ラヲキャン ~ ラーメンヲタクがキャンプ沼にズブズブハマるまで ~

NO LIQUOR, NO CAMP!キャンプ場は泊まれる居酒屋だと思っている

カテゴリ:【大分県のキャンプ場】 > ★♡㋪藤河内渓谷キャンプ場

「うめキャンプ村そらのほとり」へと向かう前。
チェックインまで時間があるので、寄り道。
新緑の藤河内渓谷に行ってみた!
      ヽ(´ω`)ノ
この記事では、以下の情報
をお送りします。
①新緑の「藤河内渓谷」散策
②「藤河内渓谷キャンプ場」の2022/5月時点の情報
③「藤河内渓谷 湯~とぴあ」の情報
 
 
1記事分のボリュームになったので、独立記事にしちゃったw
 
 
ここまでの流れ
2022年ゴールデンウィークキャンプ旅
1泊目「阿蘇夢蛍(ゆめあかり)キャンプ場」

ピザと新木優子とウッドゴーレム倒した。
2泊目「マゼノ共和国 甲の瀬ファミリーキャンプ場」

パリピとフィリピン人に挟まれつつ轟音の中寝た
3泊目は「中岳キャンプ場」

焚き逃げ冤罪カウンターのうんこ踏む呪い
 

GW4泊目。5泊6日の旅程の二泊目
「中岳キャンプ場」の撤収完了。
「うめキャンプ村そらのほとり」に行く途中です。
 
っしゃ2日目いくぞー!
   (*>∀<)ノ
 
■移動
9:40「中岳キャンプ場」を出発。
154-139(53-53)中岳キャンプ場504_094159
さいなら~ヽ(´ω`)ノ
 
で、
風呂に入る為「木浦名水館 唄げんかの湯」へ。

「唄げんか」の謂われを書いた看板を見て・・
無駄にブルーになった!
    (´Д`;)
155-140(54-54)うめキャンプ村504_095740
重いのよ!

唄の元になったエピソードが、
思いのほか重かった!
    (ノД`)
楽しい歌合戦祭りの唄じゃなった!

 
で、
ブルーになっていたら、開館時間。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_095114
・・。(*´ω`)
 
 
・・・・。(;´ω`)
 
 
開かねぇ!щ(>Д<;щ)
休みかよ!
 
無駄足に、無駄なテンションダウンと
無駄にショックを重ねただけで、撤退を余儀なくされる。

 
覚えてろー!ヽ(`Д´;)ノ
 
藤河内渓谷
仕方なく風呂は「藤河内渓谷 湯~とぴあ」に行く。
これは道の駅宇目の傍にある「唄げんか大橋」
155-140(54-54)うめキャンプ村504_101836
やめて!ブルーになるから
唄げんかって言わないで!(;>ω<)
 
よく考えたら、渓谷散策したら汗かくよね?
あとで風呂に入った方が効率的だよな・・。
よっしゃ、先に藤河内渓谷へ行こう!
 
藤河内渓谷は、2021年秋。
「藤河内渓谷キャンプ場」に宿泊。

紅葉の季節に来たので、ものっそい綺麗だった!
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場211SR
格安で直火が出来て、この絶景ですよ?
近くの渓谷も絶景だらけ!
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場241S
ものっそい綺麗だった!
なので、新緑の季節にも来てみたいと思ってた
のだ。
 
で、電波の入らない秘境を進み、到着です。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_104305
おお、懐かしい!
155-140(54-54)うめキャンプ村504_104313
キタキタ!この美し過ぎる水!
透明感高過ぎる!
155-140(54-54)うめキャンプ村504_104431
瓢箪淵です。相変わらず綺麗。
ここを見ると、思わず飛び込みたくなる!

