「人生は翻弄されてこそ味わい深くなる」
~(ゆωゆ)著『ラヲキャン』より引用~

どーもこんにちわ、(ゆωゆ)です。 今回はYAMAPで知り合った山友二人、 りんごのん神さんとクッカーマニアミスターK と、くじゅう連山1泊2日登山の旅に行ってきました。

ミスターKは、以前に霧島キャンプ&登山でも一緒でしたね。
霧島キャンプ&登山前編
霧島キャンプ&登山中編
霧島キャンプ&登山後編
霧島キャンプ&登山続編

友達が居なかったボッチハイカーの私が、
まさか二人の仲間と山に登れるようになるとは・・
YAMAPのコミュ能に驚嘆するばかりです。
が!
登る前から物理的に暗雲立ち込める不穏な空気・・
当初の目的は
①凍結した御池をソリで爆走しよう
②牧の戸峠から登り、久住山を経て、
御池で遊んで法華院温泉に泊まろう
③大船山で氷の珊瑚状態の霧氷を見よう

となってましたが、 天候によって予定を大幅に変更し、
大量に敷き詰められたうんまるこ踏みまくり、
道に迷い、荒ぶる神を諌め奉り、
互いに罵り、罠に嵌め、他者の失敗を盛大に嗤う・・

そんな山という極限の環境に翻弄された
我々の冒険譚をここに残そうと思います。 だが、苦難と困難を乗り越えた我々の結束は、
結束バンド並みの結束力を得た!
・・得たのか?(; ̄∀ ̄) 色々予定が狂った山の旅で、何を思い、何を得たのか。 それは私が評価するものではなく、
結果だけが物語るものだと、私は信仰する。 さあ、物語を始めようか。
■集合
飯田高原に着いたらエグい濃霧
何この真っ白な世界!?w
全然先が見えないんだけど!w
取り敢えず「高原ショップおの」へ!

朝飯&昼飯用の鶏飯おにぎりを購入に寄った。
すると、霧の向こうから突然現れる高原ショップw
ヌッって現れた!
恐っ!
高原ショップこわっ!
そしてそこに今回のメンバーもいた。
考えることは皆鶏飯おにぎり!

9:30、長者原登山口に集合としていたが、
9時過ぎに高原ショップで全員揃ってしまったw
皆大好き高原ショップw
そして、開口一番の挨拶なのだが・・
ゆ「やっちゃってるねw コレやっちゃってんねw」
K「高原ショップが突然現れましたねw」
悪夢の濃霧に笑いしか出てこなかったw
ゆ「とにかく長者原登山口に行きましょう」
と取り敢えず移動したのだった。
登れるんかコレ?
そんな不安が、我々に纏わりつく・・。
■作戦会議
長者原登山口に着くと、幾分霧はマシになった。
でも、山はこの状態。

あ~あ~あ~
やっちゃってんなw
(ノ∀`)
見上げた山は、全部雲の中w
登る予定だった牧の戸峠も雲の中w
雨も降ってて寒い。
あ~あ~あ~
やっちゃってんなコレw
計画に従い、牧の戸峠から登っても無駄だ。
何も見えないだろうし、御池は溶けてるし、
目的の①②は着いた瞬間終わったわw
だから牧の戸峠ルートにはもう用が無い!
「長者原からでいいんでね?」
という妥協案に全員即座に合意となった。
予報では、午後から天候は回復傾向。
今は雨が降ってるが、歩いていれば止むだろう。
雨具を装備して登ることにした。
で、まずは雨具を装備。

う~こんなハズでは・・(;´-ω-`)
そして出発式。

ゆ「本日は法華院温泉山荘に飲みに行く!」
り&K「オー!」
目的地は、居酒屋 法華院温泉山荘だ。
ゆ「我々は山荘に飲みに来たのだ!」
り&K「オー!(ヤケクソ気味)」
温泉入って呑んだくれるのが我等の目的だ!
誰だ、久住山に登ろうなんて言ったヤツは!
けしからんな!
泊まれる居酒屋法華院温泉山荘に失礼だろ!
(謝れ!山の民に謝れ!)
と、目的もガッツリ変更し、出発したのだった。
■雨具装備
ところで、今回私が使用した雨具。
muraco から新発売されたポンチョである。
丁度良い雨具を探していたところで、こういうのが欲しい!
という私のニーズに、バチクソ突き刺さるデザイン
流石muraco!
そこにシビレる憧れる!
故に即購入w
気付いたらポチってましたわ。
で、それがコレ、
muraco「EXCELITE TARP PONCHO」42,900円

