母山でキャンプ出来るのか確
認する!
      (`・ω・´)
そんな理由で、くじゅう連山へと、やって来ました。
216-200(5-5)山鳥の森623_143120R
前日は「山鳥の森キャンプ場」に宿泊。

早朝に登山口へ向かい、アタックを開始する予定だ。
 
今回の主旨は
効率無視のトレーニング&テスト登山。
常に大きくて重いザックを背負ったまま登頂
する。
 
では、どこに登るか?

折角なので、登ったことのない山が良い。
 
そこで目標を「三俣山」に定めた。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_073744
愛称「みまたん」
最高標高1744m
その名の通り、何処から見ても3つの峰が見える山。
みまたん、三股かけてるビッチなのだ。
 
じゃぁ3つの山頂に登頂すればクリア?
ところが、みまたん
全部で5つの峰がある・・。
 
全然三股じゃねぇ!
三股どころか、五股だった!
 
全部回ると、登ったり下りたり
を繰り返す、
なかなかハードなトレイルをしている。

169-154(11-11)法華院温泉山荘811_114049
みまたんをデポ無しで、約18kgの荷物を背負って、
高負荷のまま全5座を制覇する!
その後は法華院温泉山荘でテント泊して帰ってくる。
169-154(11-11)法華院温泉山荘811_165657
これが無理であれば、祖母山にはまだ早いという事だ
っしゃ行くぞぉ!
 
移動
「大曲登山口」から登ります。
やはり正規の駐車場は満車。
なので少し下の広い路肩に駐車。
 
ごめんねエイトたん。そこで待っててちょ。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_080259
さあ!みまたん!
覚悟するのだな!


登山
7:39、標高1230m、大曲登山口出発です。
初めてのルートなので、楽しみ~♪
 
さあ、行こう!(`・ω・´) 
YAMAP活動開始ボタンON!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_073955
って、
トレッキングポール出すの忘れた!

くっ、無駄に時間を費やす。(; ̄皿 ̄)
 
んで、早速難関。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_074309
砂防ダムをハシゴ使って渡ります。
荷物が無ければ余裕だが、重いバックパックを背負っていると、この程度が難関となる。
バランスを崩さないように慎重にクリア。
 
ふん、口ほどにもない。
  (何も言われてない)
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_075724
快調に登ってコンクリートの舗装路に出た。
緩やかな坂なので、余裕で距離を稼げます。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_075729
暫く歩くと、置いてきたエイトたんが小さく見えた。
うう~無事でいてくれよ~。(´・ω・`)
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_080255
やはりトレポがあると楽だ。
私は無駄に上半身の力がある。
それを最大限に活かすのはトレッキングポール。
上半身を使って、脚の力だけで登らないようにすると、負荷が分散されて疲れ難くなるのだ。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_080842
舗装路が終わってガレ場になった。
やっと登山らしくなった。
第一チェックポイントの諏蛾守越(すがもりごえ)は、あの谷間だ。
そこからみまたんに登る。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_080948
巨岩が崩落して道を塞いでいた。
エグいわー。
こんなん登山中に落ちてきたらアウトだわ。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_082723
諏蛾守越への登り途中で休憩。
硫黄山と星生山が見えます。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_084502
諏蛾守越までやって来た。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_084427
ここで大休憩しようと思ったが、何だかまだイケる。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_084438
ちょっとだけ休んで、みまたんに取り付きます。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_084509
うへへへ、みたまーん。
もうみまたんのお腹くらいに来たよー。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_084744
では、三俣山アタック開始である!(`・ω・´)
 
三俣山の本番はここからだ。
まずは200mの急登。
そそりたつ壁として、私の行く手を阻む。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_085247
中間まで登って、途中で体力切れ。
諏蛾守越で休まないからだw
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_085254
日陰のある場所で休憩。
水を補給し、身体を休めて回復魔法をかけた。
っしゃ行くぞ!
 
