ラヲキャン ~ ラーメンヲタクがキャンプ沼にズブズブハマるまで ~

NO LIQUOR, NO CAMP!キャンプ場は泊まれる居酒屋だと思っている

2024年01月

キャンプ歴4年目34泊目内ソロ32泊目@奥霧島御池キャンプ場3泊目
(2024/1月 通算245泊、内ソロ227泊目)
※この記事は、前、中、後、続編の四部構成の中編です。
 前編:行きラーメン、キャンプ中の話題主体
 中編
キャンプ中、登山話題主体
 後編登山の話題主体
 続編:2泊目キャンプ中の話題、帰りラーメン情報主体
 
※前編はこちらからどうぞですぅ!
悲願の店にリベンジ成功!だがまさかの地鶏のタタキクライシス!果たして神のタタキは叩き込めるのか!?奥霧島御池キャンプ場 ★前編
245-227(34-32)奥霧島御池106_141254
設営完了。では、飲み始めますw
 
お目当てのアレ
さて、アレ行きますか、アレ。
245-227(34-32)奥霧島御池106_141540
宮崎のぉぉ!
地鶏のタタキはぁぁ!
世界一ィィィィー!
241-224(30-29)奥霧島御池キャンプ場②1125_122954
とシュトロハイムさんも絶賛の

神の味天使風味のタタキですよ!
245-227(34-32)奥霧島御池106_141505
こっち見んなw
245-227(34-32)奥霧島御池 地鶏106_114958
本来買うべき「海老原養鶏場直売店」のタタキではないが、
どちらも養鶏場直営のタタキ
そのクオリティは推して量れるというものよ。
 
ではまず、「とりこ」のタタキを食べてみますか。
245-227(34-32)奥霧島御池106_145828
パクリンコ♡

うんんまぁーーいぃ!
イケるなトリコ!(*>∀<)
245-227(34-32)奥霧島御池 地鶏106_114958
デカイバーナーでゴウゴウ炙ってるだけあって香ばしい
肉質は「海老原」より好みだ。
いいぞトリコ!
245-227(34-32)奥霧島御池106_145828
だが、付属のタレが塩辛くてカドがキツい。
うーん、カドを丸める為に、レモンが欲しい。
Kさんに期待を込めてメール・・
レモンプリーーズ!
245-227(34-32)奥霧島御池106_141626
こっち見ろやw
 
仕込み
Kさんを待つ間に、料理の仕込みをしておきます。
冷凍牛肉を一度煮沸させ、あく抜き
再度沸かして、ニンニク一欠片を入れたら、
245-227(34-32)奥霧島御池106_153107
あとは延々と弱火で煮込むだけ。
ストーブが活躍するよ♪
 
下地はそれで良いが、ボルロクはもっと手間がかかります。
(ボルシチのビーツ抜き 七→六でボルロク)
野菜をカットして、ベーススープへ放り込む
245-227(34-32)奥霧島御池106_153103
残念なのがセロリが売ってなかった。
代わりに、
245-227(34-32)奥霧島御池106_154643
怪しい紫ピンクのカリフラワーとか、つぼみ菜とか、
よく分かんないヤツ入れてみたw

珍しい食材を使って料理するのは得意です♪
      (* ̄ω ̄)

Kさん合流
来た来た♪
245-227(34-32)奥霧島御池106_141307
HIDEOUTを見て「デカイですねw」とウケてたw
うん、実物見ると、マジデカい。
その無駄なデカさにヒクッスわ。

245-227(34-32)奥霧島御池106_152514
半分のスペースはKさんサイトとして、ダブルカンガルースタイル
準備が出来たら酒宴のスタートですよ。

地鶏をタタキ込む
お待ちかねの
地鶏叩き込みタイムですぅ!

味は折り紙つきのトリコのタタキ
と、赤鶏のタタキを大皿に並べて、
245-227(34-32)奥霧島御池106_182429
はいコレキタ!
見ただけでウマいと判るビジュアル!
 
なんとKさん、予めレモンを持ってきていた。
予知能力エスパーか!?
 
さて、地鶏のタタキを楽しみにしていたKさん
その舌に刺さるかな?
245-227(34-32)奥霧島御池106_182443
「ウマイですね!」
突き刺さったっぽいw
 
私が地鶏のタタキの為に、こんな遠くまでキャンプに来る理由が分かったかと思います。
その価値があるのです。
245-227(34-32)奥霧島御池106_182501
K「確かに今まで食った中で一番ウマイ」
でしょでしょ?
 
で、しかも安い!
245-227(34-32)奥霧島御池106_182429
この大皿いっぱいのタタキで、1800円、一
人900円
居酒屋でコレと同じ量頼んだら、軽く5400円はします。
K「安いですね!」
でしょでしょ?
 
安くて、極上に美味く、酒に合って、
腹にも貯まり、パック開ける
だけのお手軽さ!
このエゲツない実力!
245-227(34-32)奥霧島御池106_182501
世界最強のB級グルメ!
それが本場の本物の地鶏のタタキです!
 
そこらの居酒屋で出すタタキなんぞ、紛い物ですわ。
全然なってない。
悔しかったらコレを超えて見せろと。
そう断言できちゃう高過ぎるパフォーマンス。
無敵ですわ♡♥
 
あ、さっきからチラチラ写り込んでるストーブ。
246-227(35-32)奥霧島御池107_153828
そう、憧れのフジカちゃんですぅ!
Kさんの「フジカハイペット」
フ~ジカちゃ~ん♡
K「1年待ちました」
ですよね~?
人気があり過ぎて、注文から納期が1年かかる。
カッコよす~♡
246-227(35-32)奥霧島御池107_153918
あと黄金色デイツ♥
Kさんのギアも拘りの逸品揃い。
夜を彩る暖かな光が増えました。
246-227(35-32)奥霧島御池107_153553
二人の全装備が入っても余裕のHIDEOUT
デカいわーw
 
問題発生
地鶏のタタキが多過ぎて、夕食に作ったボルロクが入らないw
朝飯に回すことにした。
246-227(35-32)奥霧島御池107_151230
飲んで駄弁っていたら、夜も更けた。
明日は早く起きて、高千穂峰に登山に行きます。
 
おはようございます。
245-227(34-32)奥霧島御池107_065010
本日は高千穂峰縦走登山に行きます。
 
なので、朝はバタバタだ。
朝食にボルロクを振る舞い、冷えた身体を温める
 
登山の準備を整えて、HIDEOUTを閉じて出発。
245-227(34-32)奥霧島御池107_065022
朝焼けの御池をもう少し眺めていたかったけど、明日の朝も見れる
名残惜しいけど、行きますよ!
 
