キャンプ歴4年目12泊目内ソロ11泊目@四季見原すこやかの森 2泊目
（2023/8月 通算223泊、内ソロ206泊目）
※この記事は、前、中、後編の三部構成の前編です。
　前編：キャンプ場情報主体
　中編：キャンプ中の話題・ネタ主体
　後編：キャンプ中の話題・ネタ主体
　
■経緯
下記記事の予告通り「祖母山」へ登山に行きます。

３ヶ月前から計画し、何度も修正を繰り返し
綿密に練られたキャンプ＆登山の旅！
いよいよ本番を迎えました。
　
そして、Mt.SOBOのベースキャンプ地とするのが、
「四季見原すこやかの森」

九州最強と名高い、
予約困難な超人気キャンプ場です。
　
他の追随を許さない驚愕の宿営環境！
その標高たるや1220m！
車で行けるキャンプ場では九州で最も高い！

マジ雲の上！ウケるぅｗ

まさに天空の城ラｐ・・キャンプ場！

しかも、有り得ない高規格！
横付け可・給湯シャワー付き・直火炉付き！
　
だが一昨年、GWに行ったら、まさかの気温3℃
強烈な風に加え、雪まで降ったヤバみの天空感。
その標高が牙を剥く！
なので初心者は注意が必要なキャンプ場です。
　
だが、

全ての苦労を霧散させる絶景に魅了された！
　
一昨年前に行った時は、フリーサイトだったが、
今回は快適なオートサイトを予約してますよ！
　
当時の記事は、下記参照です。


今回はここで２泊します。
　　
天気予報では、旅の前半戦の天気は良好。
だが、後半戦がイカれた雨模様。
太陽神の加護、仕事しろし！
　　　　　　щ(ﾟДﾟ;щ)

■前日
前日は準備に勤しんだ。
バックパックに装備を詰めてみて、バランスや重量をチェック。
基本的なギアと食料で17.5～18kg
それに水を持って登るので、＋3~4kg

登山は水が大事で、そして水が一番重い。
初日の為にミールスの仕込みもした。
こうして丸一日準備に費やし、翌朝出発したのだった。
　
段取りも仕込みも万全だ。
人事を尽くして天命を待つ！
　　　　（天命＝天候）
　
■移動
一般道で4時間ちょい・・。
遠いよーん。(´･ω･`)
　
高速でも3.5時間、実は30分程度しか変わらない。
その30分に何千円もの通行料なんて払えませんわ。
　
30分早く出発すれば結果は同じ。
下手したら、渋滞の可能性がある高速道路の方が遅いかもしれない。
山道は渋滞知らず、快適なドライブで確実に着くのが良い。

10:55、瀬の本高原の交差点。
雨降ってるぅ・・(´･ω･`)
ジーザス！
天気予報嘘ついた？
晴れって言ってたやん・・。

阿蘇に近付くにつれて晴れ間が覗いて来た！
おおお！そのまま！
そのままキープで！

晴れた。
っしゃああーー！！
流石は私の太陽神の加護！

適度に雲があるので、暑さ控えめ。
最高のコンディションではないか！
　　
■行き掛け朝食
スーパーで買ったサンドイッチと爆弾おにぎりを食いながら走った。

うまいわー♡
　
【突然のおにぎり論】
おにぎりの海苔って、パリパリ派？しっとり派？
私はどちらかと言えば、しっとり派です。
運動会のお弁当のおにぎり的な。
　
その方が海苔の香りが立つというか。
おにぎりの海苔に香ばしさは求めない人。
　
なので、既に握ってある方を選びます。
パリパリも美味いんだけど、ぺたっとしてるヤツが好き♡
　
あと、
おにぎりのご飯は、温かい派？冷たい派？
私は断然冷たい派。
握りたてホカホカおにぎりとか、NO THANKS
　　　　　　(´･ω･`)
温かいご飯は握らずに、茶碗で食べたい人。
　
握り置いてガラスのショーケースに入ったヤツ。
アレええね～♡
胡麻が振ってあったら尚素晴らしい。
ウチの娘も同意見だった。
　
　
おにぎりの具は何が好き？
私は塩鯖、昆布、菜漬けが好き。
　
明太子は好きなのだけど、プリン体が・・
尿酸値を気にしなければ、明太子一択！
焼きでも生でも、バッチ来い！
　
この間、セブンイレブンが出した
「大豆のシーチキンモドキおにぎり」
食ったけど、本物と殆ど変わらなかった。
　
■到着・受付
丁度4時間位で着いた。

裏道、近道駆使して、休憩無し、
空いてる道を滑らかに、艶かしく、
ヌルヌル走り抜けたよ。

最後の山道がエゲツなかったｗ
五ヶ所地区から、四季見橋登山口に登る道。
落石やら、土石やら、倒木やら、鹿やら、
細いくせに色々障害物あってヤバい道だった。
だが、1台も離合がなく着きましたん。