・・・自殺の名所!?火サス!?
155-140(54-54)うめキャンプ村504_104439
やはり新緑の藤河内渓谷も綺麗だった!
155-140(54-54)うめキャンプ村504_111047
ウラシマソウは、ここにも生えてます。
しかも、斑入りで何だか凛々しいぞ、このウラシマソウ。
草まで綺麗なのか!?
155-140(54-54)うめキャンプ村504_104620
エメラルドグリーンの滝壺
相変わらずの色です。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_105308
流水音と鳥の声しか聞こえない清らかな環境
155-140(54-54)うめキャンプ村504_105257
滑らかに削られた花崗岩質の岩肌
155-140(54-54)うめキャンプ村504_105238
見てるとココロが洗われちゃう!
やめて!
私の汚れはとっくにゼロよ!
155-140(54-54)うめキャンプ村504_105326
あの橋の上に行きますよ。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_105507
おっふ♡
モミの木の背景に渓谷が映える。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_105542
新緑の藤河内渓谷は、自然の息吹を感じますね。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_111148
ちょっとした草さえ、鉢に移せば風情がある観葉植物となるレベル
自然がスゴイ。全部スゴイ。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_105604
その美しさに溜息が出るレベル
息を呑む。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_105615
本当に素晴らしいとしか感想が出てこない。
言葉を失う渓谷であります。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_105629
どこを撮っても絵になりました。
 
藤河内渓谷キャンプ場
◆変更点概要
値上がりしてたん。(´・ω・`)
155-140(54-54)うめキャンプ村504_112209
川側はソロ用で、1000円に。
山側は一般用で、3000円に、各々値上げ。
でも、ソロならまだ割安な方ですね。
 
区画も出来ており、下記の写真の通りです。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_112159
予約の際、参考にして下さい。
 
◆サイト写真
相変わらずの綺麗な景観だった。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_110917R
写真左下の坂を下りて来て、奥側がサイトです。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_110622R
こんな感じの美しい林間サイト
夏は虫が多いらしいので、注意です。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_110827
駐車場と奥に水場・トイレ
155-140(54-54)うめキャンプ村504_110703
川側のソロサイトの様子
堪らない美しさ。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_110711
以前、私が宿泊した場所です。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_110740
ソロサイトの様子。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_110714
サイト奥側の様子。
緑が綺麗過ぎる。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_110750
サイト横の渓流。
サイト横は普段は流れがありません。
大雨になると、写真右の森が中洲になります。
この渓流を挟んで、対岸がバンガローサイトです。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_110821
この備付けテーブルは共用設備なので、占有は出来ません。
 
九州屈指の美しい景観を誇るキャンプ場だと思います。
またここに泊まりたいです。
 
温泉
秘境の温泉「藤河内渓谷 湯~とぴあ」
155-140(54-54)うめキャンプ村504_111955
キャンプ場の受付を兼ねてます。
430円で、温泉にも入れます。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_114022
内湯が一つだけ。
窓から渓谷が眺められるが、露天風呂が無いのが残念だ。
155-140(54-54)うめキャンプ村504_114034
石鹸、シャンプー、ドライヤーがある。
そんだけあれば気が利いてますぅ!
155-140(54-54)うめキャンプ村504_111934R
でもサッパリした。
木陰で涼んでいれば、すぐに汗が引きます。
 
では、昼メシ食ってから「うめキャンプ村」へ行きましょう。
 
次回に続きます。
綺麗・便利・安心!ファミリー客への配慮に優れる高規格キャンプ場!と尖ったキムチ屋@ゆめキャンプ村 そらのほとり ★前編

キャンプ歴2年目23泊目内ソロ19泊目@藤河内渓谷キャンプ場
(2020/10月 通算68泊、内ソロ55泊目)
※この記事は後編です。
 前編はこちらから
 『電波不通の秘境!美し過ぎる紅葉の渓谷とゆゆの大冒険@藤河内渓谷キャンプ場 ★前編』
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場214SR
~前回までのあらすじを3行で~
紅葉が美しい藤河内渓谷の本領を見る為に渓流を遡る私
数々の罠に嵌められ、満身創痍で戻ってきた私
と思ったら、悪魔の罠に嵌められ、もう嫌だぁー! ←今ココ
 
■冒険のつづき
1.5mの川幅が、やけに広く感じる。
パックリと口を開けている怪物のように見えた

 
駄目だ、怖じ気付くな私!щ(>Д<;щ)
私は跳べる!(;>ω<)
 
自分を奮い立たせ、勇気を、力を、漲らせる。
絶対無事に帰るんだ!
濡れずに帰って、優雅にワインを飲もう!
行くぞ!(`・ω・´)
そして私は岩を蹴った。
 
うおおおお!
 