■高千穂峰縦走計画
246-227(35-32)奥霧島御池117_100718
写真左にあるとんがり山に登るよ!
高千穂峰、小林市からも、都城市からも、
どこからでも見える山!
 
つまり、逆に言えば、やたら山頂の眺望が良いという意味
 
二人で車2台あるので、縦走登山を計画した。
ソロだと、登った登山口に戻って来ないと、車を回収出来ない。
ピストンルートかループルート山行に限定される
 
そこで、考えた。
高千穂峰の登山口は四つ。
内、下山後に出る「夢ケ丘登山口」に私のエイトたんを置きに行く
245-227(34-32)奥霧島御池107_071626
はい、配置完了。
次にKさんの車に同乗し、登り口にする「天孫降臨登山口」へ行く。

 
①「天孫降臨登山口」から登り、
②「夢ケ丘登山口」へ下山したら、
③私
のエイトたんに乗って、
④再度「天孫降臨登山口」へ行ってKさんの
車を回収する
という計画とした。
245-227(34-32)奥霧島御池107_071635
昼過ぎにまたここ「夢ケ丘登山口」に戻って来るよ。
待っててねエイトたん!
  
面倒だけど、登山を主目的としているので、
山を最大限楽しむには、縦走ルートが一番です。
 
登山開始
計画通り「天孫降臨登山口」に到着
途中野生の鹿に遭遇。
鹿はよく見るから、私は全然珍しくもない。
245-227(34-32)奥霧島御池107_075342
では、いざ夢ケ丘登山口で待つ、エイトたんに向けて、
天孫降臨登
山口からクライムオン!

登山
静かな森の中を登っていきます。
延々と続く微妙な登り坂。
 
キツくもなく、緩やかでもない坂。
苦手ですぅ!(;>ω<)
この地味に足を削られるのがイラっとくる。
 
急登カモン!щ(゚Д゚;щ)
ずっと急登で良いのだけれど!
 
で、地味に寒い。
この登山道、山影になってるので、気温が上がらず寒いよーん。
245-227(34-32)奥霧島御池107_085345
めっちゃ霜柱!
 
そんで、開けたところは、風冷たい!

風TSUMETEEEE!
 
登ってるので、身体の中は汗かくほどなのに、表面だけ寒い!

何この逆半熟玉子みたいな状態!?
 
 
第一展望台という場所に到達。
245-227(34-32)奥霧島御池107_082549
展望は!?
展望が無いんだけどこの展望台!
 
取り敢えず休憩済ませてまた登る。
 
 
第二展望台という場所に到達
245-227(34-32)奥霧島御池107_090031
展望は!?
展望が無いんだけどこの展望台!
 
お約束のようなボケをカマしてくれる高千穂峰
千穂たん、意外にベタなネタが好みなの?
 
■尾根道へ
森林帯を抜けて、低木帯に入った。
風を遮る物が減って、風が肌
に突き刺さる。
245-227(34-32)奥霧島御池107_094359
ウヒィー!風TSUEEEE!
アヒィー!風TSUMETEEEE!
物陰岩陰はどこだ!?
身を隠せる場所はないのか!?
物陰岩陰!物陰岩陰!
物陰岩陰岩陰物陰岩陰ぇぇーー!
 
陰の実力者になりたい訳じゃないけど、物陰岩陰探して歩く!

フッ、我らシャドーガーデン
山に住まい岩陰と共に生きる者。
っていうてる場合か!
アヒィー!風TSUMETEEEE!
245-227(34-32)奥霧島御池107_094405
尾根に出た。

ウヒィー!風TSUEEEE!
アヒィー!風TSUMETEEEE!
物陰岩陰!
物陰岩陰
物陰岩陰物陰岩陰はどこだ!?
 
って無ぇ!。・゚・(ノД`)・゚・。

245-227(34-32)奥霧島御池107_094418
だが、太陽が当たるだけ、少しマシ!
あそこに見える偽ピークに向かって登る
 
で、
偽ピークの岩の上で恒例の安全祈願
やたらヤマッパーに人気のこのポーズ
245-227(34-32)奥霧島御池107_095945
高千穂峰、安全ヨシッ!
だけど、
245-227(34-32)奥霧島御池107_100106
風TSUEEEE!(ノД`)
 
こんなんで無事に山頂に辿り着けるのだろうか?
 