開けたトレイルなので景色が良い。
くじゅう連山丸見えです。
 
その後、降りてくる人とすれ違う時に会話。
男「荷物スゴいね。
  ややビキの顔で荷物を見てた
 
ゆ「敢えてデポせずに登ってるんです。」
  
祖母山にテン泊に行く旨を説明した。
 
ゆ「三俣山が登れなかったら、祖母山は無理って事で。」
「頑張るねー、でも、こっち急登だけど?
ゆ「え?そうなんスか?」
  私が進んでいるルートは急勾配なルートらしい。
 
「向こうのルートの方が緩やかやけど?」
ゆ「いえ、コッチ行きます!
 
楽な道より苦難の道!
敢えての逆張り!


高ければ高い壁の方が、登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ~♪
 
って事で気合いが入った!
オラァ!行ったるわー!
   ヽ(`Д´;)ノ
 
クライムオン!
どっせい!バッチ来ーい!щ(゚Д゚;щ)

ファイャ!バッチ来ーい!щ(゚Д゚;щ)
ゼッツァ!バッチ来ーい!щ(゚Д゚;щ)
 
ゼェ、ゼェ、ゼェ・・(´Д`;)
 
意味不明な掛け声を上げながら、一歩一歩確実に登っていく。
負けるかー!
バッチ来ーい!щ(゚Д゚;щ)
 
ズルズル滑る急斜面。
木の枝やトレッキングポールを駆使して制覇

217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_091947
尾根だ!Σ(゚∀゚*)
尾根に出た!
っしゃー!
 
はい、では流します。
聴いてください。
ビリー・ジョエル『オネスティ』

尾~根スティ~♪
さっちゃんロンリーワード
エビバディソーウォンチュー♪

217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_091954
毎度毎度、尾根に着くとコレです。
何故か元気になるんですわ

  (気のせいです)
 
その後、少し登ればみまたんを構成する峰の一つ
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_092434
1678m三俣山西峰に登頂成功!
っしゃキター!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_092553
山頂にはミヤマキリシマ(MK)が少し残ってました。
 
私は山登る~♪
セイセイホー(セイセイホー)♪
セイセイホー(セイセイホー)♪

 
 
・・・。
 
 
・・・腹減った。(´Д`;)
朝飯のカロリーが切れたっぽい。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_092441
昼飯は南峰で食う予定なので、ここでは行動食を補給。
軽く休憩もしたので、次のピークに行くぞ。
 
一旦下って、また登り。
おっふ、地味にキツいのぉ。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_093830
ニシキウツギの花が綺麗でした。
 
んで、本峰とⅣ峰の分岐に到着。
ここで疲れたので休憩。
 
あと2分でⅣ峰なのですが・・
Ⅳ峰まで行って休めば良いのですが・・
それがどうした!疲れたから休む!
 
敢えてこ
こで休むのが私のクオリティ。
 
後から来た人が、私が茂みの奥に座ってたのでビックリしてた。
すんませんねー、こんなとこで休んでて。
熊じゃないッスよー。

で、1734m、Ⅳ峰(よんぽう)登頂成功!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_100253
マジですぐ着いた・・。
おお、Ⅳ峰よ。
すぐに着いてしまうとは情けない。

217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_100304
Ⅳ峰からの眺め。超Ⅳピル。
 
山頂には先客さんがいた。
写真を撮ってたらサングラスの忘れ物に気付く。
 
ゆ「あれ?サングラスの忘れ物がある。」
  思ったことを口に出すクセが幸いした。
男「あ!それ自分のです!すみません、探してたんです。」
 
おお、良かった♪ (  ̄∀ ̄)
私の独り言も役に立つではないか。
 
この出会いを記念に写真を撮って貰った。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_100525R
法華院温泉、方角ヨシ!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_100533R
Ⅳ峰山頂、天候ヨシッ!
私の仕事猫ポーズにウケてたw
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_100403
そして、やはり私の大袈裟な荷物にツッコまれた。
男「泊まりですか?凄い荷物ですね。」
ゆ「19kgくらいあります。」
 
1kg盛った。
反省はしない。
 
男「19kg!?ULの逆を行ってますねw
  時代に逆行するのが私クオリティ!
 
