ラヲキャン ~ ラーメンヲタクがキャンプ沼にズブズブハマるまで ~

NO LIQUOR, NO CAMP!キャンプ場は泊まれる居酒屋だと思っている

カテゴリ:【福岡県のキャンプ場】 > ★♡㋪大島キャンプ場 加代海岸

キャンプ歴3年目31泊目内ソロ30泊目@筑前大島キャンプ場 加代海岸
(2023/1月 通算189泊、内ソロ173泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の後編です。
 前編:行きがけの観光・キャンプ場情報主体
 中編
キャンプ中の話題・ネタ主体
 後編:
帰宅途中の観光や耳より情報主体
 
※前編はこちらからどうぞですぅ!
離島の美しき海岸野営地!漂流物でブッシュクラフトし放題!直火祭りの完ソロ確定!筑前大島キャンプ場 加代海岸 ★前編
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※中編はこちらからどうぞですぅ!
炎の精霊召喚と爆破テロ!?ロマンしかない海岸直火を延々と!ドジっ娘アラカブの運命は!?筑前大島キャンプ場 加代海岸 ★中編
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~ここまでのあらすじを三行で~
シャウを超える究極の市販ウインナー発見か!?
無尽蔵の無料薪で海岸直火祭り開宴
炎の精霊を降臨させ酒が尽きて寝た
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キャンプ無料、焚き火も無料
ブッシュクラフトし放題祭り!
楽園か!?(*>∀<)
 
ただ、お気付きでしょうが、確かにキャンプは無料。
だが、島に渡って一泊して帰ると、

フェリー代1140円+駐車場代600円がかかるので、
実質1740
円のキャンプ場となります。
 
そんなの無料じゃねぇ
    (;>ω<)

と言わないで。
薪とロマンがプライスレス!
 
翌朝
おはようございます。
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5:50起床、気温5℃、天候晴れです。
日の出を見ようと、ゴソゴソ動き始めた。
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空が白み始めた。
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トビ、カモメ、セキレイが海岸を飛ぶ。
鳥はどこでも来るなぁ。
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少しずつ明るくなっていく。
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珈琲を飲もう。
 
夜明けの珈琲
ロマンを追いかけて、火を熾こす。
竈の灰をホジホジしたら、まだ火種は残っていた。
流石は直火の保温力。
だが、
そこから熾すより、火口を使った方が早い。
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松ぼっくりに麻紐を巻き付け、火口とします。
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ふふふ、観念したまえ。( ̄ω ̄)
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竹に火を移し、薪まで着火。
炎が安定した。
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朝日と直火の炎。
エモいわー。
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お湯が沸いたので、珈琲を淹れた。
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7:00前、随分明るくなってきた。
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朝日+直火+珈琲+波の音
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もうロマンしかない!
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ロマンチックが止まらない!
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それだけの為に無駄に火を熾こした甲斐があった。

ロマンチックを動画でもどうぞ!
※字幕ONで、テロップ出ます。
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日の出です。
いやぁ加代海岸・・ええなぁ♡
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もう1つ、直火が出来るキャンプ地
「岩瀬海岸」があるけど、ここが一番良い
場所に思える。
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この海岸の朝を見ると、そう信じて疑えない。
 
朝食
再びコレ。定番のコレ。
安定のウマさと手軽さ。
「わかめスープごはん」
★★レシピ★★
●材料
パックご飯、わかめスープの素
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●作り方
①コッヘルに水を入れて沸かす
②パックご飯を入れ、加熱して煮たったらスープの素を入れる
③完成
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優しい癒し系の味で身体が温まる。
冬の朝にしっくり来る 
海を眺めながらの朝食、プライスレス
 
撤収
10:15のフェリーに乗る予定で撤収開始。
ガレ場の設営地なので、ギアが汚れないのが良い。
しかも全然結露無し♪
こんなの速攻で終わりますよ!ヽ(*゚∀゚)ノ
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竈を崩して、灰を袋詰めして、痕跡抹消。
跡形もなくして帰るのが直火のマナー!
      (`・ω・´)
 
装備をバックパックに詰めて撤収完了。

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背負ってみると・・おお、軽い!
水と食料が殆ど無くなったから、16kg程になったか?
  
16kgを軽く感じれるようになった私。
山籠りが効いてますぅ!
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っしゃ、帰るぞ!
 
■帰路
9:23出発
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ですよねー?(;゚∀゚)
 
登り坂を登りきったら、やたら暑い。
保温用ミドルレイヤーを脱いだら、丁度良くなった
徒歩キャンプにレイヤリングは必須ですね。
 
で、
記事を書きながら、ボチボチ歩いてたら、夢の小夜島に到着。
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いやぁ、この正月休み、くじゅうにも登って、
島も歩いて、スゲェ歩いてるわー。
 
ふと時計に目が止まる。
 
10:08か・・。
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あれ?フェリーって10:15出港だよね?
 