 
※後編につづく
 
※後編はこちらからどうぞですぅ!
ジーザス!千穂たんは凍てつく波動を放つ!もうやめて!私の体温はとっくにゼロよ!高千穂峰登山 ★後編
 
※続編はこちらからどうぞですぅ!
焚き火を眺めながらの酒宴と癒しのおでん♡美しい湖畔の朝を迎えイニシエ系?ラーメン食って帰った!奥霧島御池キャンプ場 ★続編

キャンプ歴4年目34泊目内ソロ32泊目@奥霧島御池キャンプ場3泊目
(2024/1月 通算245泊、内ソロ227泊目)
※この記事は、前、中、後、続編の四部構成の前編です。
 前編:行きラーメン、キャンプ中の話題主体
 中編
キャンプ中、登山話題主体
 後編登山の話題主体
 続編:2泊目キャンプ中の話題、帰りラーメン情報主体
 
経緯
2023/12月の「湯の森キャンプサイト」

そこでデュオソロキャンした飲み友
・・じゃなかったw、山友のKさん。
241-224(30-29)奥霧島御池キャンプ場②1125_123001
ゆ「神の味がする地鶏のタタキ、食ってみたくないですか?」
 と、お誘いしたら、
K「食べたい!行きます!」
 と、速攻食い付いた。
 
ふっ、入れ食いだぜ。
      ( ̄ω ̄)
ふはははは!
これでまた
「奥霧島御池キャンプ場」に行く口実が出来た!
もう3回目の訪問w
そして地鶏のタタキが食える!
240-223(29-28)韓国岳1124_095107
Kさんは登山もイケるので「高千穂峰」も登れる。
しかも、二人いるので縦走も出来るぞ!
夢が広がるデュオキャンの予定確定だ!
241-224(30-29)奥霧島御池キャンプ場②1125_115655
そんな訳で「奥霧島御池キャンプ場」に2泊3日
キャンプ&トレッキングに行きます。
 
行き掛けラーメン
「三幸ラーメン」

えびの市で本格的久留米ラーメンを提供する人気店舗

臨休で2回裏切られるという悲劇に見舞われ、
相性の悪さが天元突破してる店w

 ↑1回目の臨休撤退

 ↑2回目の臨休撤退
241-224(30-29)奥霧島御池キャンプ場②1126_110333
もう臨休の貼り紙見るの嫌だお!
で、
三幸絶対食うマンに変身した私は、いの一番に訪問
最優先案件として処置する!
245-227(34-32)奥霧島御池 三幸106_105549
三度目の正直でやっと開店確認!
暖簾が出てるぅぅ!
245-227(34-32)奥霧島御池 三幸106_105634
開店10分前に到着した。
ポルポジかと思ったら二番手だった。
人気あるな。
245-227(34-32)奥霧島御池 三幸106_110152
「ラーメン」650円
平ザル揚げのチャッチャ音と湯切りのガンガン音がBGM
南京千両のようなアッサリ系久留米ラーメン
骨の旨味を感じる丁寧なスープ
ゲンコツのような旨味と頭骨のような香り
両方感じられてバランスよく成り立っていた
245-227(34-32)奥霧島御池 三幸106_110232
麺は中細麺ストレート
スタンダードで奇を衒わないスペック
245-227(34-32)奥霧島御池 三幸106_110303
チャーシューはやわらかく、葱は小葱仕様
海苔は適度な香りを広げてた。
 
このレベルと味の久留米ラーメンがえびの市で食えるとは。
いい感じの一杯だった♡
うん、人気があるのが分かる。
 
で、久留米ならば、
ラーメン+焼きめしがジャスティス!
245-227(34-32)奥霧島御池 三幸106_110058
「焼き飯小」300円
そんな訳で、頼んでみたが・・
245-227(34-32)奥霧島御池 三幸106_110102
んー、焼きめしは微妙だ。
ご飯がやわらか過ぎてダマになってたし、
香ばしさも足りない。
味付けは悪くないが・・クオリティは高くはない。
私が作った方が数段ウマい。


 
■地鶏のタタキ購入
いつも購入してる「海老原養鶏場直売店」に行ったら・・
241-224(30-29)奥霧島御池キャンプ場②1125_100446
・・あれ?閉まってね?
 
え?1/9まで休み!?
ジーザス!(;>ω<)
神の地鶏のタタキがぁーー!
240-223(29-28)ひなもりキャンプ場1124_154013
これ普通にヤバくね?
タタキを叩き込むつもりで、食材買ってない!
つうか、地鶏のタタキを目的に小林市まで来たのに、食えずに帰るとか有り得ない!
 
い、今すぐ検索だ!(`・ω・´)
助けてGoogle先生!
 
で、これは!という店を発見
「地鶏屋とりこ 小林店」

同じく養鶏場直売店で、タタキの画像がグッとキタコレ
そして運送トラックの運さんが買ってた
あー、じゃあウマイですね。
運さんセレクトには、謎の信頼感が生まれます。
245-227(34-32)奥霧島御池 地鶏106_114958
店内は謎の轟音が響いていた。
あー、鶏をバーナーで炙ってる音ね。
大声で話さないとオーダーが伝わらないw(ノ∀`)
取り敢えず4パック購入。
  
もう一店、高原町に「東久保養鶏場直売店」

海老原養鶏場直売店以外、実力値が不明なので、
色々食って確かめてみる事にした。
245-227(34-32)奥霧島御池 地鶏106_121010
ここは奥霧島御池キャンプ場から近い。
ここでも「赤鶏のタタキ大」を1パック購入。

 
OK、ready perfectly!

準備は完全に整った!
 
到着・受付
もう3回目の利用なので、説明省いてサクサク手続き
241-224(30-29)奥霧島御池キャンプ場②1125_104529
サッサと設営どーぞ♪ となった。
あれ?もしかして私、顔覚えられた?
245-227(34-32)奥霧島御池106_122841
宿泊料を支払ったら、なんかクーポン貰えた。
あ、東久保養鶏場でも使える。
高原町のスーパー「希望の店」でも使えるのは便利だ。
208-192(50-49)奥霧島御池キャンプ村502_103829
端っこのプライベート感高いカワセミサイトを狙っていたが先客あり
無念だ。(写真は以前のもの)
208-192(50-49)奥霧島御池キャンプ村502_105046R
その代わりヤイロチョウ(Yサイト)が空いていた。
245-227(34-32)奥霧島御池106_141318
御池の眺望がよく、駐車場はサイトのすぐ裏。
なので、殆ど横付け状態で、
電源もある。
人気があって、すぐに埋まるYサイト

 

ここ電源サイトだけど、我々は電源使わない
張って良いのだ
ろうか?(; ̄ω ̄)
241-224(30-29)奥霧島御池キャンプ場②1125_103837
確認したら良いとのこと
電源使うなら+1500円だそうだ。
245-227(34-32)奥霧島御池106_124917
幸運ですぅ♡♪
 
2日間ここをキャンプ地とする!
       (`・ω・´)
  
サイト紹介
前回と前々回の記事参照。

 ↑前々回

 ↑前回
  
設営
今回はデュオキャンプです。
そこで、私のクソデカ幕・・
245-227(34-32)奥霧島御池106_141142
NATIONAL GEOGRAPHIC HIDEOUT
を張って、中に二人で寝るよ。
245-227(34-32)奥霧島御池106_141307
そこで一つ懸念が・・
Yサイト、区画があるのだ。
 
HIDEOUT入るのか?(; ̄∀ ̄)
クソデカイんだよね、この幕!
はみ出しそう!
 
