「内田龍神キャンプ場」
 
「来浦キャンプ海水浴場」に宿泊し、
「下梶寄キャンプ場」へ移動する途中にあったので、下見見学に行きました。
そのレポートです。
 
以前は海水浴シーズン以外は、無料のキャンプ場でした。
現在は要予約で、有料となっています。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090019
海水浴シーズン以外は、受付が閉まってる。
受付方法は事前予約時に、電話で確認しましょう。
駐車場は受付前です。
 
有料になりましたが、滞在時間は自由設定
綺麗な白い砂浜の傍で、広大な敷地を使えます。
大分空港に離発着する飛行機が、間近で眺められるロケーション。
 
飛行機マニア、垂涎キャンプ場!
     ヽ(*゚∀゚*)ノ

サイト紹介(2022/6月時点の情報
標  高:5m(海辺と同気温
サイト :フリーサイト(乗入れ不可)
     ※搬入搬出時の乗入れは、要問合せ

料  金:入場料:300円
     +普通車駐車代:300円
     +
テント持込み:1000円
     (詳細は要問合せ)
営  業:通年
    (海水浴シーズン以外にキャンプ推奨)

利用時間:IN・OUT 自由設定
予  約:龍神プロジェクト アリツギ様
     Tel:090-8835-2533

     ※上記に電話して利用申請
公式HP:無し
トイレ :多目的トイレは洋式水洗、紙有り
水  道:有、洗剤やタワシ等は無し
地  面:砂地で平坦。
     ペグは深く刺せる砂用の物を推奨
     (ハンマー要)
ゴ  ミ:持ち帰り(灰捨て場無し)
直  火:不可

【備  考】
・基本設備は海水浴場
 7~8月の海水浴シーズンは人が多い
ハンモック可能な場所は基本的に無い
 一部野営地みたいな場所に出来そうな場所はあった
電波は4本立った
電源無し
薪販売無し(持参推奨)
風呂は無し、海水浴シーズンは冷水シャワー有
最寄りの温泉・温浴施設
車で9~10分「しお湯100馬力」
 15:00~21:00 400円 内湯
車で22~25分「いこいの湯
 10:00~22:00 450円 内湯
 
 
【詳細写真】

◆サイト
フリーサイト
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090641
砂浜から、道を挟んで陸側にある。
周囲を木が囲んでいるので、海は見えません。
その代わり、防風林となる。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090336
かなり広いです。
地面は砂地なので、普通のペグが効きません。
砂用のペグを用意しよう。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090743
サイト全景です。広大ですぅ。
 
地表に見える白い綿毛は、チガヤ。
世界最強の雑草です。
地下茎を伸ばすので、一度根付くと根絶不可能レベル。
しかも、綿毛使って遠くに種を飛ばすという厄介ぶり。
実はサトウキビの近縁で、新芽は噛むと僅かに甘味がある。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090509
ハンモックが出来るところを探してたら、防風林の中に可能な場所があった。
南側のサイトの北端を過ぎたところです。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090514
ほぼ野営地ですが、ハンモックしたいならここしかない。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090528
北側にもサイトがあるらしいが、遠いので見に行かなかった。
 
◆共用設備
基本は海水浴場です。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090125
サイトの前には静かな海と砂浜が広がっていました。
近くに大分空港があるので、飛行機が近くを飛んで行きます。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090141
夏場は海水浴客で賑わう。
キャンプ目的なら秋~春が狙い目。
砂浜でもキャンプは出来るっぽいが、管理人に要確認です。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090052
受付近くの展望台。
BBQが出来る屋根付きの休憩場がある。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090547
搬入搬出時に乗入が出来るのかは、管理人に確認しましょう。
サイト内乗入れはやめた方がいい。
砂地なので、スタックする可能性が高い。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090706
炊事場です。カマドもあります。
トイレは海水浴シーズン以外は閉鎖されてる。
駐車場横にある多目的トイレは利用可能。
 
 
【キャンプ場総評】
サイトからのオーシャンビューは見事。
東向きなので、朝日が綺麗です。
161-146(3-3)内田龍神キャンプ場612_090220
滞在時間は自由設定。
綺麗な砂浜と、迫力の低空飛行飛行機。
景観重視のキャンパー向きです。
 
設備は基本的に海水浴向け。
なので、冬を想定していない。

冬キャンするなら、最低限の設備に慣れたキャンパーを推奨する。
 
標高が低いので、当然夏は暑い。
また、乗入が出来ないと、駐車場からサイトまでの距離が遠い。
普通のペグは効かないし、水場やトイレも遠い。
意外に尖った中級者向けのキャンプ場でした。
  
◆推奨訪問季節
ファミリー:春~秋
ソロ:秋~春

キャンプ目的なら、海水浴シーズンでのキャンプは避けた方が良い。
 
◆適正レベル
中級者
実は難易度が高めのキャンプ場です。
適切な装備を持って行かないと、苦労する事になる。

 
◆推奨装備
①カート(乗入出来ない時の為に)
②砂用ペグ(石も少ないので、必須では?)
ジャグ(水場が遠い)
④虫対策

⑤薪(あまり落ちてません)
⑥タープ(木陰に陣取れない時に)

夏は日差しと虫対策をして行くことを推奨
 
◆推奨スタイル
男性少人数グループ、ソロ向け
だが、ソロにしては料金が少し高い。
風呂が無いのでファミリーはデイ専にすると良い