ラヲキャン ~ ラーメンヲタクがキャンプ沼にズブズブハマるまで ~

NO LIQUOR, NO CAMP!キャンプ場は泊まれる居酒屋だと思っている

カテゴリ:【鹿児島県のキャンプ場】 > ★♡宮之浦岳 淀川小屋

キャンプ歴4年目50泊目内ソロ47泊目@鹿児島市車中泊
(2024/5月 通算261泊、内ソロ242泊目)
  
経緯
GWに鹿児島へラーメン&登山のキャンプ旅へ
1日目:指宿レイクグリーンキャンプ場

絶景の湖畔サイトで極上のチルタイムを過ごす。
 
2日目:指宿レイクグリーンキャンプ場2泊目

開聞岳に登山し、マンゴー&ウナギパフェに癒された!
 
3日目:オーシャンビューキャンプ場

屋久島入りで島内観光後、前夜祭の居酒屋最高!
 
4日目:宮之浦岳 新高塚小屋

無駄に長いトロッコ道を歩き縄文杉へ

5日目:宮之浦岳 淀川小屋

九州最高峰「宮之浦岳」を登頂し奇跡の雲海も見れた
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で、6日目、下山して鹿児島市に帰ります。
帰りたくねぇ
 
翌朝
おはようございます。
2:30です・・。
別にこの時間に起きる必要はなかったのだが、
周りの山の民が軒並
みゴソゴソ起き始め、目が覚めた。
朝早過ぎるよ山の民!
   (;>ω<)
彼等は3時~4時には殆どが旅立って行った。
ショートスリーパーな私は、目が冴えてしまった。
なので、そのまま起きて
しまう。
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取り敢えず電動シェーバーで髭剃りだ。
これ持ってきて良かった!
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軽いし、肌はヒリヒリしないし便利です!
少し嵩張るが、気になる大きさではない。
これから山泊の際は持ち込むことに決めた。
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そして紳士の嗜みモーニング珈琲
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静謐なる深き森の中、小鳥の声と渓流のせせらぎをBGMに
ゆったりと時を忘れ頂く濃い目のモ
カブレンド
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ん~んまい♡♥
どこでも極上のカフェタイムを味わえる珈琲セット。
単なるベンチがアンティークカフェに早変わり♪
やはり持って来て正解だった。
 
ミードさん、珈琲は薄めばかり飲んでたそうだが、
濃いめの楽しみ方を教えてあげたら、
「濃いめも良いね!」と開眼して
たw
 
朝食
水場に水を汲みに行く。
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淀川小屋の横を流れる渓流が水場です。
すぐ近くにあるので、大変便利。
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単なる川の水なので、抵抗ある人は煮沸してから飲みましょう。
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渡渉箇所があるので、明るい時に来た方が良い。
あの段になってる所で汲むと良い。
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無事に水ゲッチュー♪
さぁメシだメシ!
 
私の山の朝の定番「ワカメ中華粥」
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①お湯沸かす
②パック飯放り込んで崩す
③ワカメスープの素を入れる(ほり
にしも少々)
④食う
と、異様に簡単w
だが、異常にウマイ!
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手早くエネルギー補給出来て、腹持ちよく、
洗い物少なく、常温保存可能で、尚且つウマい。
  
下山
うおおお!身体が軽い!
食べたり飲んだりしたおかげで、荷物が軽くなった。
全然余裕で歩けますぅ♪

 
登りが楽しいねー♪
もう登りは要らないと思ってたけど、
HEYHEY!もっとくれー!
  щ(>∀<*щ)

サクサク歩いて、淀川登山口を目指した。
 
「あ、猿・・あ~・・(察し)」
屋久猿が交尾してる現場に遭遇。
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すると雄猿氏、スッと離れ、
何事も無かったように毛繕いを始めた

いや・・バレバレなんだけど?
 
ジト~・・
 
猿「ん?何だね君達は?」

猿「仲睦まじく毛繕い中だが何か?
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ジト~・・
 
猿「もしや交尾と思ってる?し、
失敬な!」
猿「誰が朝っぱらから、そんな事をするかね!?
猿「まったく猿じゃあるまいし。」
 
猿ですよね!?
 
