キャンプ歴4年目49泊目内ソロ46泊目@宮之浦岳 淀川小屋
(2024/5月 通算260泊、内ソロ241泊目)
※この記事は、前、後編の二部構成の前編です。
 前編:宮之浦岳登山(宮之浦岳登頂編)
 後編:宮之浦岳登山(淀川小屋宿泊編)
 
経緯
GWに鹿児島へラーメン&登山のキャンプ旅へ
1日目:指宿レイクグリーンキャンプ場

絶景の湖畔サイトで極上のチルタイムを過ごす。
 
2日目:指宿レイクグリーンキャンプ場2泊目

開聞岳に登山し、マンゴー&ウナギパフェに癒された!
 
3日目:オーシャンビューキャンプ場

屋久島入りで島内観光後、前夜祭の居酒屋最高!
 
4日目:宮之浦岳 新高塚小屋

無駄に長いトロッコ道を歩き縄文杉へ
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ウィルソン株がハート過ぎた!
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夕食のなんちゃってカツサンドがカツサンド過ぎた!
 
本日は九州最高峰「宮之浦岳」を登頂する!
っしゃ行ったるでぇ!
 
まさかの来訪者
おはようございます。
深夜0時ですw
 
20時くらいに寝たので、目が覚めてしまった。
ショートスリーパーは長く眠れないのだ!
      (;>ω<)
トイレに行く為、山小屋を出る。

外は雨が降っていた。
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トイレから戻ったが、目が冴えた。
その為、寝床には戻らず、ベンチでスマホをいじっていたら、
雨音に混じって足音がする。

え?こんな時間に何故?
 
動物か?近付いて来るぞ!?
緊張が走る!
 
と思ったら、山の民だった。
 
ゆ「うわっ、ビックリしたw
山「こんばんは、やっと着いた」
 
有り得ない時間と悪天候の中の思わぬ来訪者だった。
 
「この時間に雨の中歩いて来たんですか?」
「はい、宮之浦岳山頂に居たんですけど」
 夕日や朝日を見る為、山頂ビバークしてたっぽい
 
すげぇことやってんなw
    (ノ∀`)
「はぁ?何でまたこんな時間に?」
「雷注意報を見て下りてきました。」
 
なるほど、雷はヤバいからな。
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山小屋の中は寝静まっている。
なので彼は、朝までベンチで寝るそうだ。

あー野営に慣れてるなこの人。
私同様、どこでも寝れる人だ。
 
そんな驚きの来訪者と暫く会話して、私は寝床に戻り二度寝をキメた。
  
 
翌朝
4:00夜明け前
小屋の中は既に慌ただしい。

出掛ける準備を整える山の民達。
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それに伴い目が覚める。
ぐっすり寝たので、昨日の疲れを全然感じない。
 
外は雨が降っており、この時間には行動したくない。
我々は止むのを待っ
てから出発する事にした。
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5:00位に雷の音を聞く。
おー、深夜の来訪者、避難してきて正解だったな。
 
粗方の山の民が出払ったので、小屋の中で朝食。
ソイジョイやビタミンゼリー等の簡単な食事を摂る。
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紳士の嗜みモーニング珈琲を淹れた。
 
ランタンシェードの光を優雅に眺めながら、
淹れたての珈琲を飲む。
ん~ぅんまぁ♡(* ̄∀ ̄)
 
次第に弱まっていく雨足
うん、これもうすぐ止むね。(  ̄ω ̄)

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さすが私の太陽神の加護。
小屋に居る時だけ降って、出発したら止む。

この調子で雲も晴らしてくれたら嬉しいな♡
 
カニ
7:50、出発準備完了。
半乾きのウェアを着たら、冷たかった。
だが、どうせ汗や水滴で濡れる
から気にする必要がない。
 
トイレを済ませて、手を洗いに水場に行ったら、
サワガニさんを発見!
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今晩のおかずゲットー!
     (*>∀<)
こんな山深い場所にも生息してるんだな。
驚きである。
 
・・・た、食べないよ?(; ̄∀ ̄)
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かわいそうなので逃がしてやった。
食材はそこまで困窮してはいない。
 
出発
8:00、朝霧の登山道を宮之浦岳山頂に向けて出発!
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雨具も着用せず、気温14℃の山中を、半袖ハーフパンツの夏の格好で歩く。
昭和の小学生か!
 
