キャンプギアはお高い。
特に寝具は、キャンプの三大イベントの一つである「就寝」の快適性・安全性を確保する重要なアイテム。
その為、「妥協したくない」「安物は怖い」「高いけど仕方ない」
と、思ってしまうのは仕方ない事。
無理繰り数万円をはたいて、高級ダウンシュラフを買った人も少なからずいるのではないでしょうか?
高いギアは、それなりに良質なので、損はないのだが・・
就寝はぬくぬくでも財布が寒い!
欲しいギアは沢山あるのに、寝袋とマットに大枚を持ち去られるので、他が買えない。
キャンプ始めたいけど、寝具がネックで諦めてる。
厳しい予算、見えない明日、手が出せない葛藤・苦悩・焦燥
どうすりゃいいんだ!(;>ω<)
そんな財政難に追い込まれてはいませんか?
財政難から抜け出しましょう
シュラフはダウンじゃなくてもイケますよ?
寝具に妥協してはいけない?
そんな神話にアンチテーゼ!
キャンプの入口を狭めてはいけない。
私は妥協しまくりましたが何か?
だって、
安く上げれば、その分、他のギアが買えるのだから!
安物でも-3℃でヌクヌク就寝してますよー♪ヽ(´∀`)ノ
その秘訣は、格安化繊シュラフ&寝具!
シュラフ+インナーシュラフ+マットの3点セットが
6500円で揃います!
安くても機能が整っていれば、何ら問題が無いのです。
では、妥協しない場合と妥協した場合の違いを見てみます。
★妥協しなかった場合
訳あり品等で、2万数千円でも買えますが・・お高い。
「イスカ」製も「モンベル」製も
0~-10℃仕様で、大抵35000~45000が相場。
その代わり万全の保証体制、軽くてコンパクト。
但し、洗えない。
★妥協した場合
※私は冬シュラフは↓この化繊シュラフを使ってます。
とにかく激安! 1/17の価格!
その差4万円、同じ出費で17個買えますw
なのに機能的(丸洗いOK、連結可能、開いて布団化可能)。
だが収納がデカい(バスケットボール大)
一般にシュラフの選定は、表示温度に+5℃~10℃した温度で使用する環境を想定して購入する。
このシュラフ、-15℃とありますが、その温度領域でコレだけだったら、多分死ぬんじゃね?w
快適0℃まで、限界-5℃くらいではないかと。(体感)
だけど、ちゃんと冬でも使えました。
他の寝具と組合せて使えば、ヌクヌクでした。
4万浮いたら、他のギアが買えますよね?
ペンドルトンタオルブランケットで覆ってしまえば、あらあらオサレw

寝袋2150円、ペンドルトン4800円、ブランケットより安い!
どんだけ安いの!?
では、寝具を妥協すべきポイントを示しましょう。
①寝具は誰も見ない、気にしない。
目立たないギアですので、人目を気にする必要が無い。
②機能と特徴を把握すれば、価格は関係ない。
使用するシーンや持ち運びの手段で、要否を判断しよう
③厚着やカイロ、湯たんぽ等で機能補完が可能
1つで全てをカバーする必要は無い
④車両で行ける一般的なキャンプ場では、高規格寝袋はオーバースペック
高地登山や寒冷地、厳冬期など極限環境になることが少ない
すぐ傍に車という避難場所があり、暖を取れる道具や装備があるのでは?
キャンプ場で低体温症で死ぬリスクは、恐れる程、高くはありませんよ?
恐がり過ぎじゃないですか?
それ要りますか?
良質な寝袋は「保険」と考えれば良い。
財布に余裕があるのであれば、保険は存分にかけておけば安心だ。
しかし、財政に沿った、適切な保険を見極めるのも、重要な観点である。
では、その保険の要否を確認してみましょう。
以下は私の経験上の話です。
身体が冷えきったガクブル状態で就寝に入った場合を想定してます。

2019/12月中旬低標高のキャンプ時のテント内です。
マットと冬シュラフ、湯たんぽでヌクヌクでした。
夏シュラフはコレ。
冬装備だけなら6500円で一式揃う!
冬シュラフ2150円+インナーシュラフ900円+インフレータブルマット3350円
計6400円+送料(セールで買えばポイント割引あり送料分くらいは値引きになる)
夏シュラフ加えても8000円だ。
これだけ揃っていれば、組合せで様々な気温に対応が出来る。