とにかく拡げてみるか・・
245-227(34-32)奥霧島御池106_141152
ギリッギリ!
ちょい備え付けテーブルの所にはみ出してる気がするけど、気にしたら負けである。
245-227(34-32)奥霧島御池106_141254
何とか建てれたので、あとは中身を整えれば良い。
245-227(34-32)奥霧島御池106_141414
車がスグ近くにあるので楽だ。
Yサイトありがてぇ!
245-227(34-32)奥霧島御池106_141432
寝床は冬場限定の直寝スタイルw
私にはプライバシーという概念が欠如している。
245-227(34-32)奥霧島御池106_141223
半分のスペースをKさんに残して完成だ。
占有面積を半分こしても、余裕の巨大幕!

トリオキャンでも余裕がある。
245-227(34-32)奥霧島御池106_141442
ストーブもあるので暖かいはず。
245-227(34-32)奥霧島御池106_141602
普段まったくやらない焚き火の準備までしちゃった。
245-227(34-32)奥霧島御池106_141633
Aサイトとは違う絶景♡
ここは他を圧倒する隔絶された景観を誇る。
美しい御池を眺めながら過ごすチルタイム♪
最高金賞です♡
245-227(34-32)奥霧島御池106_141403
さて、Kさんの到着を待つ間に、アレ行っちゃいますか?

勿論アレですよ。
アレ♡

 
 
※中編につづく
 
※中編はこちらからどうぞですぅ!
昇天!?相方に突き刺さる神のタタキ!高千穂峰登山は風TSUMETEEEE!奥霧島御池キャンプ場 ★中編
※後編はこちらからどうぞですぅ!
ジーザス!千穂たんは凍てつく波動を放つ!もうやめて!私の体温はとっくにゼロよ!高千穂峰登山 ★後編
※続編はこちらからどうぞですぅ!
焚き火を眺めながらの酒宴と癒しのおでん♡美しい湖畔の朝を迎えイニシエ系?ラーメン食って帰った!奥霧島御池キャンプ場 ★続編


くじゅう連山登山(大船山~男池登山口
※この記事は、前、中、後、続編の四部構成の続編です。
 前編:登山の話題主体
 中編
:山荘情報・宿泊の話題主体
 後編:朝駆け登山の話題主体
 続編:下山
の話題主体
 
※前編はこちらからどうぞですぅ!
この試練アナタならどうする!?トレース無・雨具無で登る過酷な氷雨のくじゅう連山ソロ登山 ★前編
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_115200
雨具もトレースも無く、迷い悩みながら、過酷な氷雨の登山道を歩む。
 
※中編はこちらからどうぞですぅ!
災い転じて福来る!温泉となんちゃってカツサンドがヤバみに刺さる雪の法華院温泉山荘泊ソロ登山 ★中編
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_144356
山荘に泊まる事で、寒さ、濡れ、疲労から開放!
お金の力で丸っと解決!
    (言い方!)
※後編はこちらからどうぞですぅ!
蒼き空に輝く儚き氷の珊瑚!新雪を踏み続け絶景の山頂独り占め!大船山ソロ登山 ★後編
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093151
大船山で目的の霧氷を見れたが、山頂でスマホが死んだw
敢え無く充電の為に下山を余儀なくされる。
 
■北大船山登頂
はい、そんな訳で一気に北大船山へワープw
 
避難小屋で充電して、スマホ復活。
充電しながら歩いて、北大船山にやって来ました。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_103545
あの中腹に見える広場が段原分岐。
あそこに荷物をデポして登って来ました。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_103534
速攻で登頂ですw
(; ̄∀ ̄)
北大船山。
段原分岐から数分で行けちゃう地味な山。
ですが、一応1700m超えで、連山の中でも11番目に高い山。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_103612
晴れてると、こんなに素晴らしい眺望を誇ります。
みまたんと坊がツルが、真正面に一望出来ちゃうよ。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_103540
ただ、登山道が
別名「帽子泥棒」とも呼ばれる低木の細道。
大きな荷物を担いでると、引っ掛かって全然進めない。
登る時は、段原に荷物デポして行くのが正解です。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_103551
では、一旦段原に戻ります。
向うに見える米窪のお鉢を回って、黒岳方面に行きましょう。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_104351
このルートも
初めて通ります。
だが、例によってトレースは無い。
そして深い雪が積もり、視界を遮る低木だらけの道。
こっちでええのん?
不安しかありませんw
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_104511
米窪の底です。
写真の反対側の尾根まで行く予定だが・・
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_104516
序盤で心折れかかってる!
    (ノД`)
ここの道、狭過ぎる!
背中のデカいバックパックが引っ掛かりまくって
全然進めん!ヽ(`Д´;)ノ
 
加えて、
引っ掛かる→霧氷が落ちて服に入る、の
追撃コンボがウザい!
      (; ̄皿 ̄)
地味にイラッとくる。
 
更に雪が深い!
ズボズボ埋まりながらの進軍で進まねぇ!
加えて突然足を取られるトラップ付き!
それが延々と続くんです。
 
帰りたい!(;>ω<)
でも、その帰り道がコレ!
帰ってる真っ最中なのが救われない!
泣きたくなる!
   (ノД`)
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_104521
凶悪過ぎるだろこの道!
低木の道だろうと、予想はしてたけど、
霧氷や雪とタッグ組まれると極悪です。
 