樹上から落ちてくる水滴から頭を守るため、
帽子を被
ったが、風が強くて吹っ飛ばされる。
意味ねぇ!(;>ω<)
早々にザックに詰め直した。
 
■日本庭園?
登山道は霧に包まれ、眺望はない。
霧に包まれた幻想的な森を歩き続ける。260-241(49-46)宮之浦岳淀川小屋501_085522
展望台と看板がある場所を通過するが、
展望はゼロ。
名前負けも甚だしい!
 
そして、宮之浦岳への登山道が凄い。
なんかね、
路上に四角い白い石が敷き詰められてるよ?
 
ここ有名な日本庭園でしたっけ?
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白い砂利を拾ってみるとマジ四角。
人工的に削って作られたかのような、四角い白砂利
サイコロみたいだ。
 
よく見れば岩にも白い長方形の模様がある。
花崗岩の岩に、正長石の結晶が混ざっているようだ。
それが風雨に曝され、岩からポロリと落ちる。
それが割れて、地面に残されているのだ。
 
つまり、まるで庭師に整備されたような、
この四角い白い砂利敷きの美しい
自然にこうなったのである。
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それに盆栽のように岩に根を張った木々や、フカフカの苔があるので、
まさに山全体が日本庭園!

とんでもないよ宮之浦岳!
  
サル
途中で屋久猿に遭遇。
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ミードさんが興奮する。
私は西武林道で、ガッツリ見てるので、別に珍しくもない。
 
この後も度々遭遇し、面倒になって写真すらスルー
この山猿多し!
 
ササ
その後、植生に変化が現れる。
下草に笹が増え始めた。
もうすぐ樹林地帯を抜けるみたいだ。
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しかし、笹が登山道に伸びており、藪漕ぎしなくてはならなくなった。
雨粒を纏ってるので、不用意に突っ込むとびしょ濡れになる。
トレッキングポールで露を払ってから進みます。

しかし一ヶ所だけ、笹が深い場所があった。
げっ?ここに分け入るの?
洗車機の中に突っ込んで行く気
分なんだけどw
 
おりゃー!(;>ω<)
っと笹の中に特攻。
「ぶはっ!」
笹から産まれた笹太郎の気分である。
 
後続のミードさんは大丈夫か?
と振り返ると、
丁度産まれてくるところだっ
たw
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こっち見んなw
 
しかし、普通はこんな藪漕ぎしたら、服が汚れる。
だが、ここ
の笹は、年中雨に洗われているのか、
全然服に汚れが移ら
ない。
その事実が凄い。
 
私は速乾性ウェアを着てるので、冷たくて気持ちいい♪
私にとってはご褒美である
   (普通の人は寒い)
 
あと、この時期、山ビルの心配はしなくて良いので、助かります。
 
絶景ポイント?
途中、二手に別れる道があり、私は左、ミードさんは右へ。
私の方は、眺めが良さそうな断崖絶壁に出た。
正規ルートは右のようだ。
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だが、面白そうな岩の上だったので、結局ミードさんも呼ぶ。
眺望は霧で微妙だ。
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たまに少しだけ晴れるが、絶景とまでは程遠い。
心眼開いて、絶景を見た気にした。
 
途中休憩
この山行初のキノコ発見!
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屋久島は菌が少ないのか、雨が多い割にキノコを見掛けない。
これ、光るキノコ「シイノトモシビタケ」だったらなぁ。
 
平石岩屋
岩屋があったので、岩の下で小休憩。
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岩の下は霧雨混じりの強風が幾分防げる。
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昨夜、なんちゃってカツサンドをお裾分けした、
女性山の民から御礼に貰ったドライレモン。
うおっ、これウマいな!