2020/2月 標高800m 昼間は夏シュラフで過ごし・・

2020/2月 夜は夏シュラフを背中に敷いて底冷え防止。
冬シュラフとインナーシュラフに包まれて、+湯たんぽで-3℃を快適ヌクヌクにハンモック泊した。
この寝具、全部で4900円です。(ハンモックは別)
寝袋一つに全てを委ねる必要はないのである。
組合せで乗り切れば済みますね。
【化繊シュラフと、ダウンシュラフの違い】
単純に言えば下記表の通り。
価格 収納 保温性 断熱性 洗濯
化繊 安い 大きい ◯ ◎ 洗える
ダウン 高い 小さめ ◎ ◯ 洗えない(濡れると保温性損なう)
車移動で標高1000m以下のキャンプ場で活動するなら化繊の方が断然オススメである。
極限の環境に曝される登山家や、荷物を極力小さくしたい徒歩・チャリ・バイクキャンパー等は、ダウン一択になるだろう。
【こんな記事を書くキッカケとなったエピソード】
あるキャンプ初心者が、とあるキャンプグッズショップにシュラフを見に行って、5万のダウンシュラフを購入して帰って来た。
そして私に得意気に言った。
「寝袋にはこだわった方が良い。化繊よりダウンの方が暖かいからお薦めって聞いて買いました。」
う~ん、高級ダウンは、間違いなく暖かいから嘘じゃない。
でも、どんな化繊シュラフと比較して言っているのか判らない発言だ。
店の品揃えの中で、という条件なら、その場合もあるだろう。
嘘は言ってないが、真実とは微妙に違う。
「高い買い物したな。それは高級ダウンシュラフを売りたい、ショップ店員の口車に乗せられただけだろ。」
売上貢献、店員のお手本だな。
しかし、
高価な買い物したその人は、私の言葉を信じたくなかったようだ。
「そんな事はないですよ!」
反論してきた。
めんどくさ。
私はダウンシュラフを使用したことがないので、噂の領域だが、
「ダウンより、化繊の方が暖かい」
そう言う人は熟練者に多い。
とある極地冒険家の方も、化繊シュラフ使っているくらいだ。
キャンプ歴の長い熟練者の知り合いもそう語っていたので、一定の信用性がある。
「化繊よりダウンが優れているのは軽量・収納性だ。断熱性や保温性は大差ないし、コスパはダントツで化繊が優れている。」
収納性を高め過ぎて、収納袋がキツキツ設計なダウンシュラフもある。
袋に収められず、結局出しっ放しで嵩張るという、本末転倒の残念な人もいる。
一度出したら、元に戻せないって人、いるんです。
「でも、ショップ店員さんもキャンプするらしいですよ?」
「それを本気で言ってるなら、その店員は素人だな。」
だからコマーシャルトークだと言ったのだが。
「キャンプ歴長いって言ってましたよ?」
「じゃあ、歴は長いかもしれないが、経験や知識は素人だな。」
化繊の実力を舐めてはいけない。
安かろう、悪かろうではないのだ。
見よ。世の中の衣服やファニチャーを
化繊で溢れておる。
圧倒的ではないか、我が化繊軍は!
繊維の撥水性、伸縮性、可塑性、低コスト。
化学繊維の特徴はシュラフの素材に適合しているのだ。
何より失う痛みが少ない!
破れても、中身が片寄って断熱性が弱まっても、化繊なら「買い換えれば良いや」で済む!
同じ値段で17個買えるんだぞ?
ダウンと化繊どちらが暖かい?
同量の繊維なら保温性はダウンが優れるが、製品になってしまえば保温機能は同じである。
数の暴力は恐ろしい。
17個のシュラフに埋もれたら、暑い通り越して、熱中症で死ぬかもw
「え~?じゃあダウンじゃなくても良かったんですか?」
「まぁね。でも、買ってしまえばナンガは安心だから、良い買い物したと思った方がいいね。」
なんせ永久保証だ。
化繊なら20個買えるけど・・・。
「でも、それ聞くと、あの説明は何だったのか?ってなりますよ。」
「ショップ店員に文句言うのは筋違いだな。悔やむなら自分の無知を責めるべきじゃね?」
納得して購入したのなら、店員の勝利である。
賢い買い物をして、キャンプを楽しみましょう。
特に寝具は、キャンプの三大イベントの一つである「就寝」の快適性・安全性を確保する重要なアイテム。
その為、「妥協したくない」「安物は怖い」「高いけど仕方ない」
と、思ってしまうのは仕方ない事。
無理繰り数万円をはたいて、高級ダウンシュラフを買った人も少なからずいるのではないでしょうか?
高いギアは、それなりに良質なので、損はないのだが・・
就寝はぬくぬくでも財布が寒い!
欲しいギアは沢山あるのに、寝袋とマットに大枚を持ち去られるので、他が買えない。
キャンプ始めたいけど、寝具がネックで諦めてる。
厳しい予算、見えない明日、手が出せない葛藤・苦悩・焦燥
どうすりゃいいんだ!(;>ω<)
そんな財政難に追い込まれてはいませんか?
財政難から抜け出しましょう
シュラフはダウンじゃなくてもイケますよ?
寝具に妥協してはいけない?
そんな神話にアンチテーゼ!
キャンプの入口を狭めてはいけない。
私は妥協しまくりましたが何か?
だって、
安く上げれば、その分、他のギアが買えるのだから!
安物でも-3℃でヌクヌク就寝してますよー♪ヽ(´∀`)ノ
その秘訣は、格安化繊シュラフ&寝具!
シュラフ+インナーシュラフ+マットの3点セットが
6500円で揃います!
安くても機能が整っていれば、何ら問題が無いのです。
では、妥協しない場合と妥協した場合の違いを見てみます。
★妥協しなかった場合
「イスカ」製も「モンベル」製も
0~-10℃仕様で、大抵35000~45000が相場。
その代わり万全の保証体制、軽くてコンパクト。
但し、洗えない。
★妥協した場合
※私は冬シュラフは↓この化繊シュラフを使ってます。
その差4万円、同じ出費で17個買えますw
なのに機能的(丸洗いOK、連結可能、開いて布団化可能)。
だが収納がデカい(バスケットボール大)
一般にシュラフの選定は、表示温度に+5℃~10℃した温度で使用する環境を想定して購入する。
このシュラフ、-15℃とありますが、その温度領域でコレだけだったら、多分死ぬんじゃね?w
快適0℃まで、限界-5℃くらいではないかと。(体感)
だけど、ちゃんと冬でも使えました。
他の寝具と組合せて使えば、ヌクヌクでした。
4万浮いたら、他のギアが買えますよね?
ペンドルトンタオルブランケットで覆ってしまえば、あらあらオサレw

