キャンプ歴4年目11泊目内ソロ10泊目@ヒゴタイ公園 2泊目
(2023/8月 通算222泊、内ソロ205泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
 前編:登山とキャンプ場情報主体
 中編
キャンプ中の話題・ネタ主体
 後編帰宅途中の観光や耳より情報主体
 
経緯
夏・・猛暑である。
暑さが苦手な私にとっては、テンション駄々下がりの季節だ。
 
私は夏になると急激にキャンプ熱が冷める・・。
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あー、このままキャンプ熱が冷めたなら・・
      (  ̄∀ ̄)
なんて思ってたら・・
当ブログのオフィシャルコメンテーター
「no cheser」さんとの会話で、
 
ゆ「一緒にキャンプ行きます?」
no「いいね。」
ゆ「ダブルハンモックキャンプとかどうですか?」
no「やろうか。」
うほっ、いい漢!
 
はい、デュオキャン決定です!
テンションアガって参りました!
そろそろキャンプに行かないと死ぬぜ!
 
喜ばしいことに一人じゃないキャンプですよ。
衝撃の事実です。
どうやら私にも友達は居たらしい!
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ヒャッハー!勝ち組勝ち組ぃぃ!
    ヽ(*
`´*)ノ
85連続ソロキャンプをした私だが、
もう私はボッチじゃない!
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ヒィーハー!
これでもう「私の友達は虫しか居ない」なんて呟かなくて済むぞ!
 
そんな訳で「ヒゴタイ公園キャンプ村」を予約しました。
っしゃ行くぜ!
 
■移動
前日は「鉄山キャンプ場」にてゆるキャンしてました。
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そろそろ高原ショップONOの鶏飯おにぎり食わないと死ぬぜ!ヤバみなチーズと夜豪雨な鉄山キャンプ場 ★後編
 
この記事は、上記の記事の続きになります。
で、
鉄山からヒゴタイ公園は、移動時間30分
時間が余るん・・
(´・ω・`)
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以前の私なら、ギリギリまでハンモックで粘ってロングステイして
いただろう。
生粋の森の民なら、それこそが至福!
 
だが、私は血迷った・・
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じゃぁ山でも登ってから行くか!
      (*゚∀゚)
会社帰りに一杯引っ掛けて帰る的なノリで、
山登りを挟んじゃうヤバい民族・・
 
山の民!
 
そう、私は森の民と山の民の混血種、
山エルフだったのだ!
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こっち見んなw
 
私には、山の民の血も流れていた。

行き掛けに行けて、短時間で往復できる山を検索。
YAMAPを検索し、「黒岩山」に登ることにした。
っしゃ行くぞぉ!
 
標高1502.6m 黒岩山登山
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牧の戸峠から行けば、標高差170m
30~40分で登頂出来る、お手軽山。
 
チョロいな黒岩山。
チョロいわー。
チョロいわさんかー。
 
牧の戸峠にエイトたんを停めて、
トレポに水と行動食とタオル持って出発!
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何気に牧の戸峠に寄ったの初めてだったりするw
九州の山の民にあるまじきアルマゲドン。
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YAMAP活動開始!(`・ω・´)
 
少し歩けば展望台に着いた。
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華麗にスルー。
目指すは向こうに見えるチョロいわさん
 
整備されて歩き易い登山道を散歩気分で歩いていたら、
やっと本格的な登りに入った。
 
聖剣トレポカリバーをアイテムボックスから取り出す。
装備→片手剣 聖剣トレポカリバー→二刀流装備

登坂力+20、危険回避率+20、山の民率+10
ふははは、無敵無敵ぃ!
 
快調に登っていたら、ギーーーっと鳴いてるセミ発見。
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エゾゼミさんだぁ♡
コイツを見たかった!
 
