ラヲキャン ~ ラーメンヲタクがキャンプ沼にズブズブハマるまで ~

NO LIQUOR, NO CAMP!キャンプ場は泊まれる居酒屋だと思っている

カテゴリ:【大分県のキャンプ場】 > ★♡祖母山9合目山小屋

キャンプ歴4年目13泊目内ソロ12泊目@祖母山9合目山小屋
(2023/8月 通算224泊、内ソロ207泊目)
※この記事は、前、中、後編の三部構成の後編です。
 前編登山中の話題主体
 中編
:山小屋情報・キャンプ中の話題主体
 後編:下山中の話題・ネタ主体
  
※前編はこちらからどうぞですぅ!
激重ズシズシ丸を背負って風穴ダンジョンに出会いを求めに行く!アビスの呪いと渡渉だらけの祖母山9合目山小屋 ★前編

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※中編はこちらからどうぞですぅ!

山頂と私とカレー麺♡謎の音楽が鳴り響く完ソロ祖母山9合目山小屋完全攻略本 地味にレアキャラ遭遇w ★中編
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~ここまでのあらすじを三行で~
風穴コースで登った祖母山山頂は白の世界
山小屋に行ったら謎の大音量音楽に戸惑い
朝起きたら雲海出ててテンション爆アガリ
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よし、山頂にも一度行くぞ!
お世話になりました!
 
祖母山山頂からの絶景
逸る気持ちを抑えながら山頂を目指す。
軽くなったバックパックで、身も心も軽い。
 
んで、山頂に到着。
では、その素晴らしい景色をお届けしましょう。
※クリックorタップで拡大出来ますので、
 是非大きな画像でご覧下さい。
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これですわー
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スゴイ雲海ですわー
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到着したら息を飲んで言葉が出なかった。
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感動で言葉が出ない。言葉にならない。
素で絶句したw
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山の稜線で雲の海が堰き止められてる。
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もっこもこの雲の海。
飛び込みたくなるが、普通に死ぬw
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こちらが南側。天狗岩や障子山が見えます。
親父山も見える。祖母に親父・・
おやっさぁーーん!
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写真中央辺りが「ブナ広場」というキャンプ適地。
本来の計画では、本日あの辺に泊まる予定だった。
午後から雨が酷いらしいので、下山します。
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眼下には雲に飲まれようとしている森。
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4年間、キャンプで様々な絶景を見てきたが、
これほどの感動に出会ったのは初めてだ。
これが登山の魅力なのか!
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雄大でダイナミック!
壮大でスペクタクル!
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絶景!
これぞ絶景!

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雲の上にいる。
雲の海に浮かぶ島に、私は立っていた。
空島は本当にあったんだ。
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山の上なのに、何故かゴリゴリに感じる
絶海の孤島感!
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山の上でも水平線が見れるとは思わなかったw
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海好きにマウント取るなら、こう言えばいい。
海からは雲の海は見れないだろうが、
山からは海も、雲の海も、水平線すら見る事が出来ると!
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太陽と雲が生み出す幻想的光景。
刻一刻と移ろう、その姿は心底美しい。

そりゃ思わず動画撮りたくもなりますわ!
 
では、もう少しその美しい景色をお届けします。
しつこいようですが、それだけ感動したんです。
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朝日に照らされる祖母山山頂。
はい、私しか居ません。
この景色を独り占めですぅ!
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気温は16℃
涼しくて堪らない。
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誰も居ないので、こんな写真も撮り放題w
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いつまでも見ていたいが、雨が降り始めたら嫌なので、名残惜しいけど下山します。
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帰ろうとしたら、谷に流れ込む雲の滝を見た。
稜線から溢れ出した雲の海が、下界へと流れ行く。
滝雲です。
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中に居たら、一面真っ白だが、上から見たら壮大だ。
ダイナミック!

 
下山
では帰りましょう。
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帰りのルートは、千間平コース
国見峠→
千間平→北谷登山口と歩きます。
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ハート型の洞♡
こちらのコースは、土の坂が多い。
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誰も居ない。
山の中に私一人。
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ヒャッハー!森と私!
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順調に下りて来てます。
このルートには、今何合目なのか判る標識があった。
湿っていたウェアは、もう汗で気にならない。
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200m下りて来て8合目。気温は18℃。
ものっそい涼しい♡
これだから高い山は好き!
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更に下ると、国観峠という広場に出た。
下草が芝生のように広がる広場です。
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ここからは2つのルートに分かれます。
北谷方面の千間平ルートと、竹田市方面の神原ルート
私は北谷方面に向かう。
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水場があれば、よいキャンプ地になりそうだが、無い。
残念!
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あるのはお地蔵さんだけである。
お地蔵さま、水出しておくんなまし!
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心配された雨は全然降らず、なんと晴れ間まで覗く天気
私の太陽神の加護が発動したっぽい。
最悪びしょ濡れを覚悟していたのだが、これなら快適に下山出来そうだ。
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茶屋場分岐です。
ここが三県の県境らしい。
左足宮崎県、右足大分県、上半身熊本県
そんな下らない事した私を責められない、同罪人は必ずいるはずだ!

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千間平は、文字通り平坦な森が広がる尾根。
公園を歩いている気分で、気持ちよく進める。
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自然が作った物干し竿w
ぶら下がって・・・いや、無理。
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休憩してたらモゾモゾ地面を動く影!
メタリックブルーなフンコロガシ
オオセンチコガネ発見!
見れて良かった!
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1446mピーク手前の分岐。
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展望所というところがあったので、寄ってみたが、
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ジーザス!
展望無しな展望台!
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ここはルートの分岐点でもある。
ピーク利って何?(;゚ω゚;)
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国観峠、千間平コースは全体的に緩やかです。
楽だけど、土の坂ばかりで面白くない。
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全部土道なので、地味に足に疲労を与える
下りには適しているが、登りは嫌だ。
私、ナイス判断!
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最後の分岐です。
真っ直ぐ行くと、一の鳥居登山口。
左に行けば、北谷登山口。
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水場です。水場と言うか、沢ですね。
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内倉切り株です。
え?これ名所なの?
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終盤、2合目を過ぎた所で、二人組に追い越された。
おお、こんな日に登ってるヤツもいたのか!
(オマエモナー)
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雨が降って、靴が濡れると思ってゲイターを着装していた。
結局、
終始雨には降られなかった。
 
要らんかったな・・。
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ハート型の岩苔。
ハートブレイクしかけてる様に見えるけどw
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はい、帰って来ました!
登山口に戻ってきたらドッと安心感。
 
結局雨に降られる事なく、
メマトイやアブに追い回される事もなく、
快適で、絶景も眺められ、
管理人さんというレアキャラに会えて、
完ソロ山小屋というレア体験もした、
終わってみれば、大正解な登山キャンプだった。

お疲れ山っす!
  