muracoらしい、スタイリッシュなデザインと鮮烈な黒

サイズはフリーサイズで一種類だけ
私が着ると、こんな感じになります。

大きなバックパックを背負った状態で撮影。
モデルは175cm、77kgです。

そこそこゆとりがあります。
着丈は十分ですね。

85Lバックパックでも半分位覆ってくれました。
外付けをしなければ、大体覆われます。
でも、風が強いと、底の部分は濡れそうなので、
やはりザックカバーはあった方が良いでしょう。
そしてこのポンチョ。
変身します!(`・ω・´)

フード部分を収納して広げると・・
(収納ジッパーは防水性あり)

タープになるんです!
やだ、超カッコいい♡
(遠目から見るとスクール水着みたいに見えた・・)

端部にはループがあって、ガイロープを付けるとタープ化
(※ガイロープは付属していない)
あまり面積は広くないですが、私は逆に、
これくらいの小さなタープが欲しかったのです!

Lanshan2と合わせる目的で!
ソロテントにデカいタープしてても大袈裟。

こんな風に、日差しを遮るのにキャンバスシート張ったりしてた。
そして普通のタープは重いので、山の上に持って登れない。
その点、雨具とタープを兼ねるEXCELITE TARP PONCHOは、
どちらにも使えるから無駄がない。
気が利いてますぅ!
他にもタープ化できるポンチョはある。
だが、デザインがイマイチで安っぽい!
(価格は1/10以下だけど・・)

やはりmuraco、分かってます♡
色もLanshan2との相性が良いのが良き♪
次のキャンプ時に、タープとして使ってみます。
何ここ?鹿のトイレ!?
と連想させるフンフンフンフン!
案の定りんごのん神さん、ブチギレですよw

そして私がまた道迷いした。
りんごのん神さんは、荒ぶる神と化していた。
鎮まりたまえー!
鎮まりたまえー!
(;>ω<)
しかし!
そんなマイナールートだからこその景色も楽しめる。
踏み固められていない、ふかふかの地面や、
手付かずの豊かな自然等が楽しめた。

幻想的な池もあって、綺麗な森です。
ね?来て良かったでしょ?(苦しい釈明)

まあ、その後も整備が行き届いてない、ズルズル急登登山道(あれを道と呼んで良いか甚だ疑問 )を、重い荷物を背負ったまま登らされたりんごのん神さん。
彼女の聖剣トレポカリバーで、いつ背中から叩き斬られるか、
私はその殺意から逃げるように登頂したのだった。
■絶望の見晴らしが丘→七曲
見晴らしが丘に到着。
当然の如く、見晴らしなんてありませんw
辺り一面ガスって白の世界w

アイデンティティークライシスな見晴らしが丘w(ノ∀`)
山頂はススキ野原になってるので、晴れていれば確かに見晴らし良かっただろう。

HEY見晴しが丘!見晴らしはどこだい?

見晴らしないやんけ!

こっち見んなw

取り敢えず登頂ヨシッ!
これで1つだけピークが踏めた。
疲れたので、ここで中休憩にします。

全員取り出したるは、高原ショップおの謹製「鶏飯おにぎり」
揃ったなぁw(ノ∀`)

冷えてもウマイ鶏飯おにぎりは、山の軽食に最強だ。
ゆっくり休んで、法華院温泉に向かいましょ♪
実は、私はこの先にある「ニセ上湯沢台」という山にも行きたかったが、それを一言でも口に出そうものなら、りんごのん神さんからの裁きの雷が落ちそうで、口をつぐんでいた。

そして、もう1つ懺悔をすると、
この先の道は、かなりの激下りなのだ。
私は標高地図を見て、それが判っていた。
だが、それを言うと「引き返そう」と言われるだろう。
でも鹿のトイレを通りたくない!
危険なようであれば、引き返すが正解だが、
「ま、イケるっしょw」
と思って、黙って突撃。(確信犯)

現れたのは杉林の急傾斜の斜面。
そこを半分トラバースみたいな細い道で、ジグザグに下りて行く道。
下見ると恐い。
だが、気を付けて歩けば、問題無い道だった。
これならイケる!
しかし、高いところ苦手なりんごのん神様は半ギレ。
だけど、鹿のトイレに戻るよりマシという考えもあるのか、半ギレで済んでいた。
鹿、グッジョブ!

