キャンプ歴2年目6泊目@ボイボイキャンプ場(2020/7月 通算51泊、内ソロ40泊)
 
後輩達とグループキャンプを予定。
私は早々に「ボイボイキャンプ場」を予約した。
高原の開放的な景観で有名なキャンプ場である。
晴れていれば、眼前に広がる草原と爽やかな風が吹き抜け、最高に気持ちいいだろうと、期待し、心躍らせていた。
 
しかし、我々のメンバーには、
強力な雨男がいるのだ。(;´-ω-`)
 
キャンプを悉く雨にする「逆・天気の子」!
やはり今回も漏れなく、天気予報はずっと雨マークが表示されていた。
 
皆楽しみにしていたのに、どこか諦め気味。
「晴れるといいですね。」
と彼が口にする度に、私の脳内では、
私の雨男パワーは53万です。
と言っているように変換されて聞こえていた。
 
彼の圧倒的な雨男パワーに絶望しかなかった。
 
奴はフリーザ様か!(;>ω<)
 
また、2020年は梅雨明けが遅く、ジトジト雨模様が7月下旬まで継続
例年なら梅雨明けしている時期なのに、全然明けない。
 
梅雨まで延ばすとは何てヤツだ!(;゚ω゚)
 
 
やはりフリーザ様には勝てないのか・・。
諦めていたのだが、直前になってまさかの天候回復。
雨はギリギリ降らない・・かもしれない!という感じの天気になってくれた。
 
降らなければOK牧場!ヽ(*゚∀゚)ノ
総勢6名の後輩達を引き連れて、「ボイボイキャンプ場」に行きました。
 
 
 
後輩達はキャンプ初心者だらけなので、事前に注意点を通達。
また、一回り以上歳が離れているので、私はほぼほぼ保護者。
何これ、責任重っっ!Σ(゚Д゚lll)
うわぁ、疲れそう・・。
 
 
「ボイボイキャンプ場」までは3時間の道程。
グルキャンならではの、会話を楽しみながら走っていれば、意外と早いものです。
 
■昼食
そば処よしぶ

食べログで高評価を獲得していたので、昼食に寄った。
51-40ボイボイキャンプ場12S
「天ざる」1340円を注文。
51-40ボイボイキャンプ場8S
引き締まった十割蕎麦。
51-40ボイボイキャンプ場11S
うまそー!
51-40ボイボイキャンプ場9S
天麩羅が予想外のボリュームがあって、皆お腹いっぱい
蕎麦って物足りないイメージあったが、払拭する内容だった。
 
そしてボイボイに到着です。
 
■サイト紹介(2020/7月時点の情報)
サイト :フリーサイト(乗入れ可)
料  金:3000円/車&テント1&タープ1+300円/名
     ※ハイシーズンは500円増し

    (詳細は公式サイト参照)
営  業:通年
利用時間:IN13:00〜
     OUT12:00
予  約:要(ネット予約)
     http://boiboicamp.kuju-kogen.com/
トイレ :有、紙あり、洋式ウォシュレットあり
水  道:炊事場あり(洗剤あり)
地  面:芝、全面ほぼ傾斜地(緩やか
     ペグはハンマー不要レベルに刺さり易い(抜け易い)
ゴ  ミ:持ち帰り
直  火:不可
備  考:・場内にカフェがあり
     ・ハンモックは厳しい、電波は入る
     ・洗濯機あり、自販機あり、BBQコンロ洗い場もあり
     ・ペット可(+100円/匹)、ドッグランあり
     ・川遊び出来ます。
     ・シャワー¥300/5分(アメニティ要持参、ドライヤー無料)
     ・温泉は近場に点在。車で8分「赤川温泉 赤川荘
      車で13分「大地乃湯」10:00~18:00 380円
      車で15分「瀬の本高原ホテル」6:30~23:00 600円
 
■サイトの写真
51-40ボイボイキャンプ場俯瞰図
点線の内側は、雨上がりでグチャグチャだった所。水が溜まり易い。
今回は立入禁止でロープが張られていた。
 
北側にあるボイボイカフェから、両サイドの炊事場に向かって、なだらかに下っている。
51-40ボイボイキャンプ場54S
写真① 左の黄色いJeepとCX-8が、私達のサイト
51-40ボイボイキャンプ場55S
写真② サイト中央部からボイボイカフェを見る。上り坂です。
51-40ボイボイキャンプ場56S
写真③ サイト中央から東方面
51-40ボイボイキャンプ場57S
写真④ サイト中央から、中央付近の木と、その向こうに東側炊事場が見える
51-40ボイボイキャンプ場58S
写真⑤ サイト中央から、西側炊事場方向を見る
傾斜になってて見えないけど、写真中央の木が茂った所が炊事場
51-40ボイボイキャンプ場59S
東側炊事場。洗濯機やBBQコンロの洗い場などある。
トイレとシャワーが併設されています。
51-40ボイボイキャンプ場39S?
カフェの近くには、ドッグランもあります。(写真左の柵の場所)
 