やべぇ!ギリギリやん!
    (;゚Д゚;)
ゆっくり歩き過ぎた!
急ぎ足で歩いて、急いで乗船券購入。
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何とか3分前に乗船できた。
あぶねぇ!
 
間もなく出航。
さよなら筑前大島!
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運動公園は今回もキャンプしてる人はいなかった。
あそこも直火可能なのだが、ロマンが薄いからなぁ。
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行きのフェリーは「おおしま」
帰りのフェリーは「しおかぜ」
「おおしま」は所要30分だが「しおかぜ」なら15分だ。
 
「しおかぜ」は「おおしま」より小型だが室内座席が多い。
横になれる小上がりもあった。

気が利いてますぅ!
 
歩いて暑かった私は、帰りも外に居ることにしたが、
今回もやたら揺れたw
オモロイ!(*>∀<)
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毎回思うけど、スゲェ量の水があるな。
海ってスゲェ!

地球スゲェ!
晴れてると、海の色ってこんなに蒼いんだね。
 
 
10:30到着、早っ!
 
昼食
帰りがけにラーメン食って帰る。
岡垣市の激安ラーメン店「ラーメン一撃」

スグ近くにある
まんしゅう軒」と迷ったが、
やはり一撃が重いです!

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会心の一撃なのです!
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昔から有名な激安ラーメンの店です。
開店と同時に客が雪崩れ込んでくる。
私がポールポジションだった。
 
「ラーメン+半チャーハンセット」790円
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セットで790円なら、そんなもんって印象だが、
単品となると驚異的なコスパを叩き出す。
 
それがコレ ↓
「長浜ラーメン」480円
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この令和の値上げ風潮の時代に、
480円!?Σ(゚ω゚;)
ワンコインでお釣りがくるよ!
以前、私が訪問した2013年では380円だった。
パねぇッス!
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コク深く低温で旨味を引き出したあっさり豚骨スープ
ふわり香る脂の香りのアクセントが長浜らしさ。
シンプルな味付けで、
店名の割にソフトタッチw(ノ∀`)

後半勢いが、落ちるので、前半戦で勝負をキメよう。
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麺は細麺ストレート、標準でチョイカタ仕上げ
喉越し良く、プツプツ小気味良い軽やかな食べ心地
 
チャーシューはホロホロやわらか
味は薄いが、出涸らし香はしなかった
 
「半チャーハン」350円
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玉子の香りの優しいチャーハン
適度な味付け、適度な香ばしさ、適度なパラパラ感、適度な仕上げ
 
セットだと、830円が790円となる。
いや、800円で良くね?
それ言ったらラーメンも480円じゃなくて、490円でも良いよ
欲がない仏陀のような店だ。
強烈で驚異的な割安感の一撃、恐縮です!
 
そう言えば行橋市に「突撃ラーメン」ってあるな。

「ごめんラーメン」はやめちゃったけど。
北九州にも変な名前のラーメン屋がそこそこありますね。
 
という同じようなコメントを、2013年訪問時にも言ってた私。
下記のレビュー参照です↓

全く成長してねぇ!
   (;゚Д゚;)

キャンプ歴3年目31泊目内ソロ30泊目@筑前大島キャンプ場 加代海岸
(2023/1月 通算189泊、内ソロ173泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の中編です。
 前編:行きがけの観光・キャンプ場情報主体
 中編:
キャンプ中の話題・ネタ主体
 後編
帰宅途中の観光や耳より情報主体
  
※前編はこちらからどうぞですぅ!
離島の美しき海岸野営地!漂流物でブッシュクラフトし放題!直火祭りの完ソロ確定!筑前大島キャンプ場 加代海岸 ★前編
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~ここまでのあらすじを三行で~
野営をしようと島まで出掛けたが♪
ポールを、忘れて、愉快な(ゆωゆ)さん♪
ポール拾って来る~♪テーブルも拾って来る♪
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る~るる、るるっる~♪
今日もいいキャンプ~♪
 
磯遊び
ちょっと磯に散歩に出かけた。
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たまに人が来るが、キャンパーは来ない。
完ソロ確定である。
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水が澄んでます。流石は玄界灘。
もし暑い時期なら、ここで海水浴したい。
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あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
って言ってそうなモルボルさま・・じゃなく、
イソギンチャクに指を食わせて遊ぶ。
磯遊びの基本ですね。
 
ネタになる変な漂着物が無いか探したが、無かった。
 
この辺の岩礁は、
クラックが多い硬い岩質だった。
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岩礁に、水晶のクラスターあった。
つまり、マントルが出て来た証拠
火山で出来た島なのだろう。
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潮溜まりにはデカいニイナ貝さんがゴロゴロいた。
茹でて食うとウマい♡
だが、獲ったら違反なので逃がしてやる。
右はウメボシイソギンチャクの閉じた姿。
 