引き返したいと嘆きながら、頑張って進んで、
ようやくお鉢周り中間地点。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_105805
お、大戸越に向かう分岐がある。
YAMAPで確認したら、不人気ルートだが、確かに行けるっぽい。
 
■運命の分かれ道④
計画では、黒岳方面に行って、風穴という名所を見て帰る予定。
だが、この後も凶悪な低木細道を歩くのは骨が折れる。
 
大戸越に向かえば、標高が下がるので、植生が変わって中低木林地帯に入るだろう。
そうなればザックを引っ掛けて進行を邪魔される事は無い。
 
ただ、
大戸越は行きにも通ったので、景色は変わり映え無い。
どうせなら歩いた事の無い道を歩く方が、山は楽しめる。
 
アナタならどうする?
 
①妥協して楽が出来る
大戸越ルートに変更する
②初志貫徹で黒岳ルートを進む
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_110801
私は①を選んだ。
ストレスばかり溜まる低木細道に嫌気がさしていたのだ。
あのルートは、雪が無い時期に、軽装で通るべきだ。
 
これ以上バックパックを枝に引っ掛けると、破損するかもしれない。
なので、残念だが風穴は別の機会に行く事にした。
 
後にこの選択が、大正解だったと判明する
 
で、
少し下りて来たら雪原の広場に出た。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_110209
うん、真っ白!
道なんてどこにもないぜw
     (乾いた笑い)
 
トレースもテープも無い。
先生!どこに行けば良いのか分かりません!
      。・゚・(ノД`)・゚・。
 
YAMAPのGPS地図を頼りにルートファインディング
え?左?なんか戻ってない?
目の前には下りれそうな谷があるけど?
 
ん?待てよ?
あ、そう言えばさっきの分岐看板に・・
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_105805
「谷におりるな」って誰かが書き足していた。
 
あの谷がそうか!
あぶねぇ!
 
無事に正規ルートっぽい道に入ったが、
まだまだ続く、低木細道!
低木細道
地獄
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_110825
この場所、実は分岐です。
写真右に行くと北大船山。
真っ直ぐ行くと、先程通って来た広場に行く。
こんなん案内もなくて判るか!
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_110936
向こうに見える山は平治岳
幾分、木々の背が高くなってきた。
やっと枝に荷物が引っ掛からなくなったよ!
それだけでものっそい快適♪
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_111010
青空を背景にした霧氷がマジ綺麗!
だけど、上に見惚れてると足を滑らせてしまう。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_111024
上見てなくても、注意してても足は滑る。
雪の下の岩が隠れてて、踏んでみないと判らないのだ。
 
どうやっても滑るなら、
いっそ滑り下りよう!
という発想に至ったw
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_111234
転倒覚悟で、ガンガン下りる。
10歩歩いたら、多分+1~2歩分くらい滑って下りてる。
ほぼほぼスキーしてる気分だw
これ楽しい!
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_114138
昨日通過した、大戸越に戻って来た。
おお!一つだけトレースがある!
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_114141
あ、そう言えば昨夜談話室でお喋りした山の民が、平治岳に行くって言ってたな。
って事は、ソババッケ・男池登山口方面の道には・・
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_114532
あー、やっぱトレース無ぇ・・
うん、もういいや・・。(; ̄∀ ̄)
 
ここまで来ると疲労感が出て来た。
昨日諦めた平治岳に登るか一瞬迷ったがスルー
早く帰らないと、そろそろ時間的にもマズい。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_123313
ハート型の岩♡
 
そこからの下りも、半スキー状態で滑り降り~♪
だが、標高が下がって来ると、雪の量が減って来て、
それも出来なくなってきた。
転倒すると雪のクッションも薄く、痛い事が想像に容易い。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_132859
そして薄い積雪は、岩を滑り易くする。
これまで味方だった雪が牙を剥く。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_124405
膝が痛み始めて、こまめに休憩が必要になった。
荷物の重みも、牙を剥く。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_124753
結構下りて来たが、まだまだ男池登山口まで遠い。
私、この道を昨日本当に登って来たのか?
こんなに長いトレイルだったっけ?
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_124353
なんかカッコいい朽ち木とサルノコシカケ
堂々と直立した姿が凛々しいよ
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_125413
ソババッケに戻って来た。
はぁ~、あと半分だ。
泥の沼モドキは、雪で雪原に姿を変えていた。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_125410
ここでトレースを発見。
どうやら黒岳に行った人のトレースっぽい。
あ~心強い!
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_131912
くり貫き倒木に戻って来たよ。
ここまで来ると、膝の痛みが増してきた。
下りは膝に負荷が掛かるなぁ。
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_102359
行きの景色と、全然違うよねw
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_132920
行きは気付かなかった「かくし水」という水場
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_132927
凍って枯れてた。
あれ、もしかして水、隠されてる?
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_134923
やっと男池湧水地に戻って来た。
長かった!
重い荷物を背負っての7時間近い山行
ハードな帰路だったな・・。
ま、ここから家まで3時間のドライブも残ってるんだけど。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_141519
途中の峠でくじゅう連山を振り返る。
おおう、あの山の中を歩いてたのか・・
あの時、黒岳方面に行ってたら、まだ山の中に居た事だろう。
体力的に無理だったかも!
大戸越ルートに変更して本当に良かった。
時には撤退も大事だな。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_151941
疲労感が強く、休憩がてらに温泉で汗を流す。
先々週も入ったけど「湯の森温泉」に立ち寄った。
ふああ~気持ち良過ぎるぅ♡
245-227(34-32)法華院温泉山荘 一晋104_161710
お腹も空いたので「ラーメン一晋豊前店」でラーメン。
うめぇ♡染みた!
 