褒められると調子に乗る私。
意気揚々と南峰へと歩き出したが、
ここからが鬼門だった!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_100958
道が細く、両サイドに低木があって、
バックパックの下に外付けしてたマットに引っ掛かる。
マットで待ったが掛かる!

これはマズイ。
 
マットたんのHPがヤバい!
     (;゚Д゚;)
下から外して上に付け替えた。
ヨシヨシ、問題ない。
 
しかし、下りを降りきったところで、ルートが判らなくなった。
うーん、ま、こっちかな?(;゚∀゚)
 
楽天家の私は、地図を見ずに、方向感覚任せに突き進む。
多分合ってる。(結果合ってた。)
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_103221
Ⅳ峰の斜面には、まだミヤマキリシマの花が残っていた。
おー!ピンク!
綺麗ですぅ♡
 
しかし次なる障害にエンカウント。
細い低木のトンネルだ。
これがヤバかった。
 
上に付け替えたマットが、また引っ掛かる。
下に付けても引っ掛かる。
 
どうせいゆうねん!
  щ(゚Д゚;щ)
マジで何処に付けても引っ掛かる。
仕方なくお腹に抱っこして登った。
 
まさかの子守り山行!
    (ノ∀`)
マットたんを守りながら、アチコチ引っ掛かりつつ登る。
 
くそぉ、どおりでこのルートを行く人が少ない筈だ。
この中腰で、細い道を歩くのは辛いよ!
      (;>ω<)
だが、なんとかトンネルを抜ける事が出来た。
はー!普通の道が快適ですぅ!
      ヽ(´∀`)ノ
 
そして苦労してなんとか南峰到着!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_103200
っしゃー!勝ったどぉー!
    (何に?)
さあここでお待ちかねの昼飯だ!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_103311
抱っこしてたマットを草の上に敷いて座る。
嗚呼、やっと座れた♡
着席最高!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_103443
取り敢えずパンを食う。
コロッケパンとチュロキーである。
 
コロッケパンうめぇ♡
次いでチュロキーだが、当然の事ながら甘い。
コーヒーが欲しい。
 
そこでお湯を沸かす。
お湯を沸かすならば、コレ!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_104403
カレー麺!
Yesカレー麺!
山と私とカレー麺!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_105327
うまぁーーーい!
やはりカレー麺!
無敵無敵ぃぃーー!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_110419
坊がツルから直登で登ってきた人が来た。
そのルートヤバいっしょ?
やっぱりシンドかったみたいで後悔してた。
ウケるー。

 
お腹も太って、また歩き出す気力が蘇った。
昼飯は回復魔法である。
 
で、
次はみまたんの本峰である。
んで、また勘を頼りにルートファインディング。
 (それ止めなさい、危ないぞ・・)
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_112241
で、盛大にルートを外れていたw
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_112411
うん、道っぽい何かをテキトーに進んでいた。

藪漕ぎもした。
後悔はしてない。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_112426
だがこのルートで正解だったかもしれない。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_112508
ミヤマキリシマが結構残ってて目に優しい。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_112520
ミヤマキリシマさんの応援を受けて、上手いこと本峰に行けた。
 
では、本邦初公開!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_113459
本峰ですぅ!
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_113540
うおおおおおお!
着いたどぉー!
 
画像加工が面倒になって顔出し。
最近もういいかなと思い始めてる・・。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_113605
本峰からの眺め。
向こうの山はさっき昼飯食った南峰。
で、次なる北峰に登るか迷う。

217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_113600
写真左の山が北峰。
 
・・見たら分かる。
ヤバい急登ですやん!
   ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 
低木もあるやん!
またマットたんを抱っこコース!?

嫌ですぅ!(;>ω<)
 
しかし、これくらい登れないと、
古祖母山の急登フルコースを進めるか
不安だ。
 
ヨシ、行くか!(`・ω・´)
 
※中編につづく!
 