全然逃げません。綺麗な子!
蝦夷と付いてるのに、九州にもいるとは、
節操のない子!
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蝦夷の蝉のクセに暑くないのか・・
ああ、そうか、背中のMの字が語るように、
ドMなのだろう。
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ファンシーな柄の蛾もいた。
 
強風オールバックを鼻唄で歌いながら登ってると、そろそろ疲れた
休憩でもしようかと思ったが、良い休憩場所がない。
 
うーん、あそこの木陰まで行くか・・
 
・・って微妙な場所だな。
 
じゃああそこの木陰まで・・
 
・・ってここも微妙!
 
じゃああそこ・・
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って、ここ尾根じゃね?Σ(゚ω゚;)

オーネスティ~♪

さっちゃんロンリーワールド

 
■チョロ岩さん制覇
休む間もなく登頂しちゃった・・。
チョロいぞチョロ岩さん!
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ま、標高差170m程度なら、一気に登れるよな。
軽装だし。
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山頂から阿蘇方面の景色。
本日のキャンプ地のヒゴタイ公園があります。
霞がかかって見通しはイマイチ。
 
山頂には二人いた。
これから泉水山方面に行くそうだ。
地獄の藪漕ぎ天国でしょう。ご安全に。
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お、アレは焼肉・・じゃなかった涌蓋山!
先般はお世話になりました。

「焼肉」「エバラ」「ハラミちゃん」は元気かね?
美味しそうな黒毛和牛さんだった・・ジュル

え?出荷済み?
   (;゚∀゚)
 
・・・。
 
はい、こちらは山頂から筋湯温泉方面の景色です。
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九州電力㈱八丁原地熱発電所です。
いつもお世話になっております。
高い所から大変失礼致します。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
 
で、
一人になった山頂の岩の上をピョンピョン跳び回って記念撮影。
高所恐怖症の人から見れば、狂気の沙汰。
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八丁原発電所、安定運転ヨシッ!
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登山専用うんまるこ、私と共に登頂。
こっち見んなぁw

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アイス珈琲を保温ボトルに入れてきた。
景色を眺めながら一服。
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ふぃ~美味いわー♡
カップホルダーみたいな岩があったw
 
流石は標高1500m、風が冷たくて気持ちいい。
ひとしきり遊んで涼んだので帰ります。
 
■下山に潜む罠
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下山途中にみまたん(三俣山)を見たが、雲に隠れて顔を出さない。
そんなに恥ずかしがらなくても・・
私はみまたんのあんなトコやこんなトコ、
全~部知ってるんだぞ~、ぐへへへ~
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牧の戸峠(標高1330m)が尾根から見える。
エイトたん、もうすぐ帰るよー。
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牧の戸峠、方向ヨシッ!
  (※そっちじゃない)
 
チョロ岩さんは、下りもチョロい。

トレラン気味に駆け下りて行ったれ!
と調子に乗ってペースを上げたら、
 
ズルッ
うおっ危ねぇ!
 
根っこを踏んづけて転倒。
怪我はなかったが、体重を預けたトレッキングポールが土に埋まってしまった。
 
ズボっと引き抜いたら、
うげぇ!先端のキャップが取れた!
イヤー!埋まってるぅ!
 
キャップのスペアはあるが、自然にとってはキャップなんてゴミ以外の何者でもない。
掘り出さねば!とホジホジ。
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なかなか出土しない聖剣トレポカリバーの鞘!
手を真っ黒にしてようやく発掘成功。
時間を大幅にロスしてしまった・・。
 
まさかこんな凶悪なトラップを仕掛けてるなんて、
チョロ岩さん、腹黒い?
実は腹黒岩さん?

腹黒岩さんだわー
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その後は快調に飛ばして戻ってきました。
タイムを見たら、平均の1.3~1.5倍のタイム
初めてYAMAPで「速い」と評価された。
ふふふ、軽装なら私はそこそこ速いようだ。
 
そして楽しみだった牧の戸峠のソフトクリーム!
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ブルーベリーソフト350円
甘酸っぱくて、冷たくて、最高だ!
ものっそいウマ岩さん!
 