その後も快調に飛ばして、無事淀川登山口に到着。
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って、あれ?車があるよ?
んー?通行止めじゃなかったの?
 
どうやら解除になってた模様だ。
ここまで車で来れたんじゃん!(;>ω<)
 
紀元杉
淀川登山口からロードを歩いて、紀元杉バス停へ向かう。
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途中、川上杉というネームド屋久杉も見れます。
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道路沿いだが、まだまだ自然は豊か。
ロード歩きも楽しめます♪
 
バス停に着いたら、
そこに荷物をデポ。
少し先にある「紀元杉」を見に行った。
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あれが紀元杉。
周囲に見学用通路が整備されているので、ぐるっと見て回れます。
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大きいです♡
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真下まで通路があるので、大迫力の見上げアングルが撮れます。
無駄に幹を触りたくなるよねw
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屋久杉もこれで見納めか・・。
名残惜しいけど帰らねば。
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紀元杉の近くには、水場もある。
気が利いてますぅ♡
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バスを待つ間暇なので、あと一杯分残ってた珈琲を淹れる。
カフェトランクがあれば、何処でもオサレなカフェに早変わりするのが良い
 
飲み終わって少ししたらバスが来た。
 
アイツに会う
バスに揺られて、降り損ねそうになった外国人を助け、
屋久杉自然館バス停で下車。
エイトたんただいまー!
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じゃ、出発するよw
 
フェリーの時間が迫っており、余韻に浸れる時間は無いのだ。
急いで宮之浦へ戻ります。
 
って、ああー!
ヤバい引き返さなければ!
大切な事を忘れていた!
これをやらねば帰れない!
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そうそう、コレコレ♪
デュラいもんです!
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前を通る者の視線を奪う、その独特過ぎるフォルム
胸なのか腹なのか判らないが、
異様なマッチョに見えるw
デュラいもんです!
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ケツが全身の半分ほどの高さまで切れ上がった、
やけに長い脚が無駄にスタイリッシュな

デュラいもんです!
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どうしてこうなったのか、謎が深まる創作者の意図
So!This is デュラ、デュラ・・
デュラデュラデュラデュラ
デュラいもんデス!
 
脳が震えますぅ♡♥
 
■お別れの刻
フェリーの時間まで余裕があったので、
スーパーで氷や昼飯を買っ
た。
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そしてフェリーターミナルに到着。
 
いよいよミードさんとお別れです。
なんかお土産まで頂いちゃいました。
計3.5日間、お疲れ山でした!
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お陰で、楽しく登れましたし、勉強にもなりました。
ザックの背負い方、ドライ食品の美味さと手軽さ
花の名前や、浄水器使うより山水そのまま飲む方がウマイなど
 
山行中、ずっと歌っててすみません。
うるさかったでしょ?
何故か山を歩いていると歌いたくなる
その理由を教えてくれたのもミードさんでした。
本当にありがとうございました。

ん?歌いたくなる理由?

トレッキングポールの頭がマイクみたいになってたからだよ?
 
やはり自分以外の感性って大事ですね。
色々な人がいるから、世の中面白いのだ。
皆違って皆最高やね!
 
フェリー
なんか揺れますぅ(´・ω・`)
行きは全然揺れなかったが、帰りはそこそこ揺れました。
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他の客が気持ち悪いと言ってたが、私は問題なし。
尚、トイレの洗面台ではキラキラ禁止ですw
この貼り紙のデザインが秀逸過ぎるw
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帰りは開聞岳がよく見えました♪
良い船旅です♡
 
