キャンプ歴5年目9泊目内ソロ8泊目@穂高岳山荘
(2024/8月 通算272泊、内ソロ252泊目)
①【奥穂高岳への道第一節 上高地ガンスルー編】
「山の民の聖地北アルプスに呑みに行く!地球大好き♡人類嫌い?クマベル鳴らして聖地を歩く!」
②【奥穂高岳への道第二節 雨の徳澤園キャンプ編】
「着いた瞬間から雨!だから呑む!泊まれる居酒屋キャンプ場開店!」
③【奥穂高岳への道第三節 涸沢カール到達編】
「吊橋効果で腐かけた私が伝授!謎のカリーでデブらない為の攻略法!?欲張りシャリバテに注意」
④【奥穂高岳への道第四節 居酒屋涸沢カール編】
「標高2300mに呑兵衛の楽園♡もつ煮で降臨?神のシュワシュワ!雷?何それ美味しいの?」
◆ザイテングラートまずは涸沢カールテン場から「涸沢小屋」へ。
涸沢小屋から、北穂高岳方面と、奥穂高岳方面に分岐してます。

(トリカブトの花 綺麗だけど猛毒なので触らない様に!)
私は奥穂高岳登頂の際の最もスタンダードなルート。
ザイテングラートルートを選択。
ザイテングラートとは、岩壁の側面の支稜 (しりょう)
主稜に対する側稜を意味。Seitengrat

写真奥の巨大イモ虫みたいな場所の背中を登って行きます。
決してザイテングラートという響きが、
シュタインズゲートみたいで、
なんかカッコいいから登ってみた!
とか、そんな安直な理由ではない!
Seitengrat!く(`・ω・´)
ちな、
計画では北穂高岳経由、穂高岳山荘→奥穂高岳と考えてたが、
多分無理!もしくは後日がヤバい!
と判断して、無理のない行程に変更した結果でもある。
(後に英断だったと判明)

涸沢小屋の裏から登り始め、低木の森を抜けた。
すると岩場に出ます。
そこで小休憩してたら、次々に山の民が登ってくる。
私が休憩してる場所が悪かったのか?
何故か皆ルートを間違える・・。
「そこ右が正ですよ」とナビゲートを繰り返す事になったw

何かフワフワしたヤツ見付けた。
触ってみるとフワフワだ。
まるでフワフワのようだ。
(チングルマです)

高山植物ってユニークですね。
天候は曇りだけど、午後から晴れるハズ。
太陽神を信じて、今は登れ登れ!

お?晴れ間が覗くようになった。
スグに雲に隠れるけど、兆候としては申し分ない。
逆に晴れてるより、暑くなくて良い。

ザイテングラートが見えてきた。
あの尾根を登っていくのね。
谷間は落石等で危険だから、尾根を選んだのか。
Seitengrat!く(`・ω・´)
でもまぁアレ・・
明らかに勾配キツいよねー(; ̄∀ ̄)

ザイテンの取り付きで休憩を挟む。
長野のど真ん中で福岡の名物パン「マンハッタン」を食う!
マンハッタンは手軽に食べれて、高カロリーで美味い上に、賞味期限が長い。
まさに行動食の鑑みたいな食品だ!
ふははは!
本州の山の民よ!羨ましかろう!

昨日のシャリバテを反省し、今日はこまめにカロリー摂取するよ!
っしゃ行くぞ!(`・ω・´)

鎖場や梯子もあるが、まあこの程度なら問題ないな。
梯子だらけの大崩山と比べたら序の口よ!
登山道も明瞭だし全然迷わない。
なんだザイテングラート君
こんなものかね?口ほどにも無い!
( ̄ω ̄)
これまでの経験が私を後押しする。
今日までに登った山々が、私の力となっていた事を実感した!
今私に試練を与えているのは、背中のザックの重みのみ!
実は味方が敵だった!
・・え?
何それ最悪じゃん!?

途中、岩の上にご立派なうんまるこ(リアル)がいた。
誰だこんな所に設置したヤツは!
Seitengrat!く(`・ω・´)

振り返ると涸沢カールが見下ろせる高度。
ヒュッテがもうあんなに小さい。(* ̄ω ̄)
穂高岳山荘までもう少しだ!
Seitengrat!く(`・ω・´)
◆穂高岳山荘
予定通り10:00に着いた!