次回中編、危険な北峰登頂なるか!?
頑張れ私、頑張れ急登!
北峰南峰西峰
いけいけ私、その調子、いい感じ
 
※中編はこちらからどうぞですぅ!
到達!天空の楽園 法華院温泉山荘!温泉あがりの染み込むキンキンのシュワシュワと残念応援ソング ★中編

※後編はこちらからどうぞですぅ!
何故こうなった?山の上の韓国人?クソ美味い山メシに余裕の下山とシュワシュワ♨法華院温泉山荘 ★後編

キャンプ歴4年目5泊目内ソロ5泊目@山鳥の森オートキャンプ場
(2023/6月 通算216泊、内ソロ200泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の後編です。
 前編キャンプ場情報主体
 中編
キャンプ中の話題・ネタ主体
 後編:帰宅途中の観光や耳より情報主体
 
※前編はこちらからどうぞですぅ!
温泉・プール・釣堀付き!夏は冷涼!冬は給湯!四季を通じて無敵の快適性!地域不動のTOPが復活!山鳥の森オートキャンプ場完全攻略本! ★前編
216-200(5-5)山鳥の森623_131509
※中編はこちらからどうぞですぅ!
快適森の空中サイト!攻めに転じたドーサの狂喜と絶望の調理法とは?九重山麓にカッコウ鳴く!山鳥の森オートキャンプ場 ★中編
216-200(5-5)山鳥の森623_143120R
~ここまでのあらすじを三行で~


216-200(5-5)山鳥の森623_131818
絶望なんて温泉で癒せば一発全快よ!
温泉はべホマ!
 
夕食
「じゃがりこマサラドーサ」
216-200(5-5)山鳥の森623_185622
はい出来ましたん!
さあ新生じゃがりこドーサの実食だ。
 
今回のチャレンジ品
じゃがりこサンバル様!
216-200(5-5)山鳥の森623_185701
つうかコレ、
単体でものっそいウマイ!

本物に匹敵する味なんだけど!?
 
凄いなじゃがりこ!(*゚∀゚)=3
南インド料理にも使えるのか!
もしかして、今後ダル要らなくね?
 
じゃがりこの量を多めにしたら、ねっとりとした仕上がりになった
ドーサに塗ったくるには都合が良い粘度。
思わぬ収穫。

まさにドーサ専用サンバル!
216-200(5-5)山鳥の森623_185709
トッピングのオクラとバナナ。
食い応えをアゲる。
216-200(5-5)山鳥の森623_185726
バナナは甘味要員でもある。
 
ドーサ千切って、サンバル乗せて、ココナッツチャトニもオクラもレモンアチャールもバナナもパクチーも積み重ねる。
216-200(5-5)山鳥の森623_190216
過積載のトラックみたいになったw
 
本来は右手だけで食べるが、私は日本人。
面倒なので左手も使います!
私の左手は綺麗ですから!
 
では、大口開けて、
216-200(5-5)山鳥の森623_190012
センエーチャーシュー!
 
パクっ
 
うっ!( >ω<)
 
これは・・
 
ウマーーーーイ!!
何ぞコレ!?Σ(゚ω゚*≡*゚д゚)
 
ミールスに匹敵する美味さではないか!
216-200(5-5)山鳥の森623_190216
これまでミールスに比べて、シンプルゆえに抑揚が劣り、あと一歩、何か足りない感じがあったドーサ。
それが今回はほぼ同列に並び立ってきた!

ヤバみのウマさ♡♥💛
216-200(5-5)山鳥の森623_185803
ベジミールスとマサラドーサ
私の大好物二大巨頭。
試行回数の少なさから、大きく引き
離されていたドーサが、
ここに来て追い上げてきたよ!

