キャンプ歴5年目9泊目内ソロ8泊目@涸沢カールキャンプ場
(2024/8月 通算272泊、内ソロ252泊目)
①第一節
「山の民の聖地北アルプスに呑みに行く!地球大好き♡人類嫌い?クマベル鳴らして聖地を歩く!【奥穂高岳への道第一節 上高地ガンスルー編】」
②第二節
「着いた瞬間から雨!だから呑む!泊まれる居酒屋キャンプ場開店!【奥穂高岳への道第二節 雨の徳澤園キャンプ編】」
◆横尾山荘へ
所要一時間の平坦な砂利道の車道を歩く。
ポンチョが暑ぃ!(;>ω<)
脱ぎたいが、これが無いと靴が濡れ易くなる。
我慢してペースを守って、確実に進む。

そして雨だろうと景色を眺めるのは忘れてはならない。
簡単には来れない場所だ。
しっかり脳内に焼き付けねば!(`・ω・´)
こんな雨の中、山に登ろうとするガチ勢はやはり本州でも少ないのか、私の前にも後ろにも、山の民の姿が見えない。
孤独大好き、人ゴミ嫌いな私にはハッピーな状況だ。
順調に所要1時間で「横尾山荘」に到着した。

おー、これが「横尾野営場」か。
結構テントがあるなぁ。いるいる山の民w
とにかく歩いて暑いッ!
ポンチョのフードとハットを脱いだら、幾分マシになった。
すると・・
係「どちらまで行きますか?」
登山相談所のガイドの方が声をかけてくれた。

ゆ「カレサワカールまでです。」
係「涸沢(からさわ)カールです。」
おお、言い間違いに厳しいなw
涸沢カールは長野県民の誇りなのか?
係「登山届は出してますか?」
ゆ「YAMAPで出してます。」
後に書くだけ書いて出してなかった事に気付いた・・
係「途中雨で増水してる場所等あるかもしれません。注意して下さい。」
ゆ「了解だー♪」
この軽い受け答えがマズかったのか、
「コイツ大丈夫か?」と疑われたのかね?
山を舐めてるチャラ男容疑がかかったっぽい?
係「あと、雨に濡れると冷えますので、帽子は被っていた方が良いですよ。」
フードとハットも脱いでしまっていた私を見ての注意喚起
多分、ビショビショの頭を見て心配になったのだろう。
ゆ「いやw暑くて先程脱いだんです。これ汗です。」
係「え?」
極度の暑がりで、汗腺が開き切ってしまっている私は、暑いと頭から汗が大量に落ちてくる。
すでにビッショビショや!
ビッショビショやでw
今更雨に濡れても・・いや、雨の方がまだ良いよね。
係の方にお礼を言って、山荘の軒下に荷物を下ろす。
ここにもトイレや自販機がある。
気が利いてますぅ!
◆横尾で休憩
山の民に「横尾橋」の前で写真撮って貰った。

おっちゃん、指ガッツリ入ってるw

雨なのにテンション高いなお前w
そして
臭い立つバットマン感w
既に腹が減ったので、補給の為どら焼き食べる。

熊の出る山でハチミツどら焼きとは・・

プーさんでも召喚する気かね!?
◆涸沢カールへ
横尾橋を渡って、いよいよ本格的登山開始

この橋もまぁまぁ揺れます。
揺れる~重い~ザックを感じて~♪
橋を歩き続けたい~いんやジュリー♪
ジュリーって誰!?

横尾のテン場は橋の上流にもあった。
敷地が広いので、かなりの収容数があると思う。
登山道に入ると、背の高い熊笹が両脇の壁となり、その笹藪からカラマツが伸びている森を進む。

なんと美しい登山道か!
しばらく見惚れていた。

意外だったのが、他の山の民で傘を差して歩いてる人がいたこと。
以前からの私の疑問。
傘って山歩きでアリなのだろうか?
私はトレポ二刀流装備なので、そもそも傘を持てないけど、
張り出した枝とか邪魔にならないのか?
足場の悪い場所だと危なくないか?
と思っていた。
だが、整備されて広くて、足場が安定した場所では、
手軽に雨を防げて、雨が止めば仕舞うのも早い傘は有効かもしない。

あと、マットやシェラカップ等、外付け装備をしてる人も多かった。
あんなん九州の山だと、ミヤマキリシマの枝に引っ掛かってボロボロになるぞ?
険しい岩場の場合も、引っ掛かって危ない。
こんな綺麗で広い登山道ばかり歩いてると、考慮する必要がないのか。
羨ましいけど、環境に恵まれてるだけでは・・なんて心配しちゃう。

