ラヲキャン ~ ラーメンヲタクがキャンプ沼にズブズブハマるまで ~

NO LIQUOR, NO CAMP!キャンプ場は泊まれる居酒屋だと思っている

カテゴリ:【山口県のキャンプ場】 > ★深坂自然の森キャンプ場

キャンプ歴2年目36泊目内ソロ31泊目@深坂(みさか)自然の森キャンプ
(2021/1月 通算81泊、内ソロ67泊目)
※この記事は後編です。
 前編はこちらからどうぞですぅ。
雪の中ハンモックで寝たらどうなるか試してみたw@深坂自然の森キャンプ場 ★前編
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~前回までのあらすじを三行で~
雪、私、ハンモックする
色々あって夕暮れ時に着いた
やべぇ設営早よ!Σヽ(゚Д゚;≡;゚д゚)ノシ  ←今ココ
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設営
本日は雪中ハンモック泊をするのが目的だ。
バックパック1つに装備を詰め込んだミニマム装備で、
雪の中キャンプができるのか?
やってみました。(=゚ω゚)
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防寒対策で無駄にシュラフが多いw(ノ∀`)
-15℃対応の冬用化繊シュラフの玉をふたつ下げて、
ブ~ラブラさせながら搬入した。

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        この黒いポーチ
 無印良品で購入した「吊るして使える洗面用具ケース」1590円

 調味料やコーヒー等小物を入れておくのに便利。
 SOTO ST-310本体や、スコッチ入りのスキットルも入ってます。
 現地ではテーブル等に吊るして置けるので便利。
 バックパックの拡張ストレージにもなるので、もう一つ欲しい。
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荷物を全て展開し、設営完了するとこうなります。
テーブル、火鉢、小型のクーラーボックスは手持ちで搬入完了
テーブルは無くても何とかなったが、雪で地面がベチャベチャなので、快適性を上げる為に搬入した。
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バックパックには、以下の装備が積まれていた。
【内部】
タープ、DDハンモック、ハンモックベルト、ペグ類一式、
テーブル天板、クッカー一式、フライパン、風防、CB缶、
LEDランタン、キャンドルランタンセット、モバイルバッテリー、
タオル、ペーパータオル、予備オガ炭、食材一部、コッパーマグ
【外付け】
冬シュラフ2個、夏シュラフ1、マット、保温ボトル、
チェア、ロープ、カラビナ、ベアボーンズビーコンライト
【外付け無印ケース内】
バーナー、スキットル、コーヒー・お茶他飲料、歌瀬スパイス、
ナイフ、キッチンハサミ
 
こんなに色々よく入るわー。容量60Lは伊達じゃない。
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何とか陽のある内に設営が完了した。
寒いので、まずはバーナーでオガ炭を熾し、火鉢に入れて熱源確保。
さて、雪見酒を楽しみましょう。
 
アテ
「ムール貝のバター焼き」
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★★レシピ★★
●材料
ムール貝、バター、歌瀬スパイス
●作り方
①ムール貝とバター入れてフライパンで焼く。
②コッヘルの蓋で蓋して蒸す。
③歌瀬スパイスかけて食う
ムール貝が157円と安かったので買ってきた。
バターで炒めるだけなので、お手軽ウマウマ♡
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スコッチのツマミにしてガフガフ食ってたら、直ぐ無くなった。
アカン、腹減った。
そう言えば、今日はコーヒーゼリーしか食ってなかったw
そのまま晩飯の調理に取り掛かる。
 
夕食
冷蔵庫の奥を探ると、2ヶ月前のベーコンや、一週間前の野菜など
冬眠してた死にかけの食材ばかり見付かった。
おおう、私が購入した食材達ではないか。
 
う~む・・
加熱すりゃイケるんじゃね?(;゚ω゚)
 
