キャンプ歴2年目34泊目内ソロ泊34目@草枕山荘キャンプ場
（2021/12月 通算135泊、内ソロ120泊目）
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
　前編：行きがけの観光・キャンプ場情報主体
　中編：キャンプ中の話題・ネタ主体
　後編：帰宅途中の観光や耳より情報主体

■経緯
2021年のキャンプ納めに行きました。
二泊三日、熊本方面。
一泊目は「ドラゴンキャンプ場」

二泊目にここ「草枕山荘キャンプ場」を予約してた。

丘の上に位置しており、有明海と島原半島を一望できる。
島原に沈む夕陽と、玉名市の夜景まで楽しめちゃう！
そんな眺望に加え、割安な料金と整った設備。
更に嬉しい温泉付きのキャンプ場だ！
　
文句無しの高規格キャンプ場！
ずっと行ってみたかった。
(ゆωゆ)突撃です！
　
■移動
「ドラゴンキャンプ場」から一般道で1時間強。
先ずは玉名市を目指します。
ラーメン食いたい。
　
玉名市って、平仮名で書くと「たまなし」
男は、やや居辛い市ですね・・。(;`-ω-´)
　
■昼食
「玉名拉麺 来々軒」

来々軒というラーメン屋は、全国至る所にある。
私はあらゆる来々軒を訪れたが、玉名市の来々軒は初訪問だ。

イマドキな外装で、内装も綺麗です。
来々軒ってイニシエ系の店が多いのだが、ここは女性でも入り易さがあります。
駐車場は裏手にあった。

「ラーメン」630円

香ばしいラードの香りが絶妙に響き渡る！
この素朴な香りが玉名ラーメンの真骨頂。
コク勝負のアッサリスープが、グイグイ引き込んできます。

麺は中麺ストレートで、クニムニ食べ心地良い
豚バラチャーシューはやわらか。
味付けされており、仕事丁寧。
キクラゲは食感要員

ネギの強めの香味がスープに合う
抑揚が出て良い仕事してた
海苔はシャクシャクと歯応え感じさせ、香り高い
完成度高いな！
重くもクドくもないので、サラッと完食
美味かったん
　
■到着
玉名市街地から少し走れば到着です。
受付は、まず「草枕温泉てんすい」にて料金を支払う。
１張り1500円でした。

次に草枕山荘管理棟へ向かって、係員から説明を聞く。
　
私は狙っていた、絶景サイトへ一直線。
大本命の北サイトには一番乗りだったので、選び放題♪
トイレは遠く、風が強いが、
絶景があれば他は要らないですぅ！
　　　　　(*>∀<)
　
■サイト紹介（2021/12月時点の情報）
標　　高：95m（海辺の－0.5℃）
サイト　：フリーサイト
　　　　　東サイト（乗入れ可）
　　　　　西サイト（乗入れ不可でもＰ近い）
　　　　　北サイト（乗入れ可）
　　　　　北椚林サイト（乗入れ不可）
料　　金：テント持込み：1500円/張
　　　　　＋タープ持込み：1000円/張
営　　業：通年
利用時間：IN　13:00～
　　　　　OUT 11:00
予　　約：要
公式ＨＰ：http://www.kusamakura.jp/kusa_on/
トイレ　：和式水洗、紙、鏡有
　　　　　（多目的トイレは洋式水洗）
水　　道：飲用可、洗剤、タワシ、スポンジ有
　　　　　※ガスコンロは有料(500円)
地　　面：東は、芝で一部土、平坦
　　　　　西は、芝で平坦（西は特にフカフカ）
　　　　　北は、土または下草で平坦
　　　　　北椚林は、土で傾斜あり
　　　　　ペグは適度な刺さり心地（ハンマー要）
ゴ　　ミ：持ち帰り
直　　火：不可（焚火台使用でも養生要）
【備　　考】
・焚き火は、芝を痛めない養生が必要です。
・電波は４本
・広いがハンモック可能な場所が少ない
　東サイトの山荘入口付近の林間サイトは可能
　西サイトは片側スタンドがあれば出来る場所多し
　北椚林サイトならどこでも可能
・サイトのアチコチに水道があります。
・レンタル品あり、自販機あり
・「草枕温泉てんすい」に物販あり
・徒歩４分(430歩)で温泉「草枕温泉てんすい」
　14:00～20:30  600円
　シャンプーやボディソープ、ドライヤー有り
　
【詳細写真】
◆場内図

絶景の北サイトは整備中と書いてますが、利用可能です。
但し、風が強く、道も細く、雨天時は泥濘になる。
その近くに北椚林サイト(便宜上名称)もあります。
　
◆東サイト（乗入れ可）
広場の周囲にサイトがポツポツあります。
管理棟に貸出遊具もあるので、広場で遊べます。

開放感高く、トイレや炊事場が近いので便利。

遊具もあり、家族連れに人気があるサイトです。
　
写真は無いが、上記写真の左端に白い車のあるところ。
そこもサイトで、ハンモック可能な林間サイトになってます。
　
◆西サイト（乗入れ不可）