今回は試練の連続のハードトレイルだったなぁ。
1つでも判断を誤っていたら、もっと過酷だったと思う。
計画通りに行きたい場所に行く事も大事だけど、
柔軟に臨機応変に、撤退をする事も大事だと身に染みた。
 
とにかく疲れた!
この身体で明日仕事なのだけれど・・
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_094104
こっち見んなw



くじゅう連山登山(法華院温泉山荘~大船山
※この記事は、前、中、後、続編の四部構成の後編です。
 前編:登山の話題主体
 中編
:山荘情報・宿泊の話題主体
 後編:朝駆け登山の話題主体
 続編:下山
の話題主体
 
※前編はこちらからどうぞですぅ!
この試練アナタならどうする!?トレース無・雨具無で登る過酷な氷雨のくじゅう連山ソロ登山 ★前編
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_115200
雨具もトレースも無く、迷い悩みながら、過酷な氷雨の登山道を歩む。
 
※中編はこちらからどうぞですぅ!
災い転じて福来る!温泉となんちゃってカツサンドがヤバみに刺さる雪の法華院温泉山荘泊ソロ登山 ★中編
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_144356
山荘に泊まる事で、寒さ、濡れ、疲労から開放!
お金の力で丸っと解決!
    (言い方!)
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_065308
翌朝、大船山に登る為、山荘を出発した。

 
■大船山へ
以前に登頂した事はあるので、今回2回目。

前回の大船山で見たような、
くじゅうブルーと霧氷
187-171(29-28)坊がツル1230_113034
この白と青の世界が見たい!
雪の花、氷の珊瑚!
それが大船山の霧氷です!
 
今日の天気は晴れ!
うん、知ってた!
太陽神ひなもり5
ウチのツンデレ太陽神の
デレがようやく発動!

 
感動の景色は、間違いなく見れるだろう。
 
■登山開始
坊がツルの大船山登山口から登ります。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_070346
あの雨と、夜の雪の中、2組テン泊してる愛すべきアフォがいた。
雪だったら私もテン泊してたが、あの濡れた装備で雨キャンはないわー
 
山荘泊のお陰で、装備は乾き、靴もウエアも着心地良好♪
本日は快調に歩けます。
荷物は無駄に重いけど!
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_073534
問題は・・
またトレースが無い!
    (lll ̄ω ̄)
ちょっ、大船山って人気の山だよね?
大抵私の前に朝駆けしてる山の民がいるんだけど?

なんで今日に限って私が一番乗りなの!?
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_075203
一度歩いてるし、ルートが判り易いので迷わないけど、
先行者って妙なプレッシャー掛かるんだよね・・。。
  
だって、私が歩いたトレースを辿って登って来る後続がいる訳ですよ。
つまり、私がルートを間違えると・・
 
後続A「あれ?行き止まり?」
後続B「この先行者、道間違えてんじゃん、ウケるぅw」
後続C「あのテープが見えなかったの?ダッサぁw」
後続D「どこ見て歩いてんだ、プークスクス」
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_075207
イヤーーー!(;>ω<)
ってな事になる訳です。
 
絶対に道を間違えられない登山がここにある!
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_081801
山泊装備を背負っての大船山は、なかなかシンドいな。
結構登って来たけど、まだまだ尾根までありそうだ。
 
雪が深くて、ズボッと膝くらいまで埋まる場所も多い。
一晩でこんなに積もったのか・・
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_081807
植生が変わって、低木が増えて来た。
霧氷も少しずつ大きくなってきてる。
 
■尾根に到着
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_085951
約2時間で段原分岐に到着!
トレースが無かった割に悪くないペースだ。
 
無論、この先もトレースはゼロ。
オール新雪!
新雪を歩くのは気持ちが良いけど、突然ズボッと埋まったり、
ラッセルするハメになるので、ちょっとおっかないんだよね。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_090002
時刻は9:00、まだ雲があるが、多分あと少し経てば晴れるだろう。
まずは大船山避難小屋で荷物をデポしに行こう。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_091337
避難小屋に到着したので、ここで小休止。
やっと重い荷物から開放される♪
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_091313
ここからは軽装で最終アタックだ。
念の為に軽アイゼンを装着して行こう。
大船山は最後岩場の急登があるからね。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_090402
氷の結晶が着いた窓ガラスと霧氷の森
何度見ても絵になる窓です。
 
■最終アタック

245-227(34-32)法華院温泉山荘104_091600
荷物も軽くなって、気分良く軽快に歩いてたら、
遂に雲が晴れた!
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_091558
コレコレ♪
くじゅうブルーと氷の珊瑚!
綺麗だなぁ。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_091948
山頂が近付いて来た。
ここから見上げる大船山山頂は、
毎度カッコいい

 
途中、
太腿まで雪に埋まって転倒したり、
盛大にルート間違えたりしながらも、
「わはははw面白い!」
フッカフカの新雪を堪能した♪
一番乗りの特典である。
 
あと、軽アイゼン着けて来て良かった!
 
腰まで埋まる、ものっそい雪が深いところあった。
ガチのラッセルしたわw
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_092610
霧氷が本格的に太くなってきました!
ぐへへ、溜まりませんわ♡
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_092623
まさに氷の珊瑚!
山でも珊瑚は見れるんです!
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_092615
月と大船山の霧氷
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093139
やだ、何これカッコいい♡♥
冬の大船山はこれだから、何度登っても
イイッ!♡♥
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093143
雲の上に出ましたね。
山頂が近いです。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093151
だけど、霧氷見てたら全然進まないw
幻想的過ぎて、見惚れてしまう♡
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093319
霧氷は10時を過ぎると、徐々に溶け始める。
なので、この立派に育った霧氷を見るには、暗い内に朝駆けするか、坊がツルに泊まって早めに登らないと見れない。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093337
ちなみに、風めっちゃ強いw
グローブ外してスマホ操作してると、ガンガン手指の体温奪われる。
 