では、行きの船で紹介してなかった、
折田汽船「フェリー屋久島2」の施設紹介をしますね。
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車で乗る時、鹿児島港では、乗船受付が倉庫みたいな場所にあるので注意。
往復の料金をここで支払えば、帰りは受付だけで済みます。
屋久島の受付は、人だけの乗船の場合と同じ受付場所です。
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車をフェリーに乗せたら、必要なものは、全て持って車を離れること
出港すると車に戻れません。
乗船待ちの時間に、まとめておきましょう!
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サービスカウンターの前に売店があります。
尚、フェリーの売店には屋久島土産は無いので、
屋久島土産は、島で買っておきましょう。
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カフェラウンジには電源があります。
ラウンジですけど、無料で使えます。
展望室と2等客室は速攻で埋まるので、ここが快適です。
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劇場もあるけど、劇はやってない。
座るところ無かったら座席代わ
りになるんじゃね?
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ウミガメ展覧してる。
やだ超ウミガメウケるぅw
   (ウケない)
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子供のウミガメさんです。
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触っちゃダメですが、間近でウミガメさん見れます。
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やだ超ウミガメぇ♡♥
 
そして、風呂があるので、入ってると時間潰しに良い。
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だが、現在シャワーしか使えなかった。
2024/5月時点、風呂とサウナは使えません。
アメニティやドライヤーも無いので、持込みが必要。
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充電しつつ、YAMAPの活動日記を書き、
適度なタイミングでシ
ャワーを浴びた。
 
そんなことをしてたら、いつの間にか鹿児島港に着いてた。
早っっ!
まだ船旅で良いんだけど?w
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仮眠しようと思ってたのに、寝る暇なかったよ!
 
■鹿児島ラーメン4軒目
鹿児島市に戻ってきました。
では、ラーメン食いに行きます!
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「製麺ダイニングjango」

評価も高く、つけ麺や担々麺がウマそうだったので訪問。
 
狙い通り到着。
夜の部ポルポジゲッチュー♪
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やだウマそう♡
内装もオシャレで居心地良い♪
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そしてパンダ

何故パンダwウケるぅw
 
オーダーは「豆乳担担麺」1100円
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バチクソうまそうじゃん!
    (*>∀<)
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濃厚な豆乳由来のスープは、重厚且つクリーミー
ピリ辛の辣油と豆板醤&甜麺醤な担担麺らしい味が折り重なって重層的な足を生み出していたが、豆乳と合わせていることで重く感じない。
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ピロピロの平打ち極太縮れ麺は特徴的で、
スープを大量に絡めて持
ち上げる
プリプリと弾力もあり、食べ応えあった。
啜るとスープが散るのが危険だw

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デカい豚バラ炙りチャーシュー♡
大きくて厚みがあり、食べ応えがあった。
気が利いてますぅ♡
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彩りにレッドキャベツの微塵切りと細切り葱
燻製ロース肉も美味しい。
トッピングにセンスがある。
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温玉も付いてて、後乗せでまったり絡めて食べるよ♪
はっふぅ♡ウマウマ~♡
 
センスを感じさせる構成。
こういうのを食いたかった!
 
では、二軒目行きますかw
当然連食だ!(*>∀<)
 
煮干し専門店「煮干し百式 葉琉」
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ジーザス!(ノД`)
本日夜の部はやってないそうだ。
店主に明日の昼に来ると約束して撤退。
 
買い出し
「マックスバリュー上荒田店」へ買い出しへ。
明日からは南インド料理を作る予定だ。
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その為の食材、飲み物、氷を補充した。
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で、パクチーが欲しかったのだが
売ってない。
ガッデム!(; ̄皿 ̄)
 
一縷の望みを賭けて、近くのイオンモールにも行ってみた。

ジーザス!(ノД`)
ここにもパクチーはない!
 
ちぃ!やはり仕入れは同じイオン系か。
諦めてパクチー無しで食おう。
 
洗濯
マックスバリュー敷地内にコインランドリーがあった。
おー丁度良い!早速登山ウェア等を洗う。
 
待ち時間は、クーラーボックスの水抜きや整理をした。
排水口に大量のを流す事に・・
 
屋久島で買った氷は、既に溶けていた。
ジーザス!
これだからロックアイスは駄目だ!