相変わらず涸沢に向かう山の民は少ない。
下りてくる山の民は多いのだが・・。
盆の連休でこんなもんなのか?
つうか、メッチャ下りてくる。
この調子だと、涸沢カールも少ないんじゃね?
張る場所に困るだろうと思っていたが、選び放題だったりして。
しかし、雨だ。
「涸沢ヒュッテ」山荘泊に切り替えるという手もあるなぁ。
うーん、悩ましい。

って、もう暑い!
暑ーーーい!
雨も弱いしポンチョ脱ぐ!
はー涼しい♡
横尾で脱げば良かったよ。

赤い白樺・・だよね?
アイデンティティクライシスな白樺w
白樺って若い木は樹皮が赤いのかな?

この森、苔はそんなに見かけない。
苔観賞&苔モフモフは屋久島に限りますね。
すると涸れ沢みたいな場所に出た。
「1のガリー」って書いてあった。
ふむ、ガリーって何やろ?
調べてみると・・
【ガリー(岩溝 gully)】
流水等で岩壁や山肌が崩れ、切れ込んだ急峻なV時縦溝
なるほど・・勉強になる。
あ、2のガリーがあった。
お、3のガリー・・
ガリー=岩溝って分ってる・・
分ってるけど・・・

カレー食いてぇ!(;>ω<)
もしくはガリチュー呑みてぇ!
あ、またあった。
じゃあ次は4のガリーか?

・・デブリ沢。。
ガリーちゃうんかい!
щ(>Д<;щ)
カレーか!?
カレー食い過ぎてデブリましたか!?

デブリ沢の近くで、ボランティアかな?草刈りしてた。
登山道の整備に感謝しかない!

デブリ沢の近くは綺麗な花が沢山咲いてました。
あの日見た花の名前を私はまだ知らない
(ソバナというツリガネニンジン属の花)

屏風岩が見える。
あんな岩壁を登ろうなんて頭のおかしいクライマーがいるんだから人間って凄いわ。
◆吊り橋効果
めっちゃ揺れる吊橋に着いた。
これは吊り橋効果が期待できる!

かわちい山の民と一緒に渡りたいよね!
ギシギシ「やだ、こわーい♡」
ユラユラ「大丈夫、任せたまえ」
とかロマンスが始まる訳ですよ!
っしゃカマーン!(*>∀<)
ギシギシ
ユラユラ
(;´Д`;)・・・。
何故私はイケメン山の民と渡っているのか?

何なのあのイケメン、私を狙ってるのか!?
そんな腐った展開期待してない!(;>ω<)
山の民に腐女子なんて居ないと信じたい!
居ないよね!?

こっち見んなw
◆本格的に登る
吊橋周辺は休憩ポイントとして人気がある。
多くの山の民で賑わっていた。
カロリー補給し、冷たい川の水で顔を洗って出発

ここからは容赦の無い急登が続きます。
一気に500m標高を上げる無限急登!
1800mから2300mまで続くよ。
つまり、急登大好き私のテンションも上がります。

コレだよコレ!(*>∀<)
やっと山に登ってる感が出た!
ヒャッハー!急登楽しいねー!
ヽ(´∀`)ノ

明らかに浮いてる私のテンション。
ニッコニコで急勾配を登る私を見て、すれ違う山の民が笑っていた。
クレイジーが来たw
と思ったのか、海外の山の民が話しかけてくれた。
外「荷物重そうだね(英語)」
ゆ「about 20kg」
外「Oh(笑)」
愉快な海外ニキだったので、別れの挨拶に
ゆ「safety first(ご安全に)!」
と告げると
外「safety first(ご安全に)!」
と返してくれたw

その後もひたすら石の階段を登り続ける。
景色を堪能しながら、チョイチョイ休みを入れてマイペースを維持。

青ガレ、菱岩など過ぎて、涸沢が近付いてくる。
ここまで来ると、既に標高2000mを超えている。
つまり、九州最高峰の宮之浦岳よりも高い場所にいる。

なのに暑いってどういう事なの!?
標高仕事しろし!ヽ(`Д´;)ノ
森があると風が通らず暑いのだ。

綺麗な渓流があったので、汗だくな顔を洗うと超気持ちいいー!
開けた場所は風も通り、標高通りに冷たくて気持ちがいい。
やっと標高が仕事した感!