■山頂
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093841
最後の岩場の急登を制覇して、大船山登頂!
無論誰も居ませんw
この絶景独り占め!
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093900
はい、太陽神がデレたお陰で、この最高の眺めです。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093913
どこまでも続く、雲の海。
山に登らなければ、肉眼で見れない景色。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093851
雲海の先に祖母山系が見えました。
今頃、向うからこっちを見てる人もいる事だろう。
こっち見んなw
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093954
凍結した御池の周囲が白い。
これがシュガードーナツです。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_093958
帰りはあの黒岳方向に下りて行くぞ。
待っててね男池のエイトたん。
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_094006
さて、山頂の景色は十分堪能したな。
では、御池に下りて、凍結した池の上でも歩きに行きますかw
 
写真じゃ伝わらないけど爆風なんですわ
くっそ風TSUEEEE!
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_094054
構えたスマホも風圧で震えてピントが合い難い。
なんとかうんまるこも登頂記念写真が撮れた。
 
では、御池に・・・あれ?
 
スマホの画面が真っ黒になって動かないよ?
 
あらあらあら?
再起動も効かない・・。

ジーザス!
ここに来て故障かよ!?
やめてくれぇ!
(;>ω<)

 
と思ったら電池切れだった。
え?山荘出る時100%だったよ?
もしや、あまりの寒さにバッテリが弱った?
 
しまった!
強風の中、霧氷を撮り過ぎたか!
245-227(34-32)法華院温泉山荘104_094104
こっち見んなw
 
登ってて身体が暑かったから、カイロも使わなかった。
スマホを冷やし過ぎたようだ。
今度から、スマホはカイロで保温しておこう。
 
くそぉ!御池で遊ぶのは諦める!
避難小屋に戻って、充電しなければ!
 
で、
避難小屋に戻る道で、後続と擦れ違う。
そして見事に私の道迷いしたトレースを辿っていた。
 
残念、
それは私の道迷い跡だ。

      (  ̄ω ̄)
 
 
※続編につづく

地獄の低木道と迷いの雪原!
命運を分けた判断と滑りまくる下り道
 
※続編はこちらからどうぞですぅ!
下りの試練!運命の分かれ道!地獄の低木細雪道をどう切り抜ける!?くじゅう連山登山 ★続編

くじゅう連山登山(男池登山口~法華院温泉山荘)
※この記事は、前、中、後、続編の四部構成の中編です。
 前編:登山の話題主体
 中編
:山荘情報・宿泊の話題主体
 後編朝駆け登山の話題主体
 続編:下山の話題主体
  
※前編はこちらからどうぞですぅ!
この試練アナタならどうする!?トレース無・雨具無で登る過酷な氷雨のくじゅう連山ソロ登山 ★前編
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_115200
雨具もトレースも無く、迷い悩みながら、過酷な氷雨の登山道を歩む。
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_135913
宿泊予定地に着いたが、外は冬の雨
全然止む気配なし・・・
どうすんよコレ?
 
■運命の分かれ道③の結果
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_141453
取り敢えず法華院温泉山荘までやって来た。
とにかく身体を温めたい。
話はそれからだ!
 
で、
所持金を見たら7770円ある事に気付いた。
238-221(27-26)法華院温泉山荘1118_142709
・・これ、山荘の個室に泊まれるんじゃね?
この機会に山荘泊しては?
 
ゆ「すみません、今から1名1泊入れますか?」
管「ご予約は?」
ゆ「テン泊のつもりで来たんですが、この雨で」
管「なるほど。空いてますので入れますよ。」
ゆ「助かります!」
 
こうして私は、初の山荘泊を決意。
そして、これが大正解だった。
238-221(27-26)法華院温泉山荘1118_142709
管「個室一泊7500円です。」
 んげ!?
 個室に泊まると所持金ギリギリ!
 これじゃ飲み物が買えない!
ゆ「この大部屋6500円って開いてないんですか?」
管「大部屋は個室が埋まらないと開けないんです」
 ジーザス!
 マジかー知らんかったー。
ゆ「分かりました。」
 仕方ない、シュワシュワタイムはお預けだ。
 水飲んでしのごう。
 
と悲痛な決意と覚悟を決めたが、
お金が入った袋をよく確認すると、
9770円もある事に気付いた。
 
っしゃビールを買っても余りある軍資金!
偉いぞ私!凄いぞ私!
よくぞお金持ってた!

245-227(34-32)法華院温泉山荘103_151501
で、宿泊受付した。
これが山荘の配置図。私は3号室だ。
館内は宿泊者専用のスリッパがあるので、移動は登山靴が無くても良い。
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_151454
これが館内規則と注意事項。
食事は要らないので、素泊まり7000円+温泉代500円を支払った。
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_142724
んで、これが個室
うおっ!広いな!?
二人が余裕で過ごせる広さがあった。
写真の左にあるチェーンは、反対の壁に渡して物干しに使える。
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_142729
隣の部屋とは引き戸で仕切ってるだけ。
部屋に鍵は無く、防犯は山の民の良心任せw
 
布団と枕、毛布が付いてるので、シュラフ要らず
そして何よりも有難かったのがコレ
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_151441
ファンヒーター付き!
服や装備が乾かせるよ!
火っ!アツアツの風が出てやがる!
ありがてぇ!(*>∀<)
 
持って来たテントやシュラフは無駄になったが、
濡れネズミのまま、極寒の山中で過ごす地獄は回避できた。
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_141453
お金の力は尊い!
 
■温泉
冷えた身体を温める為に温泉に行こう。
ちなみに私はJAF会員なので、500円で2回入れる。
169-154(11-11)法華院温泉山荘811_140513
あっふぁぁ♡♥
冷え切った身体に染み渡るぅ!
疲れた身体が癒されるぅ!