飛行機がやや低空を航行してる。
福岡空港へ向かって、高度を下げているようだ。
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真っ白なお腹が見えますね。
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帰って来た。
さて、焚き火でもして遊ぼうか。
  
焚き火
焚き火スペースは、テントの横に設置。
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無論、満潮でも波が来ない場所である。
風は少しあるが、焚き火には問題ない。
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今回は、本格的な直火をやります。
 
着火はロマンより実用性。
ライター→麻紐→松ぼっくり→竹→流木
このコンボをキメますよ。
 
では、拾った松ぼっくりに着火です。
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・・・挨拶は?
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よろしい。
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風に負けず、一発着火。無事にスタート出来た。
さぁ、ガンガン燃やして熾火を作ろう!
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直火祭りの始まりだぁ!
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バカ薪候補となりそうな、デカイ薪から燃やして行きます。
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私の焚き火はお残し厳禁!
綺麗に燃やし切ってこそ、キャンパーの誉れである。
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あーええわー♡
早速スコッチと芋焼酎ダイヤメを飲み始めた。

ライチの香りがする芋焼酎で、激ウマなのです。
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海と焚き火を眺めながらストレートでクピクピ飲んでると、
みるみる無くなって行く。

やめて!無くならないで!
 
アテ
「スモークフランク直火炙り焼き」
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マックスバリューのプライベートブランド
「あらびきポークフランク スモーク」
コイツの実力がエグい。
 
まず、似たような商品の「ジョンソンヴィル」
価格を比べると、200円も安い!
何このジョンソンヴィルキラー!
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焚き火五徳に突き刺して、炙り焼き。
直火+ウインナーはジャスティス!
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ってコレ、
ものっそいウマイな!?

      (;゚∀゚;)
旨味詰まったパリッと弾ける皮は、
シャウエッセンを彷彿とさせる。
 
肉汁溢れるブリンブリンの粗挽き肉。
何だこの、幸せの噛み心地・・いや、

神心地!
実に肉肉しい!(;>ω<)
 
しかも異常な
肉汁スプラッシュ!
こんなスプラッシュなフランクフルト初めて!

 
しかも、ボリューム満点340gの食べ応え!
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ヤバいぞコイツ!
シャウエッセンを超えたかも!

パないのぉ!

 
焚き火
日中は風が読み難くて、そこそこ煙を食らった。
くそ、煙臭くないキャンパーの私としては屈辱だ。
189-173(31-30)大島加代海岸103_155326
その後、何人か人がやって来た。
地元民のおっちゃんがバケツ持ってやって来た。
潮溜まりにアラカブがいるらしい
 
満潮時に磯に居て、干潮時に取り残された
おっちょこちょいさん
ゲットするそうだ。
干潮時が狙い目。
 
何そのドジっ娘アラカブ!
かわいい♡(*゚∀゚)

 
おそらく、こんな感じで取り残されたに違いない
 
「は~何だか浅いとこ来ちゃったみたい・・」
 
「早く深い所に戻らないと、カモメに食べられちゃう。」
「あの鳥、腹立つわー。
 あたしの友達のアイナメちゃんも殺られた
もんね」
 
「まー、あたしはそんなヘマしませんよーだ♪」
 
「・・・。」
 
「え?ヤダ、何ここ?出られない!?
 
「ウソウソ?マジ?ヤバくない?」
「あ、オジさん助けて!海に帰りたいの!」
 
「え?ええ!?キャー!
 なんでバケツに入れるのー!?
 
「あーダメ、もう終わった。詰んだ。
 こんな事なら、あの時
不自然にぶら下がってる
 
美味しそうなエビ、食べとけば良かった。」
「でもあの時、ざわざわ・・ってしたのよね。」
 
「はー、あたしどうなるんだろ・・」
189-173(31-30)大島加代海岸103_155644
こうしてアラカブちゃんは、無事海へ帰れました。
 
帰れたんかい!Σヽ(゚Д゚;)
おじさん助けてくれたっぽい。
 
爆破テロ
焚き火を続けてたら、爆破テロに遭った。
189-173(31-30)大島加代海岸103_153632
ボン!
 
え!?Σ(゚ω゚;)
 
焚き火の中から、すげぇ音がした。
え?何?今の爆発音?
 
薪が爆ぜるパチパチみたいな、かわいい音じゃない。
普通に破裂音。
 
原因は石組み竈の石だった。
大きめの石が割れて、欠けていた。
 
石って爆発するんだ!?
    (;゚Д゚;)
メカニズムは予想がつく。
内部に浸透してた水分が熱で蒸気となり、体積が膨張。

更に内部で圧力が高まり、石の強度を上回ったのだろう。
189-173(31-30)大島加代海岸103_160757
幸い破片は飛んで来なかったので、怪我は無かった。
定常的に水に曝される石を竈に使う場合は、
気を付けた方が良いかもしれない。
189-173(31-30)大島加代海岸103_170842
その後ももう1回爆破テロに遭った。
今回の教訓・・
 
海岸の石は爆発する!
 
