➄【奥穂高岳への道第五節 ザイテングラート編】
「サクッと涸沢岳にチラッと雷鳥♡だが街を出たらラスボスが待ってた！ダルム！」
　
⑥【奥穂高岳への道第六節 奥穂高岳登頂編】
「ＨＰ１万弱の子ヤギの上でJapanese盆ダンスをLet's Dancing♪(鬼畜)」◆下山ザイテングラート！

布団を畳んで部屋を引き払い、ザックにパッキング終了。
水を補給し、着替えも完了した。

まだ5時前だが、下山を開始する！(`･ω･´)
時間に余裕があれば、その分楽に、安全に下りられるからね！
　
穂高岳山荘に名残惜しくも別れを告げて、ザイテングラートへ歩き出した。

荷物が幾分軽くなったので歩き易い。
時間があるので、無理せずゆっくり下りて行きます。
ご安全に！

過酷な環境にめげず健気に花を咲かせる植物たち。

朝日と雲が織りなす雄大な空の模様

今回のハート石♡
こんなの見付けながら歩ける余裕があります。

梯子や鎖場を3点支持で確実にクリア。
ザイテングラートの難所は問題なく通過出来た。
よし、後は岩場を浮き石に気を付けながら下るだけだ。
特段危険はない。
　
危険があるとすれば、それは私の中にある。

うん、超うんこしたい！
　
はわぁあああ！下りて来てる！
黄門様の近くまで下りて来てるよ！
　　　　　(;>ω<)
涸沢小屋までもう少しだ！
頑張れ私！頑張れ黄門様！
その門のところで踏ん張り続けるのだ！
　
◆涸沢小屋
うおおお！何はともあれトイレに駆け込め！

あっふぅ♡
この開放感・・トイレがあるって助かりますぅ♡
紙があるのがホント有難い。

さて、涸沢小屋です。
一昨日散々飲み食いしましたが、１つだけ心残りがあったので、ここで消化します。

夏季限定「ジョッキパフェ」2500円！
これ食っとかなきゃ帰れないっしょ！？
だけど、
朝の７時から食うもんじゃねぇ！

ヴィジュアルインパクト大！(*>∀<)
だが、味は最高である！
ガチでウマいし、2500円も納得のボリューム！
マムートジョッキが山感高い♡

お前は隣に並ぶなｗ
　
◆涸沢からの下山
ジョッキパフェを完食して、いい感じに休憩出来た。
では涸沢から下山を開始しましょう。

この景色ともお別れか・・実に名残惜しい。

帰りたくない！(ﾉД`)

今日も素晴らしい天気だ。
写真がバエまくりますぅ♡

少し左膝に痛みを覚える。
カバーしながら歩き方を工夫してペースも落とします。

この沢、水が綺麗でものっそい冷たい！
顔洗ったり、濡らしたタオルでアチコチ冷やしたりしてると、
超キモティイイー！
涸沢ルート上の休憩地として最適なのに、意外に立ち止まる人が少ない。
勿体ないと思うのです。

ガマガエルさんがいました。
お、大きいです♡

白樺の森。これ九州じゃ見ないから羨ましい。
緑と白のコントラストって映えるよね？

お気に入りの写真です。
もう少し歩くと、涸沢が見えなくなります。

さようなら涸沢カール。さようなら穂高岳。
シュワシュワ美味しかったよ！
　　　　　｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
　　　　　　　（感想は酒か・・）

青ガレ。何で青ガレなの？
落石注意なので、早く抜けろと注意看板があった。

岩が青っぽいからかな？などと予想立ててみた。

こまめに休憩を挟んで、左膝をかばいながら、軽快に下りて行く。
飴や「梅ねり」舐めながら歩くと体が軽く感じるね。

往路でも休憩に使った本谷橋で中休憩をとる。
多くの山の民が休んでいて、アフォな山の民が服を脱いで川に浸かっていた。
愛すべきアフォはどこにでもいるものだｗ

私も頭から水をかぶってみた。
ものっそい冷たい！
　　　(*>∀<)
火照った身体に最高だ！
この４日間、風呂に入れていないので超サッパリした！
身体はボディシートで拭けるので、意外になんて事はなかったが、
頭は洗えなかったので極めて気持ち良かった。

裸足になって足も浸けてみた。
５秒も浸けてられない！(>皿<;)
ドチャクソ冷てぇ！
アルプスの雪解け水はシャレにならん冷たさだ！

屏風岩を見上げる。
ロッククライマーは見当たらないね。

かなり下りて来たよ。
勾配は緩いが、とにかく距離が長いね。

この熊笹の森に来たら、横尾はもう近い。
残りは平坦で無駄に長い林道だけだ。

10:20、横尾大橋に到着。
まだ午前中だし、脚は残っているなぁ。
計画では「横尾野営場」に泊まる予定だったが、なんだか勿体ない。

よし、休憩挟んで徳澤園まで歩いてしまおう！
時間的にも丁度良いし、明日の時間に余裕が出来る。
行ける所まで行く方が良いだろう。

徳澤まで追加で歩くよ。
ここまで来ると多くの山の民と擦れ違う。

水害で崩落した新村橋を再建中。
山で沢山飲んで食べて、お金を落とし、間接的に復興を応援するよ！
　
◆徳澤園再び

12:00、徳澤園に戻って来ました！
テント泊の受付を済ませます。

サクッとlanshan2を建てて、結露で濡れたテントを乾かす。
乾くまでの間、カフェで昼食だ！
　
◆昼食

取り敢えず「檸檬堂」600円購入。
染みるわ～♡
　
では写真を・・んげっ！？スマホの電池切れてる！
　
モバイルバッテリーで充電だ。
バッテリー２つ持ってきて大正解！
１つ目は既に空になってしまっていた。
クソ重いけど、これは必要だった。

食事は11:00~13:00限定の「野沢菜チャーハン」1200円
野沢菜は長野県民のソウルフード！
（出典:マンガ『岳』）
ならば食わねば！

おおウマイ！(*￣ω￣)
たまにピリ辛、香ばしく、ご飯に張りもあって、かなりハイレベルなんだけど！
ウマいぞ野沢菜チャーハン！

そしてやっぱりボリューム多いｗ
山の飯は高いけど量が多いね。
隣の女性、カレーが食べ切れなかったようだ。

店のおネェちゃん曰く、拘りの逸品らしい。
愛想の良い店員の女の子やな。
　
多分、私が5日間ここに連泊したら、店員と仲良くなりそうだ。
うん、バーに入り浸るからね。
　
「うわ、あの人また来た！絶対お酒買うから見ててｗ」
「ホラ！またお酒！今度からバッカスって呼ぼうよ。」
「ぶほっ、バッカスまた来た！ウケるぅｗ」
とか店員同士で囁かれるのだろうな。
　
ウケねぇよ！щ(>Д<;щ)
　
　
※第八節につづく
⑧【奥穂高岳への道第八節 徳澤園キャンプ場満喫編】
「鳩の時間を止めた私のスタンド能力とは！？シュワシュワ不可避の巨ロッケと最後のモルゲンロート」