238-221(27-26)法華院温泉山荘1118_195023
コレがあるからくじゅうの山泊は最高級だ。
 
■探索
初の山荘泊なので、これまで謎のヴェールに包まれていた館内を、これ見よがしに散策。
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_144307
山荘の食堂である。
中央にストーブ。テレビの前にはソファもある。
何だこの快適空間は!?
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_144326
マンガがネカフェ並みに揃ってる!?
しかも、山に関する作品が多い。
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_150407
ヤマノススメ、山と食欲と私、ゆるキャン、岳等、
センスが良いのですけど!?
あとでゆるキャン借りて行こう。
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_144356
展望室なるスペースもあった。
ここ雰囲気ええね~♡
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_144408
展望室からの眺め。
ここに座って本を読むと、
意識高い系登山家みたいな雰囲気出せる!
スタバで本読んでるヤツみたいな、
デキる人演出に持ってこい!
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_153920
くじゅう連山の地図。
読み方が書いてるので参考になった。
 
大戸越(うとんごし)とか、
平治岳(ひいじたけ)とか
立中山(たっちゅうさん)とか、
星生山(ほっしょうさん)とか、
大船山(たいせんさん)とか、
普通に読めない名前が多いんだよ!
 
白口岳って、はくじたけって読んでた。
正解は「しらくちだけ」
まんまかよ!щ(>Д<;щ)
 
稲星山は、いなほしじゃなく「いなしやま」だった。
濁るんかい!
 
■談話室へ
身体が温まったら、今度は腹が減った。

245-227(34-32)法華院温泉山荘103_153319
よし、そろそろ談話室のストーブが着く時間だ。
(16:00~廃油ストーブ着火)
乾燥室に濡れたグランドシートを干してから、
お楽しみの酒盛りタイムである!
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_165302
おお!廃油ストーブが新しくなってる!
なんかカッコいい!
238-221(27-26)法華院温泉山荘1118_144347
以前のストーブ、ノズルが詰まり気味で、燃焼が安定しなかったもんね。
 
いつもの場所(入口横のテーブル)に陣取って、早速調理開始だ。
 
■夕食と酒宴
今回の特選ギア「フライパン」
フライパンがあれば、かなり調理が捗る!
245-227(34-32)法華院温泉山荘103_163111
なので持って来ちゃったw
UL志向?
なにそれ美味しいの?
 
そして作ったのが
「なんちゃってトンカツ」
上記記事に作り方が載ってます。
 
揚げない、衣付けない、超簡単!
なのに9割方トンカツが再現できる
ズボラさんに捧ぐトンカツモドキ!
そいつをパンに挟むニダ!
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「なんちゃってカツサンド」
★★作り方★★
①マヨパン粉を作って別皿に移しておきます。
②薄めの食パンをバターで片面を焼く
③一人分パック入りのコールスローを乗せる
④グリルメイドステーキを焼いて乗せる
⑤マヨパン粉を乗せて、とんかつソースかける
という組合せ。
 
これがマジヤベーのよ。
ものっそいウメェ!
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あまりにも美味過ぎて、慌ててシュワシュワ買いに走ったくらいだ。
これは山飯としては、最強クラスのウマさではないか?
幸せの味しかしないんだけど!?
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雨は夜更け過ぎを待たず、雪へと変わちゃったw
こんな日だから、宿泊客は少ない。
私を含めて4組くらいしかいなかった。
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談話室で飲んだくれモードに入りましたw
 
私のカフェトランクは注目を集めるので、
「それスゴイですね」「カッコいいですね」
等と声を掛けてくれる方が多い。
 
今回もそこから会話が始まって、二組の山の民と仲良くなった。
ワインやお屠蘇を頂きましたよ。ご馳走様です♪
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お喋りしながら、次の料理を作る。
「ソーセージエッグチーズサンド」だ。
うきは市の「リバーワイルド」で購入した柿豚ソーセージを使用する拘りの品。
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バターで焼いたパンにチーズをON
バターで焼いた卵をON
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そこに柿豚ソーセージ。
見たら分かるっしょ?絶対美味いヤツ!
んあああ!

ウマいぃぃぃぃ!♡♥
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うわ~積もり始めたね。
明日の大船山登山は、大丈夫だろうか?
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老齢の山の民から教えて貰った貴重な豆知識
談話室のある場所は、昔は露天風呂があった場所らしい。
今の風呂場は、昔は夏場専用の風呂場だった。

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それと、泉質も変ってしまったそうだ。
硫黄山の爆発噴火によって、上記写真のような透明度のあるお湯になったらしい。
それ以前は、乳白色に濃く濁っていたそうだ。
 
■温泉と就寝
もう一度温泉に入ります。
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しっかりと身体を温めます。
はぁ~♡
やっぱ気が利いてますぅ♡

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部屋への帰りがけに、食堂からゆるキャンを借りて、
部屋で読んでいたら、いつのまにか寝ていたw
 
山の上で、布団と毛布で眠れる幸せ♡
ぬくぬくで、全然寒くないよ~♪
山荘泊に切り替えて大正解だった。
 

■翌朝
本日は大船山へ霧氷を見に行くよ。
その足で男池登山口に戻ります。
その為、朝駆けで早く出発したかったのだが・・
 
食堂が開かないので、借りてたマンガの
ゆるキャンが返せない!
    (;>ω<)
という事態に陥り、出発が遅れた。
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6:45に食堂が開いて、無事に返却完了。
その前に朝食・珈琲含めて出発準備は終わってる。
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クソお世話になりました!
 
で、
っしゃ行くぞ大船山!
霧氷の御池だ!(`・ω・´)
 
 
※次回後編、
蒼き空に輝く儚き氷の珊瑚!
くじゅうブルーと霧氷に心躍る!
  
※後編はこちらからどうぞですぅ!
蒼き空に輝く儚き氷の珊瑚!新雪を踏み続け絶景の山頂独り占め!大船山ソロ登山 ★後編

※続編はこちらからどうぞですぅ!
下りの試練!運命の分かれ道!地獄の低木細雪道をどう切り抜ける!?くじゅう連山登山 ★続編

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