■さてどうしよう?
汗だくのウェアから着替え
ボディタオルで、全身を拭いて、
泥だらけの靴やトレポを洗い、
クーラーから飲み物出してゴクゴク
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ふう、落ち着いた。
ふと空を見上げると、デカいミヤマクワガタが飛んでいた。
さすがは山だ・・。
 
さて、どうしたものか。
本日の午後から雨の予報。
このまま家に帰っても良い。
だが、食材はまだ残っており、せっかくの高千穂だ。
 
そこで「四季見原すこやかの森」に電話してみた。
223-206(12-11)四季見原すこやかの森②815_122007R
取り敢えず、明日の予約をキャンセル。
そして、本日のキャンセルサイトを狙う。
「今日のオートサイトは空いてませんか?」
空きが無ければ帰ります。
 
「2~6番が空いてますよ。」
おお!流石は雨予報だ!
キャンセル出まくり、選び放題ではないか!
 
しかも、
人気の6番が空いてるだとぉ!?
 
「6番でお願いします!」
 
という訳で、もう一度四季見原すこやかの森に泊まります。

キャンプ歴4年目13泊目内ソロ12泊目@祖母山9合目山小屋
(2023/8月 通算224泊、内ソロ207泊目)
※この記事は、前、中、後編の三部構成の中編です。
 前編登山中の話題主体
 中編
:山小屋情報・キャンプ中の話題主体
 後編下山中の話題・ネタ主体
 
※前編はこちらからどうぞですぅ!
激重ズシズシ丸を背負って風穴ダンジョンに出会いを求めに行く!アビスの呪いと渡渉だらけの祖母山9合目山小屋 ★前編
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_105116
~ここまでのあらすじを三行で~
北谷登山口から風穴コースで登山開始
風穴ダンジョンでアビスの上昇負荷を喰らった
背中の激重ズシズシ丸が容赦なく体力を奪う
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あと少しで山頂って所で、嫌がらせのような土の急坂
ジーザス!
 
■11:40、登頂成功
ばあちゃん!来たよー!
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祖母山、無事に登頂だ!
 
が!
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周囲はガスで真っ白w
オワタ!(ノ∀`)
 
「雲の中にいる」
ジーザス!
何だコレ!転移トラップでも踏んだのか!?
 
眺望がぁ!絶景がぁー!
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こっち見んなw
 
はぁ・・せっかく山頂の絶景を楽しみに
激重ズシズシ丸背負って登って来たのに・・
      (´・ω・`)
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途方に暮れた私は、気力を失い、ドッと疲れが出た。
取り敢えず
コンパクトチェアを出して、
どっしり腰を下ろすことにした。
 
 
昼食を取ってる人が多いので、私も何か食うかな。
隣の山の民と会話を楽しみつつ、
根性で持ってきたシュワシュワ
を取り出す。
 
飲んで忘れる事にした!
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開封、カシュッ、ブシャッ!
おっと泡が飛び出るね。
 
ズズズズズズ、グビグビ
美味い!
 
冷えてはいない。
だが、イギリスに1ヶ月滞在した経験のある私は

冷えてないおビアの美味さも知っている。

シュワシュワに冷えは必要ないのだ。
 
ついでにカレー麺だ。
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至高のカップ麺、
頂上カレー麺を作った。
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山頂で食うカレー麺のウマさは異常。
止められない箸と止まらない食欲。
山と私とカレー麺
 
虫が多いという情報だったが、気になるほど居ない。
トンボさんが食べてくれたのかな?
 
片付けていたら、空に晴れ間が覗く。
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うん、空だけ晴れても、下界は見えないのよね。
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晴れてる内に頂上うんまるこを撮影。
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ハート型の晴れ間。
そ、そんな事で、私の絶望感は晴れないんだからね!
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そろそろ去ろうとしたら、カップルが登って来た。
写真を撮ってあげたら、お返し撮影して頂いた。
祖母に捧げる咆哮。
ばぁーちゃぁーーーーん!
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ちなみに、このプレート結構重い。
使ったらワイヤーでちゃんと固定して帰りましょう。
 
山小屋へ
山小屋は山頂から少し下った所にある。
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案内板も見付けたので、その方向へ・・
 
・・あれ?まだ着かない?
 
え?まだ下りるの?
 
え?ホントにこっちでええの?
 
と、不安になるくらい下ります。
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あ、あった。(安堵)
山頂から意外に距離があった!
 
山小屋の裏手に着くので、表に回り込んだ。
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おお、立派な山小屋だ。
ソーラーパネルが設置されており、電気が使えると判る。
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では、本日のお宿にお邪魔しまーす。
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中に入ると音楽が流れていた。
ん?誰か居るのか?
 
探してみたが誰も居なかった。
 
え?
この大音量の音楽、無人で鳴ってんの?