そしてそこからが妙に身体が重い。
後で気付いたが、これ・・
シャリバテである。
雨が降るかもしれないと、ザックカバーを付けっ放しにしてた。
だが、お陰で中の物を取り出し難くなっていたので、補給を怠ったのだ。
加えて涸沢で昼食とシュワシュワを、腹ペコ状態で放り込めば、
そのカタルシスや如何なものか!
と、余計な欲を出したツケが回っていた。

途中に実っている赤い実と野いちごが美味そうで足が止まる。
(※この赤い実はオオヒョウタンボク 有毒)

一粒だけ・・と食ってみた。
甘い!
だけどクソ苦いw

アカン、今なら何でも食いそうだ。
(この野イチゴはコバノフユイチゴ 可食)
◆涸沢ヒュッテ
本日のキャンプ地標高2300m「涸沢ヒュッテ」到着!

ウヒー疲れた!(;>ω<)

展望テラスでは、山の民がビール片手にメシ食ってる。
ジュル・・・(´Д`*)
でもまだ昼飯は食えない。
何はともあれ、本日の宿泊をどうするか?

山荘泊という手も・・と思ってヒュッテの中を覗いた。
お~綺麗だし、雰囲気いいなぁ♪

掲示板に天気予報が描いてる。
ん~これから雨なんだよなぁ・・。

でも何だか自然とテント場に来てた。
太陽神が雨予報を覆してくれたし、現状降ってないのでテン泊でいいかと・・。

テント泊の受付は15:30~らしいが、先に設営して、後から受 付で良いらしい。
テントの下に敷くコンパネ(コンクリートパネル、コンクリの型枠用合板)500円/枚は受付後と聞いてたが、先に持っていって、後精算でも良いらしい。
コンパネ要るかなぁ?どうしよう・・

って、猿!?
何故かコンパネ齧ってる!?
やめたまえ!それは接着剤たっぷりで身体に悪いぞ!
コンパネは猿に占拠されてたので、先にテントを張ります。
利便性が良い立地で、地面がゴツゴツしてなくて、
私のlanshan2が張れる適度な広さのサイトを探した。

よし、ここだ。
ここを本日のキャンプ地とする!

雨でガッツリ濡れたLanshan2設営完了。
この時間から張っておけばすぐに乾くだろう。
っしゃ涸沢小屋に呑みに行くぞ!
※第四節につづく
④【奥穂高岳への道第四節 居酒屋涸沢カール編】
「標高2300mに呑兵衛の楽園♡もつ煮で降臨?神のシュワシュワ!雷?何それ美味しいの?」
(2024/8月 通算272泊、内ソロ252泊目)
①第一節
「山の民の聖地北アルプスに呑みに行く!地球大好き♡人類嫌い?クマベル鳴らして聖地を歩く!【奥穂高岳への道第一節 上高地ガンスルー編】」
②第二節
「着いた瞬間から雨!だから呑む!泊まれる居酒屋キャンプ場開店!【奥穂高岳への道第二節 雨の徳澤園キャンプ編】」
◆横尾山荘へ
所要一時間の平坦な砂利道の車道を歩く。
ポンチョが暑ぃ!(;>ω<)
脱ぎたいが、これが無いと靴が濡れ易くなる。
我慢してペースを守って、確実に進む。

そして雨だろうと景色を眺めるのは忘れてはならない。
簡単には来れない場所だ。
しっかり脳内に焼き付けねば!(`・ω・´)
こんな雨の中、山に登ろうとするガチ勢はやはり本州でも少ないの
孤独大好き、人ゴミ嫌いな私にはハッピーな状況だ。
順調に所要1時間で「横尾山荘」に到着した。

おー、これが「横尾野営場」か。
結構テントがあるなぁ。いるいる山の民w
とにかく歩いて暑いッ!
ポンチョのフードとハットを脱いだら、幾分マシになった。
すると・・
係「どちらまで行きますか?」
登山相談所のガイドの方が声をかけてくれた。

ゆ「カレサワカールまでです。」
係「涸沢(からさわ)カールです。」
おお、言い間違いに厳しいなw
涸沢カールは長野県民の誇りなのか?
係「登山届は出してますか?」
ゆ「YAMAPで出してます。」
後に書くだけ書いて出してなかった事に気付いた・・
係「途中雨で増水してる場所等あるかもしれません。注意して下さ
ゆ「了解だー♪」
この軽い受け答えがマズかったのか、
「コイツ大丈夫か?」と疑われたのかね?
山を舐めてるチャラ男容疑がかかったっぽい?
係「あと、雨に濡れると冷えますので、帽子は被っていた方が良いですよ。」
フードとハットも脱いでしまっていた私を見ての
多分、ビショビショの頭を見て心配になったのだろう。
ゆ「いやw暑くて先程脱いだんです。これ汗です。」
係「え?」
極度の暑がりで、汗腺が開き切ってしまっている私は、暑いと頭か
すでにビッショビショや!
ビッショビショやでw
今更雨に濡れても・・いや、雨の方がまだ良いよね。
係の方にお礼を言って、山荘の軒下に荷物を下ろす。
ここにもトイレや自販機がある。
気が利いてますぅ!
◆横尾で休憩
山の民に「横尾橋」の前で写真撮って貰った。