写真右の高いところにある建物が炊事場
その奥側が西サイトです。

最下段にファイヤーサークルがあります。
この場所で張るなら、ほぼ乗入れ状態。

西サイト東(管理棟)側の上段
写真左の下段に見えるテントが、ファイヤサークルのある場所

西サイト西(温泉)側の最上段サイト
写真右が西サイトの駐車場
ここは眺望が良いです。

こんな感じに有明海と島原が一望できます。

西サイト西(温泉)側の北側最上段サイト
ここなら駐車場が隣なので、ほぼ乗入状態

西サイト西(温泉)側の北側上段・中段サイト
この辺の芝生、ふっかふかですぅ♡

西サイト西(温泉)側の北側中段サイト
ここには水道があります。
多分、ここ昔はグランドゴルフコースだったと思う。

西サイト西(温泉)側の北側最下段サイト

西サイト西(温泉)側の最上段の下にもサイト有
西サイト西(温泉)側の南側上段と呼びます。

西サイト西(温泉)側の南側中段サイト

西サイト西(温泉)側の南側中段サイトの奥。
西サイト東(管理棟)側の中段サイトに繋がっている
ここには水道があります。

西サイト西(温泉)側の北側最下段サイトの一番奥。
道路挟んで奥側が北サイト。
　
◆北サイト（乗入れ可）
整備中となってるのは、芝が敷けてないからか？
ここは眺望が良いが、
鬼の如く風が強いですｗ(ﾉ∀`)

北サイトの上段サイト
サイトへ繋がる道が狭くて、勾配もある。
運転が苦手な人は泣きが入る。
風・細道・泥を承知で利用できる人だけどうぞ。

北サイト入口部。奥に見えるのが北椚林サイト。
左の平地が北サイト最上段サイト。

北サイト入口部からの眺め。
写真左の白い車の平地が、入口前の最上段サイト

北サイトの上段サイトからの眺め。
写真中央の少し右寄りにある、１本の低木。
あの木の上の段（最下段サイト）から利用可能です。
高さ別に最上・上・中・下・最下の５段あり

子供がいるのが上段サイト。
一段下が中段サイト。その下が私が利用した下段サイト。

北サイトの中段と最下段の端には、水道があります。

北サイトの中段の水場。
意外な所に水道があるので、探してみて下さい。
　
◆北椚林サイト（乗入れ不可）
一応、張って良い場所の一つです。
私のＣＸ－８が停まってる所まで乗入れ可能。

写真では判り難いですが、傾斜があります。

平坦地は無いが、ハンモックし放題！
枯れ葉が多い冬は、焚き火禁止ですね。

奥行きもあります。
マニアックな野営好き向けです。
　
◆共通設備

「草枕温泉てんすい」の館内。
お土産や果物・野菜など売ってます。

写真左下が灰捨て場。写真右の入口が炊事場。
管理棟の地下です。

炊事場の様子。
写真左に置いてるザルなどは無料で使用して良い。
写真奥のガスコンロは有料です。

写真左の建物が、唯一のトイレ。
炊事場の下、東サイトにあります。

管理棟の下にＢＢＱ場がありました。
　
東サイトは公園に隣接し、乗入れ可能でトイレ等も近い。
　
西サイトは、元ゴルフ場だったと思う。
芝生フカフカですぅ！
　
北サイトは、元みかん畑？
石垣の段々畑になっており、地面は土や下草です。
　
サイトのアチコチに水道があります。
便利なので探してみましょう。
　
本日はここをキャンプ地とする！
　　　　　　　(`･ω･´)
　
中編につづく
次回、よせばいいのに意地でハンモック泊を決行。
絶景とハンモック、両方選んだ欲張りな私。
強烈な風との戦いに私は勝てるのか！？
　
※中編はこちらからどうぞですぅ！
「美しき夕焼け＆夜景！ハンモック付きカフェテラスで絶景堪能！風に打ち勝つ私の秘策とは！？草枕山荘キャンプ場 ★中編」
　
※後編はこちらからどうぞですぅ！
「気持ち良過ぎる温泉に敵だった風が心地よく・・やっぱ敵だ！ファッキン風！そしてお値段異常丸星＠草枕山荘キャンプ場 ★後編」

　
【キャンプ場総評】
温泉付きで、割安料金で、オートキャンプ。
その上、絶景まで味わえる最強クラスの満足度。
ここまで揃ってるキャンプ場は稀有！
　
広大な敷地で、それぞれ表情の違うサイトも奥深い。
　
●東サイトは、利便性重視。
初心者～初級者のファミリー、グループ向け
　
●西サイトは、利便性と景色のバランス重視。
初級者～中級者のファミリー、少人数グループ向け
　
●北サイトは、景色重視。
中級者～上級者の少人数グループ、ソロ向け
　
●北椚林サイトは、野営感重視。
上級者のソロ向け
　
１つのキャンプ場で、ここまで難易度が違うサイトが揃ってるのは珍しい。
リピートしたくなる魅力に溢れています。
　
私は次回、西サイトのふかふか芝生で、
もふもふゴロ寝キャンプがしたいですｗ