12時過ぎに着いたが、アーリーインさせてくれた。
　
ここで管理人さんに御礼の品を渡す。
前回ペグを忘れたのを、送ってくれたお礼だ。

北九州名物の糠漬けをプレゼント。
酒飲みには、最高だが、口に合うかな？
ただ、まだ清掃が終わってないので、少し待つ。

ハングライダー場で景色を眺めて時間潰し。

12:30頃に行けば終わっているとの事。
本日はあそこに泊まります。
　
■サイト紹介（2023/8月現在）
標　　高：1220m（海辺の－8℃）
※公式ＨＰに詳しい図があります。

場内図やオートサイトの詳細説明等あります。
　
◆No.1～10オートサイト

No.1サイト、眺望素晴らしい

No.2サイト、眺望良好

No.3サイト、眺望は制限あり
木は駐車スペースを挟んであるので使えない

No.5サイト、眺望素晴らしい

No.8から、No.1～6を見て。
バンが停まってるのがNo.1
テント＆タープはNo.5（※No.4はありません）

No.6サイト、眺望が素晴らしい場所
トイレも近くて３番人気のサイト

No.6からの眺望

No.7サイト、眺望が素晴らしい場所
トイレも近くて２番人気のサイト

手前No.7サイト、奥No.8サイト
見事な眺望

No.8サイト、角地で最も眺望が良い
トイレも近くて１番人気のサイト

手前No.9サイト、奥No.10サイト

No.9サイト、眺望良好

No.9サイト、眺望適度

No.11から見た、NO.10（その奥がNo.9）
　
◆No.11～16オートサイト

No.11サイト

手前No.11サイト、奥がNo.12サイト
奥に見えるのがNo.13～16サイト

No.13サイト

左No.13サイト、右がNo.14サイト

左No.15サイト、右No.16サイト

◆オートサイト共有設備

2サイト共同のシャワー室＋洗い場。
電源は、洗い場の右下にコンセント有ります。

シャワー室の様子

No.10と11の裏手に小川あり。
No.13の裏手にも小川があります。

◆No.1～10フリーサイト
※今回はオートサイトを主体に評価
抜群に高い標高で夏でも涼しい！
抜群に美しい景観で絶景がお約束！
運が良ければ、眼下に広がる雲海も見れます。
　
サイトは高規格設備で快適そのもの！
シャワーがあるので、汗をかいてもスグに流せる
電源があるので、ドライヤーが使える。
扇風機も持ち込めるぞ！
　
直火炉もあるのもポイント高い。
キャンプ感高い焚き火が楽しめるぞ。
ただ、炉の位置はサイトの道路側にあり、
ロケーション的には微妙です。
　
雲の上でキャンプしてる感覚が手軽に楽しめる
九州最強の天空のキャンプ場感！
　　
人気があるのが分り過ぎる！
　　　　　　(￣∀￣)
　
【注意点】
・いくら高標高といえど、日射があると暑いです
　タープが欲しいが、影を濃くする工夫も必要
・夜間は20℃以下に下がります。
　寒いのが苦手な人は、冬用の装備や服装を
　用意しておくと安心です。
・No.11～16サイトはトイレが遠くなる
・特に注意点が無いが、背の低い焚火台は、
　遮熱板等で芝の保護をするべき！
・吹きっ曝しなので風が強い時があります。
　倒壊しないように、ペグはしっかりと打ち込み
　ガイロープも確実に締結してご安全に！
・麓まで時間が掛かるので、とにかく
　忘れ物が無い様に計画・準備する。
　
【参考までに今回の夏の気温を記載】
昼間：27℃～24℃
夜間：20℃～17℃
日中は日差しがあると暑い（風があれば涼しい）
　
◆推奨訪問季節
夏
※ＧＷも開場しているが、真冬の寒さになる
※春・冬は閉場しています。
　
◆適正レベル
オート：初級者～中級者
フリー：中級者～上級者
　
◆推奨装備
①タープ（木が無いので日射対策）
②30cm以上高強度ペグ（強風時対策）
③トラッシュボックス（風が強い時ごみ飛んで行く）
④雨具（夏は突然の雨対策）
⑤長袖の服（夏でも夜は20℃以下に下がる）
⑥シュラフ（15℃でも快適なもの）
⑦風防（無いとバーナー等での調理時に非効率）
⑧ドライヤー（シャワーの後に）
⑨扇風機（日中はあると段違いに涼しい）
⑩アメニティ・洗剤・スポンジ（置いてません）
　
◆推奨スタイル
オート：ファミリー・少人数グループ向け
フリー：ソロ向け
※オートは6m✕6m程の区画なので、大人数は無理