ジャンp・・ズルッ

!?Σ(゚Д゚;)
 
ジャンプの為に踏み込んだ方の岩が滑った。

ここでもトラップかよ!Σ(>皿<;)
しかしもう遅い。
私は態勢を僅かに崩しながらも、構わず全力で跳んだ。
 
届け!届いてくれ!
 
ダッ!トン、ダン!
 
成功!成功成功!大成功した!
「っしゃあー!(*>∀<)
見事飛び石川渡り成功!イメージ通り!
思わず歓喜の声を上げた。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場199S
こうしてヘトヘトになりながらも、私は無事サイトに戻って来れたのだった
(無事ではないけれどw)

良い子の皆は真似しないようにね。(*^ω゚)b
 
■藤河内渓谷の神秘
ここからは美しい渓谷の風景をご覧下さい。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場234S
侵食によって滑らかに削れている奇岩群。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場232S
水はこの上なく澄み切って透明。
飲んでも大丈夫そうだ。(推奨はしない)
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場235S
紅葉に包まれる渓谷
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場236S
「うろこ平」
うろこのような滝。うろこ滝。
鱗滝左近次!?Σ(゚∀゚;)
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場238S
何かのCMに使われてもおかしくない景観が連続する。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場239S
「おおどいこどい」細長い溝が続く
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場240S
水がエメラルドグリーンに見えます。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場241S
「瓢箪淵」って、どこがひょうたんなの?
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場242S
「瓢箪淵」を上から見ると・・成程、ひょうたんだw
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場243S
「千枚平」この上に駐車場があります。
色々な渓谷を見て来ましたが、とても見応えのある渓谷でした。
 
秘境の湯
歩いて汗かいたし疲れたので、温泉へ行った。
「湯ーとぴあ」430円
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場245S
露天風呂は無いけど、窓を開ければ川のせせらぎが聞こえる。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場246S
このような山の中で、ゆったりと湯に浸かれるのは控えめに言っても最高だ。
あー疲れが癒えていく〜。
 
アテ兼昼飯
サッパリして帰還。
取り敢えず呑み始めた。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場260S
昼飯食ってなかったので腹が減った。
火を熾こして肉を焼こう。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場247S
買ってきたハーフポンドステーキ肉に串打ちして、
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場251S
直火の焚き火で炙り焼じゃぁーい!
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場250S
「アンガス牛肉焚き火炙り焼き」
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場258S
何度食っても美味過ぎる。
しかも、直火で焼くとワイルドなキャンプ感が出て、
余計にウマイ!(*>∀<)

広葉樹の薪の香りでスモーキーに仕上がり、遠火で巻き上げたので肉質もやわらか。
ジブジブと沸騰する脂のなんと甘いことか!
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場256SR
ワインがうまーーーい!
 
焚き火
久し振りの直火♪
以前の人が作った竈が、そのまま残っていたので再利用。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場259S
この竈、大変機能的且つサイズも丁度良い。
石の積み方も無駄がなく、安定感あり強固だ。
サラサラの灰しか残ってなくて、綺麗な灰上面。
完全に燃やし尽くし、炭は持帰られていた。
 
更に竈の位置は、サイトの風下になる位置に設置されていた
つまり、煙は私が座る方向には来ない。
渓谷の風向きを読んで位置決めされていた。

一度設置すると動かせない直火竈は、風向きを読み間違えると、ずっと煙に巻かれることになる。
焚き火台と違って、動かせないので、位置決めが重要なのだ。
直火の弱点は克服されていた。
恐らく直火慣れした上級者の仕事だろう。
 