ここは七曲というルートだった。
だが、七つどころか、十回以上ジグザグに下りて来たので、皆でツッコむ。
名称詐欺だ!
■七曲→坊がツルキャンプ場
坊がツルに向かいます。

雪のチラつく雄大な草原を眺めながら、私の提案で坊がツルキャンプ場へと歩を進める。

その前に軽いアスレチックw
飛び石渡りの渡渉である。
ミスターKは「ここは初めて通る♪」と余裕のクリア
しかし、渡った先に下り立ったら、ズップリ泥濘にハマっていた。
やっちゃったねw
りんごのん神さんに、坊がツルキャンプ場の紹介の為に寄ったのだが、
ここの見所は勿論これ!

無敵要塞ガツルトイレ!
見よ!その威風堂々たる姿を!
数多の山の民を地獄へと誘った、
最凶災禍のトイレである。
その真の姿を知る私とミスターKは
「冬はマシ」と口を揃える。

立っションと何ら変わらない、プライバシー皆無な開放的男子トイレ
夏場の鼻腔を突き刺す刺激的過ぎる臭気
黄門様エクスプロージョンで無惨にも飛び散ったうんまるこ
大量に湧いている謎の飛び虫

それを見た山の民は、誰もが戦意喪失し、戦わずして逃亡。
徒歩10分かかる山荘のトイレに駆け込む
難攻不落のトイレ!

故に無敵要塞ガツルトイレ!
夏場のここで用が足せるなら、
それは勇者の称号を得るに相応しい。
そんな人間力を試される試練

それが無敵要塞ガツルトイレ!
カッコいい♡
りんごお嬢様に
「記念にガツルトイレ攻略はいかがですか?」
とダンジョン攻略を勧めるも、やんわり拒否られた。
うーん、冬場はマシなんだけどなぁ。

え?私?
い、いや、今は催してないので・・

そう言えば、坊がツルキャンプ場の、キャンプ適地が増えてた。
■法華院温泉山荘
本日の宿に着きました!

りんごのん神さん、お疲れ様!
よく重い荷物を背負ってここまで歩いた。エライ!

仲間がいるので、初めてここで記念写真。
居酒屋到着ヨシッ!

っしゃゴラァ!
※中編につづく
※中編はこちらからどうぞですぅ!
「堪能!居酒屋談話室♪至高の山メシで仲間と語らう山荘の夜!山と食欲とくじゅう連山冬登山 ★中編」
※ちなみに後編はこちらからどうぞですぅ!
「山と食欲と私に、罠と泥濘とタワシを添えて♡氷の珊瑚と幻想のくじゅう連山冬登山 ★後編」

どーもこんにちわ、(ゆωゆ)です。 今回はYAMAPで知り合った山友二人、 りんごのん神さんとクッカーマニアミスターK と、くじゅう連山1泊2日登山の旅に行ってきました。

ミスターKは、以前に霧島キャンプ&登山でも一緒でしたね。
霧島キャンプ&登山前編
霧島キャンプ&登山中編
霧島キャンプ&登山後編
霧島キャンプ&登山続編

友達が居なかったボッチハイカーの私が、
まさか二人の仲間と山に登れるようになるとは・・
YAMAPのコミュ能に驚嘆するばかりです。
が!
登る前から物理的に暗雲立ち込める不穏な空気・・
当初の目的は
①凍結した御池をソリで爆走しよう
②牧の戸峠から登り、久住山を経て、
御池で遊んで法華院温泉に泊まろう
③大船山で氷の珊瑚状態の霧氷を見よう

となってましたが、 天候によって予定を大幅に変更し、
大量に敷き詰められたうんまるこ踏みまくり、
道に迷い、荒ぶる神を諌め奉り、
互いに罵り、罠に嵌め、他者の失敗を盛大に嗤う・・

そんな山という極限の環境に翻弄された
我々の冒険譚をここに残そうと思います。 だが、苦難と困難を乗り越えた我々の結束は、
結束バンド並みの結束力を得た!
・・得たのか?(; ̄∀ ̄) 色々予定が狂った山の旅で、何を思い、何を得たのか。 それは私が評価するものではなく、
結果だけが物語るものだと、私は信仰する。 さあ、物語を始めようか。
■集合
飯田高原に着いたらエグい濃霧
何この真っ白な世界!?w
全然先が見えないんだけど!w
取り敢えず「高原ショップおの」へ!