夕食
「秋刀魚の蒲焼き缶炊き込みご飯」
「からの~なんちゃってひつまぶし」
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★★レシピ★★
●材料
秋刀魚の蒲焼き缶、米1合、醤油大さじ1、
砂糖小さじ2、生姜1欠片、
水200ml、
お吸い物の素1つ+
水150ml
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自宅で洗米し、生姜と調味料を入れ、
ジップロックに入れて持って来た。
こうすると、あとは缶詰め入れて炊けば良い。
●作り方
①コッヘルに全ての材料を入れる
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②熾火で煮る
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熾火調理なので、コッヘルも煤で黒くならず綺麗。
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バッチリの炊き上がりですぅ♪ヽ(´ω`)ノ
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うまうま♡
1/3程残して、なんちゃってひつまぶしへ
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お吸い物を入れれば、ラストをサラッと美味しく〆られます。
ワサビがあれば、加えると更に美味しい。
三つ葉が欲しい所ですが、バックパックキャンプでは厳しい。
 
 
18時になると、結構波打ち際が迫って来た。
満潮は19:16
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波よ、サイトまで来るなよ~、来るなよ~、
絶対来るなよ~(;`ω´)
189-173(31-30)大島加代海岸103_174614
って来んのかーい!
満潮でも波が押し寄せて来る事はなかった。
これで安心して眠れます。
 
用意したスコッチと焼酎が底をついた。
珈琲でも飲むか・・。
  
■焚き火観賞
お酒が無くなりましてん・・(;´-ω-`)
正月に散々呑んだので、あまり飲めないだろう
とタカをくくってた
この様!
 
キャンプの酒は別肝臓!
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拾った竹のシェードが情緒あります。
うん、落ちてたんですコレ。
コーヒーを飲んで、波の音を楽しんでいた。
 
ではここからは、不思議な炎の形をご堪能下さい。
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炎の正体は、薪から出たガスの燃焼体。
様々に形を変える神秘的な姿とその力に、
人々は畏怖の感情を覚え、信仰の対象ともなった。
炎には精霊が宿るのです!
    (※異世界の話)
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炎の精サラマンダー降臨!
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火の精霊が踊っている様に見えます。
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火の精霊が笑っているようにも嘆いているようにも見える
アナタはどっち?
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焚き火ってずっと眺めていても飽きませんね。
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ホント、不思議な形。
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ま、でもやっぱ炎と言えばこの形ですよね?
 
直火なので、足元まで暖かい。
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18:30、そろそろ集めて来た薪が底を尽きそうだ。
「お客さま、そろそろ終了のお時間ですが」
「延長、延長だ!」
189-173(31-30)大島加代海岸103_183043
ちょっと追加の薪を探しに行った。
まだまだ楽しむぜ!
こうして21時まで焚き火してた。
 
就寝
気温7℃、全然寒くない。
カイロ等の耐寒装備を持ってきていたが、要らんな。
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坊がツルの-2℃と比べたら、
ぬくぬくですわ!(*`∀´)

何より水が凍らないのが良い!
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砂利の寝心地は上々♪
波の音が子守歌。いやぁ~よく遊んだ。
 
おやぁ・・。
 
 
※後編につづく
 
次回後編、絶景の朝日と直火のロマン!
一撃必殺のラーメンとは!?
 
※後編はこちらからどうぞですぅ!
ロマンしかない絶景の朝日と直火と珈琲♡帰りのフェリー危機一髪&会心の一撃ラーメンに成長のない私?筑前大島キャンプ場 加代海岸 ★後編

キャンプ歴3年目31泊目内ソロ30泊目@筑前大島キャンプ場 加代海岸
(2023/1月 通算189泊、内ソロ173泊目)
※この記事は、前・中・後編の三部構成の前編です。
 前編:行きがけの観光・キャンプ場情報主体
 中編
キャンプ中の話題・ネタ主体
 後編
帰宅途中の観光や耳より情報主体
  
経緯
福岡県も無料キャンプ場は意外に多い。
その中でも、中級者以上を対象にした、
手強い無料キャンプ場が3
つある。
 
①宝満山キャンプ場

②筑前大島 各野営地

③八木山渓流公園キャンプ場

内、筑前大島へ、2023年キャンプ初め!
再び渡ります!(`・ω・´)
 
この島、アチコチで野営が出来るキャンプ天国!
しかも、直火可能!
 