いやいや、あとで停止させよう。
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取り敢えずこんなの見付けたので記念撮影。
荷物を置いて、内部を探索だ。

 
 
■山小屋紹介(2023/8月現在)
標  高
1657m(海辺の-10.5℃)
施設内容:表土間(洗い場、薪ストーブ、物干し)
     居間(テーブル、本棚、スピーカー)
     1F寝室(毛布)

     2F寝室(薪ストーブ煙突)
     裏土間(トイレ)
料  金:無料(以前は有料だったが、現在は無料)
営  業:通年
利用時間:IN・OUT自由
予  約:不要
トイレ :洋式バイオ分解式、紙
     男性小便器
水  道:飲用不可、洗剤無・タワシ有
     (8m下に水場あり、その水は飲用可)
ゴ  ミ:持ち帰り
【備  考】
九州最高地の山小屋&テン場です
 
夏も涼しいが、春と秋は真冬の気温になる
テント場は、山小屋から更に下った場所にある
・山小屋は電源があり、電灯があります。
 AC100Vの充電器があれば充電も可能らしい
・無料貸出の毛布が沢山あります
薪ストーブがあります。
 2F寝室は、薪ストーブの煙突が貫いているので
 暖かいとの事。
運が良ければ雲海が見れる
・トイレは紙があるが、持参を推奨
 無かったら詰む。
・洗い場の水は、貯留雨水なので飲用不適
 洗い物等に利用しましょう(要節水)
 飲料用は、8m下にある水場から汲む
薪は現地調達が基本です
本棚の本は読み放題
 サイエンス関係と山に関する書籍が多い。
電波は0~1本入った(au)
 ギリギリ通信出来た。
・本棚にあるスピーカーにBluetoothでペアリングが可能
 スマホの音楽を流せます。
 YouTubeの音声も出せた。
  
【詳細写真】
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表の入口入ったらこんな感じ。
なんと宿泊者用にサンダルが置いてあった。
気が利いてますぅ!
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表土間の様子。
薪ストーブに洗い場があります。
洗い場には金タワシもあった。
気が利いてますぅ!
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居間の様子。
テーブルがあります。
地味にハンガーが助かる。
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居間の本棚とスピーカー
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居間の隣にある1F寝室。
毛布が沢山吊下げられています。
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1F土間から階段で上がると2F寝室です。
狭いので、2~3人で一杯。
朝4時等、早朝から出発する人用の部屋。
薪ストーブの煙突が貫いている。
冬場、ストーブを炊くと暖かいだろう。
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裏手の土間にあるトイレ
右が男性小、左が男女兼用洋式
電灯が地味に助かる。
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バイオ分解式です。
洋式なので座れます。
なんとシートペーパーまで置いてあった。
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使用後は赤いボタンを押す。
すると撹拌されてバクテリア先生が分解してくれる。
宝満山の山小屋でも、同様のシステムだった。

但しトイレットペーパー以外を使わない事!
 
尚、小と大を分ける為、便器の中で前後にセパレート
狙って出さないといけません。
 
小の方は、金網が張ってあり、紙が小側に落ちない様になっているが、網が便座に近い・・。
長いホースの持ち主は、崖の上のポニョも真っ青な、焼き網の上のソーセージの様になるので注意が必要だ。
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本棚のスピーカーには、スマホとBluetoothで繋げることが可能。
スマホから、音楽流せます。
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山小屋前の広場。
この先を下りた所に、水場があります。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_140039
水場です。
ものっそい冷たいです!
キンキンに冷えてやがる!ありがてぇ!
水量は豊富だったので、涸れる心配は無さそう。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_140835
鳴らす事が出来ない鐘がある。
 
本日はここをキャンプ地とする!
       (`・ω・´)


無人で鳴り響く音楽の謎
一通り見て回ったが、やはり誰も居なかった。
 
一つだけ開かない引き戸があった。
恐らく管理人室なのだろう。
だが、さっきから私がゴソゴソしているのに
出て来る気配はないので、無人と見える。
 
では、
この音楽はずっと鳴っていたのか?

 
え?この山小屋、この状態がデフォなの?
音楽小屋なの?
 
取り敢えず汗だくのウェアを脱いで、洗濯しておこう。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_125938
洗い場の蛇口を開けば、水が出た。
うおお、ありがてぇ!
 
ティーシャツ短パンに着替えて、
ウェアをジャバジャバ洗って干し
ておく。
同時に身体も拭いてさっぱりした。
 
さて、ではこの音楽を止めようか。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_125820
スピーカー付近にスイッチはない。
居間、寝室、土間、すべての部屋を細かく調べたが、スイッチが無い。
 
詰んだ・・(ノД`)
 
音楽が消せない・・。
嘘だろ、この音量の中で寝るのか?

ちなみに、どんな音楽だったのかは、
この動画に収録されてますわw
 
すると気付いた。

本棚の真ん中にあるディスプレイに、再生リストが表示されていることに。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_134054
原因はこれか!
しかし、コレにもスイッチが無い。
パソコン画面なのだが、マウスもキーボードもない。
何だこれ!?どうやって操作するんだ!?
 
タッチパネルでもなく、やはり操作方法が無い。
気になるのは、隣にあるペアリング機能。
スマホに繋げて操作するのか?

・・いや、どうやって?
 
試しにペアリングしてみた。
だが、やはりパソコンを操作する事は出来ない。
 
ジーザス!
どうしようもないではないか!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_145719
こっち見んなw
  
絶望に暮れながら、いつぞやの爆音レゲエフェスタキャンプを思い出した。

上記が中編で、下記が後編・・

いや、寝れるけどね。
寝れるけど、出来れば消したいよ。
 
お?誰か来たよ!
どなたか知りませんが、この音楽の消し方を知りませんか?
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_125820
「音楽は嫌い?」
え?
「いえ、別に嫌いじゃなくて、夜までずっとこのままなのかなと思って・・」
大音量の中、眠る事を心配してただけですわ。
 
「音楽無いと寂しいんよ。」
!?
この人か、この音楽かけてたの!
そして気付いた。

この人、管理人かー!?
 
どうやら音楽をかけていたのは、管理人さんだったようだ
ならば止める事は出来るのだろう。
良かった。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_125720
そこから管理人さんは、山小屋の掃除を始めた。
掃除が終わるまで外に出て待つ。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_141201
何にせよ、これで大音量の音楽の中、夜を明かす事はなくなった。
 
掃除が終わったようで、中に入る。
管理人さんと二人きり。
音楽消そうとした私は、敵視されている可能性すらある。
き、気まずい。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_125648
会話のツボが分からぬ。
ただ、丁寧に山小屋の事を教えてくれたので、いい人なのは間違いないぞ。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_134054
音楽が好きなようで、消すことはしない。
ビリー・ジョエルをリクエストしたらかけてくれた。
意外に最近の曲も押さえていたぞ。
 
え?
もしかしてこの音楽大好き管理人さんと、
ずっと音楽聴きながら一緒に夜を明かすのか?