しかし、ここにも板氷が売ってない。

 
車中泊
海岸沿いにある公園の駐車場で、夜を明かす。
この場所、実は以前にも利用したことがある。
トイレがあるので、気が利いてるのだ。
 
気温は20℃未満
大変涼しゅうございます♪

エアコン要らずで、蚊もいない。
汗をかかずに、安心して眠れそうだ。
 
デザートにマスカットエクレアを食べて、
YAMAPの活動日記を書いてたら
寝てしまっていた。
おやぁ・・zzz
 
 
※次回「大泊野営場」に続きます
 
※次回はこちらからどうぞですぅ!
煮干し百式葉琉らめぇぇ♡本土最南端で涙の借り暮し!ヤケ酒で終った大泊野営場

キャンプ歴4年目49泊目内ソロ46泊目@宮之浦岳 淀川小屋
(2024/5月 通算260泊、内ソロ241泊目)
※この記事は、前、後編の二部構成の後編です。
 前編:宮之浦岳登山(宮之浦岳登頂編)
 後編:宮之浦岳登山(淀川小屋宿泊編)
 
※前編はこちらからどうぞですぅ!
ここは日本庭園?猿の楽園?野生化しながらキャニオリングの果てに辿り着いた宮之浦岳! ★前編

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~ここまでのあらすじを三行で~
日本庭園のような登山道で猿に見送られながら
キャニオリングか!とツッコミたくなる道を登り
九州最高峰、宮之浦岳山頂に到達した
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山頂シュワシュワとラーメンでHP回復!
っしゃ下るぞ!

■栗生岳へ
笹原の尾根をガンガン下っていきます。
んで、下りも私のペースは速い。
膝を痛めないように、駆け下りるからだ。
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どうせ景色は白いので、登山道の状態に注意してダバダバ下りた。
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標高1863m、九州第3位の標高を誇る栗生岳です。
実は九州の山標高ランキングは
1~8位を屋久島が独占。
本土最高峰のくじゅう連山の中岳でやっと9位。
洋上のアルプスパネェッス!
 
上記写真の岩の隙間に入ってみた。
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中はビバークが出来そうな、ちょっとした空間があった。
花崗岩は、年月が経つとバカッと割れ易いのだ。
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笹原地帯から低木地帯に入る。
登山道は川状態になっており、渡渉や深い水溜まり
が続く。
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既に靴の中に水が浸透しているが、出来るだけ濡らさない努力は続けた。
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木道が整備されている場所もあるので、マジ助かります。
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渡渉箇所もありました。
っていうか常に渡渉状態!
     (ノ∀`)
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岩を登る難所も所々散見。
幸い登山道の岩は、あまり滑らないので、危なげなくクリアできた。
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途中の岩場で休憩。
雨は降っていないので、岩の上なら座っても濡れない。
 
縄文杉で出会った3人組男パーティ
宮之浦岳山頂で再会し、この場所で追い抜かれる。
我々と同じルートの様子で、今後もちょいちょい話す機会があった。
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相変わらずの美しい日本庭園の様な登山道が続く。
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日本庭園+川下り
そんな表現がしっくりくる下山道w
 
まさかの
結構下って来たが、本日の宿である「淀川小屋」はまだまだ遠い。
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投石(なげし)岳の斜面くらいに差し掛かる。
すると対面に見える黒味岳。
その斜面に、綺麗な淡い
紫色が色を差していた。
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「おー!ミツバツツジだ!」
ミ「ホントだ!」
もう5月だというのに、標高高いのでまだ咲いていた。
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写真を撮って、ふと遠くを眺めると・・
「うわ!?」
ミ「え?」
ゆ「雲海!雲海見えますよミードさん!」
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遂に雲が晴れ始め、見渡しが良くなった。
それに伴い、下界までの眺望が生まれたのだ!
雲海が顔を出していた!
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ここに来て太陽神全力投球!
完全雨予報をひっくり返す、起死廻生の雲海だー!
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これが見れただけで、かなり嬉しい♡♥
雲海を見ると、自分の脚で雲の上まで歩いた実感が湧くんですよ。
空に勝った気分になれます!
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残念ながら、山頂が晴れるまでには、まだ時間が掛かりそう。
うん、晴れるまで待ってたら日が暮れていた事だろう。
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値千金の雲海!
ありがとー太陽神!
太陽神ひなもり5
「別にアンタの為に晴れさせた訳じゃないんだから!
 勘違いしないでよね!」
 