本来、直火竈は撤去し、跡形なくするのが直火のマナー。
だが、この竈は
ウェルカムだった。
「美しい」とさえ思った。
素人が下手に竈をこさえて、景観を崩してしまうより余程良い。
作者に感謝し、有り難く使わせて貰おう。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場263S
長い薪も使えるので、楽チン
火の調整も広いスペースでやり易い。
やっぱ便利やな直火!
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場268S
そして足元あったけぇ〜!
焚き火台にはない機能だよね。
 
また、底面の保温性が高いので、火が安定するのだ。
思う通りの火が作れるので、調理もし易い。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場264S
消えかけても、少し火吹き棒で吹けば再度生き返る。
熾火が簡単に消えないので、長生きするのだ。
その為、キチンと燃え尽きる。
火が長生きするので、薪の消費も少ない。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場265S
そして、キャンプ感高くてカッコいい!(*>∀<)
直火ええわー。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場248S
焚き火ハンガーが本来の役割でバッチリハマる。
直火において、焚き火ハンガーは本領を発揮するわ。
使い易い上に、直火のお陰で火の調整がし易いので、そのまま調理も焚き火ですることにした。
普段はクッカーが煤まみれになるのでやらないが、この火なら問題ない。
カッコいいし。

 
夕食
「テジクッパ」
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場269S
★★レシピ★★
レシピは、下記の記事をご参照下さい。

「川尻岬キャンプ場」で、その美味さに気付いて以来、
何度か作っ
ている鉄板でウマイ夕食メニュー!
しかもキャンプ向きなんだよね。
 
焚き火にスープのコッヘルをかけておけば、焚き火を楽しんでいる内に美味しいスープが出来上がる。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場274S
直火なので、火の調整がし易く、バッチリの仕上がり。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場273S
タデギは作り置いても大丈夫なので、暇な時に作っておけば良い。
頃合い(腹時計)を見て、ご飯を炊いて、完成というお手軽さ。
 
しかも、これ作ると、一通りの料理が揃うのだ。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場275S
主食(ご飯)
スープ(煮豚を取り出した後の出汁)
メインディッシュ(煮豚)+ソース(タデギ
)、
添え物(ホタルイカ+生ニラ)
コースみたいで、地味にリッチ!ヽ(*゚∀゚*)ノ

テジクッパって、キャンプ飯の為に編み出された料理じゃないの!?

って具合に勘違いしてしまった。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場270S
今回は白ご飯じゃなくて、ひじきご飯にした。
また、アミの塩漬けの代わりにホタルイカの塩
漬けにしてみた。
 
とりあえず、ひじきご飯+ホタルイカが合う!
海✕海なので、相性がよい。
そして、テジクッパにも合う!
私はアミよりホタルイカの方が好みかもしれない。
で、
毎度毎度「天才か!?」と自画自賛したくなる我がタデギ。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場272S
美味すぎる!(* ̄∀ ̄)
煮豚との相性最強!
それだけじゃなく、ご飯とも合う。
スープに入れても合う。
 
〆はご飯にスープを注いで、スープ茶漬けだ!
ウマーーー!(*>∀<)
ご飯のお焦げも取れて、一石二鳥!

就寝
気温8℃
渓谷歩きの疲れと、飲み疲れが合わさってダルい。
早々にハンモックに吸い込まれ、暖かくしていたら眠っていた。
はわー、ぬくぬくやぁ〜
 
【ハンモックでぬくぬくに寝る方法】
①夏用シュラフを下に敷く。
②冬用シュラフとインナーシュラフにくるまって寝る
③ペンドルトンタオルブランケットを枕代わりにする

一度、2時に目が覚めた。
雨がパラパラ降ってきたので、ギアをタープの下に避難。
タープを水平張りしているので、屋根が広い。
安心して二度寝に突入。
はわー、ぬくぬくやぁ〜
 
翌朝
おはようございます。
直火の場合、朝、焚き火跡をホジホジすれば、熾火が残っている。
なので火口を乗せて、火吹き棒で吹け
ば再着火が可能なのだ。
スゴイでしょ直火!ヽ(*゚∀゚)ノ
 