寝袋2150円、ペンドルトン4800円、ブランケットより安い!
どんだけ安いの!?
では、寝具を妥協すべきポイントを示しましょう。
①寝具は誰も見ない、気にしない。
目立たないギアですので、人目を気にする必要が無い。
②機能と特徴を把握すれば、価格は関係ない。
使用するシーンや持ち運びの手段で、要否を判断しよう
③厚着やカイロ、湯たんぽ等で機能補完が可能
1つで全てをカバーする必要は無い
④車両で行ける一般的なキャンプ場では、高規格寝袋はオーバースペック
高地登山や寒冷地、厳冬期など極限環境になることが少ない
すぐ傍に車という避難場所があり、暖を取れる道具や装備があるのでは?
キャンプ場で低体温症で死ぬリスクは、恐れる程、高くはありませんよ?
恐がり過ぎじゃないですか?
それ要りますか?
良質な寝袋は「保険」と考えれば良い。
財布に余裕があるのであれば、保険は存分にかけておけば安心だ。
しかし、財政に沿った、適切な保険を見極めるのも、重要な観点である。
では、その保険の要否を確認してみましょう。
以下は私の経験上の話です。
身体が冷えきったガクブル状態で就寝に入った場合を想定してます。
【冬キャンぬくぬく快適就寝装備】
10〜5℃ :冬シュラフ
5〜0℃ :冬シュラフ+インナーシュラフ
0〜-5℃ : 冬シュラフ+夏シュラフ+インナーシュラフ
-5〜-10℃: 冬シュラフ+冬シュラフ+インナーシュラフ
※全て湯たんぽ導入、数枚の着込みで
※テントの場合は、インフレータブルマット敷き
ハンモックの場合は、背中にシュラフ敷き