朝飯&昼飯用の鶏飯おにぎり
すると、霧の向こうから突然現れる高原ショップw
ヌッって現れた!
恐っ!
高原ショップこわっ!
そしてそこに今回のメンバーもいた。
考えることは皆鶏飯おにぎり!

9:30、長者原登山口に集合としていたが、
9時過ぎに高原ショップで全員揃ってしまったw
皆大好き高原ショップw
そして、開口一番の挨拶なのだが・・
ゆ「やっちゃってるねw コレやっちゃってんねw」
K「高原ショップが突然現れましたねw」
悪夢の濃霧に笑いしか出てこなかったw
ゆ「とにかく長者原登山口に行きましょう」
と取り敢えず移動したのだった。
登れるんかコレ?
そんな不安が、我々に纏わりつく・・。
■作戦会議
長者原登山口に着くと、幾分霧はマシになった。
でも、山はこの状態。

あ~あ~あ~
やっちゃってんなw
(ノ∀`)
見上げた山は、全部雲の中w
登る予定だった牧の戸峠も雲の中w
雨も降ってて寒い。
あ~あ~あ~
やっちゃってんなコレw
計画に従い、牧の戸峠から登っても無駄だ。
何も見えないだろうし、御池は溶けてるし、
目的の①②は着いた瞬間終わったわw
だから牧の戸峠ルートにはもう用が無い!
「長者原からでいいんでね?」
という妥協案に全員即座に合意となった。
予報では、午後から天候は回復傾向。
今は雨が降ってるが、歩いていれば止むだろう。
雨具を装備して登ることにした。
で、まずは雨具を装備。

う~こんなハズでは・・(;´-ω-`)
そして出発式。

ゆ「本日は法華院温泉山荘に飲みに行く!」
り&K「オー!」
目的地は、居酒屋 法華院温泉山荘だ。
ゆ「我々は山荘に飲みに来たのだ!」
り&K「オー!(ヤケクソ気味)」
温泉入って呑んだくれるのが我等の目的だ!
誰だ、久住山に登ろうなんて言ったヤツは!
けしからんな!
泊まれる居酒屋法華院温泉山荘に失礼だろ!
(謝れ!山の民に謝れ!)
と、目的もガッツリ変更し、出発したのだった。
■雨具装備
ところで、今回私が使用した雨具。
muraco から新発売されたポンチョである。
丁度良い雨具を探していたところで、こういうのが欲しい!
という私のニーズに、バチクソ突き刺さるデザイン
流石muraco!
そこにシビレる憧れる!
故に即購入w
気付いたらポチってましたわ。
で、それがコレ、
muraco「EXCELITE TARP PONCHO」42,900円

muracoらしい、スタイリッシュなデザインと鮮烈な黒

サイズはフリーサイズで一種類だけ
私が着ると、こんな感じになります。

大きなバックパックを背負った状態で撮影。
モデルは175cm、77kgです。

そこそこゆとりがあります。
着丈は十分ですね。

85Lバックパックでも半分位覆ってくれました。
外付けをしなければ、大体覆われます。
でも、風が強いと、底の部分は濡れそうなので、
やはりザックカバーはあった方が良いでしょう。
そしてこのポンチョ。
変身します!(`・ω・´)

フード部分を収納して広げると・・
(収納ジッパーは防水性あり)

タープになるんです!
やだ、超カッコいい♡
(遠目から見るとスクール水着みたいに見えた・・)

端部にはループがあって、ガイロープを付けるとタープ化
(※ガイロープは付属していない)
あまり面積は広くないですが、私は逆に、
これくらいの小さなタープが欲しかったのです!

Lanshan2と合わせる目的で!