1)港湾運動公園(宿泊・直火可能・トイレ・水場有)
2)津和瀬海岸(宿泊・直火可能・トイレ有)
3)瀬山牧場(宿泊可能・トイレ有)
4)岩瀬海岸(宿泊・直火可能)
5)加代海岸(宿泊・直火可能)
 
以前は「津和瀬海岸」へ行った。
131-116(30-30)大島津和瀬キャンプ場61239
他にも4ヶ所の野営地が残っている。
では、今回は「加代海岸」に行ってみます!
189-173(31-30)大島加代海岸104_091202
海岸のキャンプ地なので、標高は低い。
だが、冬なので暑くない。
島のキャンプ場を攻略するのは、この時期しかない。
 
野営の楽園!直火祭り!
っしゃ行くどー!
  (*>∀<)ノ
 
計画
徒歩キャンプの場合は、事前の計画が肝要。
以下の情報を念入りに調べて、万全の計画を立てるべし。
 
①移動の所要時間・距離感
Google先生に訊きましょう。( ̄ω ̄)
主要な見所とキャンプ地までの道程を確認しておく
 
フェリー乗り場から加代海岸まで3.1km
徒歩38分だった。
坊がツルに比べたら楽勝です。ヽ(´∀`)ノ

 
②島内交通機関
歩くから要らん!(  ̄皿 ̄)
 
③サイトの状況
WEB上に掲載されている写真を参考にする。
何があって、何が無いのか
確認する。
 
ま、野営地なので、
何もないのだけれど!

無いよ。全然無い。
トイレはおろか、水場さえない。ないわー。
 
必要な物・不要な物を厳選する
今回水は2.5L+ジュース500ml1本を持って行く
 
④満潮の程度
海岸キャンプ必須の確認事項!
寝てたら波に浚われてたとか悪夢だからね。
 
当日は中潮。
満潮:3日19:16→4日8:43
干潮:3日12:59→4日
2:15
野営地に着いた頃は干潮だ。
なので、満潮時を想定して設営場所を決める
必要がある

⑤天気
2日間とも晴れです。雨具は不要。
 
⑥フェリーの時刻
行きの候補は9:25、11:15
帰りの候補は10:15、13:00、14:40
 
尚、筑前大島にキャンプで宿泊する場合は、下記の連絡が必要。
1)駐在所 0940-72-2110 (宿泊の旨)
2)消防分遣署 0940-72-2310 受付木・金(火気使用の旨)

 
簡単な確認事項だけなので、すぐ終わります。
名前と連絡先、場所等を伝えればOK牧場
 
移動
当然、島なのでフェリーで渡る必要があります。
①宗像市の神湊フェリー渡船場へ向かう。
予定通り着きましたん♪ (* ̄∀ ̄)
 
②着いたら割安な第2駐車場(200円/12時間)に停める
8:46入庫
189-173(31-30)大島加代海岸103_085202R
ここからは徒歩です。
 
尚、第1駐車場は300円/12時間
大して距離は変わらないので、第2の方が得だ。
 
③フェリー乗り場で乗船券(570円)購入します。
189-173(31-30)大島加代海岸103_090651
ここで注意点!(`・ω・´)
宿泊の場合、往復で購入しない事!

往復は当日までの有効期限

帰りのチケットが有効期限切れになります!
189-173(31-30)大島加代海岸103_090057
   ※クリックで拡大するとその注意事項が読めると思います
 
「別にいいじゃん、料金同じなんだから!」

って思うが、そう言う決まりなのよね。(;´-ω-`)
 
1枚ずつ買うのじゃ。( ̄ω ̄)

 
④海を渡ること25分。筑前大島だ。
189-173(31-30)大島加代海岸103_091523
尚、上陸後の移動は、幾つか手段がある。
 
【島内交通機関】
(1)レンタカー(12時間7000円)
高い、私は要らん
(2)タクシー
台数少なく、待ち時間が無駄、要らん
(3)レンタサイクル(8:00~18:00 1回800円)
荷物が重過ぎてダメ
(4)観光地へバス(1回300円)
だが、冬季12月~3月は運休だ、駄目。
(5)徒歩
 
金さえ積めば、車やタクシー等で行けます。
だが、バックパックさえあ
れば、何処にでも行けて
あらゆる場所でキャンプが出来る私には、
無駄遣いに他な
らない!
      (`・ω・´)
何よりそんなの面白くない!
     ヽ(`Д´;)ノ
荷物担いで歩きます!
 
私には山で鍛えた脚があります。
山の民(仮)の脚をナメんなよー!
 
船旅
さて、30分程度の船旅だ。
どこに座ろうかな?船内の席も空いてるが・・
189-173(31-30)大島加代海岸103_090847
海風は冷たいが、
外のデッキでいいか。
景色でも眺めていよう。(  ̄ω ̄)
 
どうせ到着して歩き始めたら暑くなる。
多少寒いくらいが丁度いいか♪
 
-6℃の極寒の山の上を歩いた私ですよ?
海風ごとき何ともないぜぇ!
      ヽ(`∀´)ノ
189-173(31-30)大島加代海岸103_091511
お、出航か。
いざ行かん!グランドライン!(*>∀<)ノ
189-173(31-30)大島加代海岸103_093646
寒いんですけどー!
 (((((;゚ω゚))))ガガタブルブル
 
何ですかコレ!?
くじゅうの山の上より寒いよ!?(;゚Д゚;)

 
凍えるぞハート
凍り付くほどクール!