 
地味にピンチ?(; ̄ω ̄)
 
取り敢えず、飲む!
管理人さんに気を遣ってては、何も出来ない。
私は私で楽しもう。
マイペースが私の取り柄!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_145700
シャウエッセンを焼くぞ!
そいつをシュワシュワで流し込みだ!
 
100均のミニ鉄板をバーナーに乗せてチリチリ・・
うほっ、旨そう♡
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_150542
東京クラフト ペールエールを開封。
 
カシュッ、ブシャー
うおお!?
 
そうだった、バックパックに入れてたので、振られてるわw
焦ったーw
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_145719
(山頂でもやったよね、それ?)
うるさい!こっち見んな!
 
グビグビグビグビ

くぁあぁーー!
染み込んで来やがる!美味過ぎる!
 
水場で冷やしてから飲むべきだったかもしれない。
でも、美味いからヨシッ!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_150551
シャウにかぶり付く。
パリッ!ブシャッ!
肉汁スプラッシュを、おビアで流せ!
 
グビグビ
うっはぁーー!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_145713
素晴らしい!
これが山の上で味わえる幸せ!
 
「シュワシュワタイム」
インパイア「けいおん♪@ふわふわたいむ」

ああカミサマお願い♪一人きりの
ドリームタイム下ーさい♪
お気に入りのシャウちゃんと焼いーて♪
祖母山にカンパイ♪
シュワシュワターイム♪(シュワシュワターイム)
シュワシュワターイム♪(シュワシュワターイム)
シュワシュワターイム♪(シュワシュワターイム)
 
重いのに持って登って来た甲斐があった。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_173932
管理人さんと音楽を聴きながら、ゆったりした時間が過ぎる。
おお、そう言えば米を浸水させて置かねば。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_140039
水場に行って米を研いだ。
水が豊富にある環境は有難い。
 
ものっそい冷たい!
うひぃ!これで水浴びしたら凍えちゃうかも!
 
■完ソロ山小屋
雨が降り始め、管理人さんが帰った。
竹田市の方から毎週水曜日に通ってるそうだ。
すげぇなこの人。
地味にレアキャラに出会ったと判明
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_125720
さて、他に宿泊者は居ない。
完ソロ山小屋というレアシチュエーション。
 
正直「寂しい」という気持ちが、理解できない私ガイル。
え?
お一人様最高ではないですか?
一人になるとウキウキしちゃう人種なのです。
 
終わってますねー
 
夕食
「トマトビーフカレーライス」
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_183207
昼も山頂でカレー麺食ったのに、またカレー。
私はインド人なのか?
★★レシピ★★

●材料
0.75合、水、ビーフカレーレトルト1、
トマトペースト1パック、乾燥野菜
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_175509
●作り方
①米を研いで浸水させる
②レトルトカレーをコッヘルに入れて、
 トマトペースト、乾燥野菜
、水少量を入れる
 224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_182556
③カレーを加熱して味を馴染ませる
④米を炊く
 
法華院温泉でも作ったが、これがウマイ♡

洗い物も少ないし、冷蔵不要で、腹に溜まって、美味ときた!
水が豊富にあるキャンプ地限定だが、軽量で、ゴミも少なく、山飯に最適だ
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_183212
瞬殺レベルの激ウマカレー
トマトペーストで単なるレトルトカレーが化ける!
山で不足しがちな食物繊維も、乾燥野菜で摂れるぞ。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_183227
食べる時のコツは、ご飯をカレー側に入れる。
こうすると洗い物が楽になる。
 
食後
お腹も膨れたので、
まったりタイムですぅ♡

誰も居ないので、ペアリングで音楽を聴いたり、
本棚の本を読んだ
りして過ごす。
 
汗でベタつく身体を、冷感ボディタオルで吹いたら、ものっそいスッキリした。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_185005
行動食のドライフルーツをアテにスコッチを飲む。
照明はあるが、せっかく持ってきたロマンギア
◆SWAG GEAR LED フラッシュライト

◆アクリルランタンシェード REN-蓮-
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このロマンギアを灯し、ムードをアゲる。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_185013
腰が悪い私は、胡座座りが苦手。
なので、エアマットで横になって寛ぐ。
 
◆マット(エアーマット)

エアマットは寝心地は悪くないが、動くと音が鳴る。
寝静まった時、これはイタダケナイ。
集団向き
ではないね。
XPEフォームマットの方が、その点は良い。
 
だが、断熱性は高いことが判った。
 
就寝
「中高年山歩き100の危険」という本にハマってしまった。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_200545
ヤダこれ私の事じゃない?
 
中年ソロ登山者として、心得ておかなねば・・
大抵は既知で気を付けている事であったが、
再認識する
という意味で有用であった。
 
では寝ますか・・おやぁ・・zzz
 
翌朝
おはようございます。
5:10起床、気温16℃、天候晴れ
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋817_051017
窓から外を眺めると、白みかけていた。
そして目に映る、壮大なる雲海。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋817_052016
おおおお!
 
これ、
もしかしてだけど~(もしかしてだけど~)

もしかしてだけど~(もしかしてだけど~)
山頂で私の事、待ってるんじゃないのー?
 
これは早く出発して、朝焼けの雲海見に行かなきゃ!
テンション爆アガりました!
 