だが、昨夜の雨のせいで鎮火していた・・。
直火の特権発動せず!
ガッデム!(; ̄皿 ̄)
 
本来は直火で塩鯖を焼いて食べる予定だった。
だが、早めに次のキャンプ場に行
く必要がある。
名残惜しいけど、これ以上焚き火はしないことにした

 
朝食
隣のサイトの方に朝の挨拶したら、地元の方で、キャニオニングのツアーガイドしてるアクティブな人でした。
私が「夏だったらキャニオニングしてみたいですね。」と言うと、
先日キャニオニングしたいと言う人が来たらしい。
(一応10月末まで出来る・・寒いけど)

は?今秋ですよ?(;゚∀゚)
低体温症で死ぬんじゃね?
 
ガイドさんも「寒過ぎて厳しいよ?」って言ったそうだが決行され・・

 
顔面蒼白でガタガタ震えていたそうだ。
ですよね~?ww
 
「夏は渓流で遊べるから涼しいでしょうね」と言うと
「ここは夏にキャンプはやめた方がいいですよ。
 アブとブヨが凄いですから。」

ゲッ、マジッスか。Σ(゚∀゚lll)
 
「キャニオニングでも、ウェットスーツの上から噛まれます。」
何だその気合い入ったアブは!?
どんだけ顎鍛えてんの!?バカなの!?
恐過ぎるよ!
それ地球産のアブなのかな?
テラフォーマーズに出演してませんか!?
 
あと、ヤマビルも出ます。」
流石は地元の方だ。夏キャンプはやめておこう。

 
また、ガイドさん、自宅の風呂は薪焚きらしい。
毎日焚き火してはりますね!(ノ∀`)
 
なので焚き火は、全然非日常感がないそうだ。
ですよねー?w
それでもキャンプしてるところが、キャンプの魅力の奥深さなのだと感じた。
 
ちなみに、朝飯を抜いて、撤収を早める予定だったが・・
「猪肉のダッチオーブンシチュー」
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場276S
貰っちゃったw(* ̄∀ ̄)テヘッ
 
朝からゴージャスなもん食ったw
血抜きがキッチリされてる猪肉なので、臭みなくウマイ。
特に脂身が格別だ。
 
そう言えば、昨日からハクビシンや鹿や猪など、野生動物色々見たなぁ。
日本の山は豊かである。( ̄ω ̄)
 
撤収
谷間にあるので、朝日が差し込み難い地形。
昨夜の小雨が乾き難い。
しばらくハンモックに揺られて乾燥待ち。
待ち時間も景色が綺麗だと優雅である。
 
本当にキャンプは「暇」というものがない。
何もしない時間さえも、キャンプなのだから。
 
結局タープは乾かず、丸めて移動開始。
次の「歌瀬キャンプ場」で再度使えばいいや。
 
さあ、次のキャンプ地へGO!ヽ(*゚∀゚)ノ

キャンプ歴2年目23泊目内ソロ19泊目@藤河内渓谷キャンプ場
(2020/10月 通算68泊、内ソロ55泊目)
経緯
4連休となった。
無論キャンプに行く!(`・ω・´)(確定事項w)
 
初日は何処に行こうか迷っていた。

二日目に「歌瀬キャンプ場」を予約している。
三日目は「服掛松キャンプ場」へ行く予定だ。
共に遠い
その為、途中で1泊したら移動が楽じゃないか?
と思って、中間地点の小国町近辺で予約できるか電話してみた。
 
①「木魂館」に電話してみたら・・・満員です。
②「ファミリーキャンプいもんころ」に電話・・満員です。
 
こいつは困った。
一体私は何処に行けば良いのか。(;゚∀゚;)
 
三泊するので、財布的に割高な高規格キャンプ場は避けたい。
途中で1泊は諦めるか・・と調べてたら「藤河内渓谷キャンプ場」を発見。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場187S
何ここ、めっちゃ綺麗なとこやん!(*゚∀゚)=3
今行ったら最高の紅葉が見れるんじゃね?
久し振りに大自然感高いキャンプ場にときめいた。
 
早速予約の電話したら予約できた。
結構なおじいちゃんで、色々聞き取りや応対が怪しかったけど、予約は出来た。
た、多分大丈夫・・よし、行くぞ!
 
