キャンプ歴2年目41泊目内ソロ36泊目@瑞梅寺山の家
(2021/2月 通算86泊、内ソロ72泊目)
経緯
有給休暇を使って四連休にした。
有給休暇・・これがあるからサラリーマンは良い♡
 
緊急事態宣言のせいで、外出が減った分、事務仕事が捗る。
事務処理に余裕が出来たので
、休みを取得し易くなった。
私の職種的には、そんな状況は歓迎できないノーサンキュー
だが、
個人的にはウエルカム!ヽ(*゚∀゚*)ノ
ようこそ休日!
ならばキャンプだ!(`・ω・´)
 
で、
緊急事態宣言のせいで、県外に行き辛い。
なので、福岡県内でキャンプ場を探して・・
糸島市立「瑞梅寺(ずいばいじ)山の家」を掘り当てた!
料金を見ると、ソロだと割高。(´・ω・`)
だが、未訪問なので取り敢えず攻略対象だ。
 
では予約して・・行ってみよう!(*>∀<)ノ
 
移動
いつものように一般道で福岡市へ走る。
九州の大動脈縦貫道、国道3号線で福岡市に入った。
 
普段は小一時間走れば長閑な田舎道か山の中だ。
が、今回は進めば進むほど都
会になる。
キャンプに行ってる感が全然しないんだけど!?
     (;゚Д゚;)
市街地を走ると信号と車が多い。
スムーズに走れずストレスが溜まる。( ̄皿 ̄;)
これだから都会は駄目なんだ!
やはりキャンプ場は山の中に限る!
 
昼食
キャンプ場に行く前にラーメン食っていく事にした。
福岡市西区と言えば老舗の有名店「安全食堂」である。
かつて食べたことがあるが、味を忘れてしまった。
この機会に
再訪である。(´ω`=)
 
この店は常に行列してます。
回転は早いので、案外スルッと入れます。
数人程度の列なら並ぶべし。
 
「ラーメン」600円を麺の硬さ普通でオーダー。
焼き飯も食いたかったが、単品で850円もする。
「食いきれないんじゃね?(;゚ω゚)」
と思い留まり、ラーメンだけにした。
86-72(41-36)瑞梅寺山の家729
「ラーメン」600円
忘れてたけど、食ったら思い出した。
そうだ、正統派の
長浜ラーメンだった。(ノ∀`)
脇目も振れない一心不乱に真っ直ぐな長浜ラーメン。
86-72(41-36)瑞梅寺山の家730
アッサリしつつ深みのある旨味染みる豚骨スープ
キラキラとキメ細かな脂が薄っすら浮いておま。
絶妙な塩加減に、スープを立てるシンプルな味付け
86-72(41-36)瑞梅寺山の家731
標準で硬めの低加水ストレート麺
葱がちょっと香味強すぎるかな。(  ̄ω ̄)
薄味のチャーシューも素朴で宜しい。
卓上調味料の紅生姜、胡麻、ラーメンタレ、胡椒で味変可能。
末永く付き合える飽きの来ない味ですわ。
 
12:45到着
渋滞で到着が少し遅れたが、受付時間前に着いた。
86-72(41-36)瑞梅寺山の家732
駐車場の上に管理棟があります。
86-72(41-36)瑞梅寺山の家734
少しくらいは早めでも、料金は変わりません。
受付はスグに終わって、簡単な説明がある。
初回利用の方は、アンケートを出して欲しいと言われた。
 
■薪購入
薪が一箱400円と割安なので購入してみた。
86-72(41-36)瑞梅寺山の家755
プラ箱一つ分あり、太いのから細いのまで針葉樹薪だ。
ケースはチェックアウト時に返却する。
このプラケース、荷物置きに使えたりして便利だった。
 