しかも、ここからずっと晴れていたのだ。
 
結局私は雨具を一切着けることなく、この日を終えた。
パッシブスキル「太陽神に加護」
山ではチート級の有用性である。
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そして、近くにもミツバツツジさんが咲いてた。
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ここからの植生が美しく、ちょいちょい止まっては景色に見とれていた。
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あの岩場も登山道なので、通りましたよ。
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しかし、道は難所続きで、ロープ場や梯子等、
岩場を越える道が多
くて、距離が稼げない。
一度ザレ場で転んでしまった。
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淀川小屋までの2.5kmが、やたら長く感じるんだけど?
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お、遂に山頂側も晴れて来たね。
うーん、晴れた山頂の景色を眺めたかった。
もう一度登りたい山です!
 
花之江河
樹林帯に入り、細かなアップダウンを繰り返し、
淀川小屋に向かって下って行く。
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黒味岳への分岐。
黒味岳も登ってみたいが、往復1時間以上かかるので無理。
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花之江河(はなのえごう)という湿地帯に出た。
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木道が整備され、環境が
保存されている。
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綺麗な場所だったが、徐々に太陽が落ちてきている。
残り2kmもあるので、急がなければ。
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500m毎に残り距離が表示されているのだが、
「これ、絶対500m毎じゃないよね!?」
「異常に長く感じるんだけど?」
あの表示、絶望しか感じないからやめて欲しいのだけれど!」

と、他の人も言ってた。
わかるー
 
淀川小屋
最後に激下りの階段を抜けると、橋が見えた。
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淀川小屋の横を流れる渓流である。
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18:45、暗くなる一歩手前。
予定時間を大きくオーバーしてしまったが、
無事に到着出来て良かったです。
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やっと着いたー!
長かった・・。
 
そして宿泊も可能と判ると安堵した。
遅くなったので、寝床が空いてなかったら、野宿だったからね。
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もう寝てる人もいるので、ササッと寝床を作り、ザックを持って外へ出る。
またベンチで晩飯作成である。
 
夕食
山の楽しみ晩御飯の時間です。
 
本日の献立は、
「通称ドッグフード(じゃがりこコンビーフ)」
「豆と野菜のビーフジャーキー&トマト
スープパスタ」
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先ずはドッグフード
見た目だけ悪くて、残り全て完璧な山メシ
私を代表する料理である。
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じゃがりこをお湯で戻してマッシュポテトにしたら
焼いたコンビーフとほりにし加えて混ぜるだけ
クラッカーを添えてどうぞ♡
 
ミードさんにお裾分けしたら、大好評w
やはり通称ドッグフードは無敵だ。
鉄板でウマい!
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次はパスタです。
 
鍋山・伽藍岳登山の前泊で、ビーフジャーキーでスープが取れるとを確認した。

 (上記の記事参照です。)
今回は本格的に、ビーフジャーキースープを使って、パスタを作り
ます。
 
【作り方】
①お湯を沸かしてビーフジャーキーをしばらく煮る
②乾燥野菜を入れて煮る
③豆とブイヨンとトマトペーストを入れて煮る
④パスタを入れて茹でたら、ほりにしで味を整える
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調理手順は単純で煮るだけ!
味は良好で温まる。
素材は乾燥品なので軽く、嵩張らない。
コッヘル1つで完遂するので、洗い物も少ない。
水をそこそこ使うのだけが弱点だ。
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ほら美味しそう!
肉と野菜の旨味を引き出したスープパスタだ。
 
ミートソースっぽい味でウマい!
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全て保存の効く素材を使って、野菜と肉がちゃんと摂れるので、山の上では貴重な栄養素を補給できます。
山メシとして優秀な料理である。
 
■就寝
お腹も一杯になり、良い感じにホロ酔い気分。
〆に珈琲も飲んで、山の夜を楽しんだ。
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灯りに虫さん達も寄って来ますが、蚊は居ないのでウエルカム。
私は虫さん好きなのです。
 
但し、蚊ブヨアブ
お前等は駄目だ!