速くはないが、標準的なペースで登ってきた。
一般的山の民の倍はあるザック重量を背負って、同ペースで登れるなら十分だろう。
ま、私と同じ様なデカい装備で、ヒョイヒョイ登っていく化物じみた山の 民もいるが、
あんなのは見なかった事にする!

人は自分より下を見て、自らの立場を得る社会的動物なのである。
上と比べるだけ損!

おー、ここが標高3000mの山荘か!
宿泊受付は10:30~だが、売店は開いていた。

ザックを下ろして休憩。
売店に一つだけお弁当が残ってたので購入。
取り敢えず食べることにした。
◆ブランチ
「朴葉(ほおば)寿司弁当」1400円

飛騨の名物「朴葉寿司」を標高3000mで!
朴の木の葉は、モクレン科で殺菌作用がある。
大きな葉は、古くから食品保存容器として活用されてきた。
焼くと良い香りがするので、焼いて食べる朴葉味噌も有名だ。
昔旅行で行った「白川郷」で食った事がある。

ちらし寿司と鮎の佃煮(卵アリ)、竹輪の天麩羅が入って、
何故かアミノバイタル付きというユニークな内容。

ボリュームもしっかりあって美味かった。
土地の味が楽しめたのは良い経験だ。
ちなみに穂高岳山荘は岐阜県。
(※涸沢ヒュッテや涸沢小屋は長野県)
◆涸沢岳アタック
で、さすが標高3000m

風が冷たい!(*>∀<)
火照った身体が一気にクールダウン
ありがてぇ!
だが、ジッとしてると寒くなる。
ガスってるので眺望もない。つまらん。
宿泊受付までの30分をどう使うか・・

んじゃ、標高3110m「涸沢岳」をピークハントだ。
サクッと登頂してくるか!
ザックは端の方にデポ。
アタックザックを取り出して・・
ポンチョと上着と水にうんまるこを詰めて背負う。
うーわ、軽っ!
身体が軽っ!
んじゃ出発~っ♪
穂高山荘のテン場を過ぎて、岩場をヒョイヒョイ登る。
荷物さえ軽ければこんなん楽勝である。

え?高山病?
食べた事ありませんが何か?
高所順応は順調だ。

途中で息を整える為に立ち止まると、何やら視線を感じた。
「おお!雷鳥さんじゃないか!」

見たかった雷鳥がいた。あれはメスだね。
そしてその感想だが・・
思ったよりデカイ!
(; ̄∀ ̄)
鳩くらいの大きさと思ってたら、鴨や鶏くらいの大きさだった。
美味しそう!ジュル
(雷鳥を見た感想がそれか・・)
そして雷鳥に別れを告げて山頂に。

はい、人生初の3000m峰!
涸沢岳3110m登頂成功!

って、ここ狭っ!
切り立ったナイフリッジで自由に動けません。

うんまるこさんを落とさない様に撮影。
標高3110m、天空のうんまるこ。
DRAGONQUEST Ⅴ
~天空のうんまるこ~

足を踏み外しそうになりながら何とか自分もタイマー撮影。
涸沢岳、安全ヨシッ!
(※危険です真似しない様に)

こっち見んなw
◆穂高岳山荘その2
戻ってきたら10:35、計画通り!

宿泊受付開始してたので、山荘泊のチェックイン
飛び込みだったが、部屋は空いていた。

昨夜の雷が脳裏を横切り、念の為に山荘泊に切り替えた。
予報では、本日も夕刻雨が降る。
また雷が落ちる可能性があった。

ザイテングラートを下りてくる山の民と会話した際、
「テントの5m横に落ちた」
「物凄い音だった」
「パンツ一丁で避難した」
と聞いて・・
死ぬ可能性あるやん!
(lll ̄∀ ̄)
ないわー
テント泊ヤバい!これは冗談キツい!
と判断したのだ。

部屋の自分のスペースにザックを置いて、すぐに出る。
じゃあ本命の「奥穂高岳」に行きまっか!
あい、チョイ待ち!
その前にストレッチだ。

ここまでかなり腰を酷使してきた。
腰痛持ちの私は、いつギックリ腰になるか分からない。
爆弾抱えたまま行動しない!
大事なところでやらかさない!
テンション上がって失敗しない!
私は大人の山の民である。
一呼吸置く余裕、KY(危険予知)、大事です。
ええ歳こいた中間管理職はどんな時も冷静沈着である。
では、改めまして出発!