で、
「藤河内渓谷キャンプ場」も遠い
(途中泊の目的はどうした・・。)
ならば!
前日深夜に移動だけして「辻川原公園キャンプ場
」でビバークだ。
翌日一時間程度で到着できる。
我ながら完璧な計画である。(後付け)
 
移動
すんげぇ山の奥だったw(;゚∀゚;)
一瞬宮崎県に入って再び大分。
ギリギリ大分県!
 
受付は温泉施設となっていたので、民家が近いのかな?
と思っていた
が、全然人住んでねぇ!
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場244S
途中からスマホの電波、一切入らず!
何この秘境の湯!?(゚∀゚;≡;゚ω゚) 
 
途中の「キムチ食堂」って店が気になった。

「うめキャンプ村」や「大岳キャンプ場」など、近くにキャンプ場が点在。
大分って奥が深いなぁ。
 
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場183S
受付とサイトが離れています。
先に受付の「湯ーとぴあ」に行きましょう。
この看板がある分かれ道を右です。
 
サイト紹介(2020/10月末時点の情報)
サイト :フリーサイト(車横付け可)  標高:450m
     バンガローもあります
料  金:510円/サイト(2名まで?)
     タープを別途張ると別料金っぽい
     占有する面積によって価格が割増しになるっぽい。
営  業:通年
利用時間:IN〜OUT自由
     チェックインは受付の営業開始10:30と考える
予  約:要
トイレ :
ボットン、紙あり
水  道:あり飲用不可、タワシや洗剤など無し
地  面:
薄い芝又は砂利や土で平坦
     ペグはやや刺さり難いが固く締まるので堅固
     石混じりの土なので、鍛造ペグがあると良い
ゴ  ミ:持ち帰り
直  火:
備  考:・直火可能ないまどき珍しい貴重なキャンプ場!
      直火のマナーを守って正しく楽しみましょう。
     ・サイト全周に樹木あり、
ハンモック出来る場所もある
      朝は陽が差し込み難い
     ・電波は全く入らない(たま~に1本)
      地上と隔絶された場所w
     ・シャワー無し。
      だが
車で5分受付兼温泉「湯ーとぴあ」秘境の温泉
      430円 10:30〜17:00 ドライヤーあり
     ・川遊びができます
      
キャニオニングのアクティビティで有名らしい。
     ・夏はアブとブヨが多いらしい。
      ハチとヒルにも注意が必要。要パワー森林香!
     ・薪500円(少なめ)多めが良い場合は700円
詳細写真
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場184S
ここが受付。薪も売ってます。
サイトはここから5分程奥地です。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場186S
この温泉周辺は既にAU・ドコモは圏外。秘境感高い!
●サイト写真
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場189S
フリーサイトの案内看板。ハチ・ヒルにはマジ注意。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場190S
サイト入口から右手(下流側)トイレと炊事場あり
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場202S
サイト入口から左手(上流側)メインサイトです。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場194S
メインサイトの一番奥から(上流側から下流側を向いて)撮影。
サイト全景がこんな感じ。私の車の右奥にトイレなどあり
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場193S
美しい渓流のスグ横がサイトです。
台風や大雨になると、浸かるとの事。雨が強い時は退避を!
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場201S
トイレと炊事場。なかなか綺麗ですよ。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場204S
ハンモック可能な場所があったので、そこに決めた。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場199S
横の渓流に下りて、周囲を探索してみました。
渓流からキャンプサイトを見るとこんな感じ。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場197S
素晴らしい景観。
本日はここをキャンプ地とする!(`・ω・´)
 