 
疲れた身体を横にしたら、即寝落ちしたw
他人のイビキで眠れないという感覚は、私には無縁だ。
子守唄にしか聞こえないw
 
普段から雑音の中で寝てるからね。
すぐ近くを流れる渓流のゴーゴー流水音
車の走行音に、鹿のピーキャー鳴き声
虫やカエルの盛大な大合唱。

朝まで止まない爆音レゲェ
前門のパリピ、
後門のフィリピン人の
騒ぎ声
そんな中でも熟睡出来るのが、私だ。
 
それらに比べれば、他人のイビキなんて心地の良いものである。
耳栓一応持って来たけど、意味なかったw
おやぁ・・・zzz
 
 
※次回「鹿児島市車中泊」につづく


キャンプ歴4年目49泊目内ソロ46泊目@宮之浦岳 淀川小屋
(2024/5月 通算260泊、内ソロ241泊目)
※この記事は、前、後編の二部構成の前編です。
 前編:宮之浦岳登山(宮之浦岳登頂編)
 後編:宮之浦岳登山(淀川小屋宿泊編)
 
経緯
GWに鹿児島へラーメン&登山のキャンプ旅へ
1日目:指宿レイクグリーンキャンプ場

絶景の湖畔サイトで極上のチルタイムを過ごす。
 
2日目:指宿レイクグリーンキャンプ場2泊目

開聞岳に登山し、マンゴー&ウナギパフェに癒された!
 
3日目:オーシャンビューキャンプ場

屋久島入りで島内観光後、前夜祭の居酒屋最高!
 
4日目:宮之浦岳 新高塚小屋

無駄に長いトロッコ道を歩き縄文杉へ
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ウィルソン株がハート過ぎた!
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夕食のなんちゃってカツサンドがカツサンド過ぎた!
 
本日は九州最高峰「宮之浦岳」を登頂する!
っしゃ行ったるでぇ!
 
まさかの来訪者
おはようございます。
深夜0時ですw
 
20時くらいに寝たので、目が覚めてしまった。
ショートスリーパーは長く眠れないのだ!
      (;>ω<)
トイレに行く為、山小屋を出る。

外は雨が降っていた。
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トイレから戻ったが、目が冴えた。
その為、寝床には戻らず、ベンチでスマホをいじっていたら、
雨音に混じって足音がする。

え?こんな時間に何故?
 
動物か?近付いて来るぞ!?
緊張が走る!
 
と思ったら、山の民だった。
 
ゆ「うわっ、ビックリしたw
山「こんばんは、やっと着いた」
 
有り得ない時間と悪天候の中の思わぬ来訪者だった。
 
「この時間に雨の中歩いて来たんですか?」
「はい、宮之浦岳山頂に居たんですけど」
 夕日や朝日を見る為、山頂ビバークしてたっぽい
 
すげぇことやってんなw
    (ノ∀`)
「はぁ?何でまたこんな時間に?」
「雷注意報を見て下りてきました。」
 
なるほど、雷はヤバいからな。
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山小屋の中は寝静まっている。
なので彼は、朝までベンチで寝るそうだ。

あー野営に慣れてるなこの人。
私同様、どこでも寝れる人だ。
 
そんな驚きの来訪者と暫く会話して、私は寝床に戻り二度寝をキメた。
  
 
翌朝
4:00夜明け前
小屋の中は既に慌ただしい。

出掛ける準備を整える山の民達。
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それに伴い目が覚める。
ぐっすり寝たので、昨日の疲れを全然感じない。
 
外は雨が降っており、この時間には行動したくない。
我々は止むのを待っ
てから出発する事にした。
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5:00位に雷の音を聞く。
おー、深夜の来訪者、避難してきて正解だったな。
 
粗方の山の民が出払ったので、小屋の中で朝食。
ソイジョイやビタミンゼリー等の簡単な食事を摂る。
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紳士の嗜みモーニング珈琲を淹れた。
 
ランタンシェードの光を優雅に眺めながら、
淹れたての珈琲を飲む。
ん~ぅんまぁ♡(* ̄∀ ̄)
 
次第に弱まっていく雨足
うん、これもうすぐ止むね。(  ̄ω ̄)