サブイボブルブルオーバードライブ!
       (;>ω<)
アカン、チョコでも食って紛らわそう。
189-173(31-30)大島加代海岸103_092703
ん~?何かコレ、香りがスゲェ濃厚だな。
チョコレートボンボンみたいで・・
って、ALC3.7%!?
 
あぶねぇ!Σ(゚ω゚;)
これ、行きの車内で食おうと思ってたヤツだ。
        (;゚Д゚;)
ま、私の肝臓先生には、この程度何ともないが、
弱い人だとかなり酒精を感じると思うぞ。
 
これマジ食べる酒だわ・・。(;゚∀゚)
濃密で美味しいけど、
「酒です!」
ってもっと判り易く書いとけよ!
 
島内移動
9:50、筑前大島に着きましたん。
下船早々に、早速歩き始めた。
189-173(31-30)大島加代海岸103_100200
っしゃあ!気合い入れっぞ!
 
観光①
「夢の小夜島」
189-173(31-30)大島加代海岸103_100351
行き道にある風光明媚な撮影スポット。
ターミナルから徒歩7分程の場所。
鳥居と小島に、海水浴場がある。
189-173(31-30)大島加代海岸103_100421R
うん、知ってる。
よし、先を急ごう。
 
前回も寄ってるので、適当にあしらった。
で、
今回のバックパックの重量は19.0kg

189-173(31-30)大島加代海岸103_085217
また、服装のレイヤリングは以下の通り
ドライレイヤー:ミレーのアミアミアミ
ベースレイヤー:速乾性アンダーウェア
ミドルレイヤー:フリースカットソー
アウターレイヤー:ワークマンの厚手シャツ
アウターレイヤー:ワークマンのもこもこ
ジェルレイヤー:ワークマンのレインジャケット
ボトムス:ワークマンのストレッチパンツ
靴:登山靴(靴下は薄手)
防寒:手袋、ネックウォーマー

 
つまり、冬山登山とほぼ同じ構成。

冬島なんて楽勝ですわ!ヽ(´∀`)ノ
 
と、呑気に歩いていて気付いた。
って、
トレッキングポール忘れてるやん!
      (;゚Д゚;)
 
持ってきたテントは
2ポールテント。
3F UL GEAR「Lanshan2」

これ、
トレッキングポール2本を柱にして建てます。
ジーザス!(;>ω<)
本日のおウチの柱がないよ!

      (;゚Д゚;)
これじゃぁ、おウチが建てられないよ!
 
 
等と焦ったのは一瞬。
無ければ作れば良い!
ポールをブッシュクラフトだ!(`・ω・´)
 
途中の道で、適度な枝を発見。
ポール、ゲットだぜ!
 
到着
10:38、加代海岸に到着!
189-173(31-30)大島加代海岸103_103826
休憩無しで踏破した。
当然の如く誰もいない。
 
正月の三箇日に、離島まで来て野営する物好きは、そうはいない。
OK、完ソロ堪能じゃぁ!
    (*>∀<)
 
サイト紹介(2023/1月時点の情報
標  高:2m海辺と同気温)
サイト :フリーサイト乗入れ不可)
料  金:無料
営  業:通年
利用時間:IN~OUT 自由設定
予  約:不要 但し、宿泊の場合は、駐在所に連絡
     火気を使用する場合は、消防分遣署に連絡
公式HP:https://www.muna-tabi.jp/k005/20210630174103.html
トイレ :無し
水  道:無し
地  面:傾斜あり、砂または小石
     ペグは抜け易いので、石を利用
ゴ  ミ:持ち帰り
直  火:

【備  考】
・遊泳可能な海岸が目の前にあるので海水浴可能
直火の竈は崩し、痕跡を残さないようにしましょう。
 灰や消し炭はゴミです。持ち帰りましょう。
薪は海岸に流木が沢山落ちている
 だが、海流木の場合、焚き火台の取扱い注意
 水洗いすると焚き火台を腐食させます。
木が無いのでハンモックは困難
電波は3本
・風呂・シャワーはなし
トイレは無し
 封印して持帰りましょう(飼い犬のウンコと同じ)
・最寄りの温泉・温浴施設も無し
   
【詳細写真】
◆サイト
海岸がサイトです。
189-173(31-30)大島加代海岸103_103909
駐車場から左を向いて
189-173(31-30)大島加代海岸103_103914
駐車場から右を向いて
189-173(31-30)大島加代海岸103_104827
駐車場から左に行った奥から、全体像。
基本的に砂場は満潮時に危険です。
189-173(31-30)大島加代海岸103_103904
流刑者が流れ着く場所だったようです。
ここでキャンプしてると、
流刑者気分が味わえるw
189-173(31-30)大島加代海岸103_104819
日本海側の玄界灘なので、この通り澄んだ水です。
 