 
■設営
受付済ませてサイト入り。おお~広大だ。
51-40ボイボイキャンプ場38SR
天気は何とかもちそう。
開放的な草原が広がり、どこに張るか迷いますね。
 
中央部西側を陣取って、早速手分けして設営を始めました。
51-40ボイボイキャンプ場22S
ま、私のツーポールシェルターは、速攻でおっ建ちますけどね。(; ̄∀ ̄)
四隅ペグダウン→ポール立てる
それだけなので、デカい割に超早いw
手伝った後輩達が、その手軽さに驚いていた。

51-40ボイボイキャンプ場24SR
う~ん、なかなかグラマラスではないでしょうか。
エロいわ~♡
51-40ボイボイキャンプ場36S
今回はダブルカンガルースタイル。
小型自立インナーテントを二つビルトイン。
後輩2人と1人、計3人が寝る。
 
更に私は意地でハンモックで寝たかったので・・
51-40ボイボイキャンプ場17S
別荘建てましたんw
タープ&ハンモック!
地面が軟らかいので、固定には60cmの鉄杭を打ち込んだのに抜けて来る。
ちょっと苦労したけど、無事に寝れました。
 
中二病でも恋がしたいように、
木が無くてもハンモックがしたいのです!
 
テント1張りとタープ1張まで同料金。
ダブルカンガルースタイルは、ツールームテントと同じなので1張りでカウント。
占有面積的には、ツールームテント+タープと同じなのでセーフ。
反則臭ぇ!(;゚∀゚)
51-40ボイボイキャンプ場31SR
設営はスムーズに終わって自由時間。
私はハンモックに揺られ、後輩達はカードゲームに興じてました。
楽しそうでなりより。
 
 
■ネタ小噺①
ギアを持っているのは、私ともう一人だけ。

もう一人の方は、グルキャン目的で高価なギアを揃えており、焚き火台やジャグなどピカピカの新品揃い。(超羨ましい
 
天性の雨男な彼は、何度かの機会を雨でフイにしており、本日初披露のギアが多い。
 
ペトロマックスの灯油ランタン買ったそうで、私としては興味深々だったのだが・・
「恐いから」という理由で、結局着火せずに夜が明
けた。
ええええー?(´Д`;)←見たかった人
 
飾りじゃないよランタンはハッハー♪
 
 
■ネタ小噺②
別の後輩は川遊びに行ったのだが、ずぶ濡れで帰ってきた。
泳いだのか?と思ってたら
「転びました」
アホやん!ww(ノ∀`)
 
開き直って泳いだようです。
 
 
■夕食
呑みながら駄弁り、駄弁りながらも少しずつ夕食の準備を進める。
私が作ってる傍から、ツマミ食いしていく後輩。
 
権兵衛が種蒔きゃカラスがほじくる!
 
夕食前に無くなっては堪らないので、シャウエッセン焼いたり、キュウリとセロリを摘まませたり、場繋ぎをして凌いだ。
流石に若い奴はよく食う。
 
マトモな料理スキルがあるメンバーは、私1人。
なので、人数分の料理作るのが面倒だったのでBBQにした。
 
そこで火熾しタイム。
ファイヤースターターで、全員が着火するまで食えません!
いう、無駄な儀式を執り行うw (; ̄∀ ̄)
 
麻縄を解いた火口に、着火出来たら合格。
湿度が高めだったので、少々難易度が上がっており、手こずる後輩達。
 
最後の一人が着火出来た瞬間には、全員で歓喜した。
 
何この自作感動ドラマ!?Σ(゚Д゚;)
 
無事全員が合格して、肉が焼けました。
 
51-40ボイボイキャンプ場72R
これで全員キャンパーの仲間入りです。おめでとうございます。
 
メニューは
「じゃがりこマッシュポテトサラダ」
「キュウリの梅昆布夏薬味和え」
「炭火焼き肉」
「焼き茄子」
「〆の梅茶漬け」
 
肉屋で買った肉は、やはり超絶美味いな!
ソトメシ効果で5割増しでウマい!
肉は7名分なので、カルビ1.5kg、豚バラ400g、ミノ200g、ホルモン200g
一人330ℊの計算で
丁度綺麗に無くなった。
 