話を聞くに、近くに林業を営む方々が提供してくれるそうだ。
それで安いとの事。
 
う~ん、広葉樹を混ぜて欲しかった。(´・ω・`)
(というか、個人的には広葉樹のみで良い)
針葉樹は煤が出るので、調理に向かないんだよね・・。
  
サイト紹介(2021年2月現在)
標  高:268m
サイト :オートフリーサイト乗入れ可
     ※バンガロー他宿泊施設あり
料  金: 9:00~12:00 1000
円/テント1張
      9:00~17:00 2000円/テント1
     13:00~17:00 1000円/テント1
     17:00~ 9:00 2000円/テント1
     (IN13:00~OUT翌9:00で3000円
営  業:通年※月曜は休みなので入れません
利用時間:チェックイン 13:00(+1000円で9:00~)
     チェックアウト9:00(+1000円で~12:00)
     (チェックイン時間前でも、受付可能)
予  約:要(※月曜は休みなので電話が通じません
公式HP:https://www.city.itoshima.lg.jp/s025/020/020/010/010/zuibaiji-yamanoie.html
トイレ :洋式簡易水洗、紙あり
水  道:飲用不可、洗剤・スポンジ・タワシあり
地  面:薄い下草又は土で平坦
     
ペグは刺さり易い(ハンマー不要)
ゴ  ミ:持ち帰り
直  火:可(正しいマナーを身に着けた人のみ)
     ※風向きが読み難い地形なのでお薦めしない
備  考:・変則的な価格体系ですので注意。
     ・夜間は係員が見回りに来ます
     ・バンガローが割安
      ストーブ1台500円/12時間のレンタルあり
     ・片側だけなら木が使える場所あり
      ハンモックスタンドがあれば、ハンモック可能
     ・電波は4本入ります。
     ・針葉樹薪400円/箱
     ・シャワーはあるが、管理人がいる16:00まで
      要予約100円/3分
      施設宿泊者が一定数居ないと夜間は使えない

      ※近郊に温泉は無い
■詳細写真
テントサイトは、管理棟から離れた場所にあります。
下記写真は管理棟前の様子ですが、奥の斜面の上がテントサイト
階段で登れます。
86-72(41-36)瑞梅寺山の家733
車で行くには、ぐるーっと回り込んで入ります。
下記の案内図を参照下さい。(googleマップでも確認出来る)
86-72(41-36)瑞梅寺山の家735
尚、直火OKです。
だが、下草があるので、ちょっと躊躇われる・・(´・ω・`)
 
◆サイト写真
サイトの入口入ってスグ正面を向いて撮影
86-72(41-36)瑞梅寺山の家737R
上記写真で日陰になっている場所は水捌けが悪い。
86-72(41-36)瑞梅寺山の家736R
サイトの入口入ってスグ、左を向いて撮影
黄色い滑り台の上段もテントサイト
86-72(41-36)瑞梅寺山の家738R
広場中央付近から、滑り台を見て撮影。
右の車(私のCX-8)の所から、管理棟に下りる階段がある
86-72(41-36)瑞梅寺山の家759R
滑り台の上段もテントサイトの様子。
車では登れないと聞いていたが、車おるやん・・。
(良い子の皆は真似しないように!)
ウッドチップが部分的に敷かれている。
って言うか、人がいるとは思わなかったw
86-72(41-36)瑞梅寺山の家740
炊事場の様子。タワシがあるのが有難い。
86-72(41-36)瑞梅寺山の家741
竈もあります。奥に見える小さな東屋は、炭・灰捨て場。
 
本日はここをキャンプ地とする!(`・ω・´)
 
設営
明日のチェックアウトは9:00
異例のアーリータイムだ。(1000円ケチった)
そこで撤収の
簡略化を図り、
本日はなんと、車中泊とする!(`・ω・´)
実に1年半振りの車中泊である。
86-72(41-36)瑞梅寺山の家745SR
そんな訳で、頼むぜCX-8ちゃん!
 