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さすが私の太陽神の加護。
小屋に居る時だけ降って、出発したら止む。

この調子で雲も晴らしてくれたら嬉しいな♡
 
カニ
7:50、出発準備完了。
半乾きのウェアを着たら、冷たかった。
だが、どうせ汗や水滴で濡れる
から気にする必要がない。
 
トイレを済ませて、手を洗いに水場に行ったら、
サワガニさんを発見!
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今晩のおかずゲットー!
     (*>∀<)
こんな山深い場所にも生息してるんだな。
驚きである。
 
・・・た、食べないよ?(; ̄∀ ̄)
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かわいそうなので逃がしてやった。
食材はそこまで困窮してはいない。
 
出発
8:00、朝霧の登山道を宮之浦岳山頂に向けて出発!
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雨具も着用せず、気温14℃の山中を、半袖ハーフパンツの夏の格好で歩く。
昭和の小学生か!
 
樹上から落ちてくる水滴から頭を守るため、
帽子を被
ったが、風が強くて吹っ飛ばされる。
意味ねぇ!(;>ω<)
早々にザックに詰め直した。
 
■日本庭園?
登山道は霧に包まれ、眺望はない。
霧に包まれた幻想的な森を歩き続ける。260-241(49-46)宮之浦岳淀川小屋501_085522
展望台と看板がある場所を通過するが、
展望はゼロ。
名前負けも甚だしい!
 
そして、宮之浦岳への登山道が凄い。
なんかね、
路上に四角い白い石が敷き詰められてるよ?
 
ここ有名な日本庭園でしたっけ?
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白い砂利を拾ってみるとマジ四角。
人工的に削って作られたかのような、四角い白砂利
サイコロみたいだ。
 
よく見れば岩にも白い長方形の模様がある。
花崗岩の岩に、正長石の結晶が混ざっているようだ。
それが風雨に曝され、岩からポロリと落ちる。
それが割れて、地面に残されているのだ。
 
つまり、まるで庭師に整備されたような、
この四角い白い砂利敷きの美しい
自然にこうなったのである。
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それに盆栽のように岩に根を張った木々や、フカフカの苔があるので、
まさに山全体が日本庭園!

とんでもないよ宮之浦岳!
  
サル
途中で屋久猿に遭遇。
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ミードさんが興奮する。
私は西武林道で、ガッツリ見てるので、別に珍しくもない。
 
この後も度々遭遇し、面倒になって写真すらスルー
この山猿多し!
 
ササ
その後、植生に変化が現れる。
下草に笹が増え始めた。
もうすぐ樹林地帯を抜けるみたいだ。
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しかし、笹が登山道に伸びており、藪漕ぎしなくてはならなくなった。
雨粒を纏ってるので、不用意に突っ込むとびしょ濡れになる。
トレッキングポールで露を払ってから進みます。

しかし一ヶ所だけ、笹が深い場所があった。
げっ?ここに分け入るの?
洗車機の中に突っ込んで行く気
分なんだけどw
 
おりゃー!(;>ω<)
っと笹の中に特攻。
「ぶはっ!」
笹から産まれた笹太郎の気分である。
 
後続のミードさんは大丈夫か?
と振り返ると、
丁度産まれてくるところだっ
たw
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こっち見んなw
 
しかし、普通はこんな藪漕ぎしたら、服が汚れる。
だが、ここ
の笹は、年中雨に洗われているのか、
全然服に汚れが移ら
ない。
その事実が凄い。
 
私は速乾性ウェアを着てるので、冷たくて気持ちいい♪
私にとってはご褒美である
   (普通の人は寒い)
 
あと、この時期、山ビルの心配はしなくて良いので、助かります。
 
絶景ポイント?
途中、二手に別れる道があり、私は左、ミードさんは右へ。
私の方は、眺めが良さそうな断崖絶壁に出た。
正規ルートは右のようだ。
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だが、面白そうな岩の上だったので、結局ミードさんも呼ぶ。
眺望は霧で微妙だ。
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たまに少しだけ晴れるが、絶景とまでは程遠い。
心眼開いて、絶景を見た気にした。
 
途中休憩
この山行初のキノコ発見!
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屋久島は菌が少ないのか、雨が多い割にキノコを見掛けない。
これ、光るキノコ「シイノトモシビタケ」だったらなぁ。
 
平石岩屋
岩屋があったので、岩の下で小休憩。
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岩の下は霧雨混じりの強風が幾分防げる。
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昨夜、なんちゃってカツサンドをお裾分けした、
女性山の民から御礼に貰ったドライレモン。
うおっ、これウマいな!