本日はここをキャンプ地とする!
       (`・ω・´)

設営
樹木は無いので、ハンモックは無理。
場所は満潮時でも波が来ない所を選ぶ。
漂着物のラインや、砂や石の濡れ具合で判断する。
 
海岸に設営する場合は、大抵海から風が吹く
それを念頭に設営方向を決める。
 
良い感じに平坦な砂利場を見付けた。(*゚ω゚)
先ずは寝床部分の大きめの石を取り除く。
そして平たく整地。
189-173(31-30)大島加代海岸103_105754
10:57、寝床確保。
ヨシッ!ここを本日のキャンプ地とする!
で、
問題の2ポールテント「Lanshan2」を取り出す。
2本の柱が必要なのに、
柱となるトレッキングポールを忘れたアホの子。
 
来る途中で拾った太めの枝を適度な長さに折る。
だが、前端はギザギザで、見るからに痛々しい。
       (;>ω<)
そのまま宛がうと、テントの生地を傷める。
そこで先ず、先端を石に打ち付
け、尖りを削る。
更に漂着している発泡スチロールを当てがった。
189-173(31-30)大島加代海岸103_121826
我ながら巧みなアイデア♪
189-173(31-30)大島加代海岸103_111310
あんな感じの太めの枝をポールにした。
で、
礫場にペグは刺さらない上に抜け易い。
189-173(31-30)大島加代海岸103_124146
こんなゴツゴツ地面にペグは意味を成さない。
刺しても簡単に抜けるので、全然効かないよ。
189-173(31-30)大島加代海岸103_111306
そこで、ペグは軽く刺して大きめの岩で固定する。
岩場での設営の基本です。
 
無事にLanshan2が建ちました。
あとは内装を整える。
マット敷いて、シュラフ敷いて、小物を配置したら
189-173(31-30)大島加代海岸103_134458
拠点完成!ヽ(*゚∀゚*)ノ
本日の寝床です。
189-173(31-30)大島加代海岸103_134425
時間は11:30、良い感じのタイムである。
189-173(31-30)大島加代海岸103_124110
は~ええ天気やわ~♡(* ̄∀ ̄)
気温17℃で、日が照って、もう暑い。
189-173(31-30)大島加代海岸103_121839
テントに入り、日射を避けつつ、横になって休憩。
ふぃ~、波の音が耳に心地ええなぁ~♨
 
・・・つうか、腹減った!(;>ω<)
 
昼食
「トマトコンビーフシチューパスタ」
189-173(31-30)大島加代海岸103_123729
★★レシピ★★
●材料
パスタ麺100g、ミートソース1、コンビーフ1、
乾燥野菜、ビーフシチュー
ルー1欠片、水250ml
189-173(31-30)大島加代海岸103_121636
パスタは半分に折って、コスタ珈琲の空ボトルへ。
●作り方

①コッヘルで湯を沸かし、パスタを茹でる
 189-173(31-30)大島加代海岸103_121937
②パスタは少し硬めに茹でる
③茹で汁を半分残して、パスタは取り出さず
 乾燥野菜とミートソースを入れて弱火で加
熱。
④コンビーフを投下して、砕きながら弱火で煮る
 189-173(31-30)大島加代海岸103_122936
⑤火を消してビーフシチュールーを入れて混ぜる
 
本来は坊がツルキャンプ場で食う予定だった山飯。
食いきれずに、余らせたので今回持ってきた。
189-173(31-30)大島加代海岸103_123622
山飯が海飯になっちゃったw
       (ノ∀`)
コッヘル1つで完遂するお手軽料理。
パスタの茹で汁も利用するので、無駄がない。
全て常温で保存が利き、ボリュームあり、
身体が温まって、嵩張らず、
189-173(31-30)大島加代海岸103_124142
無論クソウマイ!
    (*>∀<)ノ
洗い物はコッヘル1つ。

最強系山メシだよ!
 
よし、パスタをアテにスコッチでも飲もうか。
189-173(31-30)大島加代海岸103_125957
やだ、何これ、超美味しい♡
海を背景に呑むスコッチも美味いね!
189-173(31-30)大島加代海岸103_124226
海を背景に頂くパスタも格別ですぅ!
海キャンプもたまにはいいね!
 