設営
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場211SR
メチャメチャ綺麗な景色です!
紅葉の季節に来て大正解だった。
最高の景観の中でキャンプができる!
写真映える~♪ヽ(´∀`)ノ
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場215S
ハンモック泊にした。
樹木間隔丁度良く、オクタタープを水平張りして日陰確保。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場216S
川に向かって寛ぎのバーテーブル。
反対側に焚き火スペース
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場219S
直火跡があったので、再利用させて貰う。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場210S
最高のキャンプサイトが出来上がった。
あー設営楽しい
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場206S
ハンモックに入って横を向けばこの景観!
何これ、ユートピアか!?(*゚∀゚)
虫もいないし、極めて冷涼(人によっては寒い)
この季節、最高だ。
紅葉した木々が本当に綺麗。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場221S
今回も嫁と娘代行のうんまるこ人形が同行で来ています。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場224S
渓流方向にバースペースを配置。
紅葉の森を眺めながらのお酒、プライスレス!
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場226S
こんな環境で酒が飲めるなんて幸せ過ぎる!
キャンプをしていないと味わえない高揚感。
 
鳥の声を聞きながらハンモックでまったりしてたら、デカい蜂が来た。
スズメバチさんでした。
蜂とヒルに注意と書いてあったが、警告の通りか。
 
しかも、蚊帳の開いている隙間から、私が寝ているハンモックの中に入って来た
普通の人はパニックになるかもしれない。
 
だが、それは悪手だ。

蜂さんは此方が攻撃しないと、襲っては来ない。
なので、好きに探索さ
せておけば、安心して何処かに行く。
穏やかな気持ちで蚊帳を開けて、優しく外に出してあげました。
スズメバチでも必要以上に恐れる事はありません。
落ち着いて対処すれば、害はないのです。
 
冒険
キャニオニングのアクティビティで有名らしいので、私も渓谷を遡ってみた。
しかし、これが大変な冒険となる事を私は知らなかった。
 
・難所①飛び石川渡り
メインの藤河内渓谷はサイトの上流にある。
先ずは川を跳び越えないと進めない。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場195
対岸に渡れそうな場所を探していたら、一ヶ所だけ飛び移れそうな
場所を発見。
約1.5m程の川幅。
結構広いじゃねぇか・・。(; ̄ω ̄)

 
思いきってジャンプ一番!
ソォーイ!
 
ダン!
着地成功!ヽ(゚∀゚)ノ
OK!44歳まだ跳躍力に衰え無・・うおぅっ!
着地は成功したが、その次の石で滑った。
 
川原の石は、濡れる場所は苔で滑るのである。
 
ドテッ!と転んで岩場に倒れ込む。
ゆゆは3のダメージを受けた。
ゆゆは突き指の状態異常となった。(継続ダメージ効果)
 

・難所②罠だらけの遊歩道
何とか川渡りに成功(?)
とにかく先に進もう。
すると、バンガローサイトに出た。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場227S
綺麗に整備されてますね。
 
しかし、突き指がズキズキ疼いてきた・・。
川原を進むのは危険だと判断。(;`-ω-´)
他に道はないのか?と進んでいたら
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場228S
遊歩道の入口があった。

これなら安心安全だ。
 
と、思った私がバカだった!
何この遊歩道!
ものっそい険しいんだけど!
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場229S
ハート型の岩から滝が流れてる的な、神秘の光景が普通にある。
 
ガッツリ山登りじゃねぇか!ヽ(`Д´;)ノ

遊歩道の「遊」感、全然ないよ!
どこに遊びがあるの!?
ガチの登道だよこれ!
    (;>ω<)
私のHPは進むにつれてガリガリ減っていく。
ゆゆの残りHP5
 
・悪魔のトラップ
まだ川原を進んだ方が楽ではないか?と一旦川原に降りてみた。
しかし、岩場が険しく、濡れずに進むのは無理っぽい。
仕方なく遊歩道に戻ろうと、木を掴んで登ろうとした時!
 