はい、いきなりの断崖絶壁!
(; ̄∀ ̄)
町を出たらラスボス待ち受けてた!
やっちゃってんね?
これ、やっちゃってるっしょ?
クソゲーですよねコレ!?
うーわ由布岳西峰を思い起こさせるわー。

由布岳西峰。これですね?

西峰の鎖場。下から見たらコレですわ。
足場無ぇ!ww
ん~、でも由布岳の方がヤバみじゃね?
この程度なら鎖を掴まなくても登れるわ♪
(でも念の為に掴んでおく)
つまり余裕!

すると先行者との距離が速攻で詰まる。
私が登るのが早過ぎるっぽい。
私はヘルメット持ってない。
なので、万が一落石があっても良いように、位置をズラして岩影で待ちます。
安全が確認できたらスルスル登る。
ここ面白いね!(*>∀<)
なんてはしゃいでいたらルート間違えたw
ここでの道迷いって、
普通なら致命的じゃね!?
鎖を使わないからそんな事になる!
ルート外れても下手に登れてしまうので、こんな場所でも道迷いするのだ。 
反省して正規ルートに復帰。
うん、ちゃんと登ろう・・(; ̄ω ̄)
が、少し登ると鎖場が終わった。
ガーン!(; ̄Д ̄)
もっとあって良いよ!

その後も急勾配の岩場なので、私の得意な道です。
3000mという希薄なハズの空気には一切気付かず、普通に歩ける。
私に高山病は似合わない!
と、根拠不明の自信があったが、無駄に現実化。
どうやら私には高山病デバフは効かないようだ。

「おっ、晴れ間!」
先程までのガスガスな景色が、少しずつ快方に向かい始めました。

パッシブスキル太陽神の加護発動!
私が山に登ると晴れる!
ヽ(´∀`)ノ
山頂でバッチリ晴れてくれるように、偽ピークにも登って遊びながら向かう。
こんな余裕があるのも、荷物が軽いから!

おー、あれがジャンダルムか!
峻険な事で有名な岩山、ジャンダルム。

久留米焼き鳥ダルムと双璧を成す、
有名なダルムである。
(※ジャンダルムは豚の小腸ではない)

そして山頂に着くころにはこの空!
太陽神の加護マジヤバくね?
では奥穂高岳、
山頂の景色を拝みますか!
※第六節につづく
⑥【奥穂高岳への道第六節 奥穂高岳登頂編】
「HP1万弱の子ヤギの上でJapanese盆ダンスをLet's Dancing♪(鬼畜)」
(2024/8月 通算272泊、内ソロ252泊目)
①【奥穂高岳への道第一節 上高地ガンスルー編】
「山の民の聖地北アルプスに呑みに行く!地球大好き♡人類嫌い?クマベル鳴らして聖地を歩く!」
②【奥穂高岳への道第二節 雨の徳澤園キャンプ編】
「着いた瞬間から雨!だから呑む!泊まれる居酒屋キャンプ場開店!」
③【奥穂高岳への道第三節 涸沢カール到達編】
「吊橋効果で腐かけた私が伝授!謎のカリーでデブらない為の攻略法!?欲張りシャリバテに注意」
④【奥穂高岳への道第四節 居酒屋涸沢カール編】
「標高2300mに呑兵衛の楽園♡もつ煮で降臨?神のシュワシュワ!雷?何それ美味しいの?」
◆ザイテングラート
涸沢小屋から、北穂高岳方面と、奥穂高岳方面に分岐してます。

(トリカブトの花 綺麗だけど猛毒なので触らない様に!)
私は奥穂高岳登頂の際の最もスタンダードなルート。
ザイテングラートルートを選択。
ザイテングラートとは、岩壁の側面の支稜 (しりょう)
主稜に対する側稜を意味。Seitengrat

写真奥の巨大イモ虫みたいな場所の背中を登って行きます。
決してザイテングラートという響きが、
シュタインズゲートみたいで、
なんかカッコいいから登ってみた!
とか、そんな安直な理由ではない!
Seitengrat!く(`・ω・´)
ちな、
計画では北穂高岳経由、穂高岳山荘→奥穂高岳と考えてたが、
多分無理!もしくは後日がヤバい!
と判断して、無理のない行程に変更した結果でもある。
(後に英断だったと判明)

涸沢小屋の裏から登り始め、低木の森を抜けた。
すると岩場に出ます。
そこで小休憩してたら、次々に山の民が登ってくる。
私が休憩してる場所が悪かったのか?
何故か皆ルートを間違える・・。
「そ

何かフワフワしたヤツ見付けた。
触ってみるとフワフワだ。
まるでフワフワのようだ。
(チングルマです)

高山植物ってユニークですね。
天候は曇りだけど、午後から晴れるハズ。
太陽神を信じて、今は登れ登れ!