だが、せっかくの山小屋の朝である。
急ぎながらもゆったりと、完ソロ山小屋の朝を優雅に楽しむべきである。
 
まずはモーニング珈琲を淹れる
美味しい♡
 
そして同時に朝飯の準備だ。
 
朝食
「秋刀魚の蒲焼き炊き込みご飯」
★★レシピ★★
●材料
秋刀魚の蒲焼き缶詰、米0.75合、吉野家の紅生姜、水
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋817_043839
●作り方
①米を研ぐ
②浸水させている内に、缶詰を全量投下
③炊き上げる
④紅生姜を散らして、混ぜて食う
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋817_052944
水が豊富にあるので、またご飯を炊いた。
 
米を研ぐ時に工夫したのは、使う水
水場の水は、そのまま飲めるミネラルウォーター
蛇口の水は、貯留雨水なので、そのまま飲めない。
 
そこでこうする。
研ぎ一回目は、水場の水(飲用可)
研ぎ二回目は、小屋の洗い場の水(雨水)
研ぎ三回目も、洗い場の水(雨水)
炊き上げ用の水は、水場の水(飲用可)
 
研ぎ一回目は、米が急速に水を吸う。
なので、綺麗な水を使う。

二回目、三回目は洗い流すだけなので、雨水でも良い。
炊き上げも米が吸うので、綺麗な水を使う。
 
こうする事で、美味しく炊く事に成功した。
 
では頂きます。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋817_052949
ウマイ!
ウマイウマイウマイ!
吉野家の紅生姜が、酸味を加えて、食べ心地を軽くしてくれた。
ガツガツ掻き込んで、完食
しっかりと下山のエネルギー補給完了。

 
撤収
朝食を作っている間に片付けや準備を整える。
食い終わったら、すぐに出発出来るようにする。
 
シュラフやマットを畳んで収納。
ウェアにも着替える。
まだ、ちょっと湿っていたが、登り始めればすぐに汗をかくので、全然問題ない。
 
クッカーは少し水を入れて沸騰させれば、汚れもすぐに落ちる。
拭き上げて収納し、速攻撤収完了
っしゃ、行くぞ!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_141201
朝日はそこそこ昇ってしまったが、雲海はまだ健在だ。
よし、祖母山山頂に行くぞ!
 
と、その前に、全てのスイッチをOFFにして、
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_125448
お世話になりました!
 
 
※後編につづく
 
次回後編、絶景の祖母山山頂をお届けします
 
※後編はこちらからどうぞですぅ!
【超絶景】山の上で感じる絶海の孤島感と水平線!祖母山渾身の雲海卍解!太陽神の加護で快適下山♪祖母山9合目山小屋 ★後編
 
 
【山小屋総評】
快適です!
気が利いてますぅ!
管理人さんが、毎週清掃に来られているので綺麗。
 
トイレがある。トイレットペーパーもある。
洗い場がある。物干しがある。タワシがある。
毛布がある。テーブルがある。本がある。
スリッパがある。薪ストーブがある。
電灯がある。電源すらある。
音楽すら聴ける。
 
何だここは!?楽園か!?
冷蔵が必要なら、水場に置いておけば、かなりキンキンだ!
 
山小屋泊なら、かなり軽装でも一泊出来ると判明。
食料とクッカーさえあれば、難なく泊まれますがな!
 
登山中の水さえあれば、水場で水は補給可能。
寝具は沢山ある毛布を拝借すれば、敷き布団もかけ布団もイケるので、シュラフとマットが不要となる。
電灯があるので、ライトすら不要。
テーブルあるし、トイレも完備。
うわぁ、無駄にいっぱい持ってきた感が・・。
 
◆推奨訪問季節
春~秋
冬は冬山装備が必須。
岩場が氷ついたら、アイゼン無しでは危険過ぎる
 
◆適正レベル
キャンプレベルは中級者~上級者
登山レベルは初級者~
登山泊レベルは中級者~
 
◆推奨装備
①水(出来るだけ多めに)
②食料とクッカー(ここに全力を注いで良い)
③タオル(汗拭き用と色々拭き取り用)
④トレッキングポール(聖剣は手離せない)
⑤ゴミ袋(持ち帰りましょ)
⑥消臭スプレー(汗臭いウェアやバックパックに)
⑦キッチンペーパー(クッカー拭き取り用)
⑧常備薬(湿布とロキソニンは常備)
⑨充電器(重いモバイルバッテリーが不要)
⑩着替えとアメニティ(快適性を確保)
 
山小屋泊ならテント等の宿泊装備が一切不要になる
上述の装備くらいで一泊できます。
 
◆推奨スタイル
少人数グループ、ソロ向け

キャンプ歴4年目13泊目内ソロ12泊目@祖母山9合目山小屋
(2023/8月 通算224泊、内ソロ207泊目)
※この記事は、前、中、後編の三部構成の前編です。
 前編:登山中の話題主体
 中編
:山小屋情報・キャンプ中の話題主体
 後編下山中の話題・ネタ主体
 
経緯
3ヶ月前から私はこの日を待ち侘びていた。
「祖母山」
宮崎県の最高峰1756mのおばぁちゃん。
日本百名山にも選ばれ、深い森と険しい岩に囲まれた
大分県、熊本県、宮崎県に股がる九州
の臍。
九州デベソだった説・・

九州の山の民なら登ってみたい憧れの山。
私も登ってみたいと思ってしまった。
1年前の私からは考えられない動機である。
221-204(10-9)鉄山3泊目811_114811
私は森の民
森を愛し、森から出ない、種族はエルフと思っていた。
 
それがどうやら違ったらしい。
山に登り始めた私は気付いたのだ。
私にも山の民の血が混ざっていたようだ。
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_100403
私は山エルフだったのだ!
 
はぁ?そんなエルフ居ねぇよ?
 
それが居るんだな。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋R
異世界のんびり農家』にその種族が出てくる。
確認したまえ
。( ̄ω ̄)
 (謎のドヤ顔)

 
で、
なんとこの祖母山!
山頂付近に山小屋とテント場所
がある。
しかも、無料で利用出来るらしいのだ。

224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_125448
山エルフとしては、行っておきたい実績!
そこで前日「四季見原すこやかの森」に宿泊。
翌朝から登る
計画とした。

当初の計画では、3泊4日を考えていた。
 
1日目「四季見原すこやかの森」
2日目「祖母山9号目山小屋」
3日目「祖母山系どこかの森ハンモック泊」
4日目「四季見原すこやかの森」
こんなハードな予定を組んでいた。
 
しかし、天気予報は残酷である。
初日は晴れるが、祖母山登山の2日目は雨
しかも、まあまあな雨。(; ̄ω ̄)
 
更に3日目も雨で、4日目すら雨という不運。
ジーザス!(ノД`)
 
私の太陽神の加護が遂に
サボタージュ決行!?