『劇的ビフォーアフター ~宿泊困難な車~ 』
今回の依頼人は福岡県在住の(ゆωゆ)さん。
彼の住まいの悩みに、リフォームの匠が立ち上がりました。
 
◆問題 〜 狭過ぎる寝床 〜
キャンプギアで埋め尽くされた室内。
このままでは、運転席のシートを倒して眠るしかありません。
そのような仮眠姿勢では、疲れはとれません。
寝心地は劣悪です。
 

匠はどうやって、これを改善するのでしょうか?
 
車内で寝る為には荷物が邪魔です。
匠はまず、後部座席とサードシートから、ギアを外へ出しました。
すると、室内に広い空間が生まれます。
 
そして匠は動き出しました
86-72(41-36)瑞梅寺山の家743
匠はまず、外にタープを張ります。
その際に、木を使用して、ポールを1本減らしました。
ポール数を減らすことで、設営・撤収の簡略化(ペグ不要)と
ポールが無い事によって、広い導線が生まれるのです。
これは、より利便性と快適性を求めた、匠の心遣いでした。
  
次々に組み上がっていくギア。
すると、素敵な屋外リビングが出来上がりました。
それは依頼人がいつも過ごしている、キャンプサイトだったのです。
依頼人に、リフォームが終わるまで、ゆったりと自然の中で寛いで貰いたいという、匠の粋な計らいだったのです。
 
そして、依頼人の家は生まれ変わりました。
 
◆before
62-51(17-15)千石キャンプ場829S
キャンプギアで埋め尽くされた息苦しい室内。
とても安眠が出来る環境ではありません。
 
◆after
86-72(41-36)瑞梅寺山の家749
匠はタープだけ張って、ギアの多くを屋外に出し、
昼間は依頼人の
寛ぎのリビングを作り出しました。
これで依頼人は、窮屈な思いをせず、澄んだ空気の中、
思う存分に
大好きなお酒を飲む事が出来るようになりました。
86-72(41-36)瑞梅寺山の家754
そしてリビングは、そのまま夜間の荷物置場にとなります
そうする事で就寝スペースを確保したのです。
 
そして、匠は車内を素敵なベッドへと生まれ変わらせました。
 
サードシートを倒しても、足を伸ばしては眠れません。
後部座席があるからです。
その時、匠が後部座席のレバー引きました。
すると・・
なんという事でしょう!
86-72(41-36)瑞梅寺山の家757
後部座席が前に倒れ、大人一人が裕に横になれる、フラットなスペースが出来上がったのです。
 
後部座席とサードシートの間に谷がありましたが、匠は使わないタープやハンモックを詰めて埋め、隙間を無くします。
その上に寝袋一つ敷けば、
なんという事でしょう!
86-72(41-36)瑞梅寺山の家758
一瞬で快適な寝床の完成です!
 
煩わしかったテントの設営や撤収。
朝の結露を拭く必要もありません!
空いた時間は、お酒を嗜む時間に使えます。
結露対策に、夜間、外に置くギアは最小限にしました。
これなら、撤収も簡単です。

後編につづく
目が!目がぁ!迫りくる危機とひよったローストビーフ@瑞梅寺山の家 ★後編
 
 
【キャンプ場総評】
キャンプサイトはそこそこ開放感があり、居心地は良好。
一通りの設備が整い、トイレも綺麗。
洗剤やタワシも置いてあり、細かなサービスが有難い。
夜間は照明があるので、ランタン要らず。
 
南側(山手側)は水捌けが悪く、雨が降ると暫くはグチョグチョする。
また、立地的に風向きが読み難い
基本的にサイト入口側と、管理棟側の双方向から吹き込んでくる。
風は巻き風と考えておきましょう。
 
完全無欠のファミリー、グループ向け
システム的にソロには料金が高い。
だが、直火が出来る貴重なキャンプ場です。
正しい直火マナーを
守って、景観を保護して欲しい。