おっちゃん、指ガッツリ入ってるw

雨なのにテンション高いなお前w
そして
臭い立つバットマン感w
既に腹が減ったので、補給の為どら焼き食べる。

熊の出る山でハチミツどら焼きとは・・

プーさんでも召喚する気かね!?
◆涸沢カールへ
横尾橋を渡って、いよいよ本格的登山開始

この橋もまぁまぁ揺れます。
揺れる~重い~ザックを感じて~♪
橋を歩き続けたい~いんやジュリー♪
ジュリーって誰!?

横尾のテン場は橋の上流にもあった。
敷地が広いので、かなりの収容数があると思う。
登山道に入ると、背の高い熊笹が両脇の壁となり、その笹藪からカラマツが伸びてい

なんと美しい登山道か!
しばらく見惚れていた。

意外だったのが、他の山の民で傘を差して歩いてる人がいたこと。
以前からの私の疑問。
傘って山歩きでアリなのだろうか?
私はトレポ二刀流装備なので、そもそも傘を持てないけど、
張り出した枝とか邪魔にならない
足場の悪
と思っていた。
だが、整備されて広くて、足場が安定した場所では、
手軽に雨を防げて、雨が止めば仕舞うのも早い傘は有効かもしない。

あと、マットやシェラカップ等、外付け装備をしてる人も多かった
あんなん九州の山だと、ミヤマキリシマの枝に引っ掛かってボロボ
険しい岩場の場合も、引っ掛かって危ない。
こんな綺麗で広い登山道ばかり歩いてると、考慮する必要がない
羨ましいけど、環境に恵まれてるだけでは・・なんて心配しちゃう

相変わらず涸沢に向かう山の民は少ない。
下りてくる山の民は多いのだが・・。
盆の連休でこんなもんなのか?
つうか、メッチャ下りてくる。
この調子だと、涸沢カールも少ないんじゃね?
張る場所に困るだろうと思っていたが、選び放題だったりして。
しかし、雨だ。
「涸沢ヒュッテ」山荘泊に切り替えるという手もあるなぁ。
うーん、悩ましい。

って、もう暑い!
暑ーーーい!
雨も弱いしポンチョ脱ぐ!
はー涼しい♡
横尾で脱げば良かったよ。

赤い白樺・・だよね?
アイデンティティクライシスな白樺w
白樺って若い木は樹皮が赤いのかな?

この森、苔はそんなに見かけない。
苔観賞&苔モフモフは屋久島に限りますね。
すると涸れ沢みたいな場所に出た。
「1のガリー」って書いてあった。
ふむ、ガリーって何やろ?
調べてみると・・
【ガリー(岩溝 gully)】
流水等で岩壁や山肌が崩れ、切れ込んだ急峻なV時縦溝
なるほど・・勉強になる。
あ、2のガリーがあった。
お、3のガリー・・
ガリー=岩溝って分ってる・・
分ってるけど・・・

カレー食いてぇ!(;>ω<)
もしくはガリチュー呑みてぇ!
あ、またあった。
じゃあ次は4のガリーか?

・・デブリ沢。。
ガリーちゃうんかい!
щ(>Д<;щ)
カレーか!?
カレー食い過ぎてデブリましたか!?

デブリ沢の近くで、ボランティアかな?草刈りしてた。
登山道の整備に感謝しかない!

デブリ沢の近くは綺麗な花が沢山咲いてました。
あの日見た花の名前を私はまだ知らない
(ソバナというツリガネニンジン属の花)

屏風岩が見える。
あんな岩壁を登ろうなんて頭のおかしいクライマーがいるんだから
◆吊り橋効果
めっちゃ揺れる吊橋に着いた。
これは吊り橋効果が期待できる!

かわちい山の民と一緒に渡りたいよね!
ギシギシ「やだ、こわーい♡」
ユラユラ「大丈夫、任せたまえ」
とかロマンスが始まる訳ですよ!
っしゃカマーン!(*>∀<)
ギシギシ
ユラユラ
(;´Д`;)・・・。
何故私はイケメン山の民と渡っているのか?

何なのあのイケメン、私を狙ってるのか!?
そんな腐った展開期待してない!(;>ω<)
山の民に腐女子なんて居ないと信じたい!
居ないよね!?