     (;゚ω゚;)
酷使し過ぎたかな・・ごめんよ~ (´・ω・`)

 
そこで、急遽予定を短縮。
1日目「四季見原すこやかの森」
2日目「祖母山9号目山小屋」
3日目「四季見原すこやかの森」
 
山小屋泊だけは、意地でもやり遂げる!
っしゃ行くぞぉ!
   (`・ω・´)
 
朝食
ナポリタンドッグを買ってたので、移動中に食す。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_071805
染みて来やがる・・うめぇ・・。
 
北谷登山口まで
離合不能なウネウネ山道が続きます。
 
途中、舗装路が無くなって、激狭悪路に・・
ゴツゴツした剥き出しの山道だった。
ちょwメッチャ揺れるw(ノ∀`)
 
え?このワイルドロードがあと数キロ続くの?
マジ引くわー。(´Д`;)
 
と、ドン引きしてたら、コンクリート舗装路に出た。
舗装路、ありがてぇ!(*>∀<)
更に綺麗なアスファルト舗装路に繋がった。
路面舗装マジ天使!
 
どうやらこの道、
最近まで通行止めになっていたらしい。
豪雨で土砂崩れが起きたのだ。
真新しい法面を見掛けたので、そこだろうな。

224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_073520
一の鳥居登山口に着いた。
北谷登山口は、ここよりまだ先にある。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_073546
一の鳥居駐車場には、一台も止まっていなかった。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_073552
もう少しだエイトたん。がんばれー!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_074244R
北谷登山口駐車場に到着!
空きはあと2台ってところでセーフ!
早速停めて準備する。
 
雨の為、山小屋に一泊となった。
なので、不要な装備は
置いていく。
余分な食料もポイポイ抜いた。
 
幾分軽くなったが、水が重いので20kg近くある。
私のバックパックの名前がここに決まった。
命名、激重ズシズシ丸!
      (´Д`;)
ま、重いのはいつもの事なので気にしない。
気にしたら負け。
 
トレッキングポール展開!着装!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_075816
聖剣トレポカリバーを二刀流装備。
OK,Ready perfectly!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_075602
準備は完全に整った!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_074240
祖母山、北谷登山口からスタートです!
 
トレッキングポールの忘れ物が置いてあった。
聖剣を忘れるとは、どんな勇者だ!?
 
8:00、北谷登山口から登山開始
激重ズシズシ丸が重い・・。
気にしない事にして出発だ。
 
北谷登山口からは2つの登山道があったが、
登りは「風穴コース」を選択。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋817_092946
風穴コースは
健脚・経験者向けとか書いてあった。
 
え?
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_080240
・・見なかった事にして進撃です。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_080520
少し歩くと渓流渡り「渡渉」の難関。
荷物がなければ余裕。
だが、私は激重ズシズシ丸を背負ってる。
聖剣トレポカリバーを駆使して慎重
に渡った。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_080532
そのすぐ後でも渡渉
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_082142
15分後、また渡渉
ねぇ渡渉多くない!?
 
序盤で計4回の渡渉がある。

渡渉多いぞ風穴コース!(;>ω<)
 
最終的には、沢登りまであった。
涼しくて良いが、結構水量的にギリギリな所があった。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_081618
多分シイタケさん。
だが、食材は十分あるのでスルー
 
30分歩いて一旦休憩。
序盤戦、勾配はそんなにキツくないが、ジワジワ体力減らされる。
土の登り坂が、地味にキツい。
 
8:45、植生が変わった。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_084627
やっと杉林を抜け、祖母山らしい広葉樹林帯に入った。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_084908
森の中を、トレースとピンクテープを頼りに登って行きます。
 
と、今度は沢登りですか?
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_085222
えっと、
何このキャニオリング?
これ、増水した日は最悪だぞ・・(´Д`;)

 
無事に登りきった。
岩が滑らないのが助かった。
 
だが、この後ルートが分からなくなった。
 
沢のガレ場なので、トレースが消えている。
ピンクテープも見当たらない。
ここは迷い易いポイントだぞ。
 
立ち止まって、じっくり観察。
トレースの痕跡を見付けた。
そのまま沢を登って行くようだ。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_085831
正規ルートに復帰。
疲れたので、倒木に激重ズシズシ丸を置いて休む。
ルートロスした時は、落ち着いて立ち止まる事が肝要だ。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_091359
原生林の樹林帯を歩いて行く。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_091700
巨岩などが目に入り始めた。
いよいよ祖母山の本領が発揮されるか?
 
9:20、風穴前に着いた
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_091908
巨木が倒れていた。
こんなデカい木でも倒れるんだな。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_091946
岩に梯子が架けられてある。
登っていくと、異様に冷たい風が吹いてきた。
ちょw何この冷蔵庫!?
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_092301
梯子の先に口を開けたダンジョン発見!
これがアビスですね、つくし卿!
 
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っていないハズ!
探窟家 うんまる卿
アビスに潜ります!

224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_093113
LEDランタンを持って洞窟へ潜ってみた。
 
中の気温は、なんと13℃
外は23℃なので、10℃も気温差があった。
恐るべし氷結階層!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_093442
更に下層へ伸びているが、これ以上は装備がない。
あと、上昇負荷に耐え
られないので退却。
 
うわぁ!何だコレは!?
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_093818
突然視界が奪われ、真っ白に!
これがアビスの上昇負荷!?
 