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岩屋の先は眺めが良さげな断崖絶壁があった。
ミードさんも呼んだが、今回は来なかった。
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そして尾根は、
風TSUEEEE!(;>ω<)

一緒に霧の粒も飛んでくるので、眼鏡に水滴が着く。
これがウザイ!
拭いても拭いてもすぐに曇る。
 
もう眼鏡は要らん!ヽ(`Д´;)ノ
と裸眼で歩く。
どうせ景色は霧で見えないのだ。
足元だけ見るなら、私の裸眼視力
は問題ない。
 
そして、これが意外に快適だったw
 
何故か裸眼の視界がいい感じに!
野生化した!?
 
登り本格化
宮之浦岳山頂が近付き、登りが急になった。
すると、急登・階段・岩登り大好物な私と、ミードさんのペースが違う。
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私は大股でガンガン登ってヒャッハーします。
ミードさんは、小股で着実に標高を稼ぎます。
 
私は他者のペースに合わせても、体力を維持出来るほどの実力がありません。
その為、自分が疲れないペースを維持しないと、逆に疲れてしまいます。
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だが、さすがはガチ勢ミードさん
焦ることなく、ペースを乱さず、着実に登って来た。
すんません、私が色々な歩き方が出来れば・・。
 
で、
登山道が川になってんだけどw
やめてー!靴が濡れるー!(;>ω<)
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ちょw滝やないか!
キャニオニングか!
 
深い水溜まりもあって、飛び石を渡って歩くので疲れる
って、ミードさんは気にせずテキトーに歩いてたw
もう開き直ってませんか!?
 

登りでは私が速いが、水溜まりで追い詰められる。
こんな事を繰り返しながら、アスレチックな山登りを続け、疲れたので途中休憩。
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ミードさんからアルファ米のおにぎりを貰った。
水を入れて置いておくだけで出来るらしい。
 
お!ウマイなコレ!
ちゃんとおにぎりやん!
この山行でドライ食品の実力を知った。
 
山頂
着いたーー!
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標高1936m、九州最高峰「宮之浦岳」
登頂ヨシッ!
 
では、その素晴らしい眺望をどうぞ!
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ハイ、白ー!
分ってた!(;>ω<)
 
気を撮り直し、続きまして、記念の・・
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宮之浦岳安全ヨシッ!
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キャー!強風がぁぁ!
ポーズ中に吹っ飛ばされそうになったw
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では山の安全を祈願して、ミードさんも一緒に
ゼロ災で行こうヨシッ!
ご安全に!
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はい、お疲れ様でした~
さっ、メシでも食いましょう。
 
という訳で、眺望はないので、達成感だけ味わって、お楽しみに移ります。
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山頂シュワシュワー!
 
これを見てミードさんが食い付いた。
「あー!よなよなエールやん!」
!?
「わたし、大好きなの!」
 
たまたまここまで残していたシュワシュワが、
ミードさんのツボだったっぽ
い。
その為、お裾分けして乾杯です!
 
そして、岩陰に入ると風が弱まる事に気付いたので、
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山頂ラーメンも食います!
 
これもミードさんが寒そうにしてたのでお裾分け。
ミ「温かい♪」
喜んで頂いたようで幸いです。( ̄∀ ̄)
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食べてる内に雲が晴れないかなぁ(´・ω・`)
と淡い期待を抱いていたが、結局晴れる事はなかった。
 
では、淀川小屋に向けて下りましょう!
 
 
※後編につづく

※後編はこちらからどうぞですぅ!
長過ぎる淀川小屋への道!太陽神の加護全開!まさかの晴れと雲海に感動! ★後編