で、食うことにした。
「ゾンビ食材で作るお手軽本格チーズカレーうどん」
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★★レシピ★★
●材料
2ヶ月前のベーコン、半額になったミンチ、1週間前に半分に切っ玉ねぎ、五木製麺うどん乾麺、アゴ出汁、廃棄前で安くなったインゲン豆、一週間前のパプリカ、レトルトカレー、一週間前に開封したチーズ 
ちょっと待て!マトモな食材が少ない!
そして「死にかけ」じゃない!
既に死んでるヤツいないか!?
    (゚Д゚;≡;゚д゚)
●作り方
①フライパンでベーコンと微塵切りした玉ねぎを炒める
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②インゲン豆、パプリカをハサミでチョキチョキして投下して炒め
③ミンチ肉を加えて炒める
④別途コッヘルでお湯を沸かし、アゴ出汁を出して、③に加えて煮立たせる
⑤レトルトカレーを開けて、④に加えて加熱
⑥別途うどんを茹でる
⑦斜めに少し硬めで、お湯を切りながら⑤に移植
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⑧チーズを乗せて食べる
 
死にかけ(死んだ)食材でも加熱すれば問題なし!
復活食材・・ゾンビ食材です!w(ノ∀`)
「いや、お前、大丈夫かよ?」
と、ご心配には及びません。
ゾンビでもカレーならイケるだろと!
  (いや、味的な意味じゃなく・・)
 
カレーのスパイスは全てを包み込む!(`・ω・´)
多少の変な味も隠s・・誤魔化し・・全てを包み込む!
 
レトルトカレーを使えば、簡単に作れます。
和出汁を加えることで、本格的な味に。
チーズ+カレーに間違いはない!

ウマイし温まるぅー!
 
ところで、私は何故ゾンビばかり選んだのだろうか?
普通の食材も冷蔵後にはあったのだが・・。
 
考えたら負けだ。結果良ければ全てよし!
 
食後
足先が冷てぇー!(;>ω<)
面倒だったので焚き火をしなかったのが裏目に。
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指が死ぬ!
ハンモックにモゾモゾして、湯たんぽで体温回復だ!
 
「さて、ハンモックで揺られながら、ネット小説でも読むか」
と、スマホを起動・・
バカな!?電波圏外だとぉ!?
様子を見てたら、ギリギリ1本!
たまーに一瞬2本になる程度。
 
え?ここって山口県最大の都市、下関市の市街地から車で10分の場所ですよね?
どんな秘境だ!?(;゚Д゚;)
 
「蜘蛛ですが、なにか?」がアニメ化されるので、復習で読みたかったのにぃ!
ムカついて寝た。
 
■就寝
雪中ハンモックの就寝対策
DDハンモック フロントラインに・・

この激安冬用化繊シュラフを敷いて・・

その上に、
激安冬用化繊シュラフと、下記3シーズンシュラフの

ダブルシュラフに湯たんぽ入れて潜り込む!
これでヌクヌク♡
インナーシュラフも用意していたが、不要だった。
 
■翌朝
おはようございます。
深夜また雪が降って、積雪が少し増えた。
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タープの上にも積もってますね。
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取り敢えずコーヒーでも飲んで落ち着く。
洗い物に炊事場に行ったら、生水がほんのり温かいw
気温に比べて、地下水は温かいので、真水でも温かく感じちゃう!
 
朝食
「高菜ピラフ」
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冷凍食品をフライパンで炒めるだけという、超お手軽料理。
手軽だけどウマイしボリュームもあるので便利ですね。
 
■撤収
徐々に撤収を進めていった。
足先が冷たくなったらハンモックのシュラフに入って、湯たんぽで温める。
 
本日は「どんど焼き」のイベントが、大営火場で開催される。
家族連れが雪の中ワラワラやってきた。
おう・・こんな雪の日でもやるんだな・・。
 
後から来た宿泊の方に、道中雪が残ってるか訊いてみたら、
「あーもう全然無いですよ。」
と教えて頂いたので、タイヤチェーンを外すことにした。
 
これでしばらくは、装着する事もないだろう。
 
■昼食
レイトチェックアウトにしても、+150円で済むので有難い。
ゆっくりハンモックを堪能してから出発した。
 
帰りがけに洗車して雪汚れを落とす。
そのまま「とん平」でラーメン食う事にした。
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「ラーメン」650円+「小ライス」60円
極細麺ストレートがスルスル心地よく入って来る極上ののど越し!
サービスの高菜漬けとが毎度ウマい!(*>∀<)
 