お?晴れ間が覗くようになった。
スグに雲に隠れるけど、兆候としては申し分ない。
逆に晴れてるより、暑くなくて良い。

ザイテングラートが見えてきた。
あの尾根を登っていくのね。
谷間は落石等で危険だから、尾根を選んだのか。
Seitengrat!く(`・ω・´)
でもまぁアレ・・
明らかに勾配キツいよねー(; ̄∀ ̄)

ザイテンの取り付きで休憩を挟む。
長野のど真ん中で福岡の名物パン「マンハッタン」を食う!
マンハッタンは手軽に食べれて、高カロリーで美味い上に、賞味期限が長い。
まさに行動食の鑑みたいな食品だ!
ふははは!
本州の山の民よ!羨ましかろう!

昨日のシャリバテを反省し、今日はこまめにカロリー摂取するよ!
っしゃ行くぞ!(`・ω・´)

鎖場や梯子もあるが、まあこの程度なら問題ないな。
梯子だらけの大崩山と比べたら序の口よ!
登山道も明瞭だし全然迷わない。
なんだザイテングラート君
こんなものかね?口ほどにも無い!
( ̄ω ̄)
これまでの経験が私を後押しする。
今日までに登った山々が、私の力となっていた事を実感した!
今私に試練を与えているのは、背中のザックの重みのみ!
実は味方が敵だった!
・・え?
何それ最悪じゃん!?

途中、岩の上にご立派なうんまるこ(リアル)がいた。
誰だこんな所に設置したヤツは!
Seitengrat!く(`・ω・´)

振り返ると涸沢カールが見下ろせる高度。
ヒュッテがもうあんなに小さい。(* ̄ω ̄)
穂高岳山荘までもう少しだ!
Seitengrat!く(`・ω・´)
◆穂高岳山荘
予定通り10:00に着いた!

速くはないが、標準的なペースで登ってきた。
一般的山の民の倍はあるザック重量を背負って、同ペ
ま、私と同じ様なデカい装備で、ヒョイヒョイ登っていく化物じみた山の
あんなのは見なかった事にする!

人は自分より下を見て、自らの立場を得る社会的動物なのである。
上と比べるだけ損!

おー、ここが標高3000mの山荘か!
宿泊受付は10:30~だが、売店は開いていた。

ザックを下ろして休憩。
売店に一つだけお弁当が残ってたので購入。
取り敢えず食べること
◆ブランチ
「朴葉(ほおば)寿司弁当」1400円

飛騨の名物「朴葉寿司」を標高3000mで!
朴の木の葉は、モクレン科で殺菌作用がある。
大きな葉は、古くから食品保存容器として活用されてきた。
焼くと良い香りがするので、焼いて食べる朴葉味噌も有名だ。
昔旅行で行った「白川郷」で食った事がある。

ちらし寿司と鮎の佃煮(卵アリ)、竹輪の天麩羅が入って、
何故かアミノバイタル付きと

ボリュームもしっかりあって美味かった。
土地の味が楽しめたのは良い経験だ。
ちなみに穂高岳山荘は岐阜県。
(※涸沢ヒュッテや涸沢小屋は長野県)
◆涸沢岳アタック
で、さすが標高3000m

風が冷たい!(*>∀<)
火照った身体が一気にクールダウン
ありがてぇ!
だが、ジッとしてると寒くなる。
ガスってるので眺望もない。つまらん。
宿泊受付までの30分をどう使うか・・

んじゃ、標高3110m「涸沢岳」をピークハントだ。
サクッと登頂してくるか!
ザックは端の方にデポ。
アタックザックを取り出して・・
ポンチョと上着と水にうんまるこを詰めて背負う。
うーわ、軽っ!
身体が軽っ!
んじゃ出発~っ♪
穂高山荘のテン場を過ぎて、岩場をヒョイヒョイ登る。
荷物さえ軽ければこんなん楽勝である。

え?高山病?
食べた事ありませんが何か?
高所順応は順調だ。

途中で息を整える為に立ち止まると、何やら視線を感じた。
「おお!雷鳥さんじゃないか!」

見たかった雷鳥がいた。あれはメスだね。
そしてその感想だが・・
思ったよりデカイ!
(; ̄∀ ̄)
鳩くらいの大きさと思ってたら、鴨や鶏くらいの大きさだった。
美味しそう!ジュル
(雷鳥を見た感想がそれか・・)
そして雷鳥に別れを告げて山頂に。

はい、人生初の3000m峰!
涸沢岳3110m登頂成功!