駄弁りつつ料理をして、コース料理のように、ちょいちょいサーブ。
口直しにサッパリした料理を出したら大好評だった。
 
米を炊いて、〆のお茶漬けまで提供。
グルキャンすると、私は毎回コックとなる・・。
 
 
■食後の焚き火
薪をくべて、暫く炎を眺めてから、ちょっとイタズラ仕掛けた。
「アートファイヤー」で、虹色の炎にしてあげたら、全員感動。



グルキャン用に買ってたのだが、使う機会があって良かった。
ソロでこれやってると、空しくなりそうで怖い!
 
  
■ネタ小噺③
シャワーを浴びて、戻って来たらワードウルフをやっていた。
人が集まると、毎回コレやってるが、鉄板で盛り上がるなw
 
天然ボケを連発する後輩に「火山」をイメージする形容詞を答えるように促す。
すると、
形容詞ってなんですか?
そこからかい!
 
「最後が ”い” で終わる言葉!」
熱いとか、恐いとか、そんなのを言えば良い。
「わかりました!」
元気だけは良い。
 
「で、答えは?」
「ハワイ」
 
”い”で終わってるけども !
      (´Д`;)
でも奇跡的に火山をイメージ出来てる!ww
 
 
■就寝前
後輩達は積極的に手伝ってくれるので、洗い物や片付けが捗ります
良い奴らである。
 
23時を回ってテント内に入り、各々過ごす。
私は雨フリーザ様が持ってき
たボードゲーム「カタン」を2時までやってた。
 
 
最低気温22℃
ハンモックでインナーシュラフだけあれば丁度良い気温。
ン゛キ゛モ゛チ゛イ゛イ゛ィ゛ィィィーー!
 
 
■翌朝
おはようございます。
朝5時、トイレに行く時に、朝焼けを撮影することができた。
51-40ボイボイキャンプ場49SR

やはり久住の空は美しい。
51-40ボイボイキャンプ場53S
我々のサイトを朝焼けをバックに。
 
朝の6時から、ドラムTAOの和太鼓の音が遠くから響く。
コロナの影響で公演とか出来ないだろうから大変だろうなぁ。
 
■朝食
「ハムとチーズのホットサンド&スクランブルエッグ」
51-40ボイボイキャンプ場60SF
私は「うさサンドメーカー」後輩は「Jeepサンドメーカー」
それぞれST-310で焼いて提供。
 
その後撤収して、ボイボイキャンプ場を後にした。
 
 
■温泉
帰りがけに風呂に入る為、
瀬の本高原ホテル」の露天風呂へ
22-18ゴンドーシャロレー722
ここです。(写真はゴンドーシャロレーに行ったときのもの)
 
瀬の本高原ホテル前には、ゴルフ場のような芝が広がる広場あります。
51-40ボイボイキャンプ場64S
ポツンとブランコが設置されており、これがフォトジェニック♪
皆で記念撮影しよう!と向かいまして・・
51-40ボイボイキャンプ場77R
こんなん撮りましたw
20代に混じった40代のオッサン・・歳を考えろ!w
 
■帰りがけ
同乗の後輩が「ラーメン屋連れて行って下さい」とのリクエスト。
元ラーメンヲタクとしては、確実にウマいを捥ぎ取れる店を選びたい。
 
道中には、開いてる良い店が無いので、北九州市まで戻って来て
麺場 彰膳 小倉南店」をチョイス。
51-40ボイボイキャンプ場67S
信州味噌ラーメン 炙りチャーシュー1枚乗せ 
51-40ボイボイキャンプ場68S
この店は、炙りチャーシューを食わなければ、真価が判らない!
 
家に帰り着いて、荷物を降ろし、横になったら速攻で寝てしまい、翌日5時まで起きなかった。
やっぱり疲れてたようです!
 
結論、グルキャンは疲れる!
 
ボイボイキャンプ場 総評】
傾斜地が多く、広いので、トイレや炊事場の往復が疲れる。
傾斜は緩やかなので、調理などは工夫すればあまり困らない。
 
地面が軟らかいので、ペグは深く打つように心掛けたい。
7月でも、虫は少なめでしたが、夜は寄ってきますね。
蚊は見掛けませんでしたが、アリさんがクーラーの中まで侵攻してて驚いた。
 
シャワー場にはドライヤーがあるのが地味に嬉しい。
トイレが綺麗で景観が良く、ファミリーやグループ向きのキャンプ場でした。