温泉
汗を流しに星生温泉 山恵の湯」に行った。
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1000円に値上がりしてた。
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ここには17℃の冷泉が露天風呂にある。
夏に最高である

気が利いてますぅ♪
 
で、
私の場合はずっと冷泉のターン!
 
温泉に行ったのに、温泉には数分しか浸からず、
冷泉ばからり延々
と浸かっている狂気の沙汰。
 
・・それなら、川で良くね?

 
お陰で身体は冷え冷えクーリッシュ♪
登山で火照った身体も、これでリセットだ。
 
移動
早いけど「ヒゴタイ公園キャンプ村」に行ってみた。
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管理棟が開いてなかった。
早過ぎたようだ・・。(;゚ω゚)

ですよねー?
  (;゚∀゚)
 
木陰のある場所に車を停めて、YAMAPに活動日記を投稿して時間を潰す。
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12:30にもう一度行くと、no chaserさんが来ていた。
ようこそ森の民のキャンプ村へ!
 
noさんにサイトを軽く案内してたら、管理人さんが帰って来て、受付してくれました。
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氷も購入し、受付完了。
ブルーベリーは終わってしまっていた。
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代わりにブルービーがいた。
青い蜂、ブルービー。
(ナミルリモンハナバチ)
 
見ると幸せになるそうだ。
OK見た!勝った!勝ち確定!
 
 
サイト紹介(2023/8月時点の情報)
標  高:870m(海辺の-5.5℃)
サイト :フリーサイト横付け可)
     ※場所によっては乗入れが厳しい所あり
     ※その他、バンガロ―等宿泊施設あり
料  金:入村料550円/名
     +フリーサイト:1100円/張
     (詳細は公式HPを参照)
営  業:持ち込みテントは通年
利用時間:IN  14:00
     
OUT 10:00
     ※多少のアーリーチェックOK
予  約:
公式HP:http://higotai.ubuyama.com/
トイレ :洋式水洗、紙、鏡あり
水  道:飲用可、洗剤なし、金タワシあり
地  面:芝又は苔で傾斜地多く平坦部少ない
     ペグは刺さり易い(ハンマー不要)
ゴ  ミ:分別すれば引取り可能(灰捨て場有り)
直  火:不可(ファイヤーサークルは直火可能
【備  考】
売店あり(ビール・飲料・アイス・菓子・氷等)
・広葉樹薪(500円/5kg)販売、レンタル品あり
・キャンプ場利用にて、ヒゴタイ公園の入場料無料
 (7月中旬~10月中旬)
ハンモック可能な場所は以下の通り
 フリーサイト4ヶ所(5.5mが3箇所、4.2mが1箇所
 小川付近も可能箇所あり
電波は3~4本入った(au)
・サイト下に小川あり、川遊び可能
 夏季は河川プールもあります
・図書館あり(蔵書は古い)

・電源無し
シャワーあり 200円/10分  21:00までに
最寄りの温泉・温浴施設
 周辺は名湯選り取り見取り!
車で11~12分「瀬の本高原ホテル 露天風呂
 8:00~10:00 11:00~17:00 600円
 アメニティ・ドライヤー有(黒川温泉手形利用可)
②車で13~14分「赤川温泉 赤川荘

 10:00~17:00 1000円(コバルトブルーの湯)

 アメニティ・ドライヤー有

車で13~14分「産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ

 10:30~20:00 500円

 アメニティ・ドライヤー有
車で18~19分「御湯船温泉館

 9:00~21:00 350円

⑤車で18~20分「黒川温泉 旅館こうの湯 森の湯
 8:30~21:00 600円(日本一深い立湯あり)
 
アメニティ・ドライヤー有(黒川温泉手形利用可)
車で17~19分「深山山荘 村中の湯 たゆたゆ
 10:00~15:00 600円
 
アメニティ・ドライヤー有(黒川温泉手形利用可)

車で15~17分「久住高原温泉6:00~22:00 400円
⑧車で23~25分「七里田温泉館 木乃葉の湯・下湯(したんゆ)