って、ここ狭っ!
切り立ったナイフリッジで自由に動けません。

うんまるこさんを落とさない様に撮影。
標高3110m、天空のうんまるこ。
DRAGONQUEST Ⅴ
~天空のうんまるこ~

足を踏み外しそうになりながら何とか自分もタイマー撮影。
涸沢岳、安全ヨシッ!
(※危険です真似しない様に)

こっち見んなw
◆穂高岳山荘その2
戻ってきたら10:35、計画通り!

宿泊受付開始してたので、山荘泊のチェックイン
飛び込みだったが、部屋は空いていた。

昨夜の雷が脳裏を横切り、念の為に山荘泊に切り替えた。
予報では、本日も夕刻雨が降る。
また雷が落ちる可能性があっ

ザイテングラートを下りてくる山の民と会話した際、
「テントの5m横に落ちた」
「物凄い音だった」
「パンツ一丁で避難した」
と聞いて・・
死ぬ可能性あるやん!
(lll ̄∀ ̄)
ないわー
テント泊ヤバい!これは冗談キツい!
と判断したのだ。

部屋の自分のスペースにザックを置いて、すぐに出る。
じゃあ本命の「奥穂高岳」に行きまっか!
あい、チョイ待ち!
その前にストレッチだ。

ここまでかなり腰を酷使してきた。
腰痛持ちの私は、いつギックリ腰になるか分からない。
爆弾抱えたまま行動しない!
大事なところでやらかさない!
テンション上がって失敗しない!
私は大人の山の民である。
一呼吸置く余裕、KY(危険予知)、大事です。
ええ歳こいた中間管理職はどんな時も冷静沈着である。
では、改めまして出発!

はい、いきなりの断崖絶壁!
(; ̄∀ ̄)
町を出たらラスボス待ち受けてた!
やっちゃってんね?
これ、やっちゃってるっしょ?
クソゲーですよねコレ!?
うーわ由布岳西峰を思い起こさせるわー。

由布岳西峰。これですね?

西峰の鎖場。下から見たらコレですわ。
足場無ぇ!ww
ん~、でも由布岳の方がヤバみじゃね?
この程度なら鎖を掴まなくても登れるわ♪
(でも念の為に掴んでおく)
つまり余裕!

すると先行者との距離が速攻で詰まる。
私が登るのが早過ぎるっぽい。
私はヘルメット持ってない。
なので
安全が確認できたらスルスル登る。
ここ面白いね!(*>∀<)
なんてはしゃいでいたらルート間違えたw
ここでの道迷いって、
普通なら致命的じゃね!?
鎖を使わないからそんな事になる!
ルート外れても下手に登れてしまうので、こんな場所でも道迷いす

反省して正規ルートに復帰。
うん、ちゃんと登ろう・・(; ̄ω ̄)
が、少し登ると鎖場が終わった。
ガーン!(; ̄Д ̄)
もっとあって良いよ!

その後も急勾配の岩場なので、私の得意な道です。
3000mという希薄なハズの空気には一切気付かず、普通に歩け
私に高山病は似合わない!
と、根拠不明の自信があったが、無駄に現実化。
どう

「おっ、晴れ間!」
先程までのガスガスな景色が、少しずつ快方に向かい始めました。

パッシブスキル太陽神の加護発動!
私が山に登ると晴れる!
ヽ(´∀`)ノ
山頂でバッチリ晴れてくれるように、偽ピークにも登って遊びなが
こんな余裕があるのも、荷物が軽いから!

おー、あれがジャンダルムか!
峻険な事で有名な岩山、ジャンダルム。

久留米焼き鳥ダルムと双璧を成す、
有名なダルムである。
(※ジャンダルムは豚の小腸ではない)

そして山頂に着くころにはこの空!
太陽神の加護マジヤバくね?
では奥穂高岳、
山頂の景色を拝みますか!
※第六節につづく
⑥【奥穂高岳への道第六節 奥穂高岳登頂編】
「HP1万弱の子ヤギの上でJapanese盆ダンスをLet's Dancing♪(鬼畜)」
コメント