替玉は150円だが、小ライスなら60円で済むのでお得。
 
雪の中でもハンモック泊は楽しめると判りました。
でも寒さ対策に、焚火はした方がいいですね。(; ̄ω ̄)

キャンプ歴2年目36泊目内ソロ31泊目@深坂(みさか)自然の森キャンプ
(2021/1月 通算81泊、内ソロ67泊目)
■大酒今度もアホと
2021年1月上旬、九州は稀にみる大雪だった。
(積雪量5cmくらいだが、九州では大雪w)
年末の「北山キャンプ場」で初めての雪中キャンプを味わう。

ま、それで雪は終わりだろうな・・と思っていたら、
年始もスゴイ雪でございますぅ!
ヒャッハー!
(*>∀<)
 
おお、一面真っ白やな・・。(;゚ω゚)
 
窓を開けて外の景色を眺めると、別世界の様だった。
雪に弱い九州は、こんな時は交通麻痺である。
お出掛けは推奨できない。
しかし
私はこの日、嫁と娘に車で送迎を依頼されていた。
 
その為私は予め
チェーンを巻い準備を整えていた
 
ジャッキ不要というフレコミで買った安物チェーン。
うん、普通にジャッキ要りますね。(#^∀^)ビキッ
 
ジャッキせずに取り付け?
女性やお年寄りでも簡単装着?
無理無理無理!(;゚д゚)ノシ
ゴリラでも無理やがな!
取付時は何はともあれジャッキアップ!
話はそれからだ!(;`Д´;)

 
ジャッキアップしたら、余裕で取り付け完了。
無事に送迎ミッションもコンプリート!(`・ω・´)
 
さて・・
よし、そのままキャンプ行くぞ!(*>∀<)ノ
 
経緯
路面状態が悪いので、近場のキャンプ場が好ましかった。
 
そこで「深坂自然の森キャンプ場」ですよ!
     ヽ(*゚∀゚)ノ
自宅から移動1時間以内に行ける格安のキャンプ場
だが、乗入が不可で、2日前に予約が必要。
面倒くさがって訪問を後回しにしてましたん。(;゚∀゚)
 
今回が絶好の機会である!(`・ω・´)
 
娘の送迎を終えて、15時に家を出発。
急ぎたいが、チェーン巻いてるのでスピードが出せない。
道中、負荷に耐えられず一部が切れた・・流石は安物だ。
6000円の安物チェーンに期待してはいけない。(;`-ω-´)
 
到着
既に16時を回っていた。
おおぅ、暗くなり始めている!?Σ(゚Д゚;)
 
受付の前に、先に区画サイトの場所を決める。
急いで決めないと日が暮れるぅ!(;>ω<)
 
候補は4つ
①36番 川沿いのウッドデッキサイト。
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 備付けの竈とテーブルが隣にあり、ハンモックも出来る。
 
ウッドデッキはペグが打てないので、タープが張れない。
 雪じゃなければココが1番良い。
 
59番 斜面登った先の土サイト
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        写真右が59番、左奥62番、
左奥更に上段が61番
 
備付けの竈とテーブルが隣にあるが、ハンモック不可。
 搬出入がちょっと遠く、ハンモックが出来ないのが厳しい。
 テントの時はココも良い。
 
57番 斜面登った先の土サイト
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  ↑炊事棟C  写真手前は55番、その一段上の奥↑が57番
 