こっち見んなw
◆本格的に登る
吊橋周辺は休憩ポイントとして人気がある。
多くの山の民で賑わっていた。
カロリー補給し、冷たい川の水で顔を洗って出発

ここからは容赦の無い急登が続きます。
一気に500m標高を上げる無限急登!
1800mから2300mまで続くよ。
つまり、急登大好き私のテンションも上がります。

コレだよコレ!(*>∀<)
やっと山に登ってる感が出た!
ヒャッハー!急登楽しいねー!
ヽ(´∀`)ノ

明らかに浮いてる私のテンション。
ニッコニコで急勾配を登る私を見て、すれ違う山の民が笑っていた
クレイジーが来たw
と思ったのか、海外の山の民が話しかけてくれた。
外「荷物重そうだね(英語)」
ゆ「about 20kg」
外「Oh(笑)」
愉快な海外ニキだったので、別れの挨拶に
ゆ「safety first(ご安全に)!」
と告げると
外「safety first(ご安全に)!」
と返してくれたw

その後もひたすら石の階段を登り続ける。
景色を堪能しながら、チョイチョイ休みを入れてマイペースを維

青ガレ、菱岩など過ぎて、涸沢が近付いてくる。
ここまで来ると、既に標高2000mを超えている。
つまり、九州最高

なのに暑いってどういう事なの!?
標高仕事しろし!ヽ(`Д´;)ノ
森があると風が通らず暑いのだ。

綺麗な渓流があったので、汗だくな顔を洗うと超気持ちいいー!
開けた場所は風も通り、標高通りに冷たくて気持ちがいい。
やっと標高が仕事した感!

そしてそこからが妙に身体が重い。
後で気付いたが、これ・・
シャリバテである。
雨が降るかもしれないと、ザックカバーを付けっ放しにしてた。
加えて涸沢で昼食とシュワシュワを、腹ペコ状態で放り込めば、
そ
と、余計な欲を出したツケが回っていた。

途中に実っている赤い実と野いちごが美味そうで足が止まる。
(※この赤い実はオオヒョウタンボク 有毒)

一粒だけ・・と食ってみた。
甘い!
だけどクソ苦いw

アカン、今なら何でも食いそうだ。
(この野イチゴはコバノフユイチゴ 可食)
◆涸沢ヒュッテ
本日のキャンプ地標高2300m「涸沢ヒュッテ」到着!

ウヒー疲れた!(;>ω<)

展望テラスでは、山の民がビール片手にメシ食ってる。
ジュル・・・(´Д`*)
でもまだ昼飯は食えない。
何はともあれ、本日の宿泊をどうするか?

山荘泊という手も・・と思ってヒュッテの中を覗いた。
お~綺麗だし、雰囲気いいなぁ♪

掲示板に天気予報が描いてる。
ん~これから雨なんだよなぁ・・。

でも何だか自然とテント場に来てた。
太陽神が雨予報を覆してくれたし、現状降ってないのでテン泊でいいかと・・。

テント泊の受付は15:30~らしいが、先に設営して、後から受
テントの下に敷くコンパネ(コンクリートパネル、コンクリの型枠用合板)500円
コンパネ要るかなぁ?どうしよう・・

って、猿!?
何故かコンパネ齧ってる!?
やめたまえ!それは接着剤たっぷりで身体に悪いぞ!
コンパネは猿に占拠されてたので、先にテントを張ります。
利便性が良い立地で、地面がゴツゴツしてなくて、
私のlansh

よし、ここだ。
ここを本日のキャンプ地とする!

雨でガッツリ濡れたLanshan2設営完了。
この時間から張っておけ
っしゃ涸沢小屋に呑みに行くぞ!
※第四節につづく
④【奥穂高岳への道第四節 居酒屋涸沢カール編】
「標高2300mに呑兵衛の楽園♡もつ煮で降臨?神のシュワシュワ!雷?何それ美味しいの?」
コメント
コメント一覧 (2)
>>係「え?」
係 (はぁ?何を言っているんだこの人?)
>>写真を撮ってくれたオッチャン
オ(あ?もしかして私・・・変な人に捕まってしまったかも?)(;゚д゚)ェ…
(ゆωゆ)
が
しました
係「汗でそんなに濡れるはずないでしょ。嘘は良くないですよ?」
ゆ「そ、そんな、信じてください!」
係「では証拠はあるのですか?」
ゆ「証拠!?・・そうだ!頭!頭を臭って下さい!」
係「まぁ良いでしょう・・クンクン」
係「臭ぇっ!」
こうして汗だと証明されました(嘘)
山の民のオッチャンはいい人が多いので、実に掴まえやすい。
なので、私の被害者は拡大中ですw
(ゆωゆ)
が
しました