216-200(5-5)山鳥の森623_185651
カリカリのドーサ香ばしくて( ゚Д゚)ウマー
ビシッと辛味の効いたまったりサンバルが( ゚Д゚)ウマー
テンパリングで香ばしさを付与されたココナッツチャトニが優しい甘味を広げて( ゚Д゚)ウマー
オクラとバナナがねっとり響いて( ゚Д゚)ウマー
216-200(5-5)山鳥の森623_185655
そこに爽やかで鋭い酸味を射し込む
レモンアチャールが効くぅ!
     (*>ω<)

216-200(5-5)山鳥の森623_185830
(゚д゚)ウマーしか出ねぇ!
そして遠慮の無い大胆なパクチー大先生が大暴れ!
パクチー盛り盛りで食えば、その香味が全てを包み込む!
216-200(5-5)山鳥の森623_190012
うまいぞぉーー!
 ヽ(゚Д゚)ノ
これは堪らん!
私のドーサ史上、最高の味だ!
216-200(5-5)山鳥の森623_190216
あわわ!
センエーチャーシューが止まらぬ!

 
そしてドーサはまだまだ発展途上の料理。
つまり、これから伸びるという事だ。
216-200(5-5)山鳥の森623_185638
ベジミールスは、かなり完成度が高くなってきた。
と言うことは、ドーサがミールスを追い抜く事もあり得るかもしれない。
 
っしゃやる気漲って来た!今後も精進するぞ。
 
片付け
腹も一杯になったので、可能な限り片付けます。
明日は早くに出発する。
なので、夜の内に積み込めるだけ積み込むのだ

 
洗い物を済ませ、乾燥。
明日必要になる物はバックパックへ詰める。

タープも一つ畳んで、モクメテーブルも片付け。
無くても過ごせるロマンギアも片付け。
 
どうせ朝はゆっくり出来ない。
残すは効率重視のギア編成で良い。

 
粗方終わるとロマンも味気ものない、
カッチカチの現実主義なサイト
が残った。
やだ、結婚できなさそう!
    (;゚ω゚;)
 
そんな殺風景サイトで焼酎を飲んでいたら・・
 
ん?

何か私、光ってね?
 
おっと、飲み過ぎたか?
幻覚を見るようになったら、いよいよ駄目だ。
 
って、
やっぱり光ってる?

216-200(5-5)山鳥の森623_210752
お?ホタルやん!
私にほたるんが引っ付いてた!
216-200(5-5)山鳥の森623_210815
手に乗せても逃げない。
かわいい♡♥
ほたるんかわいい!
216-200(5-5)山鳥の森623_210820
光ってるぅ!
ロマンが消えたサイトに
ロマンをお届け!

ありがとうほたるん!
216-200(5-5)山鳥の森623_210847
友達が居ない私だが、そんな私にもほたるんは寄って来てくれるのだな!
やはり私の友達は虫しかいない!
 
 
・・言ってて盛大に自爆メランコリー。

蛍繋がりで、のんのんびよりでも聴いて寝よう。
 
就寝
ふああ、ハンモックで揺られてたら眠い。
気温は17℃か・・特段寒くはない。
 
だが、インナーシュラフだけでハ
ンモックで眠ったら底冷えの可能性大である。
一応マットは敷いておこう。
あと、3シーズンシュラフも一応広げておく。
  
おやぁ・・zzz
 
翌朝
おはようございます。
4:30起床、気温18℃、天候晴れ感ある曇り
まだ暗いが、鳥の囀りで目を覚ました。
 
今日の登山が楽しみで、興奮して眠りが浅い。
しかも早くに起きてしまった。
でも、十分な休息がとれたのでヨシ!
 