備付けの竈とテーブルが少し離れた所にあり、ハンモック可。
 搬出入がやや遠く、樹木間隔が8.5mで設営に苦労しそう。
 色々微妙に中途半端なので、生粋の第二候補
 
④48番 道路と炊事場近くの
土サイト
 
備付けの竈はないが、ハンモック可で色々便利。
 搬出入し易く、トイレや炊事場が近い。
 
う~ん、雪じゃなければなぁ・・。
仕方なく快適性重視で48番にした。
 
サイト紹介(2021年1月現在)
標  高:100~120m
サイト :区画サイト(約3m✕3m)、乗入れ不可
     中営火場・大営火場は広い区画無しサイト
乗入れ可
     ※搬出入時は近くまで乗入れ可能
料  金:150円/名(24h)
営  業:通年
利用時間:チェックイン10:00
     チェックアウト10:00
     (レイトアウトしたい人は、+150円で可能)
予  約:2営業日前までに必須
公式HP:https://misakanaturalforest.com/
トイレ :和式水洗、紙あり
水  道:飲用不可(場所によって、洗剤・スポンジ有)
地  面:土で平坦。(ウッドデッキもあり)
     ペグは刺さり易くハンマー不要なレベル

ゴ  ミ:持ち帰り
直  火:不可(
中営火場・大営火場はファイヤーサークル有
備  考:・木が多い林間サイトなのでハンモック可能な場所多し
     ・意外に電波はほぼ入らない(0~2本)
     ・ちょくちょく何かイベントやっており、騒がしい事あり
      HPで告知されていますので、事前に要チェック
     ・搬出入時は近くまで乗入れ可能
     ・薪300円で安い!無料のレンタル品貸出もあり
     ・シャワーや風呂はないが、付近に浴場施設があります。
      ①温泉ではないが「ヘルシーランド下関
       車で5分、10:00~19:00 630円
      ②露天風呂は無いが温泉の「吉見温泉センター
       車で10~13分、10:00~20:30 620円
      ③
露天風呂は無いが安い温泉の「王司温泉
       車で10~13分、14:00~20:00 300円/40~50分
■詳細写真
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受付で渡される案内図。微妙にズレてるが、大体こんな配置。
今回は29番~80番までの、奥の方をザッと紹介。
1番~28番は、次回にします。(撮影して回る時間が無かった)
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写真左↑59番  中央奥↑52・51番 右手前58番 右奥53番
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    写真中央奥上段↑74・75番  手前↑65番、その奥上段66番
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手前68番、右奥上段72番 奥の方の斜面にあるのが77~80番辺り
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左のサイトが71番、写真中央左寄りに見える看板は80番
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大営火場近くのトイレ裏、XとWのカマド付きテーブル
その奥に見えるウッドデッキは37・38番
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川沿いサイト。左のウッドデッキ34番、その右隣の土サイト35番
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31番、写真左奥に見えるのは29番
この辺の29~33番サイトは、竈付きテーブルがあり、炊事場近くて便利
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車が見えるのが中営火場。その手前に駐車・離合スペースがある
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48番から49番を見る   ↑
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大営火場。ここもテントサイトだが、イベントがある時は使えない
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炊事棟B、灰捨て場やピザ釜もあります。
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炊事棟B。竈と水道あり。水は生水で飲用不可。
 
さて、今回は意地でもハンモックで寝ますよ。
雪の中でもハンモック泊でイケるのか検証します。
 
本日はここをキャンプ地とする!(`・ω・´)
 
後編につづく
ゾンビ食材でカレーうどんを!ミニマム装備の雪中ハンモック泊@深坂自然の森キャンプ場 ★後編
 
 
【キャンプ場総評】
市街地から近く、料金は格安
林間サイトで木陰が多く、ハンモックし放題。
ウッドデッキサイトや、直火可能な営火場というサイトもある。
ものっそい有難いキャンプ場です。
 
但し、弱点もある。
2日前までに利用予約が必要
乗入れ不可
サイトが狭い
トイレが和式
標高が低いので夏場は暑い。
これら弱点を差し引いても、メリット十分!
 
サイトが3m✕3mと狭いので、中~大型幕を張ろうとすれば、中・大営火場という広場を予約しないと厳しい。
圧倒的にソロ~少人数向きで、川の横、森の奥、ウッドデッキ、様々な表情をもつサイトが魅力
木陰が多い林間サイトなので、ハンモック泊が適している。

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