キャンプ歴1年目20泊目@若杉楽園キャンプ場(2019/10月)

初めてグルキャンをする事になった。
ソロばかりやってた私だが、皆でワイワイにも憧れはあった。
 
だから興味本位に誘ってしまったのだ。

グルキャンやんない?
 
するとスグに後輩6名が集まった。
2019年は第3次キャンプブーム。youtubeやTV番組等で、キャンプの特集が放送されたりして、後輩達も興味があったようだ。
 
私は初めてのグルキャンを楽しみにして当日を迎えた。
 
 
そして盛大に後悔をする事となる。
 
 
結論、やっぱりソロがいい!
 
 
■サイト紹介(2019/10月時点の情報)
サイト :フリーサイト(車乗入れ可)
料  金:駐車代金として徴収の為、徒歩・自転車等は無料
     入場~3時間まで無料
     入場~9時間まで500円/台(車)
     入場~18時間まで1000円/台(車)
     18時間以降、12時間毎に+500円
営  業:通年
利用時間:IN〜OUT自由
予  約:不要(早い者勝ち)
トイレ :有、和式、
紙はある事が多いが念の為持参推奨
水  道:あり(洗剤などは無し)
地  面:土、平坦、砂利質で
ペグは刺さり難い
ゴ  ミ:持ち帰り
直  火:不可
備  考:・福岡市の夜景が見える事で有名。
     ・2019年4/9より有料化。一泊二日で30時間で1500円
     ・人気のキャンプだが、マナーが悪い客が多い。
      静かに過ごしたい人は来るべきじゃない。そんなレベル。
     ・サイトに樹木はあるが、ハンモックはし難い
     
・客が多い為、サイトが狭い。早めに来て場所取りが肝要。
     
電波は入る、シャワー・風呂無し
     ・車で10分行けば温泉「若杉の湯」がある。
      営業10:00~23:00 800円/名
 
■設営
早くに来て、場所取り設営。
朝10時なら、土曜日でも結構空いていた。
20-16若杉楽園キャンプ場641
キャンプ道具を持っている連れはいない。
その為、全て私のギアでご招待キャンプである。
 
朝はまだ雨がパラついていたが、問題なく設営完了。
後輩達がやってくるまではソロの時間。
 
20-16若杉楽園キャンプ場642
標高400m、いや~良い眺めである。(*゚∀゚)
20-16若杉楽園キャンプ場645
ビールうまっ!(*>∀<)
 
 
本日はここをキャンプ地とする!(`・ω・´)
 
 
■グルキャンやってみた
まったりしてたら後輩達が到着した。
 
早速ワイワイ始める。
ハンモックも設置したので、初めてのハンモックを楽しむ面々。
 
楽しかった。
やはり仲間と一緒だと会話が弾んで面白い。
 
 
だが、ここから私の地獄が始まったのだ。
 
果てしなく疲れた!(ノД`)
 
今回の失敗の原因は明白だった。
①キャンプ経験者が私一人
②料理出来るヤツが私+1名
③装備持ってるヤツが誰も居ない
 
全部私がお世話してやらないといけないパターン!
 
 
元々の計画では、後輩が釣りに行き、私がキャンプ場で待機。
釣果をキャンプ場で料理して、シーフードキャンプだウェーイ!
福岡の夜景が見える人気キャンプ場だウェーイ!
涼しい季節で最高のグルキャンになるぞウェーイ!
という策略であった。
 
 
が!
 
 
風が強くて、船が出せず、釣り中止に・・。(´Д`;)
 
ウェェェェ―!?(;゚Д゚;)
 
しかも、キャンプにノリノリだった後輩は、熱があってBAD体調。
到着後、すぐに寝た。寝て起きて来なかった。
お前何の為に来た!?
 
 
その為6名分の料理を、全て私一人で作らなければならない事態に。
 
5人の若者の腹 VS 私
 
劣勢!
圧倒的劣勢!

頑張った。
私は頑張った。
 
40代は私だけ。あと全員30歳以下!
食う!
そりゃぁもう、よく食う!
20-16若杉楽園キャンプ場646
ウマいだろう、ソトメシはウマいだろう。
出した矢先から食われて消える。
だから作る!
作り続ける!
終わりの見えない果てしなく続くお料理ロード。
 
 
うがぁぁーーー!
 
夜景を観て現実逃避した。
20-16若杉楽園キャンプ場649
は~、綺麗だね~。(* ̄∀ ̄)
 
 
そして疲れ果てた私を待っていたのは、隣にいたパリピのグルキャンの騒音だった。
ウチのグループは、私がキャンプのマナーを事前に言い渡していたので、ちゃんと23時前にはサイレントモード&就寝に入った。
 
しかし隣のパリピ・・
深夜2時まで音楽かける、騒ぐ、大声で笑う。
特に女の声が甲高く響くのだ。
 
周囲は当然シンと寝静まり、就寝モード。
勿論子連れのファミリーだっている。
浮いてるのに気付いてー!
コイツ等、キャンプに来ちゃダメな奴等だろ・・。
 
しかも、深夜3時に就寝準備に車のドアをバッタンバッタン。
 
 
帰りたい。
 
 
そして早朝、事件が起きる。
 
 
ビー!ビー!ビー!ビー!
 
けたたましいクラクション音が鳴り響いた。
街でよく聞くイモビライザー等の、車の防犯機能である。
 
どこの誰だか知らないが、朝も早よから、迷惑なヤツだ。
 
だが、つい先ほど寝に入った隣のパリピは叩き起こされた事だろう。
因 果 応 報 !ww m9(^Д^) ザマァ
 
 
しかし、いつまで鳴らしてんだ。
早く消せよバカ野郎。
 
ビー!ビー!ビー!ビー!
 
ええーい!うるさいな。
止め方知らんのかい!
私は辛抱堪らずテントから出て、慌てふためく騒音の犯人と目が合った。
 
 
ウチの後輩じゃないか!?(;゚Д゚;)
 
 
ビー!ビー!ビー!ビー!
 
やめてー!
これじゃぁ隣のパリピと迷惑度が変わらない!
 
あ、やっと止まった・・。
 
自分の車の操作方法くらい、ちゃんと把握して・・
 
ビー!ビー!ビー!ビー!
 
何やってんねん!щ(゚Д゚;щ)
 
 
ごめんなさい!それウチです!
隣のパリピに文句言う資格はない。

すんませんでしたー!
 
 
■朝飯
翌朝も延々と料理を作り続けた。
流石に申し訳なく思ったのか、後輩達は片付けを率先してしてくれて、撤収が捗った。
 
そして食後のコーヒータイム。
 
後輩がうん◯漏らした話で爆笑した。
何故かキレ気味に語る彼の顔が今思い出しても笑ってしまう。

うん◯漏らして、あんなに威風堂々とキレる漢に、私は尊敬の念しか覚えなかった。
 
 
【総評】
夜景が綺麗で、安くて便利なキャンプ場だが、パリピが湧く確率が高いようだ。
静かに過ごしたい人には向かないだろう。
 
本日の教訓
うん◯漏らしたら、キレ気味に語るとカッコいい。