こんな風に、日差しを遮るのにキャンバスシート張ったりしてた。
そして普通のタープは重いので、山の上に持って登れない。
その点、雨具とタープを兼ねるEXCELITE TARP PONCHOは、
どちらにも使えるから無駄がない。
気が利いてますぅ!
他にもタープ化できるポンチョはある。
(価格は1/10以下だけど・・)

やはりmuraco、分かってます♡
色もLanshan2との相性が良いのが良き♪
次のキャンプ時に、タープとして使ってみます。
■登山開始(長者原登山家→雨ヶ池)
もはや歩き慣れたルート。
雨具で足元が見え辛いが、お構い無しに歩く。

湿度が高いせいか、キクラゲが沢山生えてた。
え?キモい?
ウマそうと感じるのは、私だけだった。

途中で暑くなって、アウターレイヤーを脱ぐ
雨も止んだので、ポンチョを脱ぐ
それでも暑くて、とうとう半袖のミドルレイヤーだけになった
夏の格好なんだけど!?
ねぇ今2月だよね!?
で、雨ヶ池に到着。
ひいじいさん(平治岳)は見えませぬ。

おお!雨ヶ池が池になってる!
初めて見た光景。
いつもは干上がってるのに、雨の日も悪くないね。

ここで雨が止んだので、私から皆に提案。
もはや歩き慣れたルート。
雨具で足元が見え辛いが、お構い無しに歩く。

湿度が高いせいか、キクラゲが沢山生えてた。
え?キモい?
ウマそうと感じるのは、私だけだった。

途中で暑くなって、アウターレイヤーを脱ぐ
雨も止んだので、ポンチョを脱ぐ
それでも暑くて、とうとう半袖のミドルレイヤーだけになった
夏の格好なんだけど!?
ねぇ今2月だよね!?
で、雨ヶ池に到着。
ひいじいさん(平治岳)は見えませぬ。

おお!雨ヶ池が池になってる!
初めて見た光景。
いつもは干上がってるのに、雨の日も悪くないね。

ここで雨が止んだので、私から皆に提案。
このまま山荘へ直行するのも物足りない。
ちょっとだけ寄り道してみたくなった。
「この先に分岐点があって、見晴らしが丘ってマイナーピークに行けるらしいんです。」
「せっかくなので、一つピーク踏みませんか?」
これに同意を得て、行ってみることになった。
後に同行のりんごのん神さんより、
「私は同意してない!」とクレーム申し立てられたが、
ついて来たなら暗黙の了解ですよ?
(確信犯)
■悪夢の雨ヶ池→見晴らしが丘
で、雨ケ池の先に、分岐があるらしいのだが・・
分岐がねぇ!(;>ω<)
分岐らしい案内表示も、道もテープも一切なく、
いきなりの迷子w
YAMAPの地図を頼りにルートファインディング
何とかそれらしいテープを発見した。

しかし、道らしい道は無い。
仕方ないので、テキトーに進んでみたら、
ズルズルの急斜面を下る事に。
ここでりんごのん神さん、半ギレですよw

更に地面を見ると・・
ゆ「うわっ!すげぇ鹿のフン!」
地面を覆う鹿のフン!
大量の鹿のフンが敷き詰められていた。
ちょっとだけ寄り道してみたくなった。
「この先に分岐点があって、見晴らしが丘ってマイナーピークに行
「せっかくなので、一つピーク踏みませんか?」
これに同意を得て、行ってみることになった。
後に同行のりんごのん神さんより、
「私は同意してない!」とクレ
ついて来たなら暗黙の了解ですよ?
(確信犯)
■悪夢の雨ヶ池→見晴らしが丘
で、雨ケ池の先に、分岐があるらしいのだが・・
分岐がねぇ!(;>ω<)
分岐らしい案内表示も、道もテープも一切なく、
いきなりの迷子w
YAMAPの地図を頼りにルートファインディング
何とかそ

しかし、道らしい道は無い。
仕方ないので、テキトーに進んでみたら、
ズルズルの急斜面を下る
ここでりんごのん神さん、半ギレですよw

更に地面を見ると・・
ゆ「うわっ!すげぇ鹿のフン!」
地面を覆う鹿のフン!
大量の鹿のフンが敷き詰められていた。
何ここ?鹿のトイレ!?
と連想させるフンフンフンフン!
案の定りんごのん神さん、ブチギレですよw

そして私がまた道迷いした。
りんごのん神さんは、荒ぶる神と化し
鎮まりたまえー!
鎮まりたまえー!
(;>ω<)
しかし!
そんなマイナールートだからこその景色も楽しめる。
踏み固められていない
手付かずの豊かな自然等が楽しめた。

幻想的な池もあって、綺麗な森です。
ね?来て良かったでしょ?(苦しい釈明)

まあ、その後も整備が行き届いてない、ズルズル急登登山道(あれ
彼女の聖剣トレポカリバーで、いつ背中から叩き斬られるか、
私はそ
■絶望の見晴らしが丘→七曲
見晴らしが丘に到着。
当然の如く、見晴らしなんてありませんw
辺り一面ガスって白の世界w

アイデンティティークライシスな見晴らしが丘w(ノ∀`)
山頂はススキ野原になってるので、晴れていれば確かに見晴らし良

HEY見晴しが丘!見晴らしはどこだい?