ブッシュクラフト
このキャンプ地は直火が可能
なので、本日はとことん焚き火を楽しみます。
       (`・ω・´)
薪は勿論現地調達。
一晩分の薪を拾いに行く。
漂着している流木が、そこら辺に沢山落ちてる。
189-173(31-30)大島加代海岸103_133427
ログキャリア持ってきて正解だった。ヽ(´∀`)ノ
 
ただ、思ったより漂着物が少ない綺麗な浜です。
189-173(31-30)大島加代海岸103_124104
ここの薪は無限でない。
期間を空けないと、次の薪が無いかも。(;゚ω゚)

あと、何故か材木の漂着が多かった。
189-173(31-30)大島加代海岸103_143238R
着火には松ぼっくりが良い。
道中に沢山落ちてたので、拾って持参が確実。
漂着松ぼっくりもあるので、探しても良い。

 
焚き付けには竹が適する。
乾燥した竹は異常に燃え易い
沢山流れ着いてるので、海岸での焚き火は楽です。
 
次に、竈を作ります。
幸い竈用の石は、そこら辺にいくらでも落ちてる。
189-173(31-30)大島加代海岸103_133403
海風を防ぐように設置。
後片づけも楽なように組みました。

 
ここはマナーが良いのか、利用者が少ないだけなのか、
バカ薪が少なかった。
バカ薪駆除をしなくて済んだ。
189-173(31-30)大島加代海岸103_133422
竈と薪は準備完了。
さて、あとはテーブルが欲しいが・・
 
テーブルとなる物を探して海岸をウロウロ。
お、いい感じのデカイ木を発見。

189-173(31-30)大島加代海岸103_103914
    ※写真右下に移ってる四角い極太材です ↑
 
え?デカくね?(;゚д゚)
テントまで約80m程あるんだけど?
コレヲサイトマデモッテクノ?
       (;゚∀゚;)
見なかった事にしようかな・・。
 
・・・。
 
クソォ!やったらー!
   ヽ(`Д´;)ノ

巨大角材をゴロゴロ転がして・・
189-173(31-30)大島加代海岸103_143113
こんなん出来ました!
風防にも、ベンチにもなって便利だぞ!
189-173(31-30)大島加代海岸103_143231
ランタンハンガーにと、トライポッドも作った。
流木の竹竿を三本集め、拾った紐で括り付ける。
くるくると巻き付けて完成。
189-173(31-30)大島加代海岸103_143318
いいね~♡
海岸キャンプ感高い!
189-173(31-30)大島加代海岸103_143217
快適な焚き火ステーションが出来た!
189-173(31-30)大島加代海岸103_143256
海岸は漂着物という素材が豊富。
アイデア次第で色々な事が出来る!
ブッシュクラフトが得意な人は、楽
しいと思います。
 
 
※中編につづく
 
次回中編、美しき海岸と揺らめく炎
直火祭りに降臨した火の精霊
シャウを超える最強ウインナー現る!?
閉じ込められたドジっ娘の運命とは!?
 
※中編はこちらからどうぞですぅ!
炎の精霊召喚と爆破テロ!?ロマンしかない海岸直火を延々と!ドジっ娘アラカブの運命は!?筑前大島キャンプ場 加代海岸 ★中編
 
※後編はこちらからどうぞですぅ!
ロマンしかない絶景の朝日と直火と珈琲♡帰りのフェリー危機一髪&会心の一撃ラーメンに成長のない私?筑前大島キャンプ場 加代海岸 ★後編
 
 
【キャンプ場総評】
美しい朝日が拝められ、さざ波の音がBGM
完ソロ率高く、直火での焚き火が出来て、
ブッシュクラフトし放題な環境は、
野営に慣れた
級者にバッチリハマる!
 
トイレも水場も無いが、素晴らしい環境だった。
流刑地だったようだが、流れ着いた人も、
ここで私のように過ごし
ていたのだろうか?
  
津和瀬海岸と違って、意外に漂着物が少なく、
綺麗な海岸だった。
その代わり、
薪が少ない。
あと3~4回分位しか残ってなかった。
 
津和瀬海岸は電波が入らなかったが、ここは3本入る
その点でも優良。
 
注意点は、キャンプ適地が少ないです。
189-173(31-30)大島加代海岸103_134425
中潮でも満潮時は結構近くまで波が来た。
砂の部分は全域アウトです。
 
1つ、壊れたワンタッチテントが砂浜に放置されていた。
潮を読み間違えたキャンパーのなれの果てだろうか?
無様なので片付けておいた。
 
大潮で強風の時は、海岸部分に張るとヤバいかもしれない。
地形的に風向きも読み難いです。
よく見極めて、設営場所を決めるべし。
 
◆推奨訪問季節
11月~3月の大潮じゃない時
 
◆適正レベル
中級者~上級者
野営に慣れた人ほど楽しめる
 
◆推奨装備
①水(2L推奨、海水蒸留は面倒極まりないぞ)
②お金(帰りのフェリー代570円が必須です)
火口(麻紐や牛乳パック、白樺樹皮等、風に負けないヤツ)
トイレットペーパー(トイレ無いよ?)
トング(焚き火するならあった方が良く、忘れ易い)
⑥ビタミン剤(飴やジュース等、野営で不足しがち)
⑦五徳(軽いやつ)
ログキャリア(無くても良いが、あると便利)
 
◆推奨スタイル
完全無欠のソロ向け

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