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岩屋の先は眺めが良さげな断崖絶壁があった。
ミードさんも呼んだが、今回は来なかった。
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そして尾根は、
風TSUEEEE!(;>ω<)

一緒に霧の粒も飛んでくるので、眼鏡に水滴が着く。
これがウザイ!
拭いても拭いてもすぐに曇る。
 
もう眼鏡は要らん!ヽ(`Д´;)ノ
と裸眼で歩く。
どうせ景色は霧で見えないのだ。
足元だけ見るなら、私の裸眼視力
は問題ない。
 
そして、これが意外に快適だったw
 
何故か裸眼の視界がいい感じに!
野生化した!?
 
登り本格化
宮之浦岳山頂が近付き、登りが急になった。
すると、急登・階段・岩登り大好物な私と、ミードさんのペースが違う。
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私は大股でガンガン登ってヒャッハーします。
ミードさんは、小股で着実に標高を稼ぎます。
 
私は他者のペースに合わせても、体力を維持出来るほどの実力がありません。
その為、自分が疲れないペースを維持しないと、逆に疲れてしまいます。
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だが、さすがはガチ勢ミードさん
焦ることなく、ペースを乱さず、着実に登って来た。
すんません、私が色々な歩き方が出来れば・・。
 
で、
登山道が川になってんだけどw
やめてー!靴が濡れるー!(;>ω<)
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ちょw滝やないか!
キャニオニングか!
 
深い水溜まりもあって、飛び石を渡って歩くので疲れる
って、ミードさんは気にせずテキトーに歩いてたw
もう開き直ってませんか!?
 

登りでは私が速いが、水溜まりで追い詰められる。
こんな事を繰り返しながら、アスレチックな山登りを続け、疲れたので途中休憩。
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ミードさんからアルファ米のおにぎりを貰った。
水を入れて置いておくだけで出来るらしい。
 
お!ウマイなコレ!
ちゃんとおにぎりやん!
この山行でドライ食品の実力を知った。
 
山頂
着いたーー!
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標高1936m、九州最高峰「宮之浦岳」
登頂ヨシッ!
 
では、その素晴らしい眺望をどうぞ!
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ハイ、白ー!
分ってた!(;>ω<)
 
気を撮り直し、続きまして、記念の・・
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宮之浦岳安全ヨシッ!
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キャー!強風がぁぁ!
ポーズ中に吹っ飛ばされそうになったw
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では山の安全を祈願して、ミードさんも一緒に
ゼロ災で行こうヨシッ!
ご安全に!
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はい、お疲れ様でした~
さっ、メシでも食いましょう。
 
という訳で、眺望はないので、達成感だけ味わって、お楽しみに移ります。
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山頂シュワシュワー!
 
これを見てミードさんが食い付いた。
「あー!よなよなエールやん!」
!?
「わたし、大好きなの!」
 
たまたまここまで残していたシュワシュワが、
ミードさんのツボだったっぽ
い。
その為、お裾分けして乾杯です!
 
そして、岩陰に入ると風が弱まる事に気付いたので、
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山頂ラーメンも食います!
 
これもミードさんが寒そうにしてたのでお裾分け。
ミ「温かい♪」
喜んで頂いたようで幸いです。( ̄∀ ̄)
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食べてる内に雲が晴れないかなぁ(´・ω・`)
と淡い期待を抱いていたが、結局晴れる事はなかった。
 
では、淀川小屋に向けて下りましょう!
 
 
※後編につづく

※後編はこちらからどうぞですぅ!
長過ぎる淀川小屋への道!太陽神の加護全開!まさかの晴れと雲海に感動! ★後編

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