 9:00~20:00 木乃葉の湯300円/下湯500円
 ※ぬるい、下湯は強炭酸泉

車で21~23分「大地乃湯10:00~18:00 380円
⑩車で26~29分「
寺尾野温泉 薬師湯
 24時間営業 100円(共同浴場、ぬるい)
車で11~12分「久住高原コテージ」の露天風呂
 立寄り湯は要問合せ(絶景露天風呂です)

 

【詳細写真】
◆場内図
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尚、前回の記事の方が、詳しく載ってます。

詳細情報希望の場合は、前回記事を参照下さい。
 
◆持込みテントフリーサイト
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2023/8月の様子。
奥の建物、左が炊事棟、右がトイレです。
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2022/7月の様子。変ってませんね。
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2023/8月、フリーサイト入口辺りのサイト。
奥に見える階段から、ヒゴタイ公園に行けます。
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2022/7月の写真。変ってませんね。
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2022/7月の写真。
222-205(11-10)ヒゴタイ公園2泊目812_114220
前回私が利用した場所が空いてました。
あそこに陣取ります。(2023/8月の写真)
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2022/7月の写真、変ってなくてホッとした。
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2022/7月の写真、この美しい苔の緑が、一年後も残っていました。
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2022/7月の写真、傾斜はあるけど、ふかふかの苔の地面は美しくて快適です。
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2022/7月の写真
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2022/7月の写真
他にもサイトはありますが、知りたい人は前回記事参照です。
 
◆共有設備
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管理棟です。(2022/7月)
管理棟内には、売店もあります。
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氷が売ってるのは有難い。
アイスやビールもあるぞ。(2022/7月)
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薪の販売に、レンタル品も充実。(2022/7月)
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シャワーは21:00までに。
管理棟内にあります。(2022/7月)
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フリーサイトの炊事場です。(2022/7月)
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キャンプ村利用者は、ヒゴタイ公園入園料が無料になります
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こんな絵になる景色も撮影できますよ。
 
 
本日はここをキャンプ地とする!
       (`・ω・´)
 
※中編につづく
 
次回中編、夢と浪漫のハンモックデュオキャン開始
早過ぎた乾杯に潜む罠
じゃがりこ料理の宣教師が、じゃがりこ布教活動
味覚に突き刺され!じゃがりこマッシュ!
 
※中編はこちらからどうぞですぅ!
夢と浪漫のDDHammocksドッキングサイト森の民ver!検証!私のじゃがりこ料理とミールスは刺さるのか!?ヒゴタイ公園 ★中編
※後編はこちらからどうぞですぅ!
雲海ヒャッハー!ヒゴタイヒャッハー!青い冷泉ヒャッハー!つけ麺ヒャッハー!財布忘れてウヒィ!ヒゴタイ公園 ★後編


【キャンプ場総評】
抜群に美しい景観が魅力だ。
変わってなくて安心した。
 
標高も高いので、木陰を陣取れば夏でも冷涼です。
適度な設備に、河川プールで家族連れも楽しめる。
ヒゴタイ公園入場し放題が、何気に大きい。
 
マイナーだが、久住高原トップレベルのキャンプ場だ。
何度でも再訪したくなる魅力がある。
 
◆推奨訪問季節
春~秋
ヒゴタイが咲く夏がお薦め
 
◆適正レベル
初級者~上級者
傾斜があるので、初心者にはハードルが高い。

上級者もゆっくりできる環境
ヒゴタイ公園からの写真を目的としても良い
 
◆推奨装備
シム(テーブルの脚の下に挟む水平出しの板)
②タープ(広場は日除けに、木陰は落下物避けに)
水着(河川プールがあるぞ)
④ジャグ(炊事場は一箇所なので、往復したくない人は)
⑤ドライヤー(シャワーを利用するなら)
 
◆推奨スタイル
ファミリー、グループ、ソロ向け
全客層にマッチ出来る。