2019/12月中旬低標高のキャンプ時のテント内です。
マットと冬シュラフ、湯たんぽでヌクヌクでした。
上述の冬シュラフ以外にも、以下の寝具を使っています。
これも他の商品より安い。
ブランケット代わりや、手軽に色々使えて便利。
マットはコレ使ってます。
ブランケット代わりや、手軽に色々使えて便利。
冬装備だけなら6500円で一式揃う!
冬シュラフ2150円+インナーシュラフ900円+インフレータブルマット3350円
計6400円+送料(セールで買えばポイント割引あり送料分くらいは値引きになる)
夏シュラフ加えても8000円だ。
これだけ揃っていれば、組合せで様々な気温に対応が出来る。

2020/2月 標高800m 昼間は夏シュラフで過ごし・・

2020/2月 夜は夏シュラフを背中に敷いて底冷え防止。
冬シュラフとインナーシュラフに包まれて、+湯たんぽで-3℃を快適ヌクヌクにハンモック泊した。
この寝具、全部で4900円です。(ハンモックは別)
組合せで乗り切れば済みますね。
【化繊シュラフと、ダウンシュラフの違い】
単純に言えば下記表の通り。
価格 収納 保温性 断熱性 洗濯
化繊 安い 大きい ◯ ◎ 洗える
ダウン 高い 小さめ ◎ ◯ 洗えない(濡れると保温性損なう)
車移動で標高1000m以下のキャンプ場で活動するなら
極限の環境に曝される登山家や、荷物を極力小さくしたい徒歩・チャリ・バイクキャ
【こんな記事を書くキッカケとなったエピソード】
あるキャンプ初心者が、とあるキャンプグッズショップにシュラフを見に行って、5万のダウンシュラフを購入して帰って来た。
「寝袋にはこだわった方が良い。化繊よりダウンの方が暖かいからお薦めって聞いて買いました。」
う~ん、高級ダウンは、間違いなく暖かいから嘘じゃない。
でも、どんな化繊シュラフと比較して言っているのか判らない発言だ。
店の品揃えの中で、という条件なら、その場合もあるだろう。
嘘は言ってないが、真実とは微妙に違う。
「高い買い物したな。それは高級ダウンシュラフを売りたい、ショッ
売上貢献、店員のお手本だな。
しかし、
高価な買い物したその人は、私の言葉を信じたくなかったよ
「そんな事はないですよ!」
反論してきた。
めんどくさ。
私はダウンシュラフを使用したことがないので、噂の領域だが、
「ダウンより、化繊の方が暖かい」
そう言う人は熟練者に多い。
とある極地冒険家の方も、化繊シュラフ使っているくらいだ。
キャンプ歴の長い熟練者の知り合いもそう語っていたので、一定の
「化繊よりダウンが優れているのは軽量・収納性だ。断熱性や保温性は大差ないし、コスパはダントツで化繊が優れている。」
収納性を高め過ぎて、収納袋がキツキツ設計なダウンシュラフもある。
袋に収められ
一度出したら、元に戻せないって人、いるんです。
「でも、ショップ店員さんもキャンプするらしいですよ?」
「それを本気で言ってるなら、その店員は素人だな。」
だからコマーシャルトークだと言ったのだが。
「キャンプ歴長いって言ってましたよ?」
「じゃあ、歴は長いかもしれないが、経験や知識は素人だな。」
化繊の実力を舐めてはいけない。
安かろう、悪かろうではないのだ。
見よ。世の中の衣服やファニチャーを
化繊で溢れておる。
圧倒的ではないか、我が化繊軍は!
繊維の撥水性、伸縮性、可塑性、低コスト。
化学繊維の特徴はシュラフの素材に適合しているのだ。
何より失う痛みが少ない!
破れても、中身が片寄って断熱性が弱まっても、化繊なら「買い換え
同じ値段で17個買えるんだぞ?
ダウンと化繊どちらが暖かい?
同量の繊維なら保温性はダウンが優れるが、製品になってしまえば保温機能は同じである。
数の暴力は恐ろしい。
17個のシュラフに埋もれたら、暑い通り越して、熱中症で死ぬか
「え~?じゃあダウンじゃなくても良かったんですか?」
「まぁね。でも、買ってしまえばナンガは安心だから、良い買い物したと思った方がいいね。」
なんせ永久保証だ。
化繊なら20個買えるけど・・・。
「でも、それ聞くと、あの説明は何だったのか?ってなりますよ。」
「ショップ店員に文句言うのは筋違いだな。悔やむなら自分の無知を責めるべきじゃね?」
納得して購入したのなら、店員の勝利である。
賢い買い物をして、キャンプを楽しみましょう。
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