バキッ
 
木が折れた。
ウソぉーん!?Σ(゚Д゚lll)」
結構太い幹だったのに、真っ二つに!
腐っていたのだ。
 
ドテッ!!と転んで岩場に倒れ込む。
ゆゆは2のダメージを受けた。
 
何なのこの渓谷、トラップだらけかよ!
 
ゆゆの残りHP3
 
・最終試練
ダメージは負ったものの「藤河内渓谷」に到達。
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場231S
スゴイ渓谷だ!
44歳経験豊富な私でも、初めて目にす
る美しい渓谷の景観!
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場230S
心洗われる紅葉の景色を楽しめて、大変有意義だった。

キャニオニングやってみたくなった!
「藤河内渓谷」の写真は、後編で公開します。
先に帰り道の話を・・。
 
「千枚岩」という名所から、駐車場に戻れると判明。
駐車場があるという事は、車道がある。
 
車道=舗装されていて勾配なだらか=安心安全
 
激し過ぎる上に罠だらけな遊歩道を戻るのは嫌だ!
安全の為に車道を通って戻ることにした。
 
そして車道は楽チンだった。
最初から車で行くべきだったと後悔。
 
しばらく歩いていると、キャンプ場入口の看板を見付けた。
「はぁ~、やっと戻ってきた。(´Д`;)」と安堵する。
キャンプサイトまでの長い坂道を下りながら、
「戻ったらハンモックで休憩しよ」と思
・・・あれ?
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場228S
この案内看板、さっき見たよね?
ここって、さっきの遊歩道の入口じゃね?
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場227S
ん?
なんでキャンプサイトの対岸のバンガローサイトに出たの?
 
んん!?(;`ω´) 

!!・・道間違えたぁー!(ノД`)
 
えええええ!?
じゃあ、サイトに戻るには、難所①をまた飛び越えないといけないのか!?
 
まさかそんなトラップが仕掛けられているとは!
藤河内渓谷、攻略難度高くね!?(;゚Д゚;)
 
来た車道に戻るには、また長くて急な坂を登らなければならない。
もう嫌だ。あの坂を登りたくない。
 
しかし、またあの危険な飛び石川渡りを成功させられるのか?
 
私は選択を迫られた。
(1)坂道を戻り、安全な車道に出て遠回りして帰るか?
 (ノーリスクだが、時間がかかり体力削られる)
(2)再び難所を飛び越え、帰るか?
 (濡れたり怪我したりのリスクはあるが早くて楽)
 
アナタならどちらを選びますか?
 
私は迷いなく(2)を選んだ。
体力が厳しい上に、気力が限界に近かったのだ。
 
そして問題の難所①に辿り着く。(写真はイメージです。)
68-55(23-19)藤河内渓谷キャンプ場195
1.5mの川幅が、やけに広く感じる。
パックリと口を開けている怪物のように見えた

先程の転倒がフラッシュバックして、嫌な予感しかしないのだ。
失敗すると、川にドボンである。
しかも両足は疲労して、跳躍力は落ちている。
 
更に、対岸の岩は苔で滑りそうだ。
往路よりもヤバい条件が勢揃いしていた。
 
これ・・無理なんじゃね?(゚∀゚;)
 
・・・。(; ̄ω ̄)
 
駄目だ、怖じ気付くな私!щ(>Д<;щ)
萎縮すると失敗するぞ!

私は跳べる!(;>ω<)
成功イメージを再現しろ!
滑りそうな岩に体重をかけず、勢いを残して次の岩で着地だ。
 
自分を奮い立たせ、勇気を、力を、漲らせる。
絶対無事に帰るんだ!
濡れずに帰って、優雅にワインを飲もう!
行くぞ!(`・ω・´)
そして私は岩を蹴った。
 
後編につづく
 
 
【キャンプ場総評】
基本的にソロ向けだが、トイレがボットンで問題なければファミリーでも良い。
あまりサイト敷地は広くないので、10組くらいが限界か?
 
全く電波が届かなかったが、快適だった。
僅かに一本入る時があるので、ショートメールで安否を連絡しておいた
 
温泉近いし、直火が出来る事と、景観が美しいので、また来たいキャンプ場が増えました。

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