温泉
24時間入れるので、4:30だけど風呂に入ります。
冷えた身体を温泉で温められるので、マジ有難い。
216-200(5-5)山鳥の森624_042811
この時間は、流石に誰もいなかった。
貸切ですぅ♪ヽ(´∀`)ノ
216-200(5-5)山鳥の森624_042918
メッチャ綺麗!
深夜でも入れるのはマジ有難い。
気が利いてますぅ!
216-200(5-5)山鳥の森624_043526
しばらく誰も入ってなかった為か、撹拌されない為、底の方が冷たい。
かき混ぜて均一にしたがぬるかった。
 
ぬる湯温泉だ。
こりゃ、いつまでも浸かっていられる湯温だ。
216-200(5-5)山鳥の森624_043504
明日は数日前まで雨予報だったのに、晴れ間も覗く曇りらしい。
私の太陽神の加護が発動したようだ。
 
身体を洗っていたら、一人入ってきた。
216-200(5-5)山鳥の森624_043427
脱衣所で会話。
客「ハンモックされてる方ですよね?」
ゆ「あ、そうです。」
やはり私のサイト目立つらしい!
 
それから色々情報交換した。
霧島のキャンプ場で、良い所があると知る。
情報提供感謝ですぅ!
 
「霧島温泉 旅の湯(野々湯温泉)」
予約不要、温泉付き、地獄蒸し釜付きオートサイト
何だそこ、天国か!?
よし、是非行こう!

216-200(5-5)山鳥の森624_042846
ドライヤーがないので、髪は半乾きのまま。
どうせ帽子をかぶるし、汗で濡れるので構わない。
 
珈琲
サイトに戻り、モーニング珈琲を淹れる
予定より早く起きたので、時間に余裕があった。
216-200(5-5)山鳥の森624_053415
心にゆとりを保つ為にも、珈琲は良い。
ゆとりが無いと忘れ物したり、焦って事故る。
安全で確実な山行の為には、時間と心にゆとりを持つことが肝要なのである。
216-200(5-5)山鳥の森624_053433
はぁ~安らぎますぅ~♡
 
朝食
登山のエネルギー補給に、朝食は欠かせない。
俗に云う「シャリバテ」を予防するためにも、ちゃんと食べて行きます。
216-200(5-5)山鳥の森624_060410
「極上TKGと味噌汁」
★★レシピ★★
●材料
パックご飯、玉子、ご飯ですよ、胡麻、
塩昆布、味噌汁の素

●作り方
①パックご飯を茹でて温める
②玉子、ご飯ですよ、胡麻、塩昆布を投下
③お湯を沸かして味噌汁作る
④グリグリ混ぜて( ゚Д゚)ウマー
 
シェラカップで作ってみた。
シェラカップ、使い勝手がよいですねー♪
216-200(5-5)山鳥の森624_060553
はー♡もー美味い♡
キャンプの朝に食うTKGの美味いこと!

普段朝飯はシリアルやパンが多いので
癒されますぅ!

 
パックご飯を茹でたお湯は、洗い物に使います。
味噌汁はシェラカップに移してしまう。
薄い玉子汁にして飲めば、シェラ
カップも綺麗になる。
 
洗い物の時間短縮にもなり、一石二鳥である。
 
撤収
朝食後は直ぐに撤収開始である。
残り少なくなったギアを急いで畳む。
216-200(5-5)山鳥の森624_052825
おお、晴れてきた!嬉しい!
 
微妙に結露で湿っているが、構わず畳む!
車内に放置してれば、山から戻ったら乾いているだろう。
 
OKハンモック残して撤収完了!
ギリギリまでハンモックで粘る!
216-200(5-5)山鳥の森624_070512
っしゃ今日は山に登るぞ!
 
山へ
準備完了!
本日はくじゅう山系の「三俣山」に登る。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_073744
写真の奥にそびえる3つの峰の山です。
その後は法華院温泉山荘
のテン場でテント泊だ。
 
お盆に日本百名山の「祖母山」に登る予定なので、
そのテスト登山だ!(`・ω・´)

 
18kgの荷物を背負い、750mの登りを踏破する。

それが出来ないと、同様の荷物で1100mを登る
祖母山にはチ
ャレンジ出来ない。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_084427
果たして私は、これを余裕を残してクリア出来るのか?
 
祖母山9合目テン場で、キャンプする為に、
過酷な山登りにチ
ャレンジします!
 
 
次回、「法華院温泉山荘 ★前編」
みまたん待ってろよー!

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