だが、お陰で完全に汗が引いた。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_092442
風穴の側で涼しく休憩。
行動食1号を補給。
 
大量に持って来たもガブガブ飲んで軽量化を図る。
四季見原の美味しい水です。
軽くな~れ、軽くな~れ♡
 
■9:35、風穴を出発
風穴から先の原生林の森は美しい。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_092924
倒木に生えたデカ過ぎるサルノコシカケ。
ガチに座れそう。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_100429
景観は美しいが道は険しい。
様々な障害が、私を待ち受ける。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_104615
足を取る根っこトラップに、ルズル滑るトラバース
突き出てる尖った木の根、ロープ場、岩登り、
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_095145
バックパックを引っ掛ける倒木潜り
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_094903
これ食えんじゃね?的なキノコトラップ
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_094924
1UPキノコですよね?食べますか?
→Yes
 No
等の、冒険者の行く手を阻む、凶悪な罠が仕掛けられていた。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_103626
そして急登が増えた。
いいね!高度がガンガン稼げるよ!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_105116
大自然のアトラクション!
これだよコレ!
全身使ったアスレチック!
コレを待っていた!
キツいけど楽しい♪ヽ(´ω`)ノ
 
だが、油断はしない。
安全には十分気を遣っている。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_104409
滑落すれば人生オワタとなるスリル!
人生はコンテニュー無しのクソゲーだ。
失敗は許されない。
 
 
三点支持で安全を確保しつつ、
不慮のバランス崩壊にも耐え得るべ
く、
もしもの時はここを持つ!あそこを踏む!
というエスケープゾーンを考慮した
二段構えの態勢で臨んでいる。

 
疲れを感じたら早めに休む。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_102938
こんな休憩適地を見たら、取り敢えず休む。
安全マージンは150%以上を確保
命には代えられない。
 
私はルーキーの山の民である。
全然ひよっこ。弱い。経験値ショボい。
そして・・
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_104138
無駄に装備が重いw
      (ノ∀`)
  
加えてソロ。助けてくれる仲間は居ない。
 
だからリスキーな冒険はしない。
やれることをやる。
やれることしかしない。
実にシンプルだ。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_100418
また、重い荷物を背負ったまま、
どうやって安全に攻略するか考えながら登る、
解きゲームでもある。 
 
登りながら、積極的に周囲を確認し、
体力や瞬発力等、自分のステータスを把握し、
安全にクリア可能か瞬時に判断。
使えるものは何でも使って乗り越える。
 
これを繰り返す。
頭をフル回転させて登るのも面白いものだ。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_103001
え?トレッキングポールが埋まってる?
まさか、これは
霊剣トレポスレイヤー!?
剣に認められた者だけが、引き抜く事が出来るという。
 
 
スポッ
あ、抜けた。
 
あ、これ下の部品が無いのね・・。
 
・・どうやら疲れているようだ。
しっかり休もう・・。(; ̄ω ̄)
 
■10:40、見晴らしの良い岩に着いた
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_104101
お?あれは天狗岩ではないか!
おー見えた見えた♪
何だか満足した。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_111004
断崖絶壁で小休止。
火サスなら落ちてる。
押すなよ!絶対押すなよ!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_112156
景色で山頂が近付いているのが分かる。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_112204
山頂はもう少しだ・・・多分。
 
ちなみに、登山計画では、天狗岩まで行って戻って来て、山小屋に行く予定だった。
無理!キツイ!
山小屋直行して休みたい!
 
「重量級バックパック」

背負った瞬間終わったわ♪
荷物重くて進めない♪
天狗 岩までは 登れない♪
定期定期的に息が切れる♪
 
 
最後に地味な嫌がらせのように、土の急斜面を登らされた。
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_112317
もうやめて!
私のHPはとっくにゼロよ!

土の坂嫌いですぅ!
224-207(13-12)祖母山9合目山小屋816_113841
山頂手前の尾根に到着。
っしゃ、来たぞ!
 
 
※中編につづく
 
次回中編、山頂での絶望とカレー麺
謎の山小屋の怪奇完ソロ山小屋という珍奇
果たして、
山頂と山小屋に何が待ち受けているのか!?
 
※中編はこちらからどうぞですぅ!
山頂と私とカレー麺♡謎の音楽が鳴り響く完ソロ祖母山9合目山小屋完全攻略本 地味にレアキャラ遭遇w ★中編
 
※尚、後編はこちらからどうぞですぅ!
【超絶景】山の上で感じる絶海の孤島感と水平線!祖母山渾身の雲海卍解!太陽神の加護で快適下山♪祖母山9合目山小屋 ★後編

2023年お盆休み。
九州本土最難関のキャンプ地
祖母山攻略に行きます。
 
標高1756m「祖母山」
その9合目には山小屋と水場があり、宿泊が出来る。
他にもブナ広場と呼ばれる美しい森のテン場もある。

キャンプ場ではなく、山のテント場です。
ハイカーなら、憧れの山泊地。
キャンパーで行く人は稀だろう。

だって駐車場から2~5時間掛かりますので・・
だがそれがいい!
 
そこでキャンプしたい!
そんな変態キャンパーだけが目指す場所です。
 
 
九州の山のテン場で有名所は以下の通り。
 
1)坊がツルキャンプ場 1230m

2)法華院温泉キャンプ場 1260m

3)宝満山キャンプセンター 795m

そして、
4)祖母山9合目山小屋テン場
である。
 
1650mという圧倒的標高を誇る山小屋&テン場。
(次が屋久島宮之浦岳の「石塚小屋」1600m)
海辺との気温差-10℃
35℃の猛暑でも、1650mでは25℃である。
最高デス!
 
だが、そこまでの道程も断然険しい。
登山口からの標高差で言えば、ダントツ1位
 
3位 坊がツルキャンプ場
187-171(29-28)坊がツル1229_125906
標高差300m もう余裕w
 
2位 宝満山キャンプセンター
116-101(15-15)宝満山キャンプセンター733
標高差600m なかなかキツイ
 
1位 祖母山9合目山小屋テン場
 標高差600~1000m
 
エグい。
計画では尾平登山口から登るので、標高差1000mです。
坊がツルの3倍登る!
しかも、重い山泊装備を担いで!
 ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 
つまり攻略難度最凶
 
更に2泊3日!山の中歩きまわって2泊する。
つまり攻略難度絶凶

これをクリアすれば、九州では無敵を誇れます!
 