見晴らしないやんけ!

こっち見んなw

取り敢えず登頂ヨシッ!
これで1つだけピークが踏めた。
疲れたので、ここで中休憩にします。

全員取り出したるは、高原ショップおの謹製「鶏飯おにぎり」
揃ったなぁw(ノ∀`)

冷えてもウマイ鶏飯おにぎりは、山の軽食に最強だ。
ゆっくり休んで、法華院温泉に向かいましょ♪
実は、私はこの先にある「ニセ上湯沢台」という山にも行きたかっ

そして、もう1つ懺悔をすると、
この先の道は、かなりの激下りな
私は標高地図を見て、それが判っていた。
だが、それを言うと「引き返そう」と言われるだろう。
でも鹿のトイレを通りたくない!
危険なようであれば、引き返すが正解だが、
「ま、イケるっしょw」
と思って、黙って突撃。(確信犯)

現れたのは杉林の急傾斜の斜面。
そこを半分トラバースみたいな細い道で、ジ
下見ると恐い。
だが、気を付けて歩けば、問題無い道だった。
これならイケる!
しかし、高いところ苦手なりんごのん神様は半ギレ。
だけど、鹿のトイレに戻るよりマシという考えもあるのか、半ギレ
鹿、グッジョブ!

ここは七曲というルートだった。
だが、七つどころか、十回以上ジグザグに
名称詐欺だ!
■七曲→坊がツルキャンプ場
坊がツルに向かいます。

雪のチラつく雄大な草原を眺めながら、私の提案で坊がツルキャンプ場へと歩を進める。

その前に軽いアスレチックw
飛び石渡りの渡渉である。
ミスターKは「ここは初めて通る♪」と余裕のクリア
しかし、渡った先に下り立ったら、ズップリ泥濘にハマっていた。
やっちゃったねw
りんごのん神さんに、坊がツルキャンプ場の紹介の為に寄ったのだ
ここの見所は勿論これ!

無敵要塞ガツルトイレ!
見よ!その威風堂々たる姿を!
数多の山の民を地獄へと誘った、
最凶災禍のトイレである。
その真の姿を知る私とミスターKは
「冬はマシ」と口を揃える。

立っションと何ら変わらない、プライバシー皆無な開放的男子トイ
夏場の鼻腔を突き刺す刺激的過ぎる臭気
黄門様エクスプロージョンで無惨にも飛び散ったうんまるこ
大量に湧いている謎の飛び虫

それを見た山の民は、誰もが戦意喪失し、戦わずして逃亡。
徒歩10分かかる山荘のトイレに駆け込む
難攻不落のトイレ!

故に無敵要塞ガツルトイレ!
夏場のここで用が足せるなら、
それは勇者の称号を得るに相応しい
そんな人間力を試される試練

それが無敵要塞ガツルトイレ!
カッコいい♡
りんごお嬢様に
「記念にガツルトイレ攻略はいかがですか?」
とダンジョン攻略を勧
うーん、冬場はマシなんだけどなぁ。

え?私?
い、いや、今は催してないので・・

そう言えば、坊がツルキャンプ場の、キャンプ適地が増えてた。
■法華院温泉山荘
本日の宿に着きました!

りんごのん神さん、お疲れ様!
よく重い荷物を背負ってここまで歩いた。エライ!

仲間がいるので、初めてここで記念写真。
居酒屋到着ヨシッ!

っしゃゴラァ!
※中編につづく
※中編はこちらからどうぞですぅ!
「堪能!居酒屋談話室♪至高の山メシで仲間と語らう山荘の夜!山と食欲とくじゅう連山冬登山 ★中編」
※ちなみに後編はこちらからどうぞですぅ!
「山と食欲と私に、罠と泥濘とタワシを添えて♡氷の珊瑚と幻想のくじゅう連山冬登山 ★後編」

















































































































































































