 
今回は、その準備編です。
登山泊は、準備が楽しい!
何を持って行くか、何を削るか、それで何をするか。
色々とイメトレします。
 
では、持参の装備を紹介します。
山泊に興味がある人は、参考にしてみて下さい。
 
 
【登山装備】
◆バックパック

85L大容量バックパック
2泊3日分の装備と食料・水を内封出来る容量を確保。
外付け装備を減らし、安全性を確保します。

上記記事の様な目に遭うと、祖母山ではマジヤバい。
  
◆トレッキングポール

登山時の負荷を分散する必需品。
転倒防止にもかなり役立つ。
設営時のポールにも使える。
 
【居住用装備】
◆DDHammock Frontline

◆muraco HEXA ULTRA TARP

おバカなチャレンジに、今回テント泊ではなく、
祖母山山中でハンモック泊する!
はい、ULテントの「Lanshan2」ではなく、
わざわざ重くて嵩張る、ハンモック&タープ泊する!
 
でも雨予報だったら
「Lanshan2」にします。
 
◆ハンモックベルト

◆パラコードリッジライン+カラビナ
◆雑用パラコードロープ2本
◆アルミペグ4本、鍛造ショートペグ4本
◆グランドシート(Lanshan2付属品)
 雨対策。タープの降り込み防止に利用。
 雨天時にバックパックを包む
◆自作テーブル天板
187-171(29-28)坊がツル1229_202548
◆SWAG GEAR LED フラッシュライト

◆アクリルランタンシェード REN-蓮-
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REN -蓮- (クリア)GOALZERO専用アクリルシェード
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ロマンギア枠。
重量的に余裕があれば、コンパクトチェアも持って行く。

  
【就寝用装備】
◆マット(エアーマット)

三俣山に登った時、外付けのXPEフォームマットが、
枝に引っ掛かって危なかった。
そこでバックパック内に収納できるマットを購入しました。
 
◆3シーズンシュラフ

当時、1680円だった激安シュラフ。
要らんかもしれないが、一応持って行く。
 
◆インナーシュラフ

多分、夏場はこれさえあれば良いと思うけど。
15℃以下には下がらないと思う・・。
 
【調理用装備】
◆SOTO ST-310 レギュレータストーブ
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SOTO レギュレーターストーブ ST-310
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言わずと知れた名器。地味に重いw
◆CB缶+本革カバー
◆100均ミニ鉄板
◆PETROMAX エナメルマグカップ

琺瑯製なので湯沸かしや調理にも使える。
 
◆CAPTAIN STAG ステンレスクッカー

初心者時からずっと使ってる名コッヘル。
この中にスタッキングで、下記が入っている
◆100均コッヘル
◆100均分割SUS箸
◆100均折り畳みスプーン
◆LOGOS マルチツール
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ロゴス(LOGOS) マルチツール14 84330300
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◆100円ライター
◆S字フック2個
◆アルミホイル
◆キッチンペーパー
上記は私の標準装備です。
 
◆VASTLAND ウインドスクリーン(風防)

ステッカー貼りまくってるw
  
【衛生用装備】
◆ゴミ袋2枚(ゴミ用と濡れ物用)
◆タオル2枚(汗拭き用とそれ以外用)
◆抗菌消臭スプレー
◆虫除けスプレー
◆トイレットペーパー(3回分)
◆ウェットテッシュ(ボディタオル)
 汗を拭くボディタオル
 夏の必需品とも言える
◆常備薬(湿布、鎮痛剤、ムヒ他)
◆ジップロック
◆着替え(Tシャツ、靴下、パンツ、長袖ブルゾン等)
◆洗顔用品(カミソリ、歯ブラシ他)
◆snow peak ソフトバケツ

水場で水を溜めるのに使います。
洗濯や洗顔時に使う。
 
【日用品】
◆スマホ
◆大容量モバイルバッテリー

重いけど
スマホ、ランタン充電用に必需品。
USBコード
◆扇子
お金(数千円を小袋に)
◆100均保冷バッグ
◆100均三脚
◆うんまるこ人形
202-186(44-43)八木山渓流公園325_123815
こいつもロマンギア枠
こっち見んなw
 
【飲料】
Hydrapack シーカー3Lウォーターバッグ

水は3Lを持って行きます。
 
◆保温ボトル+氷+水

熱中症予防に夏の登山では必要となる。
初日に氷と水を入れて登る。
 
◆ビール2本
 登頂時のご褒美。意地で持って登る!
◆スコッチ+スキットル

命の水を携帯。

◆スコッチ+100均液体用ボトル
◆ドリップ珈琲3つ
◆緑茶1つ
◆インスタントコーヒー3本
 
【食材】
①行動食A:ドライフルーツ+アーモンド
 行動食B:カロリーメイト
②1日目
◆昼食:袋パン
◆夕食:ボローニャソーセージ+ほりにしマヨ
187-171(29-28)坊がツル1229_165553
夕食:じゃがりこ明太ポテサラ
168-153(10-10)英彦山登山731_121430
夕食:わかめスープ
③2日目
◆朝食:秋刀魚の蒲焼き炊き込みご飯0.75合
217-201(6-6)法華院温泉山荘C625_070052
朝食:インスタント味噌汁+乾燥野菜
昼食:カレー麺(山と言ったらコレ)
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_105327
夕食:じゃがりこコンビーフ
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_165406
夕食:トマトビーフカレーライス
217-201(6-6)法華院温泉山荘C624_194113
④3日目
朝食:お茶漬け0.75合
朝食:インスタント味噌汁+乾燥野菜
◆昼食:余り物か行動食
 
とにかく水です。山で水が切れたらアウト。
水場はチェックしているが、もしも枯れてたら撤退です。
 
以上、多分全部で20kg位になると思う。
 
UL(ウルトラライト)志向?
なにそれ美味しいの?
 
ロマンを求めて時代を逆行だ!
   ヽ(*`Д´*)ノ
202-186(44-43)八木山渓流公園325_133050
イメージとしては、こんな感じになると思う。
202-186(44-43)八木山渓流公園325_133225
祖母サン、これまでで最もハードな山行となるだろう。